一級建築士事務所 (株)テコデザインでは、建築設計・建築デザイン・リフォーム相談承っております。

一級建築士事務所 (株)テコデザイン
INFORMATION-事務所情報- INFORMATION-事務所より様々な情報をお届けします-
#東北でよかった 2017.4.28
 今村復興大臣が、東日本大震災について「まだ東北でよかった」との発言から辞任に追い込まれました。前後の文脈から首都圏で起きていればもっと甚大な経済被害だったと、それはそうかもしれませんが、その心無い発言には本当にがっかりしました。
 きっと、我々東北で生きる人だけでなく、今村大臣に一票を託した地元の皆さんをも裏切ったことになるのではないでしょうか。

 また、私が更に気になったのは、「あっちの方」と言っていらしたこと。自分が復興大臣となって、その復興の先頭に立ってという気概があれば、あっち、という表現にはならなかったのではないか。政治パーティーの会場から遠く離れた場所で起きたこと、という肌感覚しかないのではないかと思わざるをえません。

 これまで復興に関わる政治家の方から再三失言や残念な姿を目にしてきました。そして、復興大臣は次から次へと変わり、その都度、被災地の首長はじめ、その度に説明をしてということが繰り返されてきました。
 「ローマは一日にして成らず」なので、自分が一生をかけて、復興を成し遂げる!というような政治家はいないのでしょうか。

 また、今村大臣のニュアンスを借りていえば、もし首都圏であのような大災害があれば、それこそ甚大な被害があるわけで、確実に起きると言われている震災に対して、じゃあ今やらなければいけないことは何か、もっと国民に見えるようにならなければならないのでは、とも感じました。

 これからゴールデンウイークを迎えます。私達被災地の者もこれまで以上にもっともっと前に向かっていかなければなりませんが、まだまだ全国の皆さんのご支援を必要としています。
 美しい景色、美味しい食べ物、お酒、だけではありませんが、このゴールデンウイーク、「東北で過ごして良かった」「東北のものを購入してよかった」「東北の人と触れ合えてよかった」そう思って下さる方が一人でも増えてくれたらなあと、東北生まれ東北育ちで良かったと心底思う一人として感じました。
デイサービスH様の現地調査をさせて頂きました。 2017.4.20
 新規計画で打合せさせて頂いておりますデイサービスH様ですが、既存施設にスプリンクラーを設置する補助申請のために建物の平面図を起こしてほしいということで、現地調査に入らせて頂きました。
 ちょうどデイサービスでお年寄りの方が何人もいらっしゃいましたが、皆さんめいめいに自分の時間を楽しんでおられましたし、スタッフの方々もお忙しく、また優しく対応されていました。
 
 デイサービスは施設も運営方針も色々かと思います。そのサービスについて、麻雀やカードゲーム、カラオケ等々を導入されている施設もあるようで賛否両論あります。そういう意味では、デイサービスの姿はまだまだ様々な動向があると思いますが、過剰な制限が加えられることがなければと思います。
 
 また、古い建物では確認申請を取得していなかったり、検査済証を受けていなかったりすることもあります。東日本大震災によって、建築主様が保管する確認申請書副本や検査済証を消失されたケースもあります。その場合、役所の方にて記載事項証明と建築概要書(写し)を頂くこともできますが、設計図や構造計算書は大切ですので、後々のことも考えて保管して頂くのがよろしいと思います。
M様邸リフォーム工事打合せを行いました。 2017.4.13
 M様邸は、住宅を全体リフォームするにあたり、例えばスケルトンにして一気に工事するのではなく、部分リフォームを重ねて段階的に進めていくというお考えでいらっしゃいます。
 少し前には新築時のハウスメーカー様に依頼するリフォーム内容についてアドヴァイスをしてほしいとご依頼頂きました。その後、そちらの工事が完了したということで見せて頂きました。
 その時の打合せの際にも、「悩んでいたことが小野さんのお話をお聞きして2時間で解決しました」と言って喜んで頂いて嬉しく思っていました。
 今日拝見したところ、その提案内容についても美しく納まっていましたし、アレンジやM様が選ばれたカーテン等もとてもセンス良く決まっていました。
 今回のご依頼は、2階のトレイ部分のリフォーム案です。ご夫妻から普段の生活や、お考えを聞いて、調査を行ってきました。少々検討のお時間を頂戴しますが、ご提案させて頂きます。
H保育園 仙台市様との図面協議を行いました。 2017.4.4
 H保育園様は、建物の建て替えにより定員48名の認可保育園への移行をお考えの保育園です。これまでプランニングを続けてきましたが、いよいよこれで!ということで決まりました。
 1,2階を保育所に、3階は住宅に使う複合施設としての設計条件もあり、それだけに濃密なプランになりましたが、仙台市子供未来局様と図面打合せさせて頂き、ご了解頂きました。
 今後細かい部分を詰めながら、実施設計を進めてまいります。






富沢自由の星保育園 開園式に出席させて頂きました。 2017.4.2
 新年度を迎えましたが、先日竣工しました富沢自由の星保育園の開園式に出席させて頂きました。
 お昼過ぎに、園に着いてびっくり!1階遊戯室と2歳児保育室を使い、移動間仕切りを開け放った空間は、すっかり式場と化していました。
 宮城県の保育園のオピニオンリーダーとして長年貢献してこられた社会福祉法人愛光福祉会様の取り組みのスケールは本当にすごいです。
 そして、御来賓には仙台市の奥山市長もいらっしゃいましてご祝辞を頂きました。また、市内の某レストランによる保育園の給食室を使って振舞われたフルコースと、生演奏まで行われて、盛大な式となりました。
 そんな中、理事長先生のご挨拶に引き続きまして、設計監理者の私の方から建物概要説明ということでスピーチさせて頂きました。
 
 この日は開園式ということで園児の姿はありませんが、今週はいよいよ入園式等もあり、園児を預かる保育園としてスタートします。
 仙台市太白区内の園児募集で一番人気だったともお聞きし、保護者の皆様の期待も大変高いものがあると思います。
 保育室はなるべく障害物がなく様々に使えるようにしていますし、各室毎に光の入り方等を変えたり落ち着いた環境も意識しました。これからの季節は内外の連携もうまく使いながらの保育も想像されます。
 新たに発展していく富沢駅西土地区画整理事業地内において地域に溶け込みながら、愛される保育園でありますように。




M保育園Y園新築工事 入札を行いました。 2017.3.29
 M保育園Y園新築工事は、実施設計が完了し、今日、一般競争入札を行いまして、1社様が落札候補者に決まりました。これから弊社の方でも提出書類のチェックを行いまして、契約となる予定です。
 
 本保育園は、せんだい保育室から認可保育園への移行のために計画されたものですが、建築主様は、新たに社会福祉法人を立ち上げられました。それも、現在の待機児童問題に貢献されたいということで、大変意識も高い法人様で、保育所に関しては特区制度ができて公園用地内に建築する道も開かれるようになりましたが、新たに自ら土地をご用意されました。
 場所は、七北田川に面する場所にあり、遠く北の方に開けた敷地です。
 これまで保育園の設計を手掛けさせて頂いた経験を生かして、今回も基準を満足しながら効率的に設計してきたつもりです。保育室の有効面積だけでなく、園庭の面積要件、駐車台数もあります。定員75名(最大90名)の本計画では限られた敷地に、内外とも工夫したメニューとし、特に北側の眺望を生かした爽やかな空間を設けられたらと思っています。






富沢自由の星保育園お引渡し 2017.3.11
 本日めでたく、富沢自由の星保育園はお引渡しとなりました。
 お引渡し書類の取り交わしをした後、建物内を回りながら取扱い説明をさせて頂きました。理事長先生をはじめ、園長先生、主任先生、その他この保育園で働く大勢の保育士の皆さんが熱心に各業者の話に耳を傾けて頂きました。
 
 設計監理者として、白紙の状態からのことを思うと、迎えられた竣工の日は格別です。どんな現場も何も起きないことはなく、悩ましいことが起こります。しかし、現場と喧々諤々打合せを行い、職人さんの意見を聞き、時には建築主様に相談にのって頂いて形になりました。

 特に保育園は使用するのが、園の先生方のみならず、保護者、園児ということになりますので、安全性などの部分で気を付けています。
 今日からは、自由の星保育園様では開園まで準備がお忙しいと思いますし、開園してからも色々とあろうかと思いますが、社会福祉法人愛光福祉会様にとって3園目となるこちらの園も素晴らしいものになることを祈念しております。






富沢自由の星保育園 外構工事 2017.2.28
 富沢自由の星保育園新築工事の現場では、本格的に外構工事が進行しています。
 アプローチの工事や駐車場の舗装の他に、園庭側の工事もありますが、天候に恵まれたことで、予定より早く植栽工事も行っています。シンボルツリーの桜も早めに植えることができました。
 将来はイングリッシュガーデンのようにというご要望もありまして、樹種は再選定して、当初は多すぎない程度に植えています。
 園庭の芝張りも面積がありますので、青々となった時が楽しみですね。
 
 内部では木製建具の塗装、吊り込みが行われています。
 仙台市ひとにやさしいまちづくり条例に則って、開口幅の広い建具のため、造作建具としています。
 厨房機器も搬入され、衛生陶器関係も予定通り設置されました。
 
 また、階段部分には、星形のブラケット(壁付け)照明をバランスを考えながら設置しました。
 こちらはシリコン製なので、触ると、むにゅっとした感触。安全性と独特の光り方を楽しんで頂ければと思います。もちろん、星のモチーフの意味合いもあります。


CLTによる建築で貢献しませんか。 2017.2.17
 我が国において、木は住宅を建てる材料だということは誰しもが知っていることですが、今世界では10階建てを超える規模の木造建築物が建てられようとしています。
 この動きは、単に先を競うように高層化を試みるということもあると思いますが、その背景に地球の環境変化があるようです。1月の北極の気温が-22度から+2度になったという衝撃の報告でも地球温暖化の影響が指摘されました。漠然とでも我々は取り巻く環境構造を変えていかなければならない時期にきていると思います。
 
 欧州が先行する形の木造建築物で注目されるのが、CLT建築です。CLTとはCross Laminated Timber。直交集成板と呼ばれるもので、比較的厚い幅広板を横はぎして面状にしたものを直交に接着して厚いパネル状の面材にしたものです。それを材として、壁や床、屋根に組み立てるのがCLT建築です。

 今日、そのシンポジウムが仙台であり、お話を聴いてきました。詳細は割愛しますが、大規模や高層の木造建築が先導する形になると思いますが、将来的には様々な建築の現場で非常に可能性をもった構造であると感じました。その中で講師の先生方から様々なお立場での興味深いお話を聴くことがでました。
 東京大学名誉教授の有馬先生からは「資源がないとは何事か、森、海、人がある。」確かに日本は海洋資源と森林資源が豊かだと、目から鱗の一言でした。しかも、宮城県においては、消費地があって、生産地がある稀有な土地であるということもご指摘頂きました。
 
 確かに、資源の中で、太陽光をもとにし再生可能で資源持続性があるというのは、木が有する最高の特徴です。
 山を守り、人を守るために、木を使うべき、いや木を使わなければならない時にきているのです。
 これから確実に時代の流れとなっていくであろう、このCLT建築に興味を持ち先導したい方はいらっしゃいませんか。
 社会、環境に貢献する、その取り組みに一緒にチャレンジしませんか。
Hビル新築工事設計契約させて頂きました。 2017.2.1
 今日、Hビル新築工事の設計監理業務委託契約を締結させて頂きました。
昨年、仙台市内に土地をお持ちのオーナー様からお声掛け頂きまして、オーナー様のご要望をもとに、どのような計画ができるのか、数社によるコンペのような形で競いました。
その結果、弊社の提案内容等を気に入って頂きまして基本計画を行ってきましたが、大安吉日の本日設計契約となりました。この場をお借りしまして、改めてオーナー様皆様に感謝申し上げたいと思います。
 
 本物件の規模・構造は、木造3階建共同住宅です。
 これまで建築基準法では3階部分を共同住宅とする場合、耐火建築物とすることが求められておりました。しかし、森林資源の環境保全と林業を守る目的もあり、また木造の耐火技術が上がったことにより国として木造建築物を推奨する流れにあり、建築基準法の改正により3階建て共同住宅も「イ準耐−1」の耐火性能を持つことで木造で建築が可能となっていました。
 事実、海外では既に8階建て以上の木造建築物が多く建築されており、日本でもどんどん増えていくことになると思います。弊社でも今後木造の新技術にも取り組んでいきたいと思います。
 構造だけでなく、街並みに溶け込み、また魅力ある共同住宅になるよう実施設計を進めていきたいと思います。
C小規模保育事業所打合せを行いました。 2017.1.30
 待機児童問題は全国的に大きく取り上げられていますが、仙台市も非常に細やかにそして重層的に取り組んでいらっしゃいます。私も仙台市子供未来局の皆様には、とてもお忙しい中、色々とご指導頂き、大変お世話になっております。
 仙台市では、「せんだい保育室」という制度を設けていましたが、国の方針に基づきこちらは閉鎖されるため、保育園事業者様は皆様、認可保育園への移行等をご検討されています。
 認可保育所というのはよくお耳に入ると思いますが、19人以下の0〜2歳児を預かる事業所として、もう一つ小規模保育事業所というカテゴリーもあります。
 その規模のせいもあるかもしれませんが、とてもアットホームで濃厚な保育が行われている施設という印象もあります。認可保育園と施設・運営基準は違うものの、今回の移行に伴いまして、より質の高い保育環境に変えるチャンスだと感じています。
 
 本日は、以前より打合せさせて頂いておりましたC保育所様とその大家様と打合せさせて頂きました。
 様々な方向性の中から、今後の事業所としてのスタイル検討をもとに、前回ご提案させて頂いた4案の中からベースとなるものをお聞きし、また細かい内容を話し合いました。
 
 長年保育事業をされてこられたT保育所様のような存在も、将来を担う子供達や働きたいという保護者の皆さんを支えて下さっています。すっかり地域にも溶け込んでいるC保育所様が新たな事業所として更に発展して頂けるように、お手伝いさせて頂きたいと思っています。
稀勢の里関、優勝、横綱昇進おめでとうございます! 2017.1.25
 初場所で、稀勢の里関が初優勝して、横綱昇進となりました。本当におめでとうございます!地元茨城県のみならず、一躍大フィーバーですね。
 日本人横綱と言えば、横綱若乃花が1998年に昇進して以来なんと19年ぶりということですから、長過ぎましたね。日本勢が冴えないのは、欧米力士との体格差のせいかと思ったこともありましたが、強烈に強かった朝青龍関を見た時に、この横綱のような鋭いタイプの力士が日本人にいればと感じ、体格のせいではなく人材不足なのかと寂しく思ったものです。
 
 稀勢の里関は相当前から次の日本人横綱になるのは彼と期待されてきましたが、優勝に関しても琴奨菊関や豪栄道関にも先を越され、非常に悔しい思いを重ねてきたと思います。
 以前から風格は既に横綱級。風格があるといえば魁皇関なども綱を張ってほしかったのですが、それくらい威風堂々とした日本人横綱の誕生です。世の中には早すぎるのでは等賛否色々とあるようですし、待望論が後押ししたこともあるかもしれませんが、嬉しいニュースに変わりはありません。

 稀勢の里関には非常に無口な印象がありますが、ひたすら相撲道に励む姿はむしろ力士らしいと好感が持てますし、「天才は有限、努力は無限」という卒業文集の彼の言葉を知り、また「あきらめずに続けていれば、努力は必ず報われる」ということにも改めて思いを馳せる機会となりました。
 青森県出身で先代師匠の元横綱隆の里も30代で横綱となり、遅咲きと言われましたが、横綱になってからも強かった!その姿を重ねるようで、今の30代はまだまだだと思いますし、一層強く長く綱を張ってほしいと思います。
 そして、これからその強さを発揮していけば、様々な声はかき消されるはず。稀勢の里関の今後にも大注目ですね。
お困りごとは、設計事務所に相談してみては? 2017.1.19
 弊社ホームページからお問い合わせ頂きましたM様宅にお邪魔してきました。
 ご自宅のリフォームを何段階かでお考えとのことで、まずは新築時の元請け業者さんに依頼する部分について、アドヴァイスをしてほしいということでした。
 その住宅業者さんも熱心に話は聞いてくれるものの、提案ということは慣れておられないようで、今一つ納得いく方針がでていないようでした。
 大変素敵なお住まいの各所に順次手を加えていきたいという奥様のお考えに大いに賛同しつつ、細かい部分まで私の経験を踏まえてご意見とご提案させて頂きました。
 最終的に、「2か月かかっても結論が出なかったことが、小野さんと話して2時間で全て解消されました!」と喜んで頂きました。こちらもそのお言葉を頂戴して大変嬉しく感じました。
 
 皆さん何かしら住まいに関するお困りごとを抱えていることがないでしょうか。そんな時、設計事務所は色々と相談相手になってくれる存在です。
 人と人ですので相性等もあると思いますが、よく聞く敷居が高いというイメージについては、意外とそうでもない(笑)ので、弊社だけでなく、気になる設計事務所に相談してみるのも「手」ですよ。






富沢自由の星保育園 足場解体工事 2017.1.18
 富沢自由の星保育園新築工事では、屋根に太陽光発電装置も設置し、いよいよ足場解体を行っています。間もなく外観が露になります。
もう少し先には外構工事も入っていきますので、冬の天候も非常に気になるところです。

 内部では、天井内の配管配線工事も進み、天井下地設置中です。
 特殊建築物である本建物では避難経路は防火上主要な間仕切壁を設けるため、上階スラブ裏まで防火壁を設けて安全を確保します。
 また、大工工事も本格化しておりまして、ロールスクリーンボックスやカウンター等も設置され、追いかけて塗装工事も始まっています。
 外部下屋庇の下地工事も始まっていますが、園児達を伸び伸びと、成長を後押しする建築主様のこれまでのまさに保育が、この場所で良い環境で進むことを考えるとすでに感慨深いものがあります。

 また、本日は仙台市子供未来局の中間検査も行われ、工事の進捗状況や今後の予定等打合せさせて頂きました。
 一つ一つ丁寧に積み上げてきましたが、工事も最終版となってきます。安全に園児達及び保護者の皆様をお迎えできるように引き続き取り組んでまいりたいと思います。
明けましておめでとうございます。 2017.1.4
 明けましておめでとうございます。新年の仙台は雪もなく好天に恵まれて幕開けしました。皆様、よいお年をお迎えでしょうか。

 東日本大震災から5年余り経過し、昨年は後半にアメリカ大統領選もありましたし、リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックという大型イベントもありました。
 また東京都は都知事選前後来、変わらず注目を集めています。それにまつわる話が聞こえてくる度、地方創生といいながら、地方は東京との格差を実感しますね。しかしそれを嘆いていても仕方がない。我々自身が夢と希望と助け合いの精神で、少しずつでも良い地域を目指しましょう。
 
 昨年はこれまでと違った意味で、建築にも脚光が集まりました。
 一つは新国立競技場の計画白紙撤回と再決定。あまりにも膨大な建設費に国民の批判が集まりました。
 2020年の東京オリンピック関連ではその他の新施設決定とその中身も話題を集めました。世界の他の都市をみると、やはりレガシーとしての存在感を残したい一方、費用のかけ方は配慮していかなければならないですね。
 もう一つは、築地市場の豊洲への新市場移転の保留です。小池新都知事も厳しい決断をされたんだと思います。立ち止まる勇気を教えて頂いたように思います。
 
 株式会社テコデザインも新たな年を迎えたわけですが、震災後、そして2020年に向かう今、そしてその後と、変革の空気が日本には流れていくのだと思います。
 まだまだ失敗や未熟なところがあるかもしれませんが、常に一生懸命、これまで通り誠実に業務にあたっていこうと思っております。
 今後とも弊社をご愛顧頂きますように、心よりお願い申し上げます。
久々の大きな地震大丈夫でしょうか? 2016.11.22
 東日本大震災を経験し、もう5年経ったなんて早いねという話をしていましたが、今朝久々に大きな揺れに襲われました。被害があった方には心よりお見舞い申し上げます。
 家内が携帯電話を変えたばかりだったので、随分騒々しいアラームに設定したんだなあと感じた瞬間、地震警報だったことに気づきました(汗)。
 大震災後の地震に対する備えも疎かになりがちですし、「のど元過ぎれば熱さ忘れる」の油断は大敵ですね。皆様もお気を付けくださいね。
 
 2020年東京オリンピックのボート会場の候補地として、長沼ボート場が一躍脚光を浴びました。
 村井県知事のトッププレゼンテーションなどもあり、大震災後の復興にもう一度注目して頂けることは県民としても大変嬉しいところです。一部、何故宮城だけという見方をする方もいるようですが、宮城県民は他県で同じようなことがあっても、きっと否定はしないと思います。
 東北人の我々の人間性は、協調性があって粘り強く、またおおらかで温かいんです。きっと震災時に皆様から頂いた恩に、精いっぱいのおもてなしで迎えられることと思います。




富沢自由の星保育園 鉄骨建方を行いました。 2016.11.17
 鉄骨造2階建ての本建物ですが、鉄骨建方工事が行われました。まだ胴縁等一部は残っていますが、間もなく完了します。 そして、12月早々から床デッキコンクリート及び土間コンクリート打設に入ります。
 
 北隣では特別養護老人ホームの工事が行われていて、そちらの方が階数も幅・高さもはるかに大きいのですが、それでも結構なボリュームに感じられます。
 園庭と2階屋上遊び場も屋外スペースとしてそれなりに広さをとりたかったので、一部セットバックしながら園庭を取り囲むような配置計画をとらせて頂きました。
 一部セットバック部分が周辺環境に圧迫感を軽減させる効果もねらいました。
工事が進むにつれて見え方も変わってくると思います。
弊社ロゴをデザインして頂ける方を探しています。 2016.11.13
 弊社、株式会社テコデザイン(事務所登録名は、一級建築士事務所株式会社テコデザインです)のロゴをデザインして頂ける方を探しています。

 私、代表の小野が設計事務所を独立開業して丸16年(苦節16年・・・)。法人化して6年となりました。
 これまで、多くのクライアントの皆様、そして関係者の皆様のおかげで、一級建築士事務所として続けてくることができました。その中では困難も多くありましたし、東日本大震災もありました。
 そこを東北人の粘りとモットーとする誠実さで何とか乗り越えてきましたが、なんといっても何よりも皆様のご愛顧のおかげだと思います。この場をお借りして深く御礼申し上げます。

 無我夢中でやってきたわけですが、設計事務所として、また会社としてロゴを持っていないことに気づきました(遅い!(笑))。
 そこで、弊社のスタンスを理解して頂いて、シンプルに、格好良いロゴをデザインして頂けないでしょうか。
 是非ご一報頂けると幸いです。ご連絡をお待ちしております。




富沢自由の星保育園基礎コンクリート打設 2016.11.2
 予定委通り富沢自由の星保育園の現場では基礎コンクリートの打設を行います。
打設に先立ちまして、コンクリート試験体の確認をしました。スランプも14.5cmで問題なしでした。
生コン車11台、打設は15時前に完了予定です。




富沢自由の星保育園基礎配筋検査を行いました 2016.11.1
 富沢自由の星保育園新築工事では、明日の基礎コンクリート打設を前に配筋検査を行いました。
 鉄筋の径、配置、本数、定着長さ、また基礎断面の大きさ等問題ないことを確認しました。
 当日の打設までに被りの総チェックと型枠内清掃を行って頂きます。
 また、基礎打設の順番も確認しました。明日は天候も問題なさそうですが、丁寧な作業をお願いします。 






蒲町おもちゃばこ保育園を「WORKS」にアップしました。 2016.9.15
 この春新装開園されました「蒲町おもちゃばこ保育園」新築工事をWORKSページにアップしました。
 
 園児達の好奇心や活動力を伸ばすという方針の保育園ですが、子供達がいつも伸び伸びと過ごしています。
 食事も手作りですし、行事も多彩にされていて、とても自然でナチュラルな保育園。保護者の皆様にも愛されているように思います。
富沢自由の星保育園新築工事の入札を行いました。 2016.8.31
 富沢自由の星保育園新築工事ですが、本日一般競争入札を行いました。
 社会福祉法人愛光福祉会様の理事長はじめ常務理事その他理事の皆様等、及び仙台市子供未来局からの担当部局の方々の立会いのもと、僭越ながら司会進行役を務めさせて頂きました。
 
 設計者としては、設計価格を公表しているものの祈るような気持ちでおりましたが、無事、落札候補者が決定致しました。
 今後、落札候補者の入札参加資格をチェックし、問題なければ工事請負契約を締結することとなりました。
 


J保育園新築工事 設計契約を締結して頂きました。 2016.7.28
 J保育園新築工事では、建築主様が行う設計プロポーザルにて弊社をご選定頂き、その後の建設委員会で正式決定を頂きました。
 建築主様とは毎週打合せを行わせて頂いてきましたが、仙台市からの内示を受けて、本日正式に設計監理業務請負契約を締結して頂きました。この場をお借りして御礼申し上げます。
 待機児童解消のための保育所建設は全国で進んでいますが、まだまだ不足している状況です。
 一人でも多くの働く女性のためにもその受け皿を増やし、そして大切なお子様が快適な環境で思い出に残るような建物になるように、設計者として頑張りたいと思っております。
 
 本件の建築主であられます社会福祉法人様は、宮城県内で先駆者ともいわれる法人様で、県内初の公設民営の保育所を運営されてこられましたし、天皇陛下からの御下賜金を受けられたことでも分かるように優れた法人様で、理事長先生、園長先生はじめとても品格のある方々でいらっしゃいます。
 私も襟を正し、そのご期待に応えられるようにしたいと思います。今後とも宜しくお願い致します。




J保育園新築工事 埋蔵文化財確認調査を行いました。 2016.6.15
 J保育園新築工事は、埋蔵文化財包蔵地に該当することから、仙台市文化財課と事前協議を行ってきましたが、本日、埋蔵文化財の確認調査を行うこととなりました。
 本事業地が土地区画整理事業地内のため、おそらく文化財は出ないであろうと予測されていましたが、もし文化財が出てきた場合は事業そのもののスケジュールが変わってくる可能性がありました。

 建物の建築位置に地縄張りを行い、そこで3箇所ほど掘削作業を行って頂きました。そして文化財課職員の方々が特に問題ないことを確認されました。
 安心したのもつかの間、設計の方も頑張ってまいります。






松が丘アパート(Giovanni機↓供乏姐醜事が完了しました。 2016.4.18
 仙台市太白区松が丘34-7、34-8の1LDKメゾネットアパート「Giovanni機廖Giovanni供廚粒姐醜事が完了しまして、本日建築主の両S様に現地をご確認頂きました。
 
 前面の駐車場は各戸1台分は確保されております。壁面のヴォリュームが通りに圧迫感を与えないように、この駐車スペースが街並みにゆとりをもたらす優しい想いでもあります(笑)。
 前面道路は交通量もありますので、駐車しやすいように敷地内はできるだけ障害物がないように作りましたが、緑も欲しいので、タマリュウの密植と玉石を敷きこみました。
 建築主様から「癒されます」と言って頂いて、こちらこそ癒されました。
 
 工事中はご近隣の皆様、通行される方々に大変ご迷惑をおかけしましたが、おかげさまで無事竣工となりました。この場をお借りして、皆様の寛容さに深く御礼申し上げます。
 
 今日はこのプロジェクトでも大変お世話になりましたS様にもお越し頂きました。貴重なアドヴァイス等々本当にありがとうございました。
 そして今後は入居者の方々にも愛されて丁寧に使って頂けることを願っております。
 また、プロの写真家のフォトクーラントの兼子様にも外観撮影に来て頂きました。写真が出来上がりましたら、このHPで改めてご紹介させて頂きたいと思います。
熊本地震の被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。 2016.4.17
 4月15日から前震、本震、余震と続き、熊本の皆様には本当に心休まらない日々が続いていることと思います。
 犠牲になられた方に哀悼の気持ちを捧げますと共に、ご遺族、被災された多くの方々にお悔みとお見舞いを申し上げます。
 
 今回の地震は東日本大震災とは違う直下型で阪神大震災に近いと言われています。
 私は建築に携わっていて、「建築の力」を信じたいと思っていますが、逆に無力さを感じることが多く起きているようです。
 建築基準法は昭和53年の宮城県沖地震を機に、いわゆる「新耐震」といわれる基準に改正されたことで、基本的には耐力が上がりました。
 しかし今回、新耐震後の建物が倒壊するケースも多いです。
 また、一回目の地震は大丈夫だったのに、2回目、3回目の地震で倒壊した建物も多く見られ、「新耐震後なら大丈夫」とか「1回震災を経験しているから大丈夫」とはもはや言えないということがよく分かりました。
 
 きっと土中の水分量だとか、地質など地盤による要因も大きいと思いますし、これから明らかになってくるのでしょう。
 ただ、このようなことが起きた時によくある規制強化の方向に安易に走らないことを願います。
 法は一律に縛ることになるので、慎重に、様々な要因を考え本質をみる議論になってほしいと思います。




蒲町おもちゃばこ保育園の様子(2) 2016.4.14
 そして、園児達の今日の様子です。
 お邪魔した時間帯が3時のおやつの時間でしたが、みんな本当にお行儀良く座って食べていました。メニューは子供達も大好きなうどん。手作りのものを温かいうちに食べられる愛情こもったメニューです。こちらも温かい気持ちになりました。
 
 食後は私にいっぱいお話してくれて、おじちゃん嬉しいです(笑)。
 そしてもう一つ嬉しかったのは、階段下スペースに設けたクライミングウォールと雲梯(うんてい)を使う様子を見たことです。
 雲梯は鉄骨階段の段裏に溶接して作るというアイディアで、なんとか実現できました。見ているとそれで見事に遊んでくれていました。おじちゃん嬉しいです×2(笑)。

 先日、千葉県で保育の建設が近隣住民の方の反対によって中止になったというニュースが流れました。保育園落ちたブログのこともあったばかりで今や保育園は国会の議題となっています。
 待機児童解消に向けて、仙台市も市を挙げて頑張っています。設計でもできる限りのことをしようと、一人でも多くのお子さんが入園できるように、園長先生と何度も何度も打合せして建築しました。保育室には決められた有効面積がありますから、移動間仕切りを設けることで限られたスペースでいっそう広さを感じられるようにしています。

 千葉の件では、地域の方との関係も含め、様々な事情がおありだと思います。
 現地を見てみないと何とも言えませんが、例えば道路幅も狭い中、社会福祉法人さんも道路後退を含めてご検討され、配慮や工夫もあったのだと思います。
 そして以前もありましたが、子供の声がうるさくて迷惑だというのは、非常に悲しい批判だと感じるわけですが、園ができていればどのような生活環境になっていたのかなあと想像してしまいます。そうはいっても地域に愛されないのはお互いにとって幸せなことではないですけれど。
 
 子供達の存在は本当は地域にとっても明るい存在なのだと思います。保護者などのマナー違反はもちろんいけませんが、子供は地域の、いや日本の宝なのですから、むしろ積極的に地域に馴染んでもらって、守りたい存在として迎え入れられるようになってほしいものです。




蒲町おもちゃばこ保育園の様子(1) 2016.4.14
 今日改めて、手直し工事の件と完了時の書類の件で、蒲町おもちゃばこ保育園さんにお邪魔しました。
 
 エントランスには可愛くてカラフルな館名サインも取り付きました。
 中もすっかり使いこなされていらっしゃって、設計者として嬉しい限りです。
 バリアフリーを要とした、仙台市の「ひとにやさしいまちづくり条例」の適合証も掲示してきました。
 
 階段スペースをも無駄にしないように考え、森のイメージで仕上げました。
 園児達が2階から勝手に階段に行かないように作った扉は木の桟を入れたものをデザインしましたが、階段室に入った光で浮き立っていて、まずは意図は表現できたようにも感じました。




貴富称神社、今年も桜が見頃になりました。 2016.4.11
 弊社、株式会社テコデザインが現在の場所に移転してまもなく5年半となります。東日本大震災の3ヶ月ほど前のことでした。本当に月日の経つのは早いものです。
 皆様に愛されておかげさまで一級建築士事務所として多くの案件に関わらせて頂いております。
 
 弊社は賃貸マンションの3階ですが、近くの貴富称神社が守り神だと思っていまして、そこの桜が今年も見頃となり、スタッフと共にお花見(お酒もなく立ち見でしたが(笑))をしました。

 こちらの桜は、紅白それぞれ1本ずつの、数で言えば小ぢんまりとしていて、お花見スポットの豪勢な景色とは違いますが、人の目線に近く、まさに優美に枝を伸ばしている桜です。
 しかも紅と白の花が重なることで、見る方向、高さから違った表情を見せてくれて、とても瀟洒な風情ある佇まいです。
 紅白というおめでたい組み合わせでもありますし、一つ一つが存在感があって、そしてヒューマンスケールであることから、弊社のスタンスと重なることがあると勝手に思う次第です(笑)。
 桜を見て癒された今日でしたが、これからも熱意をもって一所懸命に、そして何より誠実に取り組んでまいります!






蒲町おもちゃばこ保育園 園庭工事中です。 2016.3.30
 仙台市若林区蒲町7−8の蒲町おもちゃばこ保育園は近隣地の園庭の工事を行っています。
 砂場に畑、築山、タイヤの跳び箱、そして走り回れるスペースを園長先生がご用意されました。園児達の外遊び、自然との触れ合い、収穫の喜びなどを友達同士との関係を通じて学んでいくんだと思います。
 子供たちは社会の宝です。伸び伸びと育ってほしいですね。
 
 園舎の方は、一部の手直しを施していまして、今日、確認致しました。






松が丘アパート Giovanni機↓供‥澱谿楡 2016.3.25
 太白区に建築中の1LDKメゾネット、松が丘アパート「Giovanni(ジョヴァンニ)機↓供廚漏姐醜事が本格化しました。
 内部は既に手直しとクリーニングも終わっていて、建築主様にもご確認頂きました。
 
 今日は電柱の移設工事が行われています。これによって、各戸1台ずつ確保できた駐車場も使いやすくなります。外構においても敷地を無駄なく有効活用することを考えました。
 
 街並みに対峙するファサード、エントランス廻りはテンキー認証付玄関ドアとモニター付インターフォン、郵便受け、上下配光のブラケットライト、自転車や犬のリードなどをかけるなど自由に使えるフックを整然と設置しました。
 照明の効果によって、昼間と夜で違う表情を見せながら、街を明るく照らす存在になればと思います。






蒲町おもちゃばこ保育園 完了検査無事終了しました。 2016.3.11
 仙台市の認可保育園、蒲町おもちゃばこ保育園は今日完了検査を行い、無事ご確認頂きました。明日、検査済証が下りる予定で、設計者としてもまずは一安心です。
 この後、若林区街並み形成課さんの検査、仙台市子供未来局さんの検査も行って頂きます。
 
 蒲町おもちゃばこ保育園は、子供たちが伸び伸びと過ごせる保育園、一人一人が元気に個性を発揮できるような保育園を目指して、まさに「おもちゃ箱」という器のような園になるように、限られた空間を最大限生かそうと考えました。
 
 床のフローリングはクッション性があるものにもかかわらず、無垢材のような風合いを持った材料を採用しました。
 腰板張りもくどくならないようにし、安全性と壁の保護を行っています。
 無造作になりがちな階段下には、マットを敷いてロッククライミングやうんてい、絵本の本棚を設けました。
 そして、1階と2階を繋ぐ階段は上に伸びる木々や園児達の成長の象徴として、森のイメージで木とグリーンを使って内装デザインを施しました。
 階段からの転落を防ぐために2階降り口には樹木をモチーフにした扉を設置しました。
 各保育室は、移動間仕切りによって、様々な保育の場面に対応を可能にしています。






松が丘アパート(Giovanni・ジョヴァンニ)機↓供ヾ偉燦〆彩技合格しました。 2016.3.9
 松が丘アパート1,2は今日、確認検査機関の完了検査を受けて、無事合格しました。
 昨日は、両建築主様に現場にお越し頂き、クリーニングの内部をご覧頂きました。
 
 各住戸エントランスファサードは必要最小限のものをバランスを考えながら設置しています。
 玄関ドアは二重ロックでテンキー認証も採用しました。インターフォンはオリジナルのカバーを設置し、建物名のサインと部屋番号を記載し、郵便ポストはデザイン性の高いものを相当吟味しました。
 また、外壁の切れ込みの入った部分にはガラス庇を設け、その直下に上下配光のライトを設置しました。これから自転車等のワイヤーやペットのリードなどを引っ掛けておけるように、フックも取り付ける予定です。
 
 内部はクリーニングを行いました。アパートは玄関から入ってすぐ水廻りのある間取りが多いと思いますが、今回はメゾネットスタイルの特徴を生かしながら、よりプライベート性の高いユニットバスと洗面、洗濯機を洋室の奥に配置しました。
 これにより明るい水廻りと落ち着きがあり、防犯性の高い寝室となりました。
 
 10.3帖の広さのLDKは2階にありとても明るい部屋になったと思います。
 建築主様からは、キッチンが半独立の形なのがスペースの使い分けができて意外と良かったと言って頂きました。南北に窓を設けていますので、風通しや視線の抜けも良好です。
 クロスも一部アクセントを入れながら過度になりすぎないように演出しました。
 収納スペースは玄関収納を含めて4か所あります。ご夫婦での生活も十分に成り立つと考えています。

 アパートで問題となりがちな音の問題に対しても、メゾネットという構造のため、上下階の音は問題ありませんし、界壁には十分な遮音性能を持たせた他、コンセントやスイッチ等で穴を開けないようにそれらの配置にも配慮しています。
 新居をご検討の方には是非とも一度内覧して頂ければと思います。早い者勝ち!です。






蒲町おもちゃばこ保育園内装工事、設備器具設置中です。 2016.3.2
 おもちゃばこ保育園は、4月1日に認可保育園として、「蒲町おもちゃばこ保育園」として再スタートすべく、新築工事も最終盤を迎えました。
 足場解体後、外構工事にも着手し、スロープや館名サインを設置する塀のコンクリート打設も行いました。
 
 内部は仕上工事の真っ最中で、追っかけ設備器具等の設置も進んでいます。明日には厨房機器が搬入になるため、調理室内は排気フードの吊り込みと化粧ケイカル板のシーリングもしています。
 また、限られたスペースでも保育の様々な場面に応じてフレキシブルに空間設定を変えられるように移動間仕切りを設置しました。
 テコデザインでは、ちょっとしたスペースも見逃しません。階段下の、デッドスペースになりがちなところに、クライミングウォールを設けたり、階段裏に雲梯のようにぶら下がれるバーも設けました。また、本箱も備えていまして、広く使う保育室とは違う設えとしましたが、この階段室は4つ折れの鉄骨階段でできており、森のイメージの内装仕上げにして、子ども達が木々のようにすくすくと成長するイメージで、蒲町おもちゃばこ保育園さんの特徴あるエリアとしています。

 また、園児達が使う建物なので、安全対策も重要です。建築にはどうしても出隅といわれる角(カド)ができますが、腰板の出隅はコーナー材というものをよく付けるのですが、今回は無垢板の板を使いましたので、その厚みを利用してRをとって頂きました。これで滑らかで安全で、表情も和らぐ内装となりました。
 工期もあと少しですが、現場には仕上がった個所を傷つけないように丁寧な工事をお願いしました。






松が丘アパート建築主様現地打合せを行いました。 2016.2.28
 仙台市地下鉄東西線八木山動物公園駅より徒歩10分、南ひな壇の恵まれた場所に新築工事中の松が丘アパート1,2(Mデザイナーズアパート1,2とご紹介してきました)の足場が解体されました。
 この日は日曜日にもかかわらず、建築主のS様に現地にお越し頂き、外観及び内部工事の状況、これからの外構工事についてもお打合せさせて頂きました。

 弊社では、建築主様のご要望や立地環境、事業性、トレンド等に配慮しながら計画をします。そして、実際に現場に取り付けられる一つひとつのモノに至るまで、ご提案を差し上げて、一緒に決定していきます。
 この松が丘アパートでも建築主様と話し合いまして、丁寧な対応だとのお言葉を頂戴して、とても嬉しく思っています。
 工事終盤となった現場では内部の仕上工事もどんどん進んでいますし、今後照明を灯す時が非常に楽しみで、意図した効果が出るといいなと自分自身ますます期待が高まっています。
 
 アパート名も決まりました。松が丘アパート1,2はそれぞれ、「Giovanni 機淵献腑凜.鵐豊機法廖◆Giovanni 供淵献腑凜.鵐豊供法廚任后
 1LDKメゾネットで、日当たり最高の2Fに10.3帖の広さのLDKを設けたこの賃貸住宅は、螢魯Ε好瓮ぅ肇轡腑奪廚気鵑離曄璽爛據璽犬らご予約頂けます。
http://www.housemate-navi.jp/detail/room/719466
NHKで「とも子助産院」さんが紹介されました! 2016.2.16
 仙台市泉区野村にあり、弊社で増築工事の設計監理をさせて頂きました「とも子助産院」さんが、今朝のNHKおはよう日本の、おはよう東北のコーナーで紹介されました!おそらく、東北6県で放映されたのだと思いますが、たまたま私も見ることができました。
 
 仙台市でもお産まで取り扱う助産院は他にもう1箇所あるだけです。それだけ365日24時間の対応が必要になる激務でもあることの裏返しとも言えますが、開業以来800人を超える赤ちゃんをとりあげてきた、とも子先生達の様子が映し出されました。
 妊婦さんの心配や悩みは一人一人違うものだと思いますが、その一人一人に常に寄り添ってこられ、とも子さんと皆さんに呼ばれる自然体の先生の様子も拝見しました。
 特に、出産時に家族で泊まった子供たちの描いた絵を綴ったノートにはグッときました。

 まさに「番組に一切偽りなし」(笑)。
 仙台には「とも子助産院」というお母様、お子様、ご家族の味方になってくれる、とっても温かい助産院があります。






蒲町おもちゃばこ保育園 足場解体 2016.2.15
 O保育園(蒲町おもちゃばこ保育園)は、足場が解体されました。
 待機児童解消は今や待ったなしの国の課題ですが、仙台市認可化事業として、本保育園も建替えにより一歩踏み出されました。
 まさに子供たちが伸び伸びと、生き生きと過ごす場として、これまでも園長先生をはじめ先生方は取り組まれてこられましたが、色々な出来事を体験する「箱」を、敷地に合わせて台形形状となった外観のイメージにしました。
 
 床面積300屬頬たない規模ではありますが、子ども達の夢と希望が溢れる場になることを願って設計しています。
 今日は仙台市子供未来局の環境整備課様の中間検査も行って頂きました。様々な安全への配慮もしながら、内装、家具工事も進んでまいりたいと思います。






Mデザイナーズアパート1,2 太陽光発電パネル敷設しています。 2016.2.9
 Mデザイナーズアパート1,2の現場では、太陽光発電パネルの敷設工事が本日中に終わり、明日、最終試験を行う予定です。
 今回、太陽光発電の可能性を見越して、南傾斜の片流れ屋根のデザインとしていましたが、正式決定となり、パネル敷設量は12.24KWを確保しました。
 電力会社さんへ売電することによって、共用部の照明代等を減らして、入居者の方へも還元しようというオーナー様の入居者にも地球にも優しい取り組みです。
 玄関側とは反対への屋根傾斜ですので、万が一の落雪にも対応しています。
 
 明日からは外壁工事が始まります。今月末には足場も解体してすっかり露わになります。
 2階のゆとりあるバルコニー廻りでは、手摺設置のためのブラケットや物干しパイプ設置のための金物の取付が行われました。
 
 Mデザイナーズアパート1,2は、地下鉄東西線開業によって大注目の八木山動物公園駅から徒歩10分の恵まれた場所にあり、全戸南向き、駐車場全室分確保の物件です。また詳細はご紹介致します。
清原さんには絶対に立ち直ってほしい。 2016.2.5
 清原和博さんが薬物所持で現行犯逮捕されたニュースを知りました。
 私、代表の小野は、ちょうど桑田、清原と同学年。サッカーの三浦カズさん、ゴン中山さんとも同世代です。彼らは言わずと知れたスーパースターで憧れの存在です。
 今回の報道を知った時、信じられないとか残念とかいう気持ちももちろんありますが、それ以上に、なにか自分の存在そのものが否定されたような気持ちに陥りました。
 逆に言えば、彼らを身近に感じ、勝手に誇りに思っているような感覚があったのだと思います。きっと私だけじゃなく同世代には少なからずそんな感情を持っている人は多いのだと思います。
 
 あの名門PL学園高校で、1年生にしてエースと4番。夏の甲子園で大活躍したあの衝撃は忘れられません。高校野球ではその後も多くのスター選手が輩出されましたが、あのKKコンビを超えるような存在は未だにいないと思っています。
 プロの世界に入ってからも高卒1年目からの大活躍、その後の輝かしい成績。まさにスーパースターですし、そして子供達に夢を与えるスポーツ選手であるからこそ尚更、絶対に超えてはいけない一線でした。
 長嶋さん王さんが、今も日本中から愛されているのは、なによりまずクリーンで、尊敬されるべくしてそうである人格者であって、そして人間的な魅力をお持ちだからだと思います。
 
 清原さんの過ちは決して消えないだろうし、使用も認めている薬物依存から抜け出すことは相当厳しいことでもあると思いますが、私の信条でもある「人間、自分を信じて諦めなければ、いつでも、どこからでも、きっとやり直せる、踏み出していける」そんなことを清原さんには是非とも証明してほしい。 僕らのスーパースターに願う、今はそんな思いでいっぱいです。






Mデザイナーズアパート界壁、遮音壁確認しました。 2016.1.22
 Mデザイナーズアパート1,2は天候にも恵まれてきたこともあり、着々と工事が進展しています。
 外壁材の納期が遅れることになりそうですが、玄関ドアも入り、各所配管、配線も順調です。
 
 このMデザーナーズアパートは1階と2階をお一方で自由に使えるメゾネットタイプ。
 上下階の音によるトラブルの心配がなく、自らでライフスタイルの違いを楽しめる特徴あるプランにしました。
 今日は現場で界壁となる壁の仕様が図面通りであること、そして耐火上、遮音上きちんと施工されていることを全て確認しました。界壁には遮音のためのグラスウールの他に遮音シートを設けています。
 また、開口部から音が漏れないように、コンセントやスイッチの類も界壁には設けないように計画しました。
 
 コンパクトに納まる階段もササラ桁を設けない形で非常にすっきりした納まりになるようにし、その階段下空間もWCとすることで空間の有効利用をしています。更に階段の上部も一部収納に使うんです。
 ご提案しました工夫の数々は仕上がった際に改めてご紹介したいと思います。






O保育園鉄骨胴縁、内部配管工事始まりました。 2016.1.21
 鉄骨造2階建の保育園新築工事ですが、今回はイ準耐の準耐火建築物とすることが求められますので、柱梁も耐火被覆を吹き、また窯業系サイディングの外壁材も耐火性能のあるものを使用します。
 只今、各材料の打合せ中ですが、保育園さんと良く打合せをしながら監理者として施工会社に指示を行っています。
 
 また、建築基準法上は1階段で良い用途・規模なのですが、児童福祉法上で2階段を求められますので、内部階段及び外部階段を日常生活と避難を勘案して設置しています。
 外部階段は緩やかな鉄砲階段としています。一方で、内部階段は1周して2階に上がる形状としています。4つの踊り場があり、登りきると360度ということで、シークエンスの変化を体感して園児達の感受性に刺激を与えられたらという思いがあります。
 
 その他、限られたスペースに水回りが多い用途のため、これまでの現場定例では設備に打合せの時間を割いてきましたが、こちらもいよいよ本格的な工事が始まっています。
 工事関係者の皆様、寒い中大変ですが宜しくお願いします。






O保育園上棟式 & 餅まき! 2016.1.18
 O保育園新築工事では、予定通り鉄骨建方が完了しました。それでかねてから園長先生がご要望されておりました上棟式と餅まきが行われました。

 昨日来、寒気が入ったせいでとても冷え込んで、今朝方は本当にできるのかしら・・・という天候でした。現場についてもやはり本当に寒い!でも、実際執り行われて、やって良かった!そんな記憶に残る一日になりました。
 今回は、O保育園の以上児さん達も参加してくれまして、上棟式の間もとてもお行儀よく整列していました。先生達の教育の賜物ですね。
 そして、足元が悪かったので、内部階段の踊り場から、用意して頂いた御餅をまくという一風変わった餅まきに(笑)。
 当然キャッキャキャッキャとなって、時には喧嘩にならないかと心配していた私ですが、何と子供達は黙々とお餅を拾っていて(笑)、その姿がとても面白く微笑ましく感じました。園児達にとってもとてもいい経験になりましたね。
 我々はこれからも引き続き事故のないよう工事に励み、良い園がスタートできるように頑張ります。見ててよ、子供たち!
本年も螢謄灰妊競ぅ鵑魑垢靴お願いします。 2016.1.4
 新年あけましておめでとうございます。例年になく暖かい年末年始ですが、本日1月4日より螢謄灰妊競ぅ鵑篭般海魍始しました。
 本年も変わらずご愛顧頂けましたら大変嬉しく思います。

 2015年は企業の不祥事や様々な白紙撤回という事態などが度々起こりました。
 当たり前のことを当たり前に行う、大人として未来を担う子供達を裏切らない、そんな姿を我々が見せていかなければいけないと深く感じました。
 世界的にはテロが多発しました。悲しむべき事件が一年中、世界各地で発生したと思います。今に限ったことではなく過去にも起きていたとはいえ、何か衝撃が大きかったように感じます。
 「テロ」から銃(縦1本)を奪う(取る)と、「テコ」になります。武器を捨てて、知恵を使って、お互いを認め合える世界になることを強く望みます。
 
 日本は2020年に東京オリンピックもありますし、そこまではイケイケムードが続くのかもしれません。しかし、その先を見据えていくこともとても重要だと思うのです。
 まだまだ微力ではありますが、平和な日本で建築に携わることのできる幸せをかみしめながら、誠実に、真摯に、1物件1物件に取り組んでいきます。
 お困りのことでも構いません。何なりと弊社をご活用下さい。皆様からのご連絡をお待ちしております。
 本年も螢謄灰妊競ぅ鵑鬚匹Δ召茲蹐靴お願い申し上げます。




Mデザイナーズアパート1,2 明日から建方を行います。 2015.12.14
Mデザイナーズアパート1,2新築工事はいよいよ明日から順次建方を行います。今日、その前の最終確認を行ってきました。
 今のところ、工事は順調に進んでいます。建方を先行するアパート1では、大工さん4人が入って土台敷きに精を出しておられました。
 各棟1LDKメゾネット5戸で、2棟並びますが、完成すればかなりインパクトのあるアパートになると想像しています。先日の東西線開業によって、始発の八木山動物公園駅から徒歩圏内の本物件。入居希望の方がいらっしゃいましたら、弊社螢謄灰妊競ぅ鵑諒でも構いませんので、何なりとご連絡下さい。
 
 工事の方は、年末までに屋根のルーフィングまで行って年を越す予定で、施工会社の担当のS様と色々な打合せを行いましたが、まずは一番に安全ですね。
 周囲の皆様にもご迷惑をお掛けすることもあろうかと思いますが、引き続き宜しくお願い致します。






O保育園基礎配筋検査を行いました。 2015.12.8
 O保育園新築工事の基礎配筋検査を行いました。
 各所底盤、基礎柱型、梁の配筋の径や本数、位置など一つ一つチェックしました。
 梁あばら筋の間隔が空いているところは追加等調整を指示しました。後日、鉄骨柱ベースプレートのアンカーチェックも行いたいと思います。




ZORROオープニングライブが行われました。 2015.11.25
 先述の市名坂サービス付き高齢者向け住宅「てるてるハウス」ですが、1階食堂部分は「cafe DE ZORRO」(カフェ・ド・ゾロ)の名称で三十数年に渡り地域の皆様に愛されてきたカフェでご存知の方も多いと思います。
 この度、新装開店となったお店ももちろん一般の方にも開放しています。マスターのK様の淹れるコーヒーと素晴らしい技術のシェフY様の作るお食事は絶品です。

 今日は、この建物の新装オープニングイベントとして、生バンドによる「ZORROライブ」が行われ、ご招待に預かりました。
 迫力の演奏と温かみのあるトーク、鉄腕アトムのアレンジバージョンでは客席も一体となって歌いました。途中から、著名な女性サックス奏者もセッションに加わり、聞きほれてしまいました。
 音や照明のことなども特に大きな問題はなかったようで、私としては胸をなでおろした次第です。
 これからも、様々なイベントも開催されると思いますし、日常の喫茶、お食事に、これからも新装開店の「cafe DE ZORRO」をご愛顧下さいますように、どうぞ宜しくお願い致します。






「てるてるハウス」1階部分のご紹介(5) 2015.11.21
 デザインセンスの良いオーナーのK様と一緒に作り上げてきましたが、内装、例えば壁紙も何度も修正を繰り返しながら吟味しました。
 その打合せの中では、通常、私も選ぶのには非常に勇気のいるものもありました。ここでご紹介するのは、1階のデイサービス部分や食堂にあるトイレです。
 色鮮やかなクロスは、視覚機能が弱まってくる高齢者が利用するということもありますが、なるべく色を使った空間に身をおいて利用者が少しでも元気な気分になってくれるよう、そして楽しい雰囲気のデイサービスの場となればなあと思っています。






「てるてるハウス」1階部分のご紹介(4) 2015.11.21
 デイサービスを利用する方にとっての目的の一つに入浴があります。デイサービスで入浴して帰り、自宅ではお風呂に入らない方も多いです。
 その入浴ですが、ユニットバスや機械浴槽などを導入するデイサービスも多いのですが、オーナーのK様は在来浴室を希望されていらっしゃいました。それで、弊社テコデザインの方で、温泉旅館あるいは別荘のような豊かな空間を提案させて頂きました。使い勝手の良い洗面カウンターのあるコーナーから脱衣室で脱いで入浴します。
 
 壁面には600×1200mmという大判タイルを張り、目地を減らしてカビなどの付着を抑えながら高級感を演出しました。
 また、浴槽縁に本物のヒノキ材を設置して、その香りや肌触りを楽しめるようにしました。コストを抑えつつも、この贅沢な空間で日々の寛ぎが得られればと思います。






「てるてるハウス」1階部分のご紹介(3) 2015.11.21
 デイサービス「てるてる家族」は既存建物から引っ越ししてくる形でこちらで運営されることになります。
 前よりもホール(機能訓練室ともいう)は広くなり、多くの利用者さんを受け入れることが可能になります。
 南側の日当たりの良い面に大開口を設け、とても明るいホールです。

 隣にある厨房からプロのシェフが作った美味しい食事を運んできて昼食を頂きますが、このホールにもシステムキッチンを備えましたので、時には利用者さんが集まって何か作ったりして楽しむこともできます。

 際立つオレンジの壁面にはピクチャーレールとスポットライトを用意し、ギャラリースペースとして、オーナー様が所有される絵画を掛けたりされる予定です。
 柱型は木目調のシートを張って、全体的にいえることですが、施設っぽさを消したいという設計の意図があります。
 隣の静養室は簡易ベッドや畳ベッドを置いたりして休息を取ることも想定しています。心と体を落ち着けるとても綺麗なペールグリーンの壁紙を採用しました。






「てるてるハウス」1階部分のご紹介(2) 2015.11.21
 てるてるハウスの1階は、サービス付き高齢者向け住宅(以下「サ高住」)のエントランス、デイサービス並びにヘルパーステーション、食堂により構成されています。
 
 これらのエントランスは共用スペースとなっていますが、大きめの地窓により明るさを採り入れながら、視線を制限しています。
 サ高住は賃貸住宅ですので、上階に上がるエレベーターホールの自動ドアはオートロックをかけて防犯性に配慮していますし、コンパクトですが美しいデザインの集合郵便受けを備えた落ち着いた空間です。
 サ高住の名称の「てるてるハウス」とデイサービスの名称の「てるてる家族」のドアが並び、てるてるシリーズのシンボルマークのニコニコマークを整然と並べて貼って、それに衝突防止シールとしての役割を持たせました。
 




Mデザイナーズアパート1,2 LIXILさんのショールームに同行しました。 2015.11.19
 今日、Mデザイナーズアパート1,2の建築主様と一緒にLIXILさんのショールームで打合せを行ってきました。
 アパート用の住宅設備は少ないのですが、外壁の窯業系サイディングやサッシもありますし、玄関ドアなども参考にできます。
 こだわればこだわるほど、決めることの悩みは大きいですが、手塩にかけた物件であれば、きっと良い結果につながると信じています。

 建築主様と施工業者の担当が皆様同じ姓(苗字)という深いご縁を感じてしまう物件となりました(私だけ苗字が違う・・・)。
 それにしてもLIXILの最新最高グレードの浴室空間には驚きました。浴槽につかりながらにして、肩のあたりから掛け流し的なお湯が出てくるものもありました。
 今日も楽しい打合せとなりました。S様皆様、またLIXIL担当のF様、ありがとうございました。






O保育園 試験杭確認しました。 2015.11.16
 横浜市のマンションの杭の問題を発端に、各地で杭工事の信頼が揺らいでいます。大多数のきちんと施工をしている業者には迷惑とも感じられるこの事態。性善説をもとにしているから等々言われることもありますが、本当に残念でなりません。
 日本の「ものづくり」の神髄は、企業並びに仕事に携わる一人一人のプロ意識にあったはずです。日本だからこそ信頼に基づく日常。こんな素晴らしい社会を先達は築き上げてこられたはずです。
 またしても規制強化の方向に向かうことになるかもしれません。日本人としての誇りと誠実さを決して失ってはいけないと、心する毎日です。
 
 すみません、つい熱くなって長くなってしまいました。
 O保育園では杭工事が始まりまして、確認を行いました。今回は羽根付鋼管杭を採用しています。径、長さ、肉厚と所定の施工長さを確認しました。
 お世話になっている構造設計事務所のS所長様にも来て頂きました。

 園を利用する未来ある子供達を前に、大人である私達が不誠実であってはいけない、そんな思いで工事監理を続けてまいりたいと思います。






市名坂サービス付き高齢者向け住宅「てるてるハウス」住宅専有部分 2015.11.14
 「てるてるハウス」は60歳以上の高齢者、またはその方と同居する方が入居できる賃貸住宅です。
 部屋はシングルタイプの部屋(洋室各8帖〜9帖)と、2人でも入居できる1LDKタイプがあります。

 各室には、1Hヒーターコンロ付のミニキッチン、トイレ、洗面化粧台、クローゼット、玄関収納、洗濯物干しハンガー2セット、エアコン、エントランスオートロック開錠機能付きモニター付きインターホン、緊急通報装置等々を備え付けています。
 ミニキッチンと洗面化粧台は車椅子利用者でも使いやすいように足元が広く開いているタイプを採用しました。
 玄関を入ったところとトイレは人感センサー付きの照明とし、居室の照明はリモコンにより調色調光タイプとなっています。

 また、先述の通り、1階にデイサービスもある他、厨房で作った食事を依頼して居室で食べることも可能です。






市名坂サービス付き高齢者向け住宅「てるてるハウス」住宅共用部写真 2015.11.14
1階に、デイサービス(通所介護事業所)、ヘルパーステーション(訪問介護事業所)、食堂を併設している本施設ですが、2,3階は住宅部分です。
 基本的に賃貸住宅なので、従来は専有部分のみですが、共用スペースがあって、入居者はラウンジ、キッチン、浴室、洗濯機などが使えます。
 基準面積をクリアしながら、内装仕上げも建築主様と何度も検討しました。ピクチャーレールも廊下部分に用意しましたので、ギャラリー風なスペースになることでしょう。






市名坂サービス付き高齢者向け住宅クリーニング(1) 2015.11.14
 仙台市泉区市名坂字町に建築中の、市名坂サービス付き高齢者向け住宅「てるてるハウス」は各所調整とクリーニングを行っています。
 こちらはエントランスの写真と食堂部分の写真です。エントランス廻りには施設名のサインと袖看板などが付きました。
 食堂部分もだいぶ恰好がついてきました。




Mデザイナーズアパート1,2地縄張り 2015.11.13
 Mデザイナーズアパート1,2は、今日お二人の建築主様に現地にお越し頂き、建物の建つ位置を示す地縄を確認して頂きました。S様、わざわざご足労頂きましてありがとうございました。
 敷地境界からの壁面後退の制限がありますので、その辺もしっかりと確認しました。
 土地はほぼフラットな整形地。2棟並んで建ちますので、なかなか迫力ある建築になると思います。

 ご近隣の皆様にもご挨拶に伺いました。皆様興味がおありですが、アパートの建て替えということで、それほど抵抗感がなければいいなと思います。
 いずれにしても、この地域の風景となるので責任は重いということを自覚しながら、来週、外壁材実物サンプルをご覧頂きながら打合せしたいと思います。


O保育園新築工事 地鎮祭を行いました。 2015.11.11
 全国的に深刻な問題となっている待機児童解消。仙台市でも真剣に取り組まれておりますが、一方の各保育園さんは制度改正に伴って様々な決断を迫られています。
 こちらO保育園の園長先生も認可保育園にするために、園舎の建て替えをご決断されました。
 
 打合せの時などに伺うO保育園では、園児達が私の方にも寄ってきて「おじちゃん!おじちゃん!」と元気いっぱい!おじちゃん・・・うーん仕方ないか(笑)。
 O保育園さんは、暑さ寒さも自分の肌で感じること、自然材の木のぬくもりを感じること、手作りの食事を食すること等々、自然の中で自然のものと関わりながら過ごすことを大事にしていらっしゃいます。そして、室内でも屋外でものびのびと遊ばせるなど、田舎で駆け回って育った私もとても共感することが多いです。
 
 限られた敷地にできるだけ効率的に建てるために、許容される建蔽率をいっぱいに使い、なんとか0歳〜5歳児各6名の計36名定員を確保する計画ができました!
 そして今日、園長先生と保育士の娘さん、施工関係者、そして私で地鎮祭を行いました。
 来週からは早速杭工事が始まります。平成28年4月1日の開園に向けて工期も厳しいですが、安全に十分留意して工事を進めたいと思います。
下町ロケットが面白いです。 2015.11.9
 最近はTVドラマをほとんど見ていない、私、小野ですが、毎週、TBS日曜劇場の「下町ロケット」の時間が楽しみで仕方ありません。
 話題のドラマですので、詳細は述べませんが、中小企業の佃製作所が技術力を磨きに磨いて、真っ向から様々な困難に立ち向かう場面が描かれています。
 大企業と対比するところはドラマ仕立てで非常に単純化されていますが、私はVTRを毎日就寝前に見て、爽快感を抱いて床に付きます(笑)。昨日の第四話も涙ボロボロ流して見ました(恥)。

 実はこの佃製作所は中小企業と言いながら、その秀逸な技術力を所持するところ稀有な存在と言わざるを得ませんが、阿部寛演じる社長の佃航平の技術に対する純な気持ち、社員を愛する姿勢、夢を持ち続ける熱意、どれもが本当に私の胸を打ちます。

 特に第二話の法廷での力のこもった言葉にはすごく勇気を頂きました。
 「おっさんが夢を持って何が悪い」「技術者はみんな自分の無力さを知っているよ。壁にぶつかってばかりだからな。それでも・・・なぜだか分かるか?・・・おもしろいんだよ。」「昨日できなかったことができるようになる」「裁判長。例えこの裁判に負けても、ナカシマに特許を奪われても、へでもありません。なぜなら培ってきた技術は決して奪えないから。正義はわれにありだ!」文面では響かないかもしれませんが、彼の熱意ある言葉は裁判長の心を動かしました。

 本当のココロで誠実に取り組む事の美しさが表現されていて、グッと気持ちを掴まれます。
 自分もそうでありたい。いつもそう思いながら、きっと今晩も涙して床に付きます(笑)。






市名坂サービス付き高齢者向け住宅 電柱建柱 2015.11.6
 市名坂サービス付き高齢者向け住宅新築工事はいよいよ工事終盤。
屋外キュービルは既に設置済みですが、今日は電柱建柱及び高圧電線引込みを行いました。非常に手際良く短時間にて完了。近隣の皆様大変ご迷惑をお掛けしました。

 また、スプリンクラーポンプの方は設置済みです。度重なるグループホームなどの火災を受けて、この種の建物はスプリンクラー設置が強化されています。
 スプリンクラーはあらかじめ天井内に消火用の配管を行い、火災感知と共に水を散水する初期消火に役立つものですが、この設備が使われないことを願います。
 
 内装工事はほぼ完了しまして、今日は手摺の取付も行いました。廊下、トイレ、玄関廻り等々の各種手摺の高さ、位置を建築主様にご確認頂きました。
 建築主のK様は介護の現場のプロですので、自らシミュレーションしながらご指示頂きました。
 また、今回、サ高住の居室内に、室内物干しを2セット設置しますが、使い勝手等々を考えてご提案させて頂きましたが、こちらの位置もご確認頂きました。ありがとうございました。

 床、壁、天井の内装仕上げの種類、品番は、大変吟味しました。貼り分け、色違い採用、パターンなどの様々な検討もしまして、本当にバリエーション豊かで、場所場所で新鮮な感じを受ける仕上げになったと思います。また改めてご紹介しますね。




仙台西高等学校野球部の皆さんの行動に、清々しさを感じた朝。 2015.11.1
 今日、高1の娘の部活の練習試合があり、仙台西高等学校に送りました。
 車で学校に向かうと、早朝にもかかわらず、大通りまでの道路に仙台西高校の野球部の皆さんが大勢出て、道路清掃を行っていました。
 おそらく落ち葉などが道路に残り、車がスリップしないようにということなのかもしれませんが、中には、こちらに向かって帽子を取ってお辞儀をしてくれる生徒もいて、とても恐縮してしまいました。
 「今の若者は、なんて言うなかれ」とても清々しい行動に心を動かされました。部活の野球以外に、こうしたことが彼らの人格形成に必ず役立つと思います。
 今、世の中の大きな問題になっている杭のデータ流用事件等。反省しなければいけないのは我々大人の方ではないでしょうか。

 そして、デザイナーズアパート1,2の現場が近いことから、現地の解体状況を見てきました。すでに建物は解体されていましたが、リサイクル法にのっとって、分別処分できるように資材は分けられて仮置きされていました。
 11月中旬からはいよいよ本体工事が着手され、来春竣工予定です。






市名坂サービス付き高齢者向け住宅 機器取付を行っています。 2015.10.30
 市名坂サービス付き高齢者向け住宅「てるてるハウス」は内装仕上工事が進んでいますが、各階の進捗状況に合わせて、空調機、照明、キッチン、 洗面化粧台等々の機器設置も行っています。
 鉄骨造3階建耐火建築物の本建物ですが、屋上の有効利用も可能になるように計画しました。この屋上には空調室外機を整然と並べていまして、なるべく有効に使えるスペースを広くとるように進めております。

 14室ある専有住戸スペースでは、壁・天井のクロス張り、床シート張り工事が進んでいますが、一部ミニキッチンと洗面化粧台も設置されました。玄関には天井まで高さのある収納力たっぷりの収納を設けます。
 
 一方、1階のデイサービススペースの工事も着々と進んでおります。
 今日は、建築主様にデイサービスのキッチンの流し元灯の取付位置をご確認頂きました。デイサービスの浴室は、今回は在来浴室としていて、旅館あるいは別荘のような雰囲気を意識しながら設計しました。壁に張ったタイルは、デザイン性と目地を少なくするという意味も含めて、大判のものを採用し、職人さんに存分に腕を振るって頂いています。通所介護、訪問介護をはじめ、高齢者の健康、生活の充実のために取り組まれてこられた建築主様、そしてスタッフの皆さんには頭が下がりますし、事務所の雰囲気もとても良いです。
 建物の完了検査後、既存建物の解体を行い、その後外構工事となります。全体完成が年末になる予定です。
デザイナーズアパート2棟 確認申請が下りました。 2015.10.20
 仙台市太白区のデザイナーズアパート新築工事は昨日付で確認申請が下りました。
 今回、隣り合う敷地に、それぞれ1LDKメゾネット形式で建築します。
 敷地は、仙台市地下鉄東西線の八木山動物公園前駅から近い場所にあり、将来性が見込まれる地域だと考えています。

 南ひな壇の日当たりの良い立地特性を生かしたプランをご提案させて頂いております。事業性に十分に配慮して、コストをかけずに良質の空間を目指しています。

 現在、既存の古アパートの解体工事に着手しております。
誠意をもって工事監理にもあたってまいりますので、建築主のS様、今後とも宜しくお願い致します。






市名坂サービス付き高齢者向け住宅「てるてるハウス」 2015.10.15
 仙台市泉区市名坂にて工事中のサービス付き高齢者向け住宅は、外部足場が外れました。今日は外部新設擁壁及びキュービクル基礎の捨コン打設予定です。
 旧市街地でもある地域ですが、このように整備していくことによって、街自体が活気あるものになっていくことを願っています。
 
 内部では仕上げ工事が佳境に入っています。食堂部分は間接照明を入れ、オープンキッチンを設けたカフェの雰囲気にします。

 また、デイサービスを併設していますが、よくあるユニットバスの浴室ではなく、温泉のように寛げるように、在来の浴室としました。今日は、大工さんが浴槽廻りの縁の檜の施工を行っていました。壁タイルも独特のテクスチャーのものを選んでおりますので、仕上がりが楽しみです。
 
 サービス付き高齢者向け住宅の住戸部分は、シングル向け1Kが10室、ご夫婦向け1LDKが4室です。
 入居一時金のようなものもなく、普通の賃貸住宅と同じように敷金礼金が発生するのみですので、この立地を考えても大変リーズナブルです。是非お問い合わせ下さい。
最強の敗者、さくらジャパン! 2015.10.13
 ラグビーワールドカップで日本代表がこれほど輝き、注目されると誰が予想していたのか、この大会に夢中になって、今まさに、未来は想像以上に可能性を秘めたものだと感じました!日本代表の選手の皆さん、素晴らしい感動をありがとう!

 日本代表さくらジャパンは、過去のワールドカップでわずか1勝だったのに、今大会3勝1敗。この成績でベスト8に上がれなかったのは史上初とか・・・。
 しかししかし、その残念無念な結果以上に、私達に鮮烈な印象と感動を与えてくれました。むしろ「最強の敗者」の称号が最高に格好良いではないですか。誇らしいではないですか。
どのチームにも体格で劣るにもかかわらず、「JAPAN WAY」を徹底した戦い、見事という他ないですね。私は今回の大会で多くのことを学んだように思いました。
 
 スポーツで最近よく言われてきたことに、「結果がすべて」という文言があります。しかし、私は以前から違和感を感じていました。どうあれ勝てばいい、そんな空気があるとすれば非常に危険だと思っていました。勝負であったとしても、むしろその過程が大事であると考えています。その過程が自分が納得できるものであれば何にも勝る貴重な価値があり、それこそが美しい姿だと思うからです。
 日本代表は、どのチームよりも過酷な練習を積んできたと聞きます。もうあんな練習はしたくないと選手たちも口々に話します。しかし、実はそれが自分を鍛え、チームの団結力を高めたとすれば、まんざらでもなかったのではないかと思います。もちろん、彼らはある意味勝者ですが、私達の生活の中で例え結果に結びつかなくても、自分を信じ、精一杯やれたと納得できるのであれば、何よりも自分の宝になると思うのです。
 
 新国立競技場問題しかり、エンブレム問題しかり、もしかしたら安保法案も、その過程が納得できるものであったのか・・・。たゆまない努力や日々の研鑽、継続していくことが日本人の日本人たる所以でないか。私達の美徳ではないか。そんな思いが交錯しました。
 
 話は少し違うかもしれませんが、「地方創生」もそうではないでしょうか。弱者と思われても立ち上がりましょう。やってやりましょう。体格差を自覚しながら勇敢に立ち向かっていったラグビー日本代表のように、決してあきらめず、「ONE FOR ALL、ALL FOR ONE」で、お互いを思いやる優しさを持って、より良い日本にしようではありませんか!






Iサービス付き高齢者向け住宅 外壁サインが付きました。 2015.10.6
 本建物は仙台市泉区市名坂に建築中です。市名坂の旧4号線の1本東側の通りに面しています。
 建築主様は、デイサービス「てるてる家族」、訪問サービス「まごの手」、リハビリテーション体育「Reproud」、いきいき生活くらぶ「ほっと心輪」、「Cafe DE ZORRO」を経営されている法人様です。
 
 今回は完成引っ越し後、現在のデイサービスを解体して、外構工事を行い完了となります。このサービス付き高齢者向け住宅は14世帯の賃貸住宅部分に合わせ、これまでの社会貢献を更に拡大するための施設を併設しています。
 
 サービス付き高齢者向け住宅は、超高齢化時代に、国が推し進めている切り札の一つですが、意外と、必ずしも便利な立地でない場合も多く、国も対応を検討されています。
 ただ、今回のこの建物「てるてるハウス」に関していいますと、仙台市泉区の泉副都心に近接していまして、とても利便性が高く、入居者の方やご家族にもありがたい立地だと思います。
 震災後の資材高騰のあおりを受けて、事業を何度も何度も見直してきましたが、建築主様念願の建物の完成まであともう少しです。新たな要望も頂いていますので、現場を進めながら、少しでも良いものになればと思っています。


古アパート建替え → デザイナーズアパート設計中です! 2015.10.1
 仙台市太白区のデザイナーズアパートを現在設計中です。
 前に携わらせて頂きました大崎市のデザイナーズアパート「Regalo」をご覧頂いた方からご依頼頂きました。RegaloのオーナーのY様、また今回も色々とご教示頂いておりますS様にも、この場をお借りして感謝申し上げます。
 竣工時に建築主様から感謝のお言葉を頂戴するのは大変な歓びですが、今回のように手掛けた物件を注目して頂けるのも、設計者としてとても嬉しいことです。ますますやる気倍増です!
 
 今回、ご親戚同士、隣に所有していた古いアパートを壊し、2棟を建てる計画です。
 事業物件は当然事業収支が重要ですし、お部屋探しをしている人に気に入られるか、できてからの継続性がどうか、メンテナンスしやすい建物か等々、自宅建築とはまた違った視点が欠かせないと考えています。
 専門家として、各種建築法規を踏まえ、最大限の効果を上げるように奮闘中です。
 建築主の両S様、テコデザインがお力になれるよう頑張ります!






 忠犬ハチ公から想う。 2015.9.28
 突然ですが、渋谷駅前のハチ公像は待ち合わせの場所としても誰もが知る存在です。ハチの主人、東京大学の上野英三郎博士が亡くなった後も、秋田犬のハチは雨の日も雪の日も渋谷駅前に通い、主人の帰りを10年も待ち続けました。昭和10年にその生涯を終えたハチは、私の育った秋田県大館市の生まれです。
 その大館駅前にもハチ公像と秋田犬の像が鎮座しています。渋谷駅前の像とは違い、凛として正面を見据えているのが大館駅前のハチ公像です。
 
 決して言葉を発するわけでもないのに、その姿から当時の人々にも可愛がられ、今なお伝説の存在となりました。
 ちょうど帰省中にNHKの歴史ヒストリアに取り上げられていて、興味深く観ました。

 社会のひずみを感じられなくもない事件も多い現在、本当に私達は弱いものに寄り添い、お互いを思いやる純粋な気持ちを大切にできているか、このハチ公の話を聞くたびに思ったりします。
 情報化社会が進み確かに便利な世の中ですが、一方的な価値観が膨張したり過激な情報が注目されがちです。東日本大震災を経験し、2020年の東京オリンピックに向けて、これからの日本は激動の時代を迎えることになるかもしれません。
 華やかなりし「おもてなし」の合唱の陰に、様々な境遇を抱えた身近な人々がいることを忘れてはなりません。私達の誰もが孤独を感じることのない、純な心でいて生きづらくない世の中にしたいです。
 ps.大館駅前にある「花善」の鶏飯弁当は知る人ぞ知るグルメ。シンプルにご飯の旨さが凝縮したこちらもお勧めですよ。






Iサービス付き高齢者向け住宅 施主現場見学会を行いました。 2015.9.25
 鉄骨造3階建耐火建築物の本建物は、工期に間に合わせるべく急ピッチで工事が進んでいます。
 ちょうど、各階内部の進捗状況にタイムラグがあるため、工事の各場面・フェーズを見ることができるということで、建築主様に見学して頂きました。
 
 安全に配慮したS所長のご案内のもと、設計サイド、現場サイドからご説明させて頂きました。工事現場に入るという体験はなかなかないと思いますが、皆様とても興味深く見ておられました。やはり図面ではなかなかイメージできないと思います。
 デイサービスの広さが結構あっていいですねという感想もあり、談話室のスペースも家具配置も考える良い機会になったのではないかと思います。
 屋上での記念撮影の際の皆様の笑顔が、私達の励みになりました。今日はありがとうございました!






WORKSに、とも子助産院増築工事を掲載しました。 2015.9.23
 鉄骨造3階建の既存建物に、木造2階建の増築をしたシンプルナチュラルモダンなプロジェクトです。既存1階のピロティ部分も居室等に改造しました。






WORKSに、A社様ヘルパーステーション新築工事を掲載しました。 2015.9.22
 将来のためにフレキシブルな対応ができるように考えたヘルパーステーション(訪問介護事業所)です。ローコストにもチャレンジしました。






WORKSに、ミッキー保育園泉中央園を掲載しました。 2015.9.21
 既存事務所ビルを仙台市の認可保育園に、コンバージョン(用途変更)しました。合わせて、エレベーター及び階段を増築したプロジェクトです。




T様邸建替え工事 地盤調査を行いました。 2015.9.17
 先日、設計監理契約を締結させて頂きましたT様邸ですが、今日、地盤調査を行いました。
 現在建物が建っていますので、空いている箇所での調査となりましたが、おおよその敷地内の地盤の傾向はつかめました。東日本大震災以降、地盤に関しての注目度も増したと思います。現在は必須となった地盤調査ですが、不測の事態が起きないよう備えます。
 
 設計は佳境を迎えていますが、まだまだできることがありそうで納得のいく家づくりをしたいと仰る建築主様のためにも、手戻りも覚悟で色々と模索中です。
 T様、そして首都圏にいらっしゃるK様ご夫妻、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。 2015.9.13
 今回の大雨で被害に遭われた方々には大変気の毒で仕方ありません。改めて、心よりお見舞い申し上げます。
 
 ここ宮城県でもお盆明け以降、梅雨以上に梅雨らしい天候が続いていましたが、ここにきて、このように被害が起きるほどの大変な事態になるとは想像だにしていませんでした。被災地の状況を見ると、4年半前を思い出してしまいます。

 今回は全ての地域ではないかもしれませんが、自然災害であることは同じです。日々の生活を送る市民にとって、自らの力ではとても防ぎようのない災害です。こんな時こそ「みんなは一人のために」です。地方自治体、国を通じてでも、手厚い支援を行うべきです。

 死者も出てしまいましたが、今回は心のケアと共に、金銭的な支援が必要だと感じます。もちろん、ライフラインの復興や今後の対策もしかりですが、まずは被災された全ての方への直接的な支援を望みます。






とも子助産院 ロールスクリーン、カーテンが付きました。 2015.7.18
 先日、打合せしました窓廻りのロールスクリーン、また診察室などのいわゆる病院カーテンが取り付けられたということで確認しました。
 細かい打合せ通りに取り付けられており、また空間に落ち着きをもたらすような製品で良かったと思います。
 
 それから、今回は各所でオリジナルの家具を製作しましたが、キッチンの食器棚も既製品ではなく、オリジナルで設計して製作して頂きました。建築主様のご要望で一部背面より光が入る食器棚です。外から見るとシルエットが見えるものになっています。
 
 とも子助産院さんでは、第二子以降のご出産の場合などに、お兄ちゃんお姉ちゃん、お父さんも一緒に泊まったりすることができるように宿泊室が用意されています。ここから学校に通うなんて、まさに家族にとってひとときの我が家となりますね。
 その宿泊室の廊下部分に、既存1階にあった暖房器具を移設する工事が行われました。その器具に合わせたカウンターも早速取り付けられました。






富谷町ヘルパーステーション施主検査を行って頂きました。 2015.7.15
 富谷町ヘルパーステーション新築工事は、順調に進んだため予定より早く施主様の検査を行うことができました。
 今日は、建築、電気、設備、ガスの各工事会社様にもお越し頂きましてご説明がてら各所を確認して頂きました。
 
 本建物はご予算に合うように、省スペース、ローコストですが、このヘルパーステーションの将来の使い方まで考えてフレキシブルな作りにしています。
 建築主様の遊び心もあって内装材にも変化を持たせたところもありますが、メインとなるスペースにグリーンの壁紙を用いました。
 濃いめの木目の建具などに、枠は白色にしましたが、なかなかバランスがとれたコーディネートになっているということで、一緒に決めた方々と喜びました。
 完了検査等の予定も組みまして、今月中にお引き渡しになります。




Iサービス付き高齢者向け住宅 ショールームにて 2015.7.13
 今日は、デイサービスと共用談話室内に設けるキッチン、各賃貸住戸部分の洗面化粧台等を某メーカーさんのショールームにて見学させて頂きました。
 特に洗面化粧台では、実際に建築主様に車椅子に乗って頂いて、使い勝手をシミュレーションして頂きました。
化粧台のモノそのものも想像よりも素材感の良いもので、安心しました。
 
 また、その足で外壁材として使う窯業系サイディングの材料をショールームで見てきました。

 東日本大震災以降、鉄筋コンクリート造のみならず、鉄骨造の建物の建設費も大幅に高騰していますが、鉄骨造の場合に必要となる非耐力壁の外装材も大幅な値上がりをしています。
 テコデザインでは、このプロジェクトが実現できるように、様々なコストコントロールを行いましたが、外壁材も吟味しています。
 本建物は特殊建築物で、耐火建築物とする必要があり、外壁耐火1時間の性能が要求されているため、商品は限定されますが、その中でデザイン的にどれにするか建築主様と打合せさせて頂いています。

 あらかじめ、外観パースを起こしていましたが、実際の商品を並べてみるとやはり感じが違いました。
 時には外壁材をショールームの外に持ち出させて頂き、陽の光の下で確認しまして、この場での一定の結論を得ることができました。事務所に戻りまして、サッシの色を含めてパースの変更を指示致します。






とも子助産院増築工事器具付け 2015.7.11
 とも子助産院増築工事では、内装工事がほぼ終わり、照明や防災器具、住宅設備等々のいわゆる器具付けを行っています。
 シンプルな外観からは想像できないかもしれませんが、内部は濃密な空間でして、様々な使い方をお聞きして計画に反映しているつもりです。
 今日は、残工事についてチェックして回りました。問題ないように各種検査、お引き渡しに繋げていきたいと思います。






とも子助産院さんの北窓 2015.7.10
 泉区野村のとも子助産院さんは市街化調整区域に建っています。今回の増築工事は平成15年に開発許可を得ている敷地内で、許容容積率、許容建蔽率の範囲であればOKということで、仙台市と打合せ済みで行っている工事です。
 
 市街化調整区域ということで、周囲に建築物が経つことはレアケースですが、北側隣地は田んぼとなっています。
 例年、この田んぼの美しさは本当に見惚れるくらいですが、今年は作付け禁止だそう。悲しくなりますね。
 東北の田んぼの風景は、白銀の季節から、緑が芽吹き、その緑が次第に深くなっていき、秋には黄金色に輝きます。秋田で育ち、宮城に暮らす私はご飯大好き人間ですが(笑)、そんな田んぼの風景は素晴らしいと思っています。
 四季のある日本で良かったなあと常に思いますが、そんな四季の生み出す風景そのものがすでにクールジャパンですね。
 
 とも子助産院さんの北側には、中近景に田んぼ、そして遠景に泉ヶ岳が望めます。そのため、とも子先生はこの風景を大事にしていらっしゃっていて、そのお気持ちを受けて、設計者として窓配置を考えました。
 建物は建つ場所がそれぞれ違うので、同じ条件ということは決してありません。それぞれの敷地の持つポテンシャル、建築主様の思い、そんなものを受け止められる設計事務所であり続けたいと考えています。


Iサービス付き高齢者向け住宅 第一回中間検査を行いました。 2015.7.8
 今日、財団法人宮城県建築住宅センター様による第一回中間検査を行いました。
 事前に、設計、施工の検査を行っておりますが、構造設計を担当して頂いたS様にもお越し頂きました。
 図面通りに配筋していますが、納まり上、小変更が必要な箇所は事前に住宅センター様に確認しておりましたので、結果は無事合格でした。
 引き続き、手戻りがないよう、また安全に工事を続けてほしいと思います。






富谷町ヘルパーステーション内装工事中です。 2015.7.1
 床のフローリングは施工済みですが、内装工事が進んでいます。クロス張り、床シート張り等々。今日工事監理で現場に行くと、先ごろ別件リノベーション工事でお力添え頂いた内装業者さんがこの現場に入っていらっしゃいました。世間は狭いです(笑)。
 特に2階のこの部屋は、建築主様が「瞑想部屋」と仰るように個性的な内装材を選定しました。床材も壁材も張る方向を決めました。
 
 玄関及びポーチの床に張るタイルは依頼したサンプル材が届きました。再度、建築主様にお越し頂いてみて頂くつもりです。
 そして、外部足場も解体されて全体が見えるようになりました。今回、建築主様より、住宅ではなく、介護事業の拠点としてのヘルパーステーションなので個性的にしたいというご要望がありました。
 そこで予算内でのサイディングの選定は自由ですので、バルコニー部分に1枚毎に材料パターンを変えることを試みました。

 ローコスト、シンプル、コンパクト、アクセント、それで利用者さんに元気を与える施設を目指します。




O保育園さん、地盤調査を行いました。 2015.6.26
 仙台市若林区にありますO保育園さんでは、待機児童解消に貢献しようと保育園を建て替える工事を行います。この度、弊社と設計監理契約を締結させて頂きました。

 そして今日から地盤調査(ボーリング調査)を行いますが、地盤調査会社さんと現地で作業についての詳細打合せを行いました。
 保育園さんやご父兄、園児達には少々ご不便をおかけしますが宜しくお願いします。






とも子助産院さんで子育て??? 2015.6.24
 とも子助産院増築工事は、増築、既存部の改修、そして接続部となかなかの難工事でもあります。
 既存の分娩室は廊下接続のため縮小されますが、この機会に収納の増設を行うとともに弱電の移設等も行っています。

 既存部と増築部は構造的に切り離されていますから、エキスパンションジョイントという金物を使います。地震の際に双方が揺れても問題ないように、また互いに構造的な影響が出ないようにするものです。
 今回の工事では1、2階とも繋ぎますし、バルコニーが絡んだり、増築部の耐力壁が絡んだりと設計時から難しいところでしたが、何とか納まりました。私もほっとした次第です。
 
 そして、心温まる現象が・・・。増築建物の跳ね出しとなっている2階によって覆われている1階の外壁に、ツバメが巣を造ったのです。
 ツバメは安心なところに巣を造ると言いますが、過去の物件でも同じことを経験している私としては、とても嬉しい出来事です。
 それにしても足掛かりもない垂直な壁面に何とも器用に巣を造るものだと感心しましたが、とも子先生もこれについては容認されていて、助産院に赤ちゃんが来るという、今回はとてもおめでたいことでもありました!






富谷町ヘルパーステーション木部塗装色打合せ 2015.6.23
 今日は建築主様に現場にお越し頂き、木部塗装の色をはじめ打合せさせて頂きました。
 カタログ、サンプル等々で内装などは決定し、また住宅設備等はショールームなどで決めて頂いたりしますが、最後は現場の雰囲気を掴んで頂くのが一番です!ああだ、こうだ言いながら意見をぶつけ合い、最後は建築主様にご決断頂きます。テコデザインではこの過程がとても大切だと考えています。某TV番組のように、途中を一切見せず最後に一気にということはまずありません。あれは番組上の演出ですからいいと思いますが(笑)。

 写真は工務店の社長から、照明、ライティングレール下地の説明を受けている図です。






Iサービス付き高齢者向け住宅 補助交付通知が届きました。 2015.6.10
 仙台市泉区に建築のIサービス付き高齢者向け住宅ですが、国交省による「サービス付き高齢者向け住宅整備事業」の補助交付決定通知書がオーナー様に交付となりました。

 「サ高住」あるいは「サ付き住宅」と呼ばれるサービス付き高齢者向け住宅は、高齢者単身・夫婦世帯が安心して居住できる賃貸等の住まいのことです。
 超高齢化社会を迎え、特別養護老人ホームなどは既に飽和状態。如何に財政的負担を抑えながら、高齢者の生活の質をキープするかというところで、施策の切り札の一つが、このサ高住です。
 健康寿命を延ばして老後を元気に暮らしたいものですが、誰しも将来に対する不安はお持ちだと思います。このサ高住は、高齢者専用の住宅であり、一般の賃貸住宅と違い、ハード面、ソフト面で安心感を得られるようにした建物です。
 バリアフリーや設備の充実はもちろん、安否確認サービスや生活相談サービスが義務付けられています。
 最近のサ高住は、それ以上のサービスが付加されていることが多いのですが、本件Iサービス付き高齢者向け住宅も、通所介護事業所及び訪問介護事業所が併設されていて、多彩なサービスの提供があります。

 また、サ高住は、入居される方だけでなく、建築主にもメリットがあります。
 というのも、国交省の整備事業に申請し交付を受けることで、建設費の補助が受けられたり、所得税や法人税、固定資産税や不動産取得税の軽減といった税制的メリットが受けられる場合があるのです。
 建設費の補助については、上限はありますが、住宅部分の戸当たり100万円や生活支援部分に対する補助もあります。
 
 もし、賃貸住宅の建築をご検討されているオーナー様がいらっしゃれば、サ高住のご案内も差し上げようと思います。
 事業として賃貸住宅を建てたいというご計画だけでなく、社会貢献したいというオーナー様、当方、一級建築士事務所の株式会社テコデザインがお役に立てれば大変嬉しく思います。






気密シート張り工事 2015.6.3
 富谷町ヘルパーステーションは設備、電気工事が進み、大工工事も順調にきました。事前の打合せもしっかりでき、工務店さんの段取りがよいのもあり、工程表よりむしろ早いくらいです。

 外部は外壁張り工事がまもなく始まります。内部では内装工事が始まる前に、気密シート工事を行っています。
 本工事はヘルパーステーション事務所ですが、将来の展開も見据え行うこととしました。重ねもしっかりとれていて問題なさそうです。
 現在、建築主様と壁紙の選定中です。






とも子助産院 各所造作工事を行っています。 2015.6.2
 とも子助産院増築工事は設計段階から先生と打合せさせて頂いた造作モノが多くありますので、大工さんや建具屋さんの力を借りてオリジナルで製作していきます。
 今日はラウンジを利用して頂く方のための手洗い部のカウンターが付きました。
 直角入り隅み壁のコーナー部にほぼ1/4円の木製カウンターを造り、丸い洗面ボウルを取り付けます。
 壁の端部との納まりもありますし、今回洗面ボウルは45度に配置するということで、私も初の取り組みです。大工さんが何度も板に実物大でRの線を描いて決めることができました!

 いよいよ工事は終盤です。壁紙張り工事も始まりました。
既存建物は鉄骨造3階建で、増築部は木造2階建ですが、接続される既存1階のピロティだった部分も部屋として使用する改造を行います。北向きのスペースなのですが、その部分からはちょうど泉ヶ岳が遠くに見えます。その貴重な窓からの景色と明かりをより取り込むため間仕切り壁を一部腰壁に変更しました。
 志のあるこれからの若い方のため、年間数百名の大学生などを受け入れているとも子助産院さんです。その方達の研修の場だったり、ご出産されるお母さんのご家族、お子様の居場所としてちょっとしたスペースになればいいですね。

 外壁には建物妻面にサインも取り付きました。今回は、ステンレス箱文字でバックライトを入れます。
 作家さんが書いた「とも子助産院」の筆文字をレーザーカットして製作しました。点灯するのが今から非常に楽しみです。


ワーキン6月1日号に募集広告掲載中です 2015.6.1
 株式会社テコデザインでは、人材を募集しています。

設計業務の経験者限定で、働き方は相談の上決定します。
興味のある方はご連絡下さい。
お待ちしております。


ショールームにて打合せ。 2015.5.28
 今日は、クリナップショールームにて、富谷町ヘルパーステーションのシステムキッチン、カウンター食器収納、及び洗面化粧台の仕様をご確認頂き、色等を決めて頂きました。
 弊社との建物建設では、全てご希望をお聞きした上で、また実際にモノを見て頂くなどして決定してまいります。
 こうして体験して頂くと、建築が如何に多くのものから成り立っているのかが分かります。
 ある意味建築主様も多くのエネルギーが必要となりますが、自分で決めていくことで好きなものが出来上がったり、愛着のあるものになると確信しています。
大断面木造KES構法の幼稚園を見学させて頂きました。 2015.5.19
 山形市にあります株式会社シェルター様からのご案内で、木造園舎の見学会に参加させて頂きました。

 螢轡Д襯拭射佑脇本で最初の木造建築における接合金物工法「KES構法」を開発・標準化されたパイオニア企業です。
 既に大断面集成材等で木造の大空間が多く誕生していますが、意匠性や曲面といったものから今や耐火木造技術も進化し、以前は難しいと思われていた木造による高層建築物も可能となりました。
 クライアント様と打合せしていますと、木の風合いが好きという方がとても多いですが、KES構法の潜在力の高さを感じています。

 今日の見学会は平屋の幼稚園でしたが、移動間仕切を使うことで保育室と遊戯室が繋がる大空間となる設計でした。天井もとても高く、現しになった木がぬくもりを感じさせていました。
 また、構造材を現しにすることで、地震災害時などに天井の二次部材の落下を防いだり、大空間が避難スペースとしての役割も果たせるようにと某設計事務所さんの配慮が感じられました。
 その他、園児達が楽しめそうな仕掛けもあり、今後の幼稚園、保育園の設計の参考になりました。ありがとうございました。

 木造建築については国を挙げて推奨しており、今後ますます増えていくと思われますが、コスト面でもう少しこなれてくれば、という希望はありますが、このような構法は大変魅力的です。
 木造による表現、大空間や高層化等のご要望がございましたら、いつでもご連絡下さい。






富谷町ヘルパーステーション上棟しました。 2015.5.13
 富谷町ヘルパーステーション新築工事は、ゴールデンウィーク前に基礎工事を行い、明けて建て方工事を行っています。
 今朝方、大きな地震がありましたので、現場の状況が気になっていましたが、何ら問題はなく、ホッと一安心した次第です。
 
 今日は、金物取付完了前に、材と筋違い等が設計図面通りになっていることを確認しました。棟梁や大工さんとは庇の下地の組み方やバルコニーの納まり等打合せしましたが、現場は順調に進んでいます。足場及びシートの取付も行っていました。

 建築主様とも先日打合せさせて頂き、納期の絡む屋根材、サッシ、木製建具関係を決めて頂きました。
 外壁材はサンプルを取り寄せてみますが、今回は一般住宅ではなく訪問介護事業所ということもあり、ちょっと個性的で明るい雰囲気になりそうです。
 電気関係や照明器具の配置も図面上、確認して頂きましたので、あとは現場で見て頂こうと思います。


とも子助産院さんの取り組みが河北新報に掲載されました。 2015.5.7
 5月6日付の河北新報朝刊に、現在増築工事中のとも子助産院さんを含む市内3助産院の「産後デイケア」の取り組みが掲載されました。
 
 泉区野村のとも子助産院さんでは、2012年に産後デイケアを始められました。
 利用者は午前9時から午後3時まで助産院の1室に滞在し、それぞれの悩みに応じて授乳練習や乳房ケア、もく浴指導などを受けるというものですが、私が想像するに、育児指導はもちろん、産後のママの不安感を取り除いてくれる点が大きいのではないでしょうか。「一人じゃないよ、こんな風にみんながついているよ!」という精神的な支えになって・・・。

 工事監理で現場に行く度に、生まれました!というお知らせや、小さい赤ちゃんを抱えた母親の姿を見て、とても和やかな気持ちになります。
 とも子先生をはじめ、心優しい多くのスタッフが、この雰囲気をつくっているんだなあといつも感じます。
 
 「子は宝」と言いますが、少子化の現在、子どもは親だけでなく地域の、いや国の宝だと思います。
 少なくとも出産することで経済的不利益が生じることは避けるべきで、ある一定の年齢に成長するまではお金がかからないくらいの支援があってしかるべき状況なのではないかと思います。
 それと同時に、核家族化や高齢出産などで家族のサポートが得られない親に、助産院の立ち位置から行政ではできないサポートを行うこのような取り組みについても、手厚い支援があるべきではないでしょうか。
パートスタッフ募集中です。 2015.4.24
 株式会社テコデザインでは、パートスタッフを募集しています。建築が好きな設計業務経験のある方、是非ともご連絡下さい。
 
 日々の生活の上で時間制限のある方や、ご主人の扶養の範囲で働きたい方、採用に関しては、勤務時間や曜日、給与等は経験等も加味して相談の上決めます。
 2,3名募集しておりますので、知り合い同士でも構いませんし、責任感ある方、明るい方、お待ちしております。






富谷町ヘルパーステーション新築工事 基礎配筋検査を行いました。 2015.4.18
 昨年来、土地探しからお付き合いさせて頂いておりました、在宅訪問介護事業者の株式会社愛心ヘルプサービスさんの新規事務所の工事がスタートしました。
 土地探しの段階では中古住宅のリノベーションも視野に入れながら土地、建物を色々と見まして、最終的に富谷町富谷字西沢のこの土地に巡り合いました。
 素晴らしく日当たりが良く、アクセスも良く、そして大変目立つ場所に建築します。直接的な店舗というわけではありませんが、スタッフの皆さんの元気な姿が、高齢者の利用者の気持ちを明るくしていき、街にも活力を与えるような建物になればと思っています。
 
 4月10日の大安の日に地鎮祭を行いまして、早速工事はスタートしました。
 とてもシンプル・ローコスト・コンパクトな事務所ですが、今日基礎の配筋検査を行い、きちんとした配筋が行われていることを確認しました。結束線が型枠に触れないように最終確認してもらい、あとはコンクリート打設がうまくいってくれることを期待しています。
 また、工務店さんが用意した工事看板には、自分の名前まで入っていて気恥ずかしい限りです(笑)。設計監理者として責任ある仕事をしていきたいと思います。






とも子助産院増築工事、床張りが始まりました。 2015.4.18
 とも子助産院増築工事の床を張り始めました。工務店社長に用意して頂いたサンプルを見てとも子先生と決めた材料ですが、幅広の立派なもので色合いも良いですね。全面張られるのが楽しみです。土壌蓄熱式暖房の暖気を生かすために、床スリットも配置しています。
 
 また、今回の工事では鉄骨造の既存建物と木造の増築建物とをエキスパンションジョイントというもので構造的には別物として繋げます。高さ関係も異なることから一部スロープなどを設けて、1,2階とも行き来できるようにします。
 どうしても廊下が長くなってしまいますが、本コーナーやベンチコーナー、ギャラリーコーナーなどに利用しつつ空間の有効活用を考えています。
 廊下のクランクしている箇所は壁を斜めにしたり、出隅の角が出ないように極力アールを付けるように打合せしました。






とも子助産院増築工事、大工さん奮闘中です。 2015.4.10
 仙台市泉区野村にあります、とも子助産院さんの増築工事は電気屋さんの配線等の隠ぺい作業が進み、いよいよ天井の石膏ボード張りも始まりました。
 皆さん天井を見ることはあまりないかもしれませんが(そういうと怪我したとき等、学校の保健室のベッドで天井をぼーっと見ていたことを思い出したり(笑))、建築では重要な役割を果たしています。
 天井には照明や空調、換気設備の機器が付きますが、天井内は配線、配管が敷設されています。何気ない天井ですが技術的なものを段取りを踏んで工事は進みます。
 今回は、洗濯物が沢山出る助産院さんならではで、物干しを充実させるため、天井埋め込みの電動物干しなども設置します。先生ご指示のもと位置も決めさせて頂きました。
 1階の天井は一部スリットを切って、土壌蓄熱式床暖房の暖気を2階に届けられるようにしたり、逆に2階の大窓からの光を1階に届けられるように考えました。効果が発揮されるといいですね。
 今日も遅くまで、人生の先輩にあたる大工さんが匠の技を凝らして頂き、頭が下がります。引き続き宜しくお願い致します。






ミッキー保育園泉中央園、明日移転開園します。 2015.3.31
 「まごごろ保育」のミッキー保育園泉中央園は、仙台市泉区泉中央一丁目40−2に明日、移転開園致します。
 
 当社、一級建築士事務所螢謄灰妊競ぅ鵑任盂園お祝いのお花を贈らせて頂きました。なかなか素敵なアレンジメントになったと自画自賛(?)しています。
 
 外部サインに続き、内部の室名表示サインも取り付きました。
 また、認可保育園として保育室内は有効面積の決まりがありますので、そこを逆手にとって、廊下部分に小学校方式の帽子、コート掛けを設けました。室内が濡れない他、小学校入学時の抵抗感も減るのでは?と前向きにとらえました。
 
 そして保育室内には可動式ロッカーをオリジナルで設計しました。通常は壁際にあるロッカーですが、まずは上蓋を上げると絵本などを立て掛けられるようにしました。この蓋も施工会社さんと試行錯誤しましたが、緩やかに閉まる機構のものにして園児の安全に配慮しました。
 そして、この可動式ロッカーのもう一つの役割は、移動して設置することで保育スペースを適度に区切って使えることです。
 少人数保育等が発生する時間帯や違う保育を行う時など、先生が適宜動かしてフレキシブルに使えます。裏面には何かを引っ掛けておけるように穴も設けておきました。
 
 様々な条件が許す範囲で工夫を凝らしましたが、開園以降色々と感想をお聞きしたいと思っています。






S様邸リノベーション工事、お引っ越し 2015.3.26
 S様邸リノベーション工事はお引越し日を迎えました。朝方現場を訪れましたが、浴室のシーリングの作業中だったり、各機器調整、クリーニングなどもあり本当にギリギリになりました。
 また改めてご紹介したいと思います。






S様邸リノベーション最終調整に入っています 2015.3.24
 S様邸リノベーション工事も大詰めで、機器取付と細かい部分の調整作業に入っています。

 キッチンでは水切かごを作業台に置くのではなく、別に設けておきたいということで、ステンレスプレートを加工してオリジナルに設計しました。
 合わせて水切り部だけでなく長めに設けたので、スパイスラックとして、調理用具置き場として重宝されると想像しています。
 
 毎日使う寝室フロアにある洗面台ですが、こちらもオリジナルで設計しました。カタログを一緒に見たり、現地で実際の寸法をあたったりしながら確認して頂きました。
 タイル、洗面ボウル等の製品については決めて頂きましたが、S様ご夫妻はとてもセンスが良い!
 ここに化粧鏡が付きますが、清潔感があってとても気持ち良い洗面空間になったと思います。
 
 駐車場からのアプローチ側にある裏玄関を入ったところには、シュークロークを提案させて頂きました。既存から電灯盤、動力盤等があり、特に使われていなかったスペースでしたが、今回、S様のご要望を受けて、多くの可動棚を備えたスペースとしました。
 設計者としても改めてリノベーションの醍醐味を感じさせて頂いています。
 






M保育園認可化事業 仙台市子供未来局の検査を受けました 2015.3.24
 いよいよ4月1日の開園を目前に、ミッキー保育園泉中央園さんの認可化移行事業の工事では、仙台市子供未来局の保育課、保育環境整備課さんの検査を受けました。
 
 運営と建築の整合性を始め、細かい箇所の安全配慮措置に至るまで見て頂きました。私も今回初めてでしたので、どのようなご指導があるか大変貴重な経験をさせて頂きました。皆様ありがとうございました。おかげさまで次回は更にきめ細かい設計ができそうです。
 
 ミッキー保育園泉中央園は、仙台市泉区泉中央一丁目40−2に移転致します。
 事務所ビルを保育所にコンバージョン(用途変更)したこの建物は泉ヶ岳通り沿いにあり、西から泉中央に入ったあたり右手にある松田会仙台脳外科クリニック泉中央と住宅情報館さんのちょうど間にあります。ピンクとイエローの外壁で『ほ』のサインを今回付けました。街並みが少しでも明るくなり、和みの空気をもたらすことになれば嬉しいです。






M保育園さん完了検査、無事合格しました。 2015.3.16
 M保育園さんの「増築+コンバージョン」工事は確認検査機関による完了検査を受けまして無事合格しました。
 ここからは設計事務所検査や施主検査、手直しを行い、4月1日の開園を目指します。
 
 園庭に設けた足洗い場も完成しました。今回は、お湯の出るシャワーも設置しましたので、水遊びの後や寒い季節に活躍することと思います。
 
 各階に設けた幼児用トイレでは、手洗いの高さを調整しましたので、仕上材の補修などを行う予定です。園児の成長・自立を促すような水廻りになればと思います。
Iサービス付き高齢者向け住宅 確認申請が下りました。 2015.3.12
 Iサービス付き高齢者向け住宅の確認申請が11日付で下り、今日確認済証を受領してきました。
 
 小さい子供達の待機児童解消も社会が取り組んでいかなければならないことですが、社会の中で占める割合が年々大きくなっていく高齢者対策も大きな問題です。
 特別養護老人ホームなどは既に待機者が全国数万人規模ですし、医療機関も目一杯。できるだけ、健康寿命を長くし、在宅での生活ができるようにという施策が不可欠ですが、サービス付き高齢者向け住宅は一つの重要なスタイルになっています。
 
 入居者が高齢者専用であったり、居室面積や設備、バリアフリー等々建築基準の制限はあるものの、建築主様は国からの補助金の交付も受けられるため、一般賃貸住宅を建築する場合に比べてもメリットは大きい場合も多いです。
 サービス付き高齢者向け住宅を建築を推奨する方向に向かっていますが、地方では特別養護老人ホームですら空室が出てきているそうで、これからは立地やサービス、そして建築的なメニューも含め、工夫していかないと生き残れないという時代になってくるのかもしれません。
 その辺も見極めて、建築主様のため、お役に立てる設計を行っていきたいと思います。






M保育園 厨房機器が搬入されました。 2015.3.10
 M保育園さんの工事もいよいよ佳境を迎え、多くの職人さんに携わって頂いています。内装仕上も、床・壁・天井とぐーんと進みました。
 
 厨房機器も搬入されました。調理師さんの手作り給食やおやつが好評のM保育園さんですが、厨房機器メーカーで実食も行った機器などが入り、ますます充実するのではないでしょうか。
 外部では園庭工事。もともとは駐車場だった部分のアスファルトコンクリートを剥がし、土を入れ替えて芝張りを行います。道路際に土嚢を積んでいて妙な光景ですが、これは芝の種子入りの土嚢です。うまく発芽して根付いてくれるといいなあ。フェンスも回し、安全面の配慮もしています。






M保育園サイン現地確認、外壁の色について思う。 2015.3.4
 「増築&コンバージョン」のM保育園さんの工事は、外壁のサインの大きさ及び取付位置について、型紙を作って頂き、現地で確認させて頂きました。
 養生シートも取り外され、だいぶ露わになった外壁は、既存のALC版に塗装を施すことでコストを抑えました。

 早いもので、まもなく東日本大震災から4年となりますが、震災後、色を失った各地の状況を見て回り、色が人にもたらす心理的作用のようなものを考えるようになりました。
 震災が3月だったこともあり、もし植物が萌える季節や花々の咲き誇る季節であればそれほどまででもなかったかもしれませんが、復興にどうしても時間がかかる中、私達の気持ちにあの光景が目の前に、あるいは心に深く刻まれたままです。

 今回、保育園の工事ということもあり、ビビットでなくペールカラーの範囲で色を使いたいと思い、数パターン提案しました。
 サイン等が完成し、園庭に明るい子供達の声が聞こえるようになると、ここは私達に元気を与えるスポットになってくれるのではないかと非常に楽しみです。子どもの存在は未来そのもの。子供達の歓声も周囲の方々に受け入れて頂けることを心より願っています。
愛車がとんでもないことに・・・ 2015.3.3
 建築とは全く関係ないのですが・・・、私の愛車、もう中古も中古、10年選手のイタリア車アルファロメオのギアが突然入らなくなりました。それもよりによって仙台の街のど真ん中、東二番丁の大通りで、時間は夕刻のとても混雑する時間帯(汗)。車はギアが入らないと走りません(汗)。

 道路上でハザードを付けて立ち往生した私の元に、警察官が何人も飛んできました(汗)。事情を話すと、交通整理をして頂き、車を押すからあっちに横付けしなさいと・・・。幸いギアはニュートラル。私は人生初めて警察の方々に押される車に乗りながら定禅寺通りを渡りました(汗)。
 本当にご迷惑をお掛けした上に、大変親切にして下さいました警察の方々に深くお礼申し上げます。

 そして、その後、JAFの方に来て頂きました。既に周囲は暗く寒く、しかも交通量が多い中、その方は手際良く運搬車に載せて運んで下さいました。Y様、大変お世話になり、ありがとうございました!
 3月3日だけに「散々」という笑えないような経験をしてしまったわけですが、ここに皆様の多くの優しさに触れて、本当に感謝感激でした。この場を借りて、改めてお礼申し上げます。






S様邸リノベーション、内装工事が進んでいます。 2015.3.2
 S様邸は「減築+リノベーション」という内容の工事です。
 既存を見極め打合せで決めた箇所の解体撤去後、設備配管、電気配線、下地等の工事を経て、いよいよ内装仕上げ工事が佳境に入ってきました。
 造作や家具製作のものも多いので手間はかかりますが、オンリーワンの仕上げりになると信じています。

 キッチン廻りでは、よくあるカウンターのみならず、内部はオリジナルで水切りやスパイス等を置ける棚を製作する工夫をしています。また、カウンターテーブル側も、お子様との貴重な時間もここで過ごすことを想定し、照明を仕込んだりしています。
 工事本格化は、沢山ある脚立の数でも分かりますね(笑)。無垢フローリング、手仕事の珪藻土塗り、造作家具等々味わいのあるものになると思います。




T助産院さん増築工事、上棟しました。 2015.3.2
 弊社HPの中でご紹介させて頂いておりましたT助産院さんは、仙台市泉区野村にあります「とも子助産院」さんです。

 工事の方は、精力的に働かれる大工さん達のおかげで、一部修正の指示をしましたが、順調に上棟しました。
 工事期間中、出入口の位置が裏手の仮設玄関となりますが、助産院さんが手作りの案内板を掲げて頂きました。
 この看板に表れているように、打合せ等で伺うと、とも子助産院さんにはいつもとても優しい空気が流れています。女性が多いことももちろんあると思いますが、穏やかな時間が流れている気がします。
 ここで生まれる赤ちゃんは、お母さんや兄弟も一緒に泊まることができる環境の中、まるで実家に里帰り出産されたような温かさで人生のスタートを切ることができると思います。
 工事期間中は騒音等で大変ご迷惑をお掛けしています。今しばらくお許し頂いて、より快適な助産院の完成を楽しみにして頂きたいです。

 激務ゆえに減少傾向にある中、とも子助産院さんは、学生などの実習も数多く受け入れて貴重な経験も提供して頂いています。それもまた故郷のような存在ですね。
 妊婦さん、お母さんのための指導やサークル活動、タクシー会社さんの妊婦さん受入れのためのレクチャーなど幅広い活動をされていて、いつもいつも頭が下がります。


M様邸地盤調査を行いました。 2015.2.28
 今日、M様邸増築工事について、地盤調査を行いました。もともと切土だったようで、地盤としてはかなり良好そうです!
 合わせて、打合せと既存母屋の調査もさせて頂きました。

 プランは固まってきましたが、立面パースを描いたところ、まだ納得のいく出来にならないので、再考したいと思います。






M保育園さん、工事進行中です。 2015.2.9
 仙台市の認可保育園移行事業となるM保育園さんの今回の工事ですが、第一回中間検査に合格し、急ピッチで工事が進んでいます。
 本件は、既存の3階建て耐火建築物の事務所ビルを「増築+コンバージョン(用途変更)」を行うプロジェクトです。
 
 認可保育園とするハードルは高かったのですが、大幅定員増の計画を行ってきました。
 増築というのは、エレベーターと外部階段。現場には大変ご苦労をおかけする難しい仕事ですが、所長以下工事関係者の皆さんの頑張りには頭が下がります。

 保育園は園児が伸び伸びできる広さや、安全面、また水回りの重要性も大きいです。トイレや手洗いを結構な数設ける必要があり、その配管を見ると設備屋さんの整然とした仕事の後はなかなか壮観です。
 
 M保育園さんの保育室は、限られたスペースを保育時間やイベントに合わせてフレキシブルに使えるように、移動間仕切りを多用していて、その下地も取り付けられました。
 内外同時進行でまだまだ厳しい工程が続きますが、共働きご家族と仙台市の待機児童解消に少しでもお役にたてれば、嬉しいです。


T助産院さんで採用する土壌蓄熱式床暖房 2015.2.7
 建物を建てる時、とりわけ寒い地域にとって、どのように暖房を考えるのかは重要なことです。いつもライフスタイルや熱環境、熱源、機器のことを考え、お客様と相談しながら決定していきます。

 今回、助産院さんという性格上、24時間の対応が求められるため、室温の変化が小さく、また強い温風を避ける工法を探ってきました。そこで巡り合ったのが、サーマエンジニアリングさんの、土壌蓄熱式床暖房「サーマスラブ」です。
 これは深夜の安い電気を利用しながら、熱容量の大きい土壌に熱を蓄え、その熱を床から輻射熱という形で柔らかく暖めるという工法です。
 ちなみに熱容量が大きいとは冷めにくいということですが、地中の温度は一年中ほぼ15℃程度と安定していることをご存知の方も多いと思います。一旦暖めてしまえば冷めにくく、安定的な環境をつくるため、センサーで床スラブの温度を検知して電気のONOFFを自動で行います。
 今日は、そのサーマスラブのパネルの敷き込みを行いました。今回、設計段階からメーカーさんと話し合いを行いまして、この温かさを2階の一部や、既存建物の一部にも送ることもチャレンジします。快適な環境を目指します。




T助産院増築工事、地盤改良工事を行いました。 2015.1.27
 T助産院さんの増築工事が着工しました。
遣り方、既設弱電配線の盛り替えを行い、今日は既存擁壁に注意を払いながら、地盤改良工事です。
 地盤とセメントミルクを撹拌しながら、所定の支持深さまで地下に柱状の改良を行う、いわゆる柱状改良方式で行いました。

 既存建物との接続に関する難しさもある現場となりますが、経験豊富な工務店さん所長と力を合わせて進めていけたらと思います。
 「産む空間を生む」という現場に関わることができる幸せがここにはあると思います。
 しばらくの間、皆様には色々とご不便をお掛けしますが、設計者として精一杯やっていきたいと思います。
スタッフ募集中です! 2015.1.25
 テコデザインでは、工事監理、実施設計、基本計画と、現在、プロジェクトが多く稼働中のため、ホームページの更新が遅くなっておりました(汗)。

 各物件のご紹介も改めてしたいと思っていますが、一緒に設計の仕事に携わってもらえるスタッフを募集中です。
 即戦力となる経験者限定で、当然お人柄も重視しますが、働き方、時間などは相談の上、決めさせて頂きたいと思います。

 自由設計による住宅の新築、リノベーションはもちろん、各種用途の一般建築物も多く手掛けさせて頂いております。
 クライアント様のご要望をお聞きして、時代背景や環境のことも考えながら少しでも社会のお役に立てるように、という一貫したスタンスで、設計している一級建築士事務所螢謄灰妊競ぅ鵑任后
 当ホームページにも載せております「テコデザイン」の考え方に共鳴して頂けるような方、お待ちしております!


新年あけましておめでとうございます。 2015.1.5
 2015年が幕を開けました。皆様年末年始は如何お過ごしでしたでしょうか。きっと良いお年をお迎えのことと思います。

 私はと言えば、年末に家族がインフルエンザに感染し、主夫力全開(笑)。そして回復した家内は同窓会出席で家を留守にし、またしても父力全開(笑)。見事に年末年始休暇が終了しました(泣)。
 そんな私でも、この清々しい新年の朝を迎えることができました。

 2015年は震災復興4年目、私は独立し設計事務所を始めて15年。そして年男!
 皆様に支えられながら、ここまでやってまいりました。また心機一転、気を引き締めて、少しでもお役に立てて、クライアント様の喜ぶ顔を見られるように頑張ります。

 どうぞ、本年も株式会社テコデザインをご愛顧下さいますよう、よろしくお願い申し上げます。
2014年も大変お世話になりました。 2014.12.29
 2014年も残すところ、わずかとなりました。何か例年以上に色々なことがあった1年だったように思います。
 国際的には、紛争、事故、テロ、伝染病。世界の平和と秩序が保たれて、全ての人々が健康で安心した生活の中で暮らせることを切望する毎日です。

 世界の大変な困難を抱える地域に比べれば、日本はまだちっぽけな事が多いのかもしれません。
 消費税の値上げと共に、次の値上げは延期となりました。安倍総理のリーダシップによるアベノミクスのおかげか、明るい兆しも見えてきましたね。
 一方、円安のデメリットが報じられたり、格差解消には至っていない現実も改めて浮き彫りになりました。
 年末には衆議院選挙までありました。第3の矢が一体どんなものなのか、放たれたのかどこにあるのか分からない間にアベノミクスの成否を問われました。
 いずれにしても自民党公明党は安定政権を手に入れたと思いますので、もう言い訳できませんし、日本はもう待ったなしの状況なのだと思います。
 候補者の擁立もできないなどと野党も揶揄されましたが、それ以上に政策的な対案も示すことができませんでした。
 政治とカネも永遠と問題になり続ける題材かもしれませんが、国民が何が一番大事だと感じているのか、政治家の方はしっかりと肝に銘じて頂きたいです。
 とはいえ、私達も責任はあるはずです。半数程度の投票率もそうですが、やはり一人一人の行動でこの社会は成り立っています。私も新年に向けて、改めて気持ちを入れ直したいと思います。

 謝罪会見の多かった1年でもありましたね。今や映像が簡単にやりとりされる時代ですから、メディアが取り上げれば取り上げるほど話題が増幅され、批判の風を大きくなる。その振れ幅が年々すごく大きくなり、社会的制裁というものがとてつもなく大きくなる社会となりました。
 ネット上の匿名性の世界では辛辣という言葉を超えるような書き込みまで。情報化社会とは、そんなことを理想にしているのではないはずですが・・・。

 明るい話題もありました。特にスポーツでは、ソチ五輪の日本人選手の大活躍。私は今回ほど惜しくもメダルは手にできなかったけれど大きな感動を受けた大会はありませんでした。
 そして錦織圭選手。来シーズンもますます応援したいですね。女子バトミントンや卓球、フィギュアスケート等々、若手選手がグングン伸びているのも感じますね。白鵬や逸ノ城、遠藤も大いに盛り上げました。

 そして、東日本大震災からの復興。まもなく4年が過ぎようとしています。どうしてこんなにも遅いのか、などと言われます。住民の合意ということがどれほど難しいのか、逆に言えば、私達の社会は脈々と続く時間の上にあるということ。「ローマは1日にしてならず」とは本当ですね。
 鑑みれば、私達の人生も一日一日の積み重ね。はたまた社会は一人一人の関わりで成り立っています。1+1が2になって、2+1が3になって、一つの絆がまた一つずつ繋がっていく。一日一日、一つ一つを大事に新年を迎えたいと思います。
 来年も株式会社テコデザインでは皆様との出会いを楽しみにしております。




ヘルパーステーション土地境界立ち会い 2014.12.17
 某社様のヘルパーステーション新築工事の設計契約を先日締結させて頂きました。
 訪問介護サービスをされてこられた某社様の新事業所として、あるいは新たな事業展開の拠点として、土地探しの段階からお手伝いさせて頂いておりましたが、とても良い環境の土地を入手されましたね。いよいよ弊社で建築設計に入ります。

 平年と比べて冷え込みの厳しい12月となっていますが、境界立会いとなった今日も雪の舞う寒い日となりました。そんな中、社長、会長、隣接土地の所有者様、また町の担当者様にお越し頂きました。
 土地測量は、以前からお世話になっている株式会社竹中測量設計様にお願いしました。非常に手際の良い仕事、お忙しい時期に、誠意あるご対応、感謝しております。

 これから本格的に設計に入りますが、コンパクトで低廉なというご要望にお応えしつつ、雰囲気のある建物を目指します。
 建物の将来の活用方法の変更にも対応できるよう、浴室を設置できるようスペースをあらかじめ検討しています。
 また、カフェ的サービスもできるようにということも考えています。

 季節が180度変わる頃、スタッフさんが明るく出入りできるような場になっていればと思います。






某運送会社様の荷捌き場・冷蔵庫、完了検査合格しました。 2014.12.3
 某運送会社さんの荷捌き場・冷蔵庫の設計を手掛けさせて頂き、今日民間の確認検査機関様に完了検査を行って頂きました。消防検査済証と合わせて検査済証がまもなく発行されます。

 螢謄灰妊競ぅ鵑任蓮建築主様のご要望をお聞きして、本当に望んでいらっしゃるものを創造することが大切だと考えております。
 今回も、運び込み、保管、仕分け、荷積み、配送に至る一連の流れについて、これまでのスタイルでスムーズに行えることが最優先のご要望でした。
 建物は、荷捌き場と低温冷蔵庫が一体としたもので、法的に最大限のスペースを確保しました。

 荷捌き場は最低5mの梁下有効寸法を確保し、また最大のスパン(柱と柱の間隔)である12mに近い間隔をとり、トラックやフォークリフトの動きがなるべく制限されないようにしています。
 独立の柱型には、コンクリートの根巻きの上に、衝撃吸収ゴム及び角養生のスチールアングルを固定しています。
 冷蔵庫内はラックが据付けられ、2箇所の出入口、内部にビニールカーテンを設けています。

 まもなく年末年始を迎えますが、きっと皆様の食卓にこの運送会社さんが配送された食材が並ぶのではないでしょうか。


市名坂サービス付き高齢者向け住宅 近隣ご挨拶 2014.11.27
 大変忙しくさせて頂き、なかなかホームページの更新ができずにおりますことをお許し頂ければと思う次第です。
 さて、市名坂サービス付き高齢者向け住宅は実施設計を進めております。
 先日はお知らせ看板を現地に掲げましたが、今日、近隣の皆様にご挨拶に伺いました。皆様大変お優しくて、お互い様だからなどとお声を掛けて頂きました。大変心温まるご対応ありがとうございました。

 本件「市名坂サービス付き高齢者向け住宅」は、国道4号線の市名坂にある株式会社ZORRO Companyさんが建築されます。
 これまでも「てるてる家族」というデイサービスを始め、訪問サービス、リハビリテーション体育、Cafe de ZORROなど、様々なサービスをされてこられました。
 建物はシンプルな形となりますが、多様な場面を生み出し、利用者様や地域の皆様に賑わいを提供できるようなものが創造できればと考えています。


M保育園増改築工事お知らせ看板、近隣ご挨拶 2014.10.20
 日本の抱える重要な課題「少子化対策」。政府は人口1億人を維持したいとしていますが、とても簡単なことでないことが報じられています。日本が豊かで幸せな国であり続けるために、真剣に考えていかなければいけないと思います。
 実は晩婚化、未婚化がその大きな原因の一つとも言われますが、保育園などの受け皿の充実は欠かせません。

 仙台市でも待機児童解消には並々ならぬ決意があるはず・・・。女性の奥山市長が就任当時から掲げておられる重要な政策課題ですし、担当部局に打合せに伺っても、熱気のようなものを感じます。私もその雰囲気以上に前向きに取り組んでいきたいと思っています。

 今回、M保育園さんは、現事務所ビルを用途変更、リノベーションすることにより受け入れ人数を増やし、定員59人の保育園として再出発されます。定員確保のために、弊社テコデザインとしましても、様々なプランを検討しました。

 現在、お知らせ看板を掲示し、近隣の皆様にご挨拶に伺いました。来月初めからは募集開始、12月から工事着工し、4月の開園まで走り続けます。


 サービス付き高齢者向け住宅新築工事、いよいよ実施設計に入ります。 2014.9.27
 仙台市泉区にサービス付き高齢者向け住宅(「サ高住」)を計画中です。
 実はこのプロジェクトは東日本大震災による中断や土地の条件変更を経てきた物件です。
 様々な変遷を経て、いよいよ基本計画が固まり、建築主様からGOサインを頂きました。

 サ高住は、日本の抱える高齢化に伴う問題への一つの処方箋と言えるかもしれません。
 誰もが感じる老いへの不安ですが、大上段に構えれば、日本に生まれ、または暮らしている全ての人が、安心を感じられるような世の中にしていくための住居形態の一つです。サ高住は今後も増えていくと思われますが、オーナー様がこれまで取り組まれてきた介護事業を更に進化させるお役に立てればと思います。

 そして、本件は旧市街地の再編成の意味合いも大きいと私は思っています。建築家として、与えられた条件の中ではありますが、この町にあって爽やかな風を生み出せるよう設計・監理にあたっていきたいと思います。
 今日は、解体の打合せを行いましたが、口には出さないけれども数十年ともにしてきた思い入れのある建物を前に、建築主様に喜んで頂けるような場を創造したいと思います。
 
住宅リノベーション工事の解体打合せを行いました。 2014.9.24
 S様邸住宅のリノベーション工事は、概算見積もりを行い、計画の調整中です。
 今日は、現地にて一部解体について、解体業者さんを交えて打合せを行いました。大震災を経験し、今回構造的に縁が切れている部分を減築するという形をとることになりました。
 住宅の基本的性能に関わる部分をしっかりとカバーしながら、生かせるものは生かすというエコな計画でリノベーションを行う予定です。
相馬市で、特殊建築物定期報告調査を行いました。 2014.9.18
 毎年、ご依頼頂いている福島県相馬市のホテル、旅館さんの特殊建築物定期報告調査を今年も2日間に渡り、行いました。特に非常用照明の点灯、不点灯の調査もあり、客室全室を行うため、なかなかの業務量ですが、しっかりと調査させて頂きました。事務所に戻り、報告書を作成・提出致します。

 日常を取り戻したかに見える、ここ相馬市でも、少し足を延ばせば東日本大震災の影響を感じさせる風景が広がります。
 3年かけて再び稲穂がこうべを垂れる隣には、耕作を放棄せざるを得なかった田んぼが並んでいて、この事実の重さは決して消えないんだと痛感します。


M保育園様認可化事業 地盤調査を行いました。 2014.9.9
 ここのところ、TVに釘付け。もちろん、全米オープンテニスの錦織圭選手の大活躍に、です。
 プロテニス選手としては決して大きくないにもかかわらず、攻撃的なリターン、多彩なストローク、あきらかに錦織選手が相手を前後左右に揺さぶっている試合が多かったです。素晴らしい!の一言に尽きます。
 ゲームを見ていて、錦織選手が打った時の音がこれまでと違うんじゃないか、まさに芯にヒットしている、そんな感じを私は受けました。マイケル・チャンコーチの決して手を抜かず、一つ一つ意味を持たせていると言われる指導も大きいんでしょうね。今後も錦織選手の試合が楽しみです。

 さて、錦織選手のように羽ばたく、これからの時代を担う世代のために・・・、M保育園さんの増改築工事の実施設計中です(ほとんどこじつけ(笑))。ボーリング調査を行い、地盤を確認中です。

 待機児童解消のため、仙台市で進めている保育園の認可化事業。
 本件は、既存の事務所ビルをコンバージョン+一部増築を行います。決して低くないハードルがありますが、今、弊社では種々の制限と戦っています。
 開園して楽しく遊ぶ子供達の顔を見るのを楽しみに、一つ一つ進むのみです。
広島市の土砂災害で被災された方々にお見舞い申し上げます。 2014.8.25
 連日報道されていますが、今月の豪雨により、特に広島市では土砂災害で多くの被害を受けられました。犠牲になられた方、ご遺族の皆様に深くお悔み申し上げるとともに、被害を受けられた方々にお見舞い申し上げます。

 ほとんどの方が、年々、自然災害が増えているように感じられているのではないでしょうか。被害まで至らなくても、突然の局所的豪雨や落雷、ひょうなど激しくなっているように感じます。
 地球温暖化の影響も指摘されますが、きっと地球規模の変化が原因なのかもしれませんね。時々、地球環境のバランスをとるために天がそうしているのではないかと思うことすらあります。

 私達は東日本大震災などを通じて、自然に抗うことはできない、あるいはそれは困難であることを学びました。そして改めて、今ある地形自体が永年の自然現象の結果ですから、やはりその時間の重みを考えなければならないと思います。

 これまでも土砂災害の被害の多かった広島市については、花崗岩が風化して真砂土になる地層も原因の一つと報じられていますが、広島市のハザードマップはとても細やかに作られているようで、行政としても懸命に取り組んでこられたと感じます。

 私達が災害から学ぶのは、避難を呼び掛けるなどのソフト面で被害を最小化することや、一方今回のような深夜の、突然の豪雨で避難できない事態のことを考えると、住むところ、つまり就寝するところは最優先で安全であることが必要なのだと思います。
 広島市では平地の少ない地形もあり、山間部への宅地開発を進めてきたようですが、もっと効果的な平地利用の工夫がなかったのか悔やまれますね。特にこれからは人口が減少してくるので既存宅地の整備など考えるべきではないでしょうか。
 「開発」はあくまでも人為的に手を加えることだということを忘れてはいけないのだと思います。


住宅省エネルギーの今後 2014.8.5
 先日、当事務所に「住宅省エネルギー施工者技術講習会」の案内が届きましたので、何の気なく申し込み、出席してきました。
 そうしましたら、これは施工者向けのものでした(汗)。そう書いてあるじゃない、と自分に突っ込んだ次第です(笑)。
 しかし、実際受講して、改めて勉強になりました。結果、良かったかも。

 新築住宅の省エネ基準適合率は現在5割程度と推定されていますが、国はこれを2020年までに100%に上げることを目指しています。
 エネルギー供給に伴う問題もありますが、住まい手側としても、例えば優先的にリフォームしたい機能として多数を占めたのは、世代問わず窓断熱改修などの「省エネルギー化」だったようで、ますます省エネに対する意識を高めていかなければなりません。
 省エネルギー基準も平成25年に改正がありまして、「外皮の熱性能基準」と「一次エネルギー消費量基準」が求められるようになります。
 また、それと合わせて、全国の地域区分がこれまでの6区分から8区分となりました。宮城県は、栗原の一部地域などが3地域ですが、その他は4地域ということになります。

 建築主様から、快適な住宅、とよくご要望を頂きますが、断熱性能はその基本です。今後、古くからの日本の住まいの知恵というものも、この時代だからこそ、より必要となってくるのかもしれませんね。
 今日の講習会で、施工者側から見た施工しにくいところ等も学びましたし、今後の設計に生かしていきたいと思います。

 最後になりましたが、弊社は8月11日〜15日まで夏休みとさせて頂きますが、その期間でも何かありましたら、このホームページのお問い合わせフォームや、代表、小野の携帯090-6457-6618までご連絡頂ければと思います。
 夏休み期間に充電し・リフレッシュし、休み明けには省エネ(出し惜しみ)することなく、エネルギッシュ(表現古いー)に行きたいと思います(笑)。






スガツネ工業さんのスイッチ・コンセントプレート展示会 2014.7.31
 建築金物などを扱うスガツネ工業さんが、スイッチ・コンセントプレートのオリジナルデザインの開発製品の展示会を行いました。
 室内を見渡した時に、スイッチプレートやコンセントプレートって味気ないなと感じたことはありませんか?
 家具やカーテンと同じように、これらもデザイン、コーディネートできると素敵ですよね。住宅のカスタマイズ化がどんどん進んでいくと思われますが、とても良い視点だと思います。

 そして、展示会に行ってみて、その種類の多さにびっくり。それもデザインの種類という意味だけでなく、様々な素材を使っているところに注目しました。真鍮やステンレス、アルミ、木、樹脂だけでなく、美濃焼などの陶器や漆塗りという高級品も並んでいました。
 海外からの輸入品もありますが、それらも大部分がスガツネ工業さんからデザインを依頼して製作したものだそうで、すごいですね。
 スイッチプレートやコンセントプレートに関してご興味がある方は、計画の際にデザインに生かしていきましょう。

 また、スガツネ工業さんは、建築金物、家具金物のメーカーさんで、様々なご要望に応えて下さいます。今後も優れもの製品を生かしていきましょう。
想像の翼を広げて 2014.7.29
 NHK連続テレビ小説「花子とアン」。家族が毎日欠かさず見ているので、私もよく見ます。今日は、蓮子が、「赤子は乳母が育てるもの」という華族の決まりのため、生まれた我が子と引き離され涙するシーンで、花子が「もし希望を見失いそうになったら、想像の翼を広げてみて。」と家族一緒の生活を思い描くよう促した場面がありました。
 この想像の翼という言葉が妙に心地よい響きだったのですが、村岡花子さんがエッセイをはじめ、よく使われる言葉とのことでした。

 普段の生活の中で感じること、社会で起きる出来事、「想像力の欠如」が原因の一つにあるのでは、とよく考えます。
 自分がこのように発言すれば、あるいは行動すれば、相手や周りがどう思うのか、そしてどんなことが起きるのか・・・。少しでも、待てよ、と相手を思いやるような気持ちになれば、そのようなことにはならないのに、と感じることが多いのです。

 「後悔先に立たず」の言葉の通り、振り返ることはできても、未来に行動して行くしかないのですから、想像力は自分の原動力でもあると思います。
 「想像の翼を広げて」「想像の翼にのって」というのは、逆境にあっても決してくじけずに、乗り越えようという強い意志を感じさせますが、その一方、想像力が変な方向に働きすぎる事件も次々と起こっています。
 「想像」を「妄想」(あまりよくない意味で)に置き換えられたような出来事です。いずれにしても、一方的にとか、子どもをはじめ弱者を対象に、といった身勝手な行動は絶対に許されないですね。
 この想像の翼を広げるには、もともとの精神状態が良くなければならないですし、そのために社会は、つまりは一人一人が平和で穏やかに過ごせるようにしていかなければなりません。そんな意味で、私は「想像の翼」は良い心の状態(胴体)から生えるもの、と捉えています。
 今日のドラマの中で、花子は「夢はあきらめた時に消えてしまうのよ。決してあきらめないで!」とも語っています。
 これまで、私も設計家として様々な厳しい条件や制限にぶち当たってきましたが、諸問題に誠実に向き合っていくと、振り返った時に、想像の翼が原動力になったなあと思うことがあります。
 設計というものが、未来を作っていくという意味で大変魅力的なものだと思いますが、何もないところに絵を描くわけですから、いろんな方と共に「想像の翼」と「創造の翼」を両翼にして飛べたらいいなと思います。




塩竈市事前ヒアリングの後 2014.7.18
 塩釜市の某企業様の作業場の増築設計中です。
 確認申請は民間確認検査機関を利用する機会が多くなりましたが、関係諸官庁の事前ヒアリングは欠かせず、設計者の仕事としては法的な部分を抑えることから始まることも多いです。
 塩釜市建設部は壱番館という建物に入っていて、2階の定住促進課、都市計画課、土木課、下水道課を次々と回らせて頂きましたが、どの課でもとても親切で気持ち良い対応でした。常日頃、とても雰囲気の良い市民サービスをされているのだと感じました。

その壱番館への駐車場からの道は数年前に整備済みですが、歩道も広く、歌碑などもあり、水路を「塩竈曲水」として整備していて目に留まりました。
 電線を地中化した際に合わせて変圧塔も板張りで目隠ししています。
 電柱・電線が日本の街並みを壊していると長らく言われ続けていますが、コストを考え、こういった道路の整備のタイミングに合わせ、今後もライフラインの更新が計られることでしょう。
 社会の高齢化もあるので、こういった見通しの良い通りにすることも時代に合っていますね。
 今、インフラの老朽化が全国的に大問題になってきています。国土強靭化の中で、何をどう更新し、同時に街づくりを行っていくか、市民が一緒になって考えていかなければなりません。

 塩竈市は、港町の風情と塩竈神社、酒蔵、古い街並みがあって、とても明快な雰囲気づくりが私も好きです。実はこうしたメインの通りでなく、裏道、細い道、曲がりくねった道も素敵です。

 「残すこと、手を加えること、新しくすること」一つ一つ、いずれの道を選ぶにせよ、歴史や街の記憶というか、連綿と受け継がれることを考えれば、例えば、港の防潮堤の高さが高すぎると地元から異論が出てきていることは、街づくりの視点からも当然と言えるのかもしれません。命を守る方法は地域によって違えど他の道がないものでしょうか。
 話がちょっと飛躍してしまいましたが、市民や訪れる人がどう感じるか、そこに焦点を当てることが必要な時であると思います。






インスズキ特殊建築物定期報告調査を行いました。 2014.6.19
 宮城県加美郡加美町(旧中新田町)字町裏504-1(TEL:0229-63-3326)にあるホテル、インスズキさんの特殊建築物定期報告調査を行いました。

 私が当時担当した物件ですが、かれこれ18年前になるのでしょうか(時の経つのは早いです)。
 今現在東京で設計事務所を主宰されている、私の尊敬する当時の上司Oさんの素晴らしいリーダーシップで、社内の逆風の中(笑)、コンクリート打放しのインスズキを実現することができました。
 打放しは今でこそ珍しくありませんが、昭和50年代あたりは「やりっ放し」などと言われるほど劣化が激しい仕上げという認識がありました。
 世界的な建築家の安藤忠雄さんが有名ですが、私も一生懸命美しく、汚れないディテールを調べたものです。
 今、消費税8%、まもなく10%か、というところですが、現場が始まったときは、3%から5%への増税のタイミングで、建築業界は駆け込み需要で慌ただしく、型枠大工さんが8現場掛け持ちしてると話していたことも思い出します(汗)。

 オーナーのS様ご夫妻は、本当にお変わりなく若々しく、なんだかそれに合わせるように建物も若々しい感じがしました。 震災後の前回調査からクラックが多くなったり、コンクリート内部の異常を感じさせるところはありませんでした。

 今や町には欠かせない建物と色々な方に言われると聞き、嬉しくなりました。
 シンプルでアートの似合う空間なので、娘さんの作品や美術系の学校の先生が展示させてほしいと依頼されるようで、今日は、鉄の棒を網目状に溶接して形作った、ブレーメンの音楽会の3体の動物の作品が展示されていました。
 今後、外壁改修や内部改修もされることと思いますが、コンクリート打放しのまま更新できる方法を、一昨年のLビル改修で手掛けましたので紹介させて頂きました。
 これからも町のランドマークであり続けて頂くことを願っています。






K様邸お引き渡し致しました。 2014.6.13
 K様邸新築工事は、最終盤、雨が続きましたが、無事今日お引き渡しの日を迎え、取扱説明と手直し工事、残工事の確認して頂きました。
 市街地で準防火地域内にあることから、サッシに制限があったり、木を現しにできなかったりしましたが、自然体の優しい家ができたと思います。
 内部は一切ビニルクロスを使わないという、私自身初の試みでしたが、無垢フローリングと塗り壁、板張り天井など、風合いも香りも良く「やはり、本物は違う!」と感じられます。

 追って、WORKSのコーナーでもご紹介しますが、ひょうたん型に伸びるリビングは上部吹抜からの光が落ちて、適度に視線がコントロールされ、心地良い落ち着きを感じられるのではないでしょうか。
 リビングに隣接する和室は閉ざすこともでき、開放することもでき、キッチンからも回遊動線を有していますので、小さなお子様のお昼寝でも安心。もちろんごろんと横になったりもできますね。
 2階では子供部屋の上にロフトと、それから繋がる屋根裏部屋を設けています。
 2階のファミリーホール側にロフトから顔を出せるよう小開口を設け、上下で話すことができたり、風通しにも貢献することでしょう。

 今日は、カーテン取り付けのため、コットンフィールズさんもお越し頂きました。金井社長は技術的にもお人柄もとても信頼できる方ですが、さらっとした素材のカーテンや、木のルーバーがとてもマッチしています。

 明日からここでご家族の新しい生活が始まりますが、60坪の中に実質7LDKの空間を盛り込み、子どもたちが伸び伸び遊んでも大丈夫な安全性や、お互いの気配を感じられる住まいになったのではないかと思います。
 奥様から、「軒がしっかりと出ていて、直射日光が入らず、風も通ってすごく気持ち良いです。こんなに素敵なところに住んでいいのかしら。毎日青森ヒバ張りのお風呂も香りよくとても快適です。T社さんと、小野さんにお願いしてよかったです。」という最高に嬉しいお言葉を頂きました。
 こちらこそ、とても素敵なK様のご家族のお役に立てて嬉しい気持ちでいっぱいですよ。ありがとうございました。
M様邸打合せにお越しいただきました。 2014.6.11
 基本計画を進めていますM様邸ですが、いつも打合せはM様のご自宅に伺っておりましたが、今日はわざわざ当事務所にお越し頂きました。

 自分達の新しい生活を想像しながら、建築計画をするのは雲を掴むようなところもありますが、想像の世界を膨らますという意味で、とても楽しいことでもあります。これはモノづくりの、しかも設計という領域ならではの楽しみですね。
 できるだけイメージしやすいよう、打合せ中もスケッチを描いたり、スケールを出して長さ大きさを示したりしながら進めております。

 M様ご夫妻の建設的な判断もありまして、かなり方向性が決まってきました。M様からも「充実した打合せになった」とありがたいお言葉を頂戴しました。
 今後、プランニングをもとに、材料や設備なども打合せしていきます。次回、ショールームでも色々とご見学頂く予定です。
 一歩一歩ではありますが、納得いくお住まいになるよう、住宅計画の過程も楽しんで頂けたら幸いです。


インテリアプランナー 2014.5.28
 みなさんはインテリアプランナーという資格をご存知でしょうか。全国でおよそ1万人がこの資格を取得していますが、おそらくインテリアコーディネーターの方が認知度が高いと思われますが、コーディネーターが約6万人ですから当然かもしれませんね。
 この二つの資格は似ていますが、インテリアコーディネーターが経済産業省所管である一方、インテリアプランナーが国土交通省所管で、空間の基礎づくりからインテリア設計全般、工事監理まで行い、より建築士に近い資格です。違いはまさにプランニングとコーディネートと言えるかもしれません。
 5年毎の更新が必要で、私は3度目の更新のため講習会に出席しました。コーディネーターが女性が多いのと違い、私も含めておじさんが多いです(笑)。

 日本は超高齢化、急速な人口減少社会へと向かっています(これをくい止めることが最大の課題だと私は考えています)が、それに歩を同じくして、建築ストック活用型社会が到来したと思います。これからは新築ばかりではなく、すでにある建築を改修、リノベーション、リフォーム、コンバージョンなどを行いながら長く使っていくことになるはずです。
 欧州などでは古い建築ほど人気がある位、手を加えながら長く使っていくということがしっかりと根づいていますが、地震国の日本でも、存在する建築物の約2/3がいわゆる新耐震基準(昭和56年)を満たす建物とすでになっているので、建築の長寿命化に向かうはずです。
 最近、2020年の東京オリンピックのメーンスタジアムに生まれ変わる国立競技場建て替え論議が注目を浴びています。その是非はともかく、我々は既存ストックを無視せずに業務にあたらなければと再認識しました。

 新築の自由度は圧倒的だとはいうものの、とんでもない個性を放つ建物は極めて少ないもの。一目で見てどこにもない、と言っても、だからと言って良い建築だとも限りませんよね。
 建築はデザインだけではありませんから、建築主様の想いと好み、ご予算や環境など様々な視点から納得のいく建築を創造したいというのが弊社のスタンスです。
 そして、既存建物に手を加える時は持っている価値を見抜き、より良いものにカスタマイズするのがテコデザインの思想でもあります。
 インテリアプランナーはそういう場面で期待されていると思います。






K様邸、仕上げ塗り工事が始まりました。 2014.5.17
 K様邸は、外部足場が撤去されました。全体がイメージしやすくなりましたので、外部工事について建築主様と打合せを行いました。
 新しい環境となりますと、実際の生活がどのようになるのか分からないところもあると思いますが、その中でも経験上色々なシチュエーションを想像して有意義な打合せとなりました。
 まさに施主・設計・工事がみんなで創り上げている感覚。これこそ創造の世界で、フリープランでやっている醍醐味だとも言えますね。
 みなさんにも建築の醍醐味を是非味わって頂きたいです!

 内部では仕上げ工事が始まりました。
 今回は壁にビニールクロス仕上げというところはありません。昨今の世の中では奇跡的かも(笑)。
 30mm厚の無垢フローリングの床に、せっこうプラスターの壁・天井。本物の板張りの天井もあります。仕上がった部屋では仕上げ材の見事なコラボレーションが見てとれました。

 せっこうプラスター塗りは、室内の調湿効果や結露防止効果がある他、シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドやタバコの煙に含まれるアセトアルデヒドを吸収分解する性能があります。
 今回、この材料で仕上げて頂いている左官屋さんは、実は前に手掛けられた現場を拝見させて頂いた方で、その腕前は確か。壁の出隅の仕上がりなどを見る度に素晴らしい職人技だと思います。また、廊下の片側を仕上げて、片側を後で塗るのは、作業期間中になるべく傷つけられないようにする配慮だそうです。目からウロコです!

 様々な商品開発が進む一方で、次第にこういった左官屋さんの手仕事の現場が減っていると言われています。
 ものづくり日本としては、こういった貴重な職人技を将来世代に引き継げるよう、世の中も業界もそんな余裕のある社会であってほしいと思う限りです。




リクシルさんの展示会 LIXPO2014 2014.5.15
 LIXILの展示会が夢メッセでありましたので、情報収集や現物を体感させて頂きました。
 今回は暮らしに焦点を当てた展示。単に暮らしと言ってもやはり奥が深く、商品の性能やバリエーション、設備、デザインだけでなく、プランニングに関するような空間軸、重ねる年齢に対応する時間軸といったものも認識できるような展示となっていて、とても工夫されたものでした。
 とてもすごい入場者の数で、展示品に近づくのも大変なくらい(笑)でしたが、勉強させて頂きました。

 会場には建築分野でLIXILさんの商品に関わる業者さんなどの顔写真などをタイルに焼き付けたものを展示するコーナーもありまして、私のタイルもありました・・・恥ずかしながら。

 そして今回、尊敬する建築家の伊東豊雄先生の基調講演も開かれまして、是非お聞きしたく予約して拝聴させて頂きました。
 震災後も各地の復興のまちづくりのために尽力されており、また被災者の、まさに心の拠り所となる「みんなのいえ」を建てられたりして被災地を励ましてこられました。
 伊東豊雄先生にして、震災後、その建築感が変わったと仰られていました。若々しく精力的なその姿を見ると、被災地にいて建築に携わる自分の未熟さを痛感しますが、私も一つ一つお役に立てるよう頑張ろう!と改めて思います。
 色々とプロジェクトは動いていますが、人手も欲しいですし、じっくり考え、手を動かす時間も欲しいです。
 一つの建築が沢山の笑顔を生み出すと、私は本気で信じています!
某保育園様認可化移行事業 市と打合せを行いました。 2014.4.30
 安倍政権の進める成長戦略の一つに「女性が輝く日本へ」と銘打ち、女性の活力を更に生かすというものがあります。すでに、文化やスポーツの部分でも日本女性の活躍は特筆すべきものがあり、むしろ男性が頑張らなきゃ(笑)的な感覚もありますが、女性が更に輝ける社会にしていかなければいけませんね。
 その一つが「待機児童の解消」です。横浜市の実績など一早く成果を上げられた所もありますが、仙台市では東日本大震災後、人口流入もあって待機児童が再び増加。奥山市長も喫緊の課題に挙げておられます。

 某保育園様も認可保育園への移行を検討されて、この機会に受け入れ人数も増加させたいと仰っています。
 認可保育園になると、保育園児一人当たりの保育スペースが格段に増えるため、現在の場所ではとても手狭になるため、移設する場所を探してこられ、私も設計者としてご検討のお手伝いをさせて頂いてきました。
 ようやく移転先が決まり、計画案を練り、今日、仙台市担当部局と2度目の打合せを行いました。担当の方々も施設課、保育士、栄養士、それぞれのお立場から色々意見を述べて頂きました。頂いたご意見を持ち帰って、更に計画を進めていきたいと思います。
 今回、建物はコンバージョン(用途変更)となりまして、制約条件も多いのですが、その難しさを結果として見せないようにするのが腕の見せどころだと思います。
 まさに縁の下の力持ちに徹し、来年度、子どもたちの笑顔が見られるように頑張ります!






K様邸 大工工事最終盤です。 2014.4.26
 今日はK様ご夫妻に現場に足を運んで頂きまして打合せを行いました。
 大工工事も最終盤で、壁板張りや造作の細かい部分に入りました。現場は、檜、杉、ヒバ、桐といった木材を使っていますが、木の持つとてもいい香りです。
 浴室はハーフユニットバスを採用し、壁・天井に青森ヒバを張りました。自宅に居ながら温泉気分を味わって頂きたいところです。

 住宅やマンションに囲まれる環境の中で、ご家族が賑やかに楽しめる部分と、休日に落ち着いて寛げたり、お子様が勉強に集中できたりできるような部分を併せ持つようにプランニングしております。
 安全配慮についてもK様と色々と打合せさせて頂き、また随所にちりばめた細かい工夫で快適に感じて頂けたらなあと思います。

 また、今日は外回りのウッドデッキや、坪庭を囲む塀、玄関廻りについても打合せを行い、決めて頂きました。
 まもなく足場解体を行い、外回りの工事も始まりますし、内部は仕上工事に入ります。照明も楽しみです。


パナソニックさんの新商品展示会に行ってきました。 2014.4.24
 専門業者対象のパナソニック新商品展示会に行ってきました。
 普段カタログ上でしか見られない商品もあり貴重な機会なので、毎年拝見させて頂いています。

 今年、特に注目したのは、HEMSです。HEMS(ヘムス)というのは、Home Energy Management System(ホーム エネルギー マネジメント システム)の略称で、目に見えない電気等のエネルギーを見える化し、マネージメントするシステムのことです。
 各家庭で太陽光発電やエネファームなどで電気を生み出すことも可能になりましたが、創電・蓄電しながらエネルギーをマネージメントする時代にますますなっていきますね。
 政府は、このHEMSを2030年までに全ての住宅に設置することを目指しているようです。CO2排出削減や停電時などにも役立つだけでなく、普段の生活で省エネを意識したり、便利なことが増えていきそうです。

 照明器具もどんどん進化しております。
 LED照明はあっという間に浸透しましたが、その特性から調色も可能になりました。光の質や発し方が違う様々な器具の中から、どれを選択し、どう配置するか等ますます照明の使い方が重要になってきます。
 展示会場には実際の住空間を再現したコーナーもあり、多くのことを実感として学ぶこともできました。
 照明器具もパナソニックさん独自のモノもありまして、これからのご提案に生かしていけるのではないかと思います。貴重な機会、ありがとうございました!




・・・探しています、・・・ご連絡下さい、・・・募集しています。 2014.4.12
 おかげさまで現在、弊社では多くのプロジェクトが様々なフェーズで始動しています。
 ご連絡頂いている中では、デイサービスの建設用地やデザイナーズアパートの建設用地を探しています。お譲り頂ける方、情報をお持ちの方がいらっしゃいましたらご連絡をお待ちしております。

 デザイナーズアパートについては、メーカーさんでも魅力的な商品をお持ちかと思いますが、弊社ではそれぞれの敷地に合わせて完全なるオリジナルで設計します。
 先日も、「家主と地主」という業界専門誌の、地方都市の人気物件のコーナーに「LA LUX」が紹介されました。
 全国賃貸住宅新聞にも、同物件や「Regalo」も掲載されております。土地の有効活用や賃貸住宅のオーナーになりたいという方のご連絡もお待ちしております。

 一方、震災復興の中、皆さんもお聞きになっているように、建設業界では人手不足が続いています。2020年の東京オリンピックも決まり、全国的にもその傾向は一層高まってくると思われます。
 我々被災地に暮らす者にとっては、景気が上向くのは大歓迎ですが、復興が進まなくなるのではと本当に気がかりです。知り合いの信頼のおける建設会社さんに聞くと、「もうお腹いっぱい」と言われます。別腹はないですか?(笑)と冗談を言ったりしていますが、その実、深刻ですね。
 もし、コラボレーションして頂ける建設会社さんや工務店さんがいらっしゃいましたら、出会いたいです(笑)。

 そして、弊社では引き続きスタッフを募集しています。経験者に限りますが、働き方等はその方と話し合って決めたいと思います。やる気と実力と性格重視です。ご連絡をお待ちしております。






K様邸 外壁工事、大工工事着々と進んでいます。 2014.4.11
 K様邸では現場チェック、打合せを重ねています。
 本工事は某工務店さんとのコラボレーションですが、担当のD様や棟梁のT様はじめ大工さん達と細かい納まりまで打合せしました。

 外壁は下地材張りが終わり、来週は仕上げ工事となります。 内部では床のヒノキ無垢材が張り終わり、造作工事進行中です。階段もようやく納まってきました。惜しみないほど良質の木を使う工務店さんですので、木の香りのする素敵なお住まいになると思います。
 2階の木格子も完成しました。小さいお子様の転落を防止するとともに、光と風と、そしてご家族の気配を伝えるこの格子がデザインとしても生きてくるはずです。

 また、浴室は防水・断熱性に配慮して、ハーフユニットバスを採用し、壁と天井に湿気に強い青森ヒバの無垢材を張る仕様です。現場は大変苦労したようですが、ハーフユニットバスも納まりました。
 私のこだわりから大工さんにはご苦労もお掛けしていますが、あと少し、K様にも喜んでもらえるのではないかと願いつつ、引き続き宜しくお願い致します。
Iサービス付き高齢者向け住宅 打合せを行いました。 2014.4.10
 Iサービス付き高齢者向け住宅新築工事は、様々な状況の変化がありましたが、今日打合せを行いまして方針が決定しました。クライアントのK様、今後とも宜しくお願い致します。
 弊社としましても引き続き、様々なご提案をしていきたいと思います。
Aリノベーション工事 現地打合せを行いました。 2014.4.9
 現地調査を経て、リノベーションプランをご提案差し上げておりましたAリノベーション工事ですが、今日、クライアント様と現地で打合せさせて頂きました。
 クライアント様のご要望をお聞きして、こちらからもご提案するという創業時からのスタイルで打合せさせて頂きました。

 特にリノベーションは現場ごとに違う状況をどう判断するかで結果は全く異なってきますから、言ってしまえば専門家の誰と組むかで変わってしまいかねません。
 そういう意味では私も責任重大ですから、しっかりとできるだけのことをしたいと思っています。
 今日の打合せを受けて、プラン修正を行っていきますので、今後とも宜しくお願い致します。
仙台市競争入札参加資格の有資格者となりました。 2014.4.1
 先に申請しておりました仙台市競争入札参加資格の審査の結果、無事、入札参加の有資格者となりました。
 これまで個人のクライアント様や民間事業者様の物件を多数手掛けさせて頂いてきましたが、今後は仙台市発注の物件についても少しでもお役に立てればと思っています。

 東日本大震災から3年の月日が経ちました。東北地方は復興事業もありますが、そもそも社会的、構造的に抱えている問題も多いのだと思います。
 当社も自助努力によって、微力ではありますが明るい東北になるように、また一人一人のライフスタイル実現化のため、そして、将来を担う子供たちに少しでも良い未来を繋げるように頑張っていきます!
M様邸 設計契約を締結させて頂きました。 2014.3.21
 震災後からご交誼頂いておりますM様邸ですが、今日打合せの後、設計契約を締結させて頂きました。
 ここまで様々なプロジェクト、プランの変遷がありましたが、M様、誠にありがとうございます。

 今日は特に基本計画の共通の認識ができ、充実した打合せとなりました。
 M様ご夫妻はお互いの意見を決して否定することなく、お互いの想いを汲み取るという点で、本当に理想的で素敵なご夫妻だなあと打合せの度にいつも感じます。おかげで、プランニングも良い方向に昇華されていきました。
 ご両親方の母屋との関係もよく考えられていて、そして何といっても子ども達の延び延びと過ごすさまを見ていると、本当に素敵なご家族だなあと思います。

 シンプルな中にもM様邸ならではの楽しく寛げる住まい、眼下に広がるとても豊かな景色も楽しめる住まい、になるように、時間はまだまだかかりますが、設計事務所との家づくりの過程も楽しんで頂き、竣工時にはご満足いただけるように一歩一歩進めていければと思っています。
 季節とともに春めいてきそうに感じたM様邸打合せでした。今後とも宜しくお願い致します。






K様邸新築工事 大工工事が進んでいます。 2014.3.19
 K様邸では大工さん3人が手際良く作業を進めています。
 1階では断熱気密工事ができたところは壁下地を施工中で、一部では床張りも始まりました。床は厚さ30mmのヒノキの無垢材で非常に贅沢な本物の仕様です。
 深夜電力利用の床下蓄熱式暖房機を採用していますので、基礎断熱をしっかりやり、床にはスリットを多く設けます。工務店さんからカーテンたまりとの取合いのアドヴァイスも頂き、位置を確定しました。

 2階の天井板張りも進んでいます。傾斜天井も雰囲気が出てきました。
 一部設計意図が伝わっていない箇所、あるいは想定できていなかった箇所がありますので、修正、変更の指示をしました。
 仕上がりは一発勝負で、丁寧な工事をした時が一番美しいので、手直しができるだけ発生しないよう、今後も先行して打合せしていきたいと思っています。
 増税前需要もあるのか材料が小出しにしか入らないものもあるようで、現場も大変です。
 これから造作、仕上げ工事の中で、まだまだ決めることもありますので、建築主のK様にもまた現場での打合せをお願いします。


既存建築物を調べる際に 2014.3.7
 弊社 一級建築士事務所 株式会社テコデザインでは、これまで増改築工事等の設計監理を手掛けてきましたが、そういった増改築やリノベーション、リフォーム、コンバージョンの計画においては既存建物を調べることが第一歩になります。
 現況建物を現地調査することはもちろんなのですが、新築時あるいはその後の図面、確認申請書、構造計算書は重要で大変参考になる資料です。
 既存建物の一つの情報としてですが、役所にある「台帳記載事項証明書」と「建築計画概要書」というものがあることをご存知でしょうか。
 これらはあくまでもその建物の概要を記した程度ですのでほんの一部なのですが、確認申請にかかる年月日や番号、検査済証交付年月日、敷地・建物の位置や面積等の登録されている情報は分かります。

 先日も、現在動いているプロジェクトの参考資料として区役所から取り寄せてきました。
 こちらは一般の方でも申請して入手できます(仙台市の場合、台帳記載証明書は1通300円、計画概要書は1枚10円のコピー代となっています)。台帳記載証明書は当日は発行されませんので、後日受け取りに再度上がります。弊社では増改築の計画を手掛ける場合は、建築主様に変わって手続きしてまいります。

 様々なプロジェクトに取り組む中でいつも感じるのは、確認申請や検査を受けるのは当然ですが、建物の計画をきちんと図面として残しておくことの大切さです。
 当たり前ではと思われるかもしれませんが、作成する図面の種類は業者によって様々。特に昔は、建物の用途や規模によって、数少ない図面で造ることがままありました。それは合法違法に関わらずですが・・・。
 ただ、時を経た後、建築に手を加える場合、図面は貴重な資料となりますので、きちんと図面を作成して保管しておきたいものです。何といっても建築は世代を超えて使い続けられるものですから。
 そんなことを思うと、我々設計事務所の仕事というのは手間暇はかかりますが、責任と誇りある仕事だと改めて思います。
「僕がジョンと呼ばれるまで」  みんなが笑顔になる物語 2014.3.2
 仙台放送さんの製作・配給のドキュメンタリー映画「僕がジョンと呼ばれるまで」が上映開始になりました。
 この作品をプロデュースされたO様には前にお世話になりまして、今日、フォーラム仙台でも舞台挨拶されるということで久しぶりにお会いしてきました。

 この作品は、アメリカのとある介護施設を舞台に、老いること、あるいは認知症と向き合いながら、自分らしく生きることを描いています。
 テーマとして世界共通の大きなものですが、東北大学の川島隆太教授らの認知症改善プログラム「学習療法」で認知度の改善を目指す姿が描かれていますが、1万人以上が実践する日本のみならず、今後、海外でももっと広がっていくかもしれません。
 ありのままを映す「僕がジョンと呼ばれるまで」は海外での評価がとても高く、映画祭などで数々の賞を受賞している作品でもあります。

 ドキュメンタリーという予期せぬことも起こりうる中で、役者でもなんでもない実際の介護施設内の方達の個性が浮き立っていて、何とも言えぬ柔らかさで仕上げられています。
 また、日本での孤独死などの報道のことを思うと、アメリカのこの施設などの環境はとても参考になるものでした。

 東日本大震災からまもなく3年が経つ今、私達の心にも響く素晴らしい作品で、感銘を受けました。時間を戻すことはできないけれど、前を向いていくことは誰にでも許されることだと思います。
 3月に入り少しずつ春めいてきました。明けない夜はないし、冬から誰にも春は巡ってきます。
 映し出されるおばあちゃん、おじいちゃんの表情を見ると、ひとりの笑顔がみんなを笑顔にするということが感じられます。東北にも笑顔の連鎖がおきますように。
 「僕がジョンと呼ばれるまで」は、フォーラム仙台など全国で上映中です。是非ご覧あれ。
浅田真央選手、形になどできない最高の感動をありがとう。 2014.2.21
 女子フィギュアスケートの浅田真央選手の演技に、涙に、笑顔に、日本中が感動の渦に包まれました。
 わずか4分間の演技のために、4年間という(短くも長くもできない)時を過ごすオリンピックアスリートは、その一瞬の輝きを見るだけの私達には体験できない厳しさと向き合ってきたと思います。
 トップ選手となったがゆえ、世界中から注視され、日本中から期待され、この特別な舞台に上がる。
 そんな重いものを背負い、固く冷たい氷の上で、たった2枚の鋭い刃の上に立ち、演技をする。
 世界中のメディアが詰めかけ、その閉ざされたリンクの中で、たった一人で滑る。これほどまでに厳しい場があるのかと思います。

 ショートプログラムの演技が良くても悪くても、たった一日で気持ちと体を切り換え、フリーの演技に向かわせなければなりません。浅田選手のコメントにもありましたが、本当に逃げ出したい気持ちだったと思います。
 もう、そのフリーのステージに姿を見せてくれただけで、ありがとうと言いたいです。

 加点と減点の世界で戦い続けた浅田選手。「演技」が演じることと技術を競うことならば、その柔らかくダイナミックな舞と共に、世界でただ一人トリプルアクセルを成功させ、そしてなんと6種類の3回転を8回成功させるという特筆すべきパフォーマンスでした。
 それはもはや点数やメダルという形を超えた素晴らしいものです。
 そして、この場で見られたプログラムそのものから、彼女が常に努力し、チャレンジを続けてきたことが分かりますね。
 最後はやってきたことを信じ、自分を信じて演技したとの言葉が胸に深く刺さりました。

 思えば浅田選手がくれた感動は10回や20回ではありません。フィギュアスケートは言葉では表現しませんが、その姿で日本の全ての人に長年勇気を与えて下さいましたし、何より子どもたちに思いっきり伝わったと思います。素晴らしすぎます!本当に滑ってくれてありがとう。感動をありがとう。
「お・も・て・な・し」で日本がどういう国か世界に表現する前に、彼女の演技してきた姿は日本人の美しさを表してくれました。
 浅田真央選手は日本人の誇りであり、その名の通り日本の心の真ん中そのものです。
跳んだ、飛んだ! 金、そして銀! 2014.2.17
 ソチ五輪男子フィギュアスケートで、羽生結弦選手が日本人男子としてはもちろん、欧米人以外で初の金メダルに輝きました。これで、荒川静香選手と共に仙台市出身選手が金メダルという誇らしい結果になりました。
 急成長著しく、今や誰もが認める世界トップレベルの羽生選手はますます進化していくと思います。

 それにしても彼は弱冠19歳とは思えないコメントをしますね。東日本大震災で被災した時、神奈川にいる指導者のもとに行って練習することに、本当にこうしてこの地を離れてスケートをやってよいのか、申し訳ない気持ちになったと言い、被災地の皆さんのためにも、精一杯演技するのだと言います。
 そんな感受性を持ちながら、日本代表としての誇りを胸に戦うという気持ち。素晴らしいですね。
 金メダルが結果ではなく、ここから自分に何ができるのかスタートなんだという表現は仙台だけでなく日本全体に光を与えてくれました。羽生選手おめでとう、そしてありがとう。

 そして、スキージャンプ男子個人ラージヒル。朝方までLIVEで見てしまいました。
 葛西選手の銀メダル、身震いするほど素晴らしかったです。
 41歳で7度目の五輪の舞台に立つだけですでにレジェンドですが、金にごくごくわずかな差の銀。今回は選手団の主将という立場もあって難しいところもあったと思いますが、自ら日本選手団のムードを盛り上げました。

 中学3年生の時にテストジャンパーとして飛び、本戦の成人男子の誰よりも飛んだというまさに伝説をもつ天才ですが、その後の沢山の苦労の話を聞くと涙が出ます。
 今や奇跡のジャンパーですが、競技終了後の海外の選手たちが祝福に駆け付けてくれたり、海外メディアの取り上げ方を見ると世界中から尊敬され愛されるジャンパーだなあと思います。そして、最終結果が出た時の悔しがり方がカッコいい(笑)。

 葛西選手を見ると、「変わることと変わらないこと」を思います。
 変わることは、競技ルール等の変更に対して、自分のスタイルや過去の栄光に固執することなく、厳しい道であっても研究を重ねて変えていく対応力が素晴らしいこと。そして、変わらないことは、決してあきらめない気持ちです。
 長くやればやるほど色々なことが身の回りに起こります。それでもあきらめない気持ちを持ち続けることで、何らかの形となって結実するのだと思います。
 私も建築設計という大好きな仕事に携わっていられることに感謝の気持ちを持ちながら、あきらめないという気持ちにさせられ葛西選手に勇気付けられました。
 困難は誰にも起こるのだから、そんなこともあるさと受け止めることを出発点に、それでもあきらめない姿勢で前に進みましょう。
 葛西選手、本当にありがとう。飛躍の後に駆け寄ってきてくれた日本の若きジャンパーたちと共に、今度は団体の金メダル目指して頑張って下さい。
ソチ五輪、感動を与えてくれる日本人選手にありがとう。 2014.2.12
 ついにスノーボード男子ハーフパイプで、15歳の平野歩夢選手が銀、18歳の平岡卓選手が銅メダルを獲得しました。
 幼い頃から習得してきた技術で、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれて、本当に格好良かったです。更にオリンピックは盛り上がっていくこと間違いなしですね。

 一方、ノルディックスキー女子ジャンプのわれらが高梨沙羅選手は惜しくも4位でした。17歳の彼女の心に大きなプレッシャーがかかっていたのは疑いようもなく、とても可哀そうに思います。
 しかし、オリンピックの舞台、それも初めての正式競技となった大会で4位入賞。素晴らしいの一言に尽きます。
 何よりもワールドカップの昨シーズンの総合優勝や、今シーズンの13銭10勝!まさに誰もが認める女王は沙羅ちゃんです。

 W杯常勝の高梨選手の今回の五輪の結果は、マスコミの報道や国民の期待が重過ぎたなどという論に繋がるかもしれません。しかし、私は報道によって彼女が小さいころから練習に練習を重ねてきたことや、日に10時間を超えるほど勉強する勉強家だということ、そして今回も、女子ジャンプを正式競技に押し上げてくれた諸先輩をはじめ、応援してくれる人達への感謝の気持ちを持って飛ぶということ、などを知りました。
 大会でプレッシャーがかかるのは当然のことですし、ましてや自然環境の影響が大きい冬季の屋外競技。ジャンプ台等の環境も全て違うのだから、オリンピックを楽しんで、堂々と胸を張って沙羅ちゃんスマイルで帰って来てほしいと思います。

 そして、先日の女子モーグル。期待の上村愛子選手は競技が進む毎にパフォーマンスの質を上げていき、彼女自身最高の滑りだったと思います。そして、最後の選手が滑り終わった後、誰もがメダルに手が届いたと思いました。しかし願いはかなわず4位。この結果には世界中で疑問の声が上がっています。

 専門家からは基準点(基礎点)だとか、スライドとカービングの違いだとか言われますが、素人目には全く分かりにくい!採点するには明確な基準があるはずだから、決勝に進んだ6人の滑りを映像で同時に流した上で、具体的にそれぞれどこがどういう減点でどういう配点となったのかそれぞれの審査員に説明して頂きたいくらいです。
 2位の選手と3位の選手の得点差は0.17、3位の選手と4位上村選手の差は0.83。本当???なのでしょうか。
 実際、上村選手自身、準決勝の得点は21.15だったがそれ以上の滑りを見せた決勝は20.66、この辺も素人には???の採点結果でした。

 とても不可解かつ残念な結果だった上村愛子選手ですが、オリンピック5大会連続入賞。これは信じられないほどの成績です。
 20年に渡り決勝の上位にいたわけで、20年通算の順位点があれば、間違いなく彼女が一番です。
 そんな結果だけでなく、上村選手がいたからこそ、これほどまでにモーグルという競技が注目を集め、皆が爽やかな笑顔によって元気をもらいました。東日本大震災の際も同僚の畑中選手の地元に駆けつけてくれるなど、私達に勇気を与えてくれました。
 今回も本人が一番悔しいに違いない中、「清々しい」と表現していました。ご主人の皆川賢太郎さんも悔しくてしょうがないはずなのに、抑制的なコメントで、そんな素敵なご夫妻の姿も私達の心に深く印象が残りました。
 これまで競技を続けてくれて、皆に勇気を与えてくれてありがとう。誰が何と言おうと、上村選手はナンバー1です。






K様邸中間検査合格しました。 2014.2.3
 週末の貴重なお時間を頂戴して、建築主様と現場打合せ並びに住宅設備のショールーム打合せを行いました。
 幸い天気に恵まれ、外壁材や金属屋根などのサンプルも日の光の下で見て頂きました。
 そして、内部では各室の気になる点を確認させて頂き、断熱気密工事の前にスイッチ、コンセント等の位置も現場での打合せができ、とても良かったです。K様ご夫妻ありがとうございました。
 建築工事では手戻りがないよう事前の打合せ、また建築主様にも事前にきちんと確認していくことが重要です。設計段階で考えていたことと、現場で実物から受ける感覚が違うこともありますし、また工事が勝手な判断で進まないよう、弊社では特に注意しています。

 また、今日は民間の確認検査機関の中間検査を受けました。木造建築の中間検査では、軸組みとそれを緊結する金物のチェックをしますが、事前に監理者として確認していましたが問題なく終了しました。
 現場では設計図で表現しきれない部分もありますので、その後、大工さんを交えて造作の打合せを行いました。特に住宅は細かい納まりも多いのですが、腕の良い大工さんが担当してくれて、スムーズに進んでいてとてもありがたいですね。


スタッフを募集します。 2014.1.27
 暦の上では大寒を過ぎ、節分に向かうところですが、まだまだこれからが冬本番といったところでしょうか。
 昨夜からの雪もそれほど積もりませんでしたが、ただ寒い朝となりました。事務所のマンションの軒にもつらら(氷柱)が。
 私は秋田県大館市出身ですので、毎冬の日常的景色で、幼少の頃は剣にして遊んだり、氷の塊を投げてでかいつららを落として遊んだりしていました(笑)。でも、仙台で見るとなんだか新鮮ですね。
 尖ったり、冷たいのに光ったり、融けて滴ったり、人生のよう(笑)。自然現象やその美しさには本当に神秘的な魅力がありますよね。

 さて、本題ですが、現在、弊社では様々なプロジェクトを抱えていて、業務多忙につき建築設計スタッフを募集致します。
 弊社では設計する建物は住宅ばかりということはありません。一戸建ての住宅はもちろん、マンション、アパート、店舗、飲食店、福祉施設、保育園、事務所、倉庫と用途は色々。
 また扱う構造も在来木造、鉄筋コンクリート造、鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造と各種です。リノベーション、リフォーム、コンバージョンも手掛けてきました。
 是非ともお力になってくれる方と共に成長していければと思います。ただし、募集させて頂くのは即戦力となる経験者限定です。
 CADで図面を描くのが早い、プレゼン能力に長けている、建築計画・監理など全般をやりたい、あるいは宅建資格を生かしたい、そんな方が希望です。

 そしてスキルと共に重視させて頂くのが人間性です。
 建築は人と人の間に生まれます。クライアントの方、役所の方、工事の方、メーカーの方、スタッフ同士、その関係を大事にする気持ちのある方を切望します。
 スタッフの方の試用期間は設けますが、パートとしての働き方も可能です。

 まずは履歴書をご郵送頂く前に、メールでご連絡頂ければと思います。






ワインバー「アルデンテ・ダモーレ」に親友夫妻と 2014.1.24
 昨年夏に手掛けさせて頂いた、文化横丁のワインバー「アルデンテ・ダモーレ」に親友ご夫妻と来訪しました。
 この日はとても混んでいて、グループのお客様、女性同士のお客様等いらっしゃいまして、皆様に愛されていることにとても嬉しく思いました。
 オーナー様は大変忙しくされていてあまり話せませんでしたが、親友も美味しいと言って喜んでくれました。

 アルデンテ・ダモーレは、仙台市青葉区一番町2−3−38YS文横ビル(添付写真の黄色いビル)の3階にあります。電話番号は022−796−3385で、毎日18:00〜2:00に営業しています。

 先日も、仙台「S−STYLE」という雑誌にもワインバー特集で採り上げられました。
 少人数でも、一人でも落ち着いて飲めますし、そしてグループでも楽しめます。
 数々のワインをマスターにチョイスしてもらったり、パスタ等も美味!ですよ。






K様邸屋根瓦葺き工事 2014.1.17
 K様邸は屋根瓦葺き工事が佳境です。オーナー様に選んで頂きました平瓦の銀ねず色にて施工していまして、落ち着いて良い感じです。
 瓦屋根は重量やコストの面で敬遠されることも多くなりましたが、その風格とメンテナンスフリーという点で優れた材料でもあります。その荷重は当然見込んで耐力壁を設けています。
 今回は切妻屋根をベースにシンプルな形状にしていて、1階部分の瓦屋根が連続するデザインとしています。

 大工工事も進んでいて、構造金物も中間でチェックしました。
 外部に構造用合板を施工していますが、窓設置に合わせて開口を設けていきます。2階の南東側の開口は光の動きと敷地外部環境を合わせて設定しましたが、ちょうど効果的に光や眺望が期待できると思います。
2014年、新年明けましておめでとうございます。 2014.1.6
 2014年が明けました。年末年始の日取りが良かったので、今日6日が仕事始めとなりました。
 早速、事務所の清掃の後、近くの貴富称神社で手を合わせて参りました。今年お会いする方々に良い「気」を届けられるよう、その分もという気持ちで(笑)。

 今年は消費税増税が待っていますし、外交的な問題等々も抱えた我が国ですが、ソチ五輪やサッカーW杯もあり日本が盛り上がるイベントもありますので、明るい一年になることを切に願います。
 東北の被災地では復興が本格化してきますが、スピード感を求める局面もあれば、将来にわたるビジョンを熟考すべきステージもあると思います。東北の目指したのはこんなものかと思われないようにしたいですね。
 その姿は五輪を迎える東京とはきっと違う姿なんだろうと思います。より独自性を打ち出していかないと、以前から過疎化・高齢化に悩んでいた我々東北地方に真の喜びは訪れないかもしれません。そんな危機感も覚えるからこそ、ひとつひとつの行動に責任を持って臨みたいと思います。

 昨年の流行語大賞の一つ「おもてなし」の精神こそ東北人に脈々と受け継がれてきた良さだと私は思っています。東北に生まれたことを誇りに思い、出会う皆様に感謝の気持ちを持ちながら、今年も精進していきたいと思います。
 本年もどうぞ株式会社テコデザインをご愛顧下さいますようお願い申し上げますと共に、皆様にとって良い一年となりますようお祈り申し上げます。


全国賃貸住宅新聞に「Regalo」が掲載されました。 2013.12.27
 弊社設計監理のデザイナーズアパート「Regalo(レガーロ)」が、全国賃貸住宅新聞に掲載されました。
 主に賃貸住宅に関わる大家さんやご計画を検討されていらっしゃる方、不動産・建築関係の法人様などが購読されている新聞ですが、全国の物件の中からこの度、「人気物件の秘密を探る」という一面にカラーで紹介されました。

 Regaloは、オーナー様が感性を働かせて入手された土地に、オーナー様のコンセプトを受けて、周辺環境や敷地形状等々を判断して実現したメゾネット形式のアパートです。
 大手ビルダーでは賃貸住宅用には手を出さない今回のような土地でも、手前味噌ながら設計事務所だからこそ実現できたのではないかと自負しております。

 震災以降、特に最近もどんどん上がる一方の建設費。アベノミクスの好景気は嬉しいですが、それを上回る建設費高騰に厳しい状況は続いています。
 しかし、その兆候が既に出ている中で完成することができて、やはり工夫次第では何らかの方法が見つかるかもしれない、そういう東北人の粘り腰で、引き続きクライアント様のお役に立てたらと考えております。

 まもなく年の瀬ですが、来年も一級建築士事務所 株式会社テコデザインをどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 12月28日から1月5日まで、年末年始休暇を頂きますが、何かございましたら、当ホームページからや、小野徹哉携帯 090-6457-6618までご連絡頂ければと思います。
 どうぞ皆様、良いお年をお迎え下さい。
S株式会社様本社事務所 確認申請が下りました。 2013.12.26
 年の瀬も近くなってきましたが、今日、S株式会社様本社事務所新築工事の確認が下りました。S社の皆様大変お待たせしました。
 実施設計も完了しておりますが、来月の着工に向けて建材等々のサンプルをお持ちして打合せさせて頂きます。
 いよいよ来年は新本社にて業務にあたって頂けるよう工事監理を行います。
小松屋旅館のオーナー様にお会いしてきました。 2013.12.22
 小松屋旅館さんは、私が設計事務所を開設して3年ほど経った頃ご依頼頂いたクライアント様です。
 小高町にはかつて8軒の旅館がありましたが、温泉地でもなく小さな町だったそこでは当時既に4軒に減っていましたが、中でも小松屋旅館さんは常連さんをはじめとする宿泊や宴会場としても愛されていました。
 しかし、帳場と事務室が離れているなど非効率な部分があったため、それらを解消しつつ、イメージアップを図りたいというご依頼でした。既存の図面は一般図程度しか残っていませんでしたが、私は図面にないコンセント等の位置に至るまで入念に調査しまして、新しい風を吹き込むが如きの改装案をご提案しました。それをオーナーのO様は快くご承認頂きました。今も深く心に残る物件です(WORKSのコーナーに載せてあります)。

 ところが、2011年の東日本大震災。実は、小松屋旅館さんは福島県南相馬市小高区にあり、東京電力福島第一原発の事故のため、オーナー様は避難を余儀なくされてしまったのです。
 事故から3年近く経つというのに未だに町内に泊まることさえ許されない地域。私も旅館のことが気になって、立ち入りが可能になってほどなく現地に行ってきましたが、町内には倒壊した建物が手つかずになっている中、小松屋旅館は全く無事でした。町内にあるS建築様の先代の仕事、そして現在の親方の改装の腕が確かめられたということでもあります。

 ずっと避難生活を続けていらっしゃるオーナー様に、私はこれといって何もして差し上げられず、とても心苦しい思いでいっぱいでしたが、ご夫妻の明るさにとても救われた気がしました。
 本当であれば、震災復興等の作業員の方のために、いつも通りの温かい気配りや清潔な環境、そして何よりも格安にもかかわらず食べ切れないほどの手作り料理が振る舞われていて、心休まる場所の一つになっていたに違いありません。
 しかし、仕事をして皆さんのお役に立つようなこともかなわないどころか、ご家族の都合で避難先を変えてこられたために、今住まわれているアパートはみなし仮設住宅にもなっていないのです。つまり自費で家賃を支払っているのです。全くあり得ない話です。

 住む場所も、築き上げてきたモノも、長年続けてきた仕事も、町の人たちとの良き関係性も、そしてそこで過ごしてきた思い出までも手放さなければならなかったのです。
 当人でなければ分からない、とても前を向いてなど軽々に言葉で表現することなどできない状況が続いているのです。
 それを思えば、自分の日常の一喜一憂はとてもちっぽけなことだと深く思います。せめて一人の社会人として、誰かの役に立ちたいと思い続けること、その役割を果たせるような仕事をしていくことを改めて感じた再会の日となりました。






K様邸上棟しました。 2013.12.18
 師走の慌ただしい中ではありますが、K様邸が無事上棟し、プレカット工場での打合せ通りになっていることを確認しました。組み上がって改めて市街地の中でのボリューム感を実感しました。

 本プロジェクトは某工務店さんとのコラボレーションですが、得意とされている和風住宅から、K様のご希望に沿ってより和モダンの住宅として建築します。
 残念ながら準防火地域ということで軒裏現しにはできないのですが、品良く趣のあるしつらえにしたいと思いますし、ご家族構成などを考えた工夫も随所に凝らしているつもりです。

 早速、屋根工事のためのルーフィング敷きも始まりました。瓦のサンプルも取り寄せて頂きましたので、候補の3色の中からK様と相談して決めていきたいと考えています。
 






K様邸 土台敷きが始まりました。 2013.12.12
 K様邸は基礎屋さんの丁寧な作業のおかげで、大変綺麗な基礎を打つことができました。
 そして、外部足場設置の後、今日から土台敷きです。材料の段取りも首尾よく行われまして、作業が進んでいきます。来週には建て方を行います。年末間近ですし、安全第一で作業して頂きたいです。また、近隣の皆様にも大変ご迷惑をお掛けしております。

 また、このK様邸の暖房方式には、床下蓄熱暖房を採用していまして、1階床ネダレス合板敷きの前にということで、暖房機が納入・設置されました。こちらは深夜電力で床下に設置した蓄熱暖房機に蓄熱し、日中放熱することで、一日中快適な住環境とするものです。
 足元から輻射熱で暖めますのでその効果を期待しています。今日は電気屋さんが配線工事を行っており、部分使用などにも備えて6系統に分けています。

 設備屋さんもすでに配管作業をしていまして、さや管ヘッダーを設置済みです。


S株式会社様 本社事務所 地鎮祭を行いました。 2013.11.28
 お日柄の良い本日、寒気が入って風が冷たかったですが、S株式会社様本社事務所の地鎮祭が無事執り行われました。皆様、大変おめでとうございます。

 被災地での事務所再建、面積、コスト、工期等制限がありますが、快適な職場環境にして、社長様はじめ皆様のお仕事の本拠地として、また復興の一助として、当社でもお役に立てればと思っています。今後とも宜しくお願い致します。

 追伸、まずは風邪など引かれませぬように・・・




K様邸 基礎配筋検査を行いました。 2013.11.27
 K様邸新築工事は、地盤改良工事を経て、基礎工事の段階に入っています。
 方々で聞かれることですが、建設費の高騰もさることながら、やはり宮城県内では職人さん不足が深刻で、こちらの現場でも基礎屋さんの乗り込みが遅れてしまいました。
 それでも現地打合せを行い、基礎工事を進め、今日、基礎配筋をチェックしました。設計監理者として(もちろん建築主様としてもきっとそうですが)一番心配なのは、人手不足等々の影響でお粗末な工事になることです。私もドキドキで検査に行きました。

 現場に到着してスケールとカメラを持って早速確認。配筋はとても綺麗で、まずは一安心。そして詳細のチェックを行いましたが、配筋本数、配置、配筋径、ピッチ、設置状況、かぶり厚もバッチリでした。
 ただ、基礎立ち上がりが抜けているところ、アンカー設置に問題が生じそうなところ、プレカット打合せが反映されていないところがありましたので、早速、工務店に連絡をしました。
 基礎屋さんとも直接話ができましたので、早々に対応して頂けそうです。
 これから工事は進んでいきますが、他の職種でも丁寧な仕事をして頂きたいですね。


T助産院様増築工事地盤調査を行いました。 2013.11.22
 基本計画を進めてきましたT助産院様の増築工事ですが、設計契約を締結させて頂きまして、早速今日、地盤調査に入りました。

 少子高齢化の流れの一方で、待機児童の問題や出産環境の厳しさなど、実は赤ちゃんやお子さんに関わる時期にも様々な問題が積み残されていて、その環境が整っていないことも現実です。
 そんな時代の中、I先生は助産院という形で大変な貢献を続けてこられました。助産院は年中無休24時間の対応を余儀なくされる大変な激務ですが、T助産院さんはこれまで600件を超える分娩や年間1200件を超える外来をされてきました。

 T助産院さんは通常の分娩や外来だけでなく、様々な育児指導、マザーリング、サークル活動も行われていらっしゃいますが、もう一つの特徴として、第2子以降の出産の時には、お母さんと上のお子さんが一緒の部屋で過ごせるように、ご家族のための泊まりのお部屋をご用意されていて、本当に温かい時間と空間とサービスをされていらっしゃるということです!
 そのため、この助産院さんから学校に通われたお子様もいらっしゃるようです。そこには、上のお子さんの生活が急激に変わらないような配慮や赤ちゃんの出産という貴重な時間を家族で迎えるという本当に温かいまなざしがあると感じます。

 更にT助産院さんでは、大学や看護学校の学生さんが必要となる分娩実習のため、年間400人を超える学生さんを受け入れてこられました。
 一民間の助産師の立場でありながら、各行政機関の要望を受けて毎年協力されていらっしゃるのです。
 学生が社会人になるにあたり、実地による学びは大変貴重ですが、その機会を得てスムーズに人生を前に進めていくということ。まさに出産時のみならず、人生のこうした大事な時期を迎えた学生さんのためにも尽力していらっしゃいます。
 私は、その社会貢献の大きなところに対して、本当はもっと手厚いバックアップがあるべきだと思います。
 その激務等の理由から出産できる施設の数は年々減少傾向です。最近では、近隣市町村にお住いの方の出産、外来も増えているそうです。

 今回、螢謄灰妊競ぅ鵑任蓮■埆産院様の更なる発展のため、増築工事の設計監理をご依頼頂く機会に恵まれました。
 限られた敷地内でイマジネーションを働かせながら、I先生やご家族、スタッフの皆さん、そしてこれから生まれる子どもと妊婦さんのために、少しでもよい場を提供できるよう、頑張ってまいります。どうぞ宜しくお願い致します。






デザイナーズアパート「Regalo」をWORKSにアップしました。 2013.11.11
 宮城県大崎市に今年完成した「Regalo(レガーロ)」をWORKSのコーナーにアップしました。
 建築主様はデザイン性豊かな建物を建てたいという思いの中、テイストについても最初からお考えで、設計者としてすぐに理解することができました。
 私のすべきことは、品質やデザインをより高めることと、事業性を向上させるため、住戸数を増やし、コストコントロールすることでした。
 その明確な目標を持ちながら、様々なご提案をさせて頂き、最後には建築主様から感謝頂けるという建築家冥利に尽きる建物になりました。

 全6戸のメゾネットタイプの住戸は10帖のLDKと6.2帖の洋室を備え、友人などを呼んでも寝室は見られないという安心感があります。
 セキュリティも重視していまして、防犯シャッター付きのアルミサッシや、カラーモニター付きドアホン、スマートキー認証式ドアロックを含む二重ロックをご用意しました。
 また、2階のバルコニーは竹林を連想させるような、ランダムピッチのアルミホワイトルーバーによって、外からは中が見えづらく、中からは眺望が楽しめますし、このルーバーによって洗濯物を干しても見にくく、防犯に非常に有効です。半屋外のこのスペースも重宝されると考えています。

 その他、デザイン的には、黒い外壁材で外周をまとい、アルコーブの部分に白い壁材、そしてドアやポストに真っ赤な挿し色を入れてモダンに仕上げました。
 内部は明るく爽やかで、広さを感じる内装材と、アクセントカラーを配し、照明の輝きが演出する空間としました。
 その他にも隠れた空間利用など工夫も沢山実施しています。是非、WORKSをご覧下さい。
東北楽天ゴールデンイーグルス優勝、ありがとう! 2013.11.5
 東北楽天ゴールデンイーグルスが日本一になりました。心から祝福するとともに、ありがとうと言いたいです。

 9年前に東北の地、仙台に球団ができた感激は忘れられませんが、まさかこんなに早くこの日が来るとは夢のようです。

 東北の私達にとって、3.11が最悪の日ならば、逆の11.3は最高の日だ、なんていう人もいるようです。球界の盟主・巨人を相手に堂々たる試合の連続でしたが、これまで東北人はその人の良さからか、大事な場面で何かと気後れすることが多かったと思いますが、そんなことを微塵も感じさせないシリーズでした。
 今年の楽天は、星野監督の辛抱強い若手起用もあって、選手がどんどん成長してきたと思います。そして、この東北の地で大輪の花を咲かせてくれました。私達はいわばその花に水を届ける一粒一粒の土です。その思いが伝わって、そしてこんなに身近に美しい花を見られて幸せです。

 思い起こせば、大震災後のKスタでの開幕戦で、嶋選手が「見せましょう、東北の底力を!」と言ってみんなに感動を与えましたが、そのスピーチで嶋選手は『誰かのために戦う人間は強い』とも述べています。選手たちは、自分たちのやるべきことをやることで、きっと誰かのためになる、この思いが誰かに届く、そう考えたのではないでしょうか。だからこそチームが一丸となって優勝を勝ち取れたし、しっかりと私達の心に響いたと思います。
 
 そしてまた、この日本シリーズは東北のみならず、日本中で楽天を応援してくれた方がとても多かったように思います。メディアの論調からもその雰囲気が私達にも伝わってきて、そんな日本人の温かさがますます大好きになりました。

 奇しくも先日お亡くなりになられた、やなせたかしさんが、敵を倒しても街を破壊して平気で帰っていくヒーローに違和感を感じておられて、それでアンパンマンを生み出されたということを聞いて、衝撃を受けました。
 「正義と悪」ではない、「勝者と敗者」ではない、この日本シリーズでそんな思いも覚えました。
 この素晴らしさを伝えてくれた楽天イーグルスの方達に心からありがとうを言うと同時に、今度は私達が感謝の気持ちを行動で表す番だと思いました。本当に東北楽天ゴールデンイーグルスの皆さん、ありがとう。東北を応援して下さる皆さん、ありがとう。
LIXILさん主催のセミナー、新商品発表会に出席させて頂きました。 2013.10.31
 建築設計者等専門家が対象のLIXILさんのセミナー、新発表会に伺わせて頂きました。

 とりわけ設計事務所を主宰されておられます講師の先生の、高齢者居住施設セミナーは素晴らしく、大変勉強になりました。
 ちょうど「サービス付き高齢者向け住宅」の実施設計真っ最中でしたので、なんてタイムリーな!という気持ちです。
 これまで私も、高齢者優良賃貸住宅(「高優賃」)や小規模多機能型居宅介護事業所なども手掛けさせて頂いてきたのですが、目からウロコの内容で、同じ設計者の目線でも新鮮なことが沢山ありました。

 先生はこれまで本当に数々の施設を設計されて、実例の一部をご紹介頂いたのですが、その都度打ち合わせを重ねながら提案し、試行錯誤を繰り返してこられて、同じ設計のものとしてその姿勢もとても勉強になりました。
 高齢者施設では、新しく綺麗で、バリアフリーで刺激が少ない、そういう穏やかさを提供する方向でつい設計してしまいがちです。しかし、決してそうとは限らないという中で様々な気付きがありました。
 新しさではなく過去に経験した空間、雰囲気、構成材が例え多少の不便があっても、落ち着きを感じるのもなるほどと思いました。段差がないバリアフリーも一律の方向性が果たしてどうかということも同感でした。

 高齢者の視線とか空間の感じ方とか、色彩の認知力とか、確かな知識と共に、何よりも先生の高齢者への感性が、やさしく、あたたかい!
 「施設」ではなく「住宅」なんだというだけで、見方が変わると本当に思いました。
 本当に先生ありがとうございました。そして、このような機会を設定して頂いた蝪味稗悖稗未裡嗟諭⊇鼎佑討礼申し上げます。
 デイサービス用地を探しております。 2013.10.24
 先日お会いしました某企業様がデイサービス建築用地として土地を探していらっしゃいます。立地は仙台市内、もしくは近郊で、利便性以上に環境の良いところが希望です。

 この企業様は、すでに在宅訪問介護サービスを数か所で提供されていらっしゃる方で、お会いした皆様はとても前向きで紳士的な方ばかり。こういう方達なら訪問介護サービスでも、とても優しい接し方をされて依頼者から信頼されるだろうと容易に想像できます。

 もし、地主様などで遊ばせている土地をお持ちだったり、デイサービス用途を通じて社会に貢献するお気持ちのある方がいらっしゃいましたら、ご紹介差し上げたいと思いますので、遠慮なく仰って下さい。ご連絡をお待ちしております。
S株式会社様 本社事務所打合せを行いました。 2013.10.21
 東日本大震災で被災した事務所の復興ということで、S株式会社様の事務所ビルの実施設計の真っ最中です。
 今日は、S社様において、電気設備、通信設備、警備の打合せをさせて頂きました。

 一同に会した打合せのおかげで、お互いの疑問点、不明点について、建築主様からご指示を頂きました。
 総合設計としてうまく納まるように、また意匠の部分でも企業イメージがアップするよう、様々なご提案をさせて頂いています。
 時間がかかってしまいましたが、いよいよ確認申請も行います。今後ともS社様宜しくお願い致します。
Iサービス付き高齢者向け住宅 計画打合せ 2013.10.18
 実施設計中のサービス付き高齢者向け住宅について、建築主様と打合せを行いまして概ね了承を頂きました。皆様、深夜までの打合せありがとうございました。

 今後ますます進行する高齢化社会において、様々な状況にある高齢者の方々のために少しでも貢献したいという建築主様の考えに大いに共感します。
 仙台市認定の高齢者優良賃貸住宅の設計監理の経験を生かし、かつこれからの社会変化に対応していけるような建物を目指します。高齢者のみならず地域の方々に訪れて頂けるようなことも考えています。
 建築主様、引き続き宜しくお願い致します。
「脱法ハウス」に思う。 2013.10.12
 今年その存在が取り上げられ、最近再び話題になっている「脱法ハウス」をご存じだろうか。
 レンタルオフィスや貸し倉庫として届けられながら、実際はフロアが非常に狭い空間に間仕切られて、住居となっている建物のことだ。都心部などの利便性の良い場所にあることが多く、様々な事情を抱えた人が入居している。
 一つの空間はようやく横になれる程度の広さだったり、一つの空間に置かれた二段ベッドの上下で見知らぬ人と寝るようなスペースもあるらしい。これらの脱法ハウスが問題になるのは、住居としてみれば明らかに建築基準法や消防法に違反するからだ。実際、火災などがあれば甚大な被害が出かねない。ちなみに、最近注目を浴びている「シェアハウス」等とは全く違うものだ。

 建築基準法や消防法では、建物の用途に応じて細かく建築や設備の規制・基準が決められている。当社でも手掛けてきたが、ある用途の建物を別の用途に変える「コンバージョン」という手法は、ライフスタイルの変化や社会資産の有効活用において、もっと注目していくべきだと思うが、法に適合させるために困難も多く、色々な工夫を凝らして実現してきた(クリエイティブな仕事としてはとても面白いのだが・・・)。
 私はSOHOのような職住一体の場合もあるし、建物の用途で縛られるるというのがナンセンスだなあと思うことも正直度々ある。歌って踊れる役者、のように、オフィスに住んで作業場やショップとしても使う、というような自由さも魅力的だ(笑)。
 しかし、この脱法ハウスのようなケースを見ると本当に色々と考えていかなければならないと改めて思う。

 脱法ハウスが存在するのは、需要供給の関係が成り立つからだ。これらは賃料が安く(とはいっても5万7千円/月のスペースもあると聞くと地方の私は驚いてしまうが)、敷金、礼金、連帯保証人不要という敷居の低さが理由の一つらしい。
 雇用環境が厳しい昨今、都心部にあるために職場が変わっても通勤に便利だったり、そもそも住所不定では就職に支障があるのが現実なので、住所利用OKというもの大きいのだと思う。

 国は取締りを強化しているが、同時に退去させられる人、求めている人へのサポートが不可欠だ。ビジネスとして成立するのだから、都道府県や地方自治体が、法に合致する範囲で狭いけど住まいとして許容できる建物を所有することも可能な気がしてならない。そしてテコデザインとしても設計事務所として、そんなお手伝いもしていければと考えている。
 だって、何らかの事情がある中で、彼らは生活保護に頼らなくてもいいように自立のために懸命に努力しているのだから。

 建築基準法の目的は、「建築物の敷地、構造、設備及び用途に関する最低の基準を定めて、国民の生命、健康及び財産の保護を図り、もって公共の福祉の増進に資すること」である。
 そして、もとより日本国憲法では、「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」とある。
 建築基準法の、最低の基準が、憲法の、最低限度の生活を奪ってしまわないように、そして住まいが日本人全員に与えられ、最低限度の生活の根幹としてゆるぎないものになって、みんなの力が国力に反映されていけるような社会を望んでやみません。


アルデンテダモーレを来訪しました。 2013.9.27
 新装工事を手掛けさせて頂きました、文化横丁のワインバー「アルデンテ ダモーレ」に、私の尊敬する先輩方と一緒に行ってまいりました。

 すっかり整えられたお店で、オーナーのO様に笑顔で迎えて頂きました。ワインの銘柄に疎い私ですので、早速、日本ソムリエ協会認定ソムリエのオーナー様にお願いしてチョイスして頂きました。
 そして、イタリアワインの赤を軽ーく3本(笑)、堪能させて頂きました。続けて飲んでも、その飲み口から変化を付けて選んで頂き(2000年のワインも頂きました)、さすがプロです。大変美味しく味わいました。銘柄によって本当に違いますね。是非、皆様にもO様と会話を楽しみながら注文して頂きたいです。
 普段あまり食べることのない各種のドライフルーツもおいしかったですが、お手製のパスタも美味でした!O様、そして先輩のH様、M様、T様、ありがとうございました。とても楽しかったです。

 予約を入れて頂くと10名くらいまでは、テーブル席もセットしてもらえます。
 本格派イタリアワインのお店「アルデンテ ダモーレ」は、仙台市青葉区一番町2−3−38 文化横丁の黄色い3階建てのビル、YS文横ビルの3階にあります。電話番号は、022−796−3385。営業時間は、18:00〜2:00です。是非お越し下さい。


K様邸 地鎮祭 2013.9.23
 K様邸は地鎮祭の日を迎えました。
建築主様のご家族、ご夫妻のご両親も参加して頂き、賑々しく土地の神様にお祈りしました。

 地鎮祭の後には、地縄の確認をして頂きました。
来春の竣工に向けて、いよいよ着工です!
K様引き続き、宜しくお願い致します。




K様邸新築工事 木材 2013.9.16
 K様邸新築工事は、無事確認申請も下りまして、着工に向けて準備中で、来月早々には地盤改良工事予定です。

 今日は、打合せの後、施工会社様の木材倉庫にK様ご家族と同行しまして、材料関係を見てきました。
 建築主のお父様自らが以前購入された木材もご子息の住まいづくりに提供されるということで、その親子愛に感激しましたし、大事に使わなきゃと身の引き締まる思いです。檜の柱の他に欅の一枚板もあります。この広さがとれるということは相当立派な木で高価なものだと思います。目も美しいですし、これが必ず生きてくるように使わせて頂きたいと思います。

 また、工務店さんは、8寸角の柱材等も沢山の種類の木材を倉庫に寝かせて自然乾燥をさせTいます。どれ使ってもいいよと社長の太っ腹の一言もありました。
 その他にも化粧柱も色々な種類がありました。絞り丸太については大変高価な天然絞りとのこと。K様からは内装はナチュラルな風合いでとご要望を頂いていますので、当社で検討してご提案したいと思います。
2020年、東京オリンピック開催決定! 2013.9.8
 時には劣勢も伝えられていた2020年のオリンピック招致レース。見事「TOKYO」が射止めました。しばらくはこの話題で持ちきりですね。
 3か国ともいわば弱点を抱える中、日本は原発汚染水漏れ事故がネックとなっていました。しかし、最終プレゼンテーションで安倍首相がしっかりとその懸念を払しょくするが如く、明確にお答え頂きました。子どもたちにオリンピックという贈り物を届けられるということで、関係者の皆様にお礼を申し上げたい気分です。
 スポーツの感動は国境を越え、人種の違いを超える、オリンピックが平和の祭典であり続けてほしい限りです。

 さて、質疑応答で、原発汚染水の影響範囲は0.3平方キロメートルという限定的な範囲であるということで皆が安心したわけですが、故郷を追われた人、被災して生活の基盤がくるってしまった人は、当然ながらその範囲に限定されるわけではありません。
 オリンピックが決まったことで、東京も建設ラッシュになるでしょうし、ヒト・モノ・カネが集中していくかもしれません。しかし、どうか被災地のことも気にかけて頂きたい。
 被災地は街の姿もコミュニティも変わり、高齢化も先んじて進んでいるところです。「ハレとケ」の言葉通り、日常生活があってのイベントです。56年前と時代も状況も違うからこそ、新たなオリンピック像を示さなければなりませんし、総理が、7年後、東日本大震災から見事に復興した姿を示したい、と仰った言葉通りになるように頑張らなければなりません。

 そして2020年オリンピックの際には東京だけではなく、世界中の多くの方が被災地を訪れて、その時に、被災地の人が感謝の気持ちと笑顔でお迎えできるようにしなければなりません。

 「自然を愛していますか?」

 「暮らしは、安心で安全ですか?」

 「人の優しさを感じますか?」

 「前を向いて生きていますか?」

そして
 「子どもたちに希望の持てる未来を与えられていますか?」

皆が、それに「YES!」と答えられるように・・・。
宮崎駿監督、引退 2013.9.6
 スタジオジブリの宮崎駿監督が長編アニメーション製作を引退すると発表がなされました。日本人で宮崎監督の作品に触れたことのない人は皆無ですし、そして世界中の人から愛される監督の作品がもはや生み出されないのかと思うと本当に残念です。

 しかしその会見で語られた言葉はとても印象深く、それが聞けたことは素晴らしくありがたいと感じました。
 「子どもたちに、この世は生きるに値するんだと伝えることが仕事の根幹であることは今も変わりありません」まさに名言。時代がこんなにまでも変化してきた中で変わらない信念、胸を打ちました。
 私達が生きている唯一の目的があるなら、究極的には次に命をつなぐことだと思いますし、生きるに値する世を繋ぎ残していくために、誰もが自分の役割を見つけ、それを精一杯やることが大切だ、というメッセージに感じました。
 未来の子どもたちのために、と考えるのならば、原発や話題になっている憲法改正に反対であることも当然なのかもしれませんね。
 監督の目には、日本の風景は前よりも悪くなっていると映っているのではないでしょうか。経済成長を続ける日本で「人の心はどうなんだ」と当時を思い出しながら改めて問いかける意味は重いと感じました。


 そして、「私は文化人にはなりたくない、町工場のおやじなんです」という言葉。ご自分のことをアニメーターと繰り返し、ものづくりの現場の真っただ中にいることを改めて感じました。
 監督は徹底的に手描きにこだわっていらっしゃることも、あのやわらかい線を描き出すための信念だと感じます。長編アニメーション製作という仕事は、無から有を生み出すために精神的にも肉体的にも想像を絶する苦悩の中のハードワークだと思います。
 しかも最近作は4年、5年を要しているということで、へたをすれば我々建築のプロジェクトより時間がかかり、集中力が必要な作業を続けてこられたことに頭が下がるばかりです。
 そして実は、建築そのものよりもアニメ作品は永遠に残るんですよね。
 

 自ら行動で示し、世界中のあったこともない人も感動させてしまう宮崎駿監督の作品ですが、私は監督が引退を撤回して、また新たな創造の世界を見せてほしいと期待しています。
 そして宮崎駿監督の作品や言葉から、日本人の私達一人一人が感じとって穏やかな未来を子どもたちに残していかなければなりませんね。
K様邸 工事契約合意しました。 2013.9.1
今日から9月。全国的にはまだ猛暑日を記録する地点もあり、また豪雨が心配な地域もあります。皆様、気を付けていきましょう。
 さて、K様邸新築工事は設計も出来上がって、今日、建築主のK様とT工務店様との間で工事請負契約の話がまとまりました。
 
 和モダンの木の住まい。ご家族ご両親が楽しめたり、はたまたしっとりした上質な住宅になるようにしたいと思います。
今日はお忙しい中、お時間を頂戴しまして、K様ご夫妻ありがとうございました。
螢謄灰妊競ぅ鷁撞┻拔箸里知らせ 2013.8.13
 立秋を過ぎてから夏の暑さ本番といった感じの仙台ですが、全国的には今年は猛暑ですね。昨日は四万十市で最高気温41.0℃。豪雨も含め過激化している気象現象には考え直すべきこともあるのかもしれませんね。
 弊社は夏季休暇として8/14(水)〜18(日)までお休みを頂戴します。19日(月)から燃えたぎっていきたいと思います(笑)。
 皆様におかれましても、楽しいお時間となりますように。






文化横丁のワインバー「アルデンテ ダモーレ」開店しました! 2013.8.12
 新装工事の設計監理に携わらせて頂きました文化横丁のワインバー「アルデンテ ダモーレ」がオープンしました!
 今日、新装開店のお祝いの品を持って伺いました。工事の後、厨房器具やワインセラー、椅子・テーブルなどの家具、そして食器等が入り、お店としての空間が出来上がりました。

 お店は、カウンター席6席と、テーブル席10席、椅子を追加してもう2席も可能。テーブルも基本的に2人用を付けたり離したりして使えますので、あらゆる人数に対応できますし、空間も分かれていますので、色々なシチュエーションで楽しめます。
 とても綺麗好きなオーナー様で、グラスもピカピカ。自分で言うのもなんですが、インテリアや照明にとても映えて、まさにコラボレーション。

 オーナー様は店舗について当初からイメージを持たれていらっしゃって、黒い壁にしたいというご要望でした。それを受けまして、床材は少しアクセント性を持たせましょうと、数種類のタイプの違うものを組み合わせて使うことをご提案させて頂きました。今日、床、イメージを変えて良かったと大変嬉しい一言を頂きました。
 また、こだわりのバック棚はオリジナルデザインのものですが、実は柱型をまたいで設置するため工夫しています。搬入のことも考え大工さんにもお知恵を出して頂き、中棚が1枚控えなしで通って見えるようなデザインを実現して頂きました。
 その他にも照明器具の納まりや光の伸び等も考えデザインしたのですが、うまく空間を引き立てる存在になったと思います。

 お店は色々な種類のワインの他、イタリアンビールなども味わえます。
 場所は、仙台市青葉区一番町2−3−38 YS文横ビル(黄色い三階建てのビルです)の3階です。電話番号は、022−796−3385。
 日本ソムリエ協会認定ソムリエのオーナー様が「アルデンテ ダモーレ」で皆様のご来店をお待ちしていますよ。
 






某役所のWCにて 2013.8.5
 ある物件の確認申請のため行った某役所のトイレ内です。
今やあちこちで見られるトイレブースも、商品の選択肢が広がりましたね。当初からある、いかにもトレブース!といったものから、高級感ある木目調のフィルム張りのものなど様々。
 トイレは日常的に使われますし、そこがどんな空間かで来客も建物の印象として残りますよね。インテリア空間として実は重要だったりします。

 ここは役所で、おそらく古いトイレブースがあったのを改修したのではないかと思いますが、ユニバーサルデザインの考え方からドアの開口幅が広く、ドアが邪魔にならない円形のスライドドアになっていて、私もとても良いと感じました。
 さらに私のマイブームカラーとでもいうような爽やかなグリーンで、思わず写真を撮ってしまいました(もちろん男子トイレですよ)。
 ちょっとしたところで、色使いだったり、使いやすさだったり、気配りの設計はとても大事ですね。参考になりました。
K様邸新築工事ショールームご同行しました。 2013.8.4
 待望の梅雨明け宣言があった東北地方。仙台も知らせを聞く前に、それを想像させる天候になっていましたね。
 かねてより打合せを重ねてまいりましたK様邸ですが、昨日、工務店と概ねの金額合意に至りました。あとは詳細を詰めながら、設計図もまとめ・修正を行います。
 そして、昨日、今日でショールームにご同行させて頂きました。大変お疲れのところ、K様ご夫妻、お子様、ありがとうございました。
 似ているようで、各社それぞれに商品に特徴がありますので、その中で最終判断していくことになります。今日は突然にもかかわらず、ショールームのI様が調整して頂き、ご対応頂きまして、こちらもありがとうございました。

 K様ご夫妻も実際の商品に触れて、よりイメージが深まったのではないでしょうか。とても充実した打合せになりました。
 引き続き、ご家族皆様の楽しく安らげるお住まいになるよう設計していきますので、宜しくお願い致します。






ワインバー「アルデンテ ダモーレ」お引き渡ししました。 2013.7.31
 ワインバー「アルデンテ ダモーレ」の改装工事は家具工事、電気工事が終わり最終クリーニングを行い、今日お引き渡しとなりました。
 明日からは厨房機器やワインセラー、椅子テーブルなどが入ってくる予定とのことです。

 
 オーナーのO様とはイメージを共有しながら、ポイントを絞ったデザインになるよう、既存の使えるものは使いながら内装を一新しています。
 客席はカウンターのあるスペース1とテーブル席が多く配置されるスペース2に分かれています。フラットなカウンター席はスポットライトが映えるように器具を選定し配置しました。 また、バック棚はワインなどを目でも楽しめるようなオリジナルの家具を設計しました。
 上下に仕込んだ間接照明が美しく見えるよう、中棚の後ろ側を透かしたり、その中棚も1枚で見えるよう固定方法を工夫しています。

 
 洗面スペースでは既存のカウンターを使いながら、既設の照明器具のセードを外して、前面に幕板を設けることで間接照明のようにしました。
 お店の姿が見えてきましたら、またご紹介したいと思います。




ワインバー「アルデンテ ダモーレ」着工しました。 2013.7.25
 ワインバー新装工事は工事が始まりました。
着工後早速、電気屋さんが配線工事を行いました。3階建てのビルの3階で天井フトコロ(天井内空間)が限られている上、点検口がない部分があり配線工事そのものが厳しかったのですが、既存の照明器具を一時的に外して渡りをとったりと工夫して通して頂きました。ありがとうございます。

 今日からは大工さんも入ってくれて、壁の一部解体と補修を行っています。大きくて重いワインセラーを搬入することを考えて造作をしていきます。
 また、カウンターも早速設置しました。ワインバーとして、お店のメインのスペースがこのカウンター廻りなので、カウンター材の小口を削ったり、表面を磨いたりと入念な作業をしています。
 クロス屋さんも入って、各所の下地調整や大工工事を追っかけで貼っていったりとスピード感ある現場です。


ワインバー スポットライトのサンプルを確認しました。 2013.7.22
 ワインバーの工事がまもなく始まります。
今日は、オーナー様と施工会社様と着工前の最終打合せ・確認を行いました。一部クロスの品番の変更や棚関係を調整しました。
 そして、カウンター及び客席に新設する照明器具のサンプルをオーナーのO様に見て頂きました。同じような器具でも光の広がり方、照度、色温度が違います。O様のイメージに合うといいのですが。
 今回はスピード感とコストの配慮を重視し、既存の使えるものは生かすという方針で行います。今月末には工事を終わらせるという集中工事で、8月上旬のオープンを目指します。




ワインバーの改装工事がまもなく始まります。 2013.7.17
 当社にご連絡を頂き、打合せを続けてきましたワインバーの工事が来週から始まります。
 場所は仙台市の中心部一番町の文化横丁です。お店はサンモール一番町のこの「文化横丁」のゲートをくぐって少し歩いた右側にあるYS文横ビルの3階になります。
 
 オーナーのO様が探しに探し回って、ついに出会えたこの場所。3階に上がると、店内は落ち着いてワインを楽しむのに十分な広さにゆとりがありますし、ルーフテラスまであります。私もたまーに訪れる文化横丁ですが、こんな場所があるとは全く思いもしませんでした。ゆくゆくはこのテラスも活用されることもありそうです。

 今日は工事内容の確認・調整と内装等仕上げの打合せを行い、サンプルブックで品番を決めて頂きました。
 内装はとてもシックなものになりそうで、照度を落とした店内で、ワインと軽いお食事をしっとりと落ち着いて楽しめる雰囲気になりそうです。
 短期間の工事ですが、空間のポテンシャルを生かしたお店になればと思っています。
TOTOユニットバス・システムキッチン開発秘話披露会 2013.7.5
 7月5日(金)〜7日(日)の3日間に住宅設備メーカーのTOTO、YKKap、DAIKEN、ノーリツの5社がecoライフフェアを開催しています。
 私はTOTOさんのユニットバス・システムキッチン開発秘話披露会に出席させて頂きましたが、開発秘話の披露とは、TOTOさんの懐の深さを感じました(笑)。商品開発にはNHKの「プロジェクトX」のように並々ならぬご苦労があったろうに、発表者の方は明るく爽やかに披露して下さいました。


 TOTOさんはもともと陶器メーカーですが、戦後の高度成長期の住宅需要に合わせて、集合住宅が造られて始めた時代に、工場生産することによって大量供給を可能にしたユニットバスもTOTOさんが最初でした。ユニットバスがクレーンにて吊り上げられていく当時の写真も見せて頂きました。
 浴室床が乾きやすい「カラリ床」も現在は他社を含めて標準装備になりましたが、最初に2001年9月に開発・発売されたことはとても印象に残っています。そして、それも進化を遂げて今は第三世代。
 浴槽部分も現在商品として発売されているクレイドル(ゆりかご)浴槽を開発されましたが、様々な人間工学に基づくもので、美しいだけではありませんでした!


 システムキッチンもA型キッチン、クリスタルカウンター、水ほうき水栓、すべり台シンク、ノン(ゼロ)フィルターレンジフードなど、常に開発の歩を止めることがありません。
 お客様からのアンケート、実験にから得られる膨大なデータ、そして数々の試作品を経て、我々の生活を豊かにして下さったことに本当に頭が下がります。
 そんな企業風土に加えて、大変共感を覚えたのは、TOTOさんのデザインフィロソフィー「静かなる存在感」です。
 あくまでも主役は使う人。メーカーとしてのそんな謙虚な姿勢を持ちつつ、大変なプライドがあってこそ、新たな世界が開けてくるんでしょうね。見習うところが沢山あるなあと感じる今日でした。ありがとうございました。
 TOTOさんのショールームは八乙女にあります。皆さんも覘いてみては如何でしょうか。


パナソニック新商品内覧会 2013.6.26
 建築関係業者を対象にパナソニック株式会社様の「あかりと住宅設備の新商品内覧会」が開催され、勉強させて頂いてきました。
 住宅設備では、キッチンや浴室などでリフォームの施工性を高めた商品の展示がありました。団塊の世代の方々が退職された後、住宅のリフォーム需要が更に高まることに対応した商品づくりのようですが、もちろん年代を問わず採用が考えられます。


 私の注目の一つは、普及に伴い、更に商品開発が進んだLED照明です。カタログ上もLED照明の占める割合がとても大きくなりました。
 面発光する照明器具などは、眩しすぎないあかりの質が新しい方向性を感じさせましたし、また、LED照明はコンパクトなため、これまで不可能だった商品デザインが可能になったと思います。
 また建築化照明としてあらゆるところに使えそうで、そのアイディアを生み出す楽しみが増えました!どんどん皆様にご提案していきたいと思う次第です。
 住宅向け商品はもちろん、オフィスや福祉施設、店舗などに関連する照明器具も触れてみることができました。とても貴重な内覧会ありがとうございました。


 ものづくりの世界では3Dプリンターが注目を浴びていますが、建築業界もデザイン性はこれからますますおろそかにできない要素になってきますね。
 美しいものを見るとそれだけでワクワクする、そんな元気づけもきっとあると思います。




某工務店様完成見学会で 2013.6.9
 現在、実施設計中のK様邸新築工事の打合せを某工務店様の完成見学会場で行いました。
 K様ご夫妻には詳細設計について打合せさせて頂き、概ねご了解頂きました。ありがとうございます。あとはもう少しコストの調整が必要ですので、またご提案差し上げたいと思います。
 
 こちらの完成見学会は工務店様の設計施工ですが、木材をふんだんに使われていて、いわゆるハウスメーカーさんの住宅とは一線を画すものに仕上がっています。
 和風住宅の良さである、建具の開閉による空間の仕切りが効いていて、風通し良く開放的に使ったり、個別に使ったり、が可能です。
 特徴的なのは、玄関正面の小上がりの一間。ここだけ木材にも黒い塗装が施されていて、スポットライトも黒い器具を選定されて全体の中でアクセントになっています。
 もう一つの特徴は天井の多彩さでしょうか。空間は繋がっていても、天井を格天井、竿縁天井、敷目板張りの天井、塗り天井に化粧梁現す等で場面によった構成がなされていました。
 南側に繋がる広縁も気持ち良さそうでした。建て主様のご厚意にも感謝申し上げます。




石巻市役所 2013.6.5
 ここのところ、被災した某法人様の事業所の復旧工事の件で、度々石巻市役所を訪れています。
 東日本大震災で甚大な被害を受けた同市ですが、まさにこの市役所が司令塔となって復興事業を進めておられます。その石巻市役所本庁舎ですが、ご存知の方も多いと思いますが、数年前に旧百貨店の建物を改装して入居したものです。いわゆる業界用語では、「コンバージョン」です。
 
 JR石巻駅の真ん前にありますので、利便性が大変良い!
 電車はもちろんバスも駅前に集まってきますので、ご高齢の方にもとても良いですね。駅前百貨店だっただけあって、立体駐車場もあって、その点でも効率的です。
 市街地中心部の空洞化が叫ばれる日本、過疎化や高齢化に悩む東北地方では特に、この石巻市の実例はモデルケースになると思われます。
 私としては、こういったコンバージョンはまさしく社会資本の有効活用ですので、用途変更する際の法的な緩和措置が進むことを望みます。各所管行政庁の裁量もこういった場面で振るわれてほしいです。
 
 もともとの建物構成を生かしているので、動線が面白かったり、実は楽しめます(笑)。
 百貨店の良さを生かしているのが5階の市民サロン。5階にあるのも面白いですが、ゆったりとした空間(もうちょっと工夫したいなあ)にカーテンウォール越しに大変眺望が良いです。
 ところで、担当課の方と打合せしていると少なからぬ音が・・・。百貨店だったので柱間スパンが長いのか、隣接立体駐車場の振動か、???だったですが、聞くと上階にあったシネマコンプレックスを議場に改装中ということ。合点がいきました。




木材利用推進セミナー2013 2013.5.29
 建築も進化しているんです!そう叫びたくなる(笑)ような動向が建築の世界にもあるんです。

 その一つが、この木材の新しい利用法です。
 既に、集成材による大スパンや不燃化などの技術発展が進んできましたが、「大規模」「耐火」「曲線・曲面」という、これまでは他の構造に譲ってきた点でも木造の可能性が広がってきています。
 庁舎や大規模施設でも木造で建てるというケースが増えてきていて、海外でも同様そんな事例が増え、ロンドンでは9階建ての木造共同事務所も既に建っているそうです。
 国内でも床面積3,000岼焚爾呂任るだけ木造で造りましょうという方向に向かっています。

 建築には解体・新築する場合、大変なエネルギーを使うという事実があります。しかし、木造で建てることによって、鉄筋コンクリート造とは比較にならないくらい低エネルギーとなるんです。間伐材利用などによって、国内の森林資源の保護にもなります。
 先日には、NHKの「クローズアップ現代」でも特集が組まれるほど、注目の技術です。進化しているのは車だけではないですよ。
 正直、震災復興需要のため、生コンをはじめ鉄筋コンクリート造などは実現にハードルが高くなっています。
 テコデザインでも今後、この大規模木造も手掛けて少しでも社会のお役に立てればなあと考えています。






マンションリノベーション「DRESS」WORKSページにアップしました。 2013.5.26
 仙台市中心部にある築31年のマンションの専有面積42.54屬離螢離戞璽轡腑鵝孱庁劭釘咤咫
 美しく住むということをサポートするようにデザインしました。決して面積ではない、築年数でもない、建築の可能性を追求し続けます!
S社様荷捌き場復旧工事 確認が下りました。 2013.5.9
 東日本大震災で被災した宮城県塩釜市の運送会社のS社様の復旧工事。
 まずは荷捌き場及び冷蔵庫棟の建替え工事ですが、今日、確認申請が下りました。S社様、大変お待たせしました。

 これまでも、宮城県水産業の復旧のためにとても尽力されていらっしゃいました。鮮度を保つため、いつもキビキビと仕事されている様子を見ると、働くことの美しさを感じます。
 今の使い勝手の良さを生かし、新しい作業環境になればと思います。

 復興は構造物を造ることではないと、いつも伝わってきます。
 自ら元気を出して、そして元気のきっかけを与え、時には元気をもらい、皆で元気になる、そうなっていきたいです。
 東北楽天ゴールデンイーグルスの嶋選手の言葉「見せましょう、東北の底力を!」皆がそんな気持ちになれるように頑張りましょう。

 


世界一の大太鼓 2013.5.4
 せっかくのGWですがあいにくの空模様。運が良ければ外で遊べるかもと、行ったのが故郷秋田県大館市のお隣、北秋田市の「道の駅たかのす」。ここには遊具が併設されているので向かったのですが、敷地内にある「太鼓の館」で貴重な経験をさせて頂きました。
 ここ、綴子(つづれこ)の大太鼓は、世界一の大太鼓として有名です。平成元年に、牛の一枚皮で張った世界最大の太鼓としてギネス認定されているものですが、この日、特別にその大太鼓を叩くことができたのです!

 最初は、地元の方々による演奏会。ホールの内壁が振動するほどの大迫力で、その音に子供達もはじめは尻込みしていたのですが、触れて叩くという貴重な体験をさせて頂きました。
 私ももちろん初めての体験でした。へっぴり腰の写真はとても公開できません(笑)。
 
 地域というのは、やはりそれぞれにオリジナルの良さがあるものです。震災復興というステージに立つことになった私達ですが、日本のまち、一つ一つを同じ姿にしてはいけないと改めて思いました。「おらがまち」が生き生きするように、アベノミクス効果が行き渡ってほしいと願います。
 まちを構成する住宅、建築においても、全体に良い影響を与えるようなオリジナリティを追い求めて、テコデザインしていきたいと思います。






久々の大館樹海ドーム 2013.5.3
 GW後半にお休みを頂いて、実家に里帰りしました。故郷は、秋田県大館市。そう言うと、「花火で有名な・・・」それは大曲です。「武家屋敷のあるところ・・・」それは多分角館。その一文字ずつとってください(笑)。
 どちらも秋田県の名所ですが、出身地は、あの忠犬ハチ公の故郷で、きりたんぽの本場の大館です。

 この日はピンと立った耳で、くるんと巻きしっぽの愛くるしく美しい秋田犬(ハチもそうです)の全国展覧会で癒された後、久々に大館樹海ドームに行きました。
 なんでも、娘の学校の授業で登場したそうで、社会科見学も兼ねて連れていきました。
 
 大館樹海ドームは世界最大級の木造ドーム。秋田杉を約2万5千本使用して、伊東豊雄先生と竹中工務店さんの設計施工で実現した屋内ドームです。
 雪の多い地域なので、当然雪に対する配慮もされていて、屋根の構造・構成、防雪防風板が内外のデザインに生かされています。また、夏場は盆地でとても暑いのですが、周囲に水を張って、冷やされた水の上を通った風が心地よい風を建物に運ぶといった、極めて合理的で、日本的発想も素晴らしいですよ。
 プロポーションも大変美しい。形状は全然違いますが、秋田犬の同じような潔さがあると思うのは、私だけでしょうか。

 内部の2階展示コーナーには、地元出身のスポーツの名選手の記念品が飾られていました。母校の大館鳳鳴高校の野球部甲子園初出場の時のユニフォームなども展示されていました。
 そして、先日、爆破テロによって非常に痛ましい被害があったボストンマラソンで、過去に当時の世界最高記録で優勝した山田敬蔵選手の記念品も展示されていました。
 それはそれは凄い功績を残されていらっしゃる山田敬蔵選手は大館市の名誉市民ですが、実は所属していた同和鉱業花岡工業所の陸上部の監督が私の祖父でした。亡くなっていますが、今も誇りの祖父です。


 貴富称神社の紅白の桜 2013.4.20
 仙台でも夏日を観測したかと思えば、翌日からは花冷えと、外出の時の服装もなかなか迷いますよね。
 当事務所の近くにあり、地名もついている貴富称(きぶね)神社の桜が満開になりました。たった2本の桜ですが、紅白!
とても潔く、そして美しい。この桜に負けないように、シンプルで美しい建築を生み出していきたいと思います。

 色々な物件が動いていて、皆様をお待たせして申し訳ありませんが、決して手を抜かず、魂を込めて設計していきます。少々お待ち頂ければと思います。今日も体力勝負(笑)。






デザイナーズアパート「Regalo(レガーロ)」お引き渡ししました。 2013.4.12
 宮城県大崎市古川千手寺町のデザイナーズアパートは工事に約半年かかりましたが、今日、お引き渡しを行いました。
 正直、何とか間に合ったという感じで、建築主様には大変ご心配をおかけしました。

 郵便ポスト、TVモニターフォンカバーなどとても効いていると思いますが、実はコストプランニングの中で、施主支給品の形をとったものです。建築主様の、まさにぶれない選択眼によって、バランスのとれた建物になりました。カラーリングにもそのセンスの良さが表れていますよね。
 見方を変えると、建築主様が私達設計者と一緒に、積極的にモノづくりに関わって頂くことで、満足度の高い建築になるということですね。
 リスクもありますが、今後もそういう部分でもコーディネーターとしての役割も果たせたらと思います。

 光が床に反射して、天井に光のゆらぎとして入ってきたり、ルーバーや外壁の凹凸を通して変化に富む光を感じたり、オリジナルの楽しみを感じて頂けたらと思います。

 また、今日はプロのカメラマンによる写真撮影も行われました。カメラマンのK様には大変お世話になっております。素人の私では思いもよらないアングルでの撮影、パーツを切りとるかのような撮影、いつも驚きです。今回も期待しています!

 今後、外構のタマリュウや周囲の樹木が緑色を深くしたり、借景の桜の開花、ふじ祭りの頃には、隣接する緒絶川上部の藤棚が色づいてくることでしょう。
 街の一風景として溶け込み、入居者の方々にも愛される建物になることを願っています。






「Regalo」完成見学会、沢山のご来場に感謝します! 2013.4.7
 古川千手寺町アパート「Regalo」の完成見学会を行いました。
 「無理な外出は控えて下さい。」と天気予報で呼びかけるほど大荒れの予想で、残念だなあと思っていた私。無理にいらっしゃらないで下さいねと呼びかけていました。
 ところがところが、小雨一部地域で雷、の天候にも関わらず、沢山の方にご来場頂きました。結局、20組30名を超える方にご覧頂きました。
 施工会社K社の現場監督S様と、ご説明差し上げたり、談笑したりで、なんと最終17:00まで来場者が途切れることなく、気が付けばトイレすら行っていませんでした(失礼)。
 でも、私もテンション上がりっぱなしで、とても楽しい一日となりました。皆様、本当にありがとうございました。深く御礼申し上げます。


 外構は未完成なので、申し訳なかったのですが、中に入って頂き、皆さん興味津々。コンセプトから間取り、使用材料、設備、オリジナルで考えた部分、そして事業計画そのものまで、色々とお話ししました。

 建築主、オーナーのY様ご夫妻もいらっしゃいまして、ご説明して頂きました。Y様のご厚意により行えたこの完成見学会、重ねてお礼申し上げます。

 既に満室御礼の「Regalo」ですが、自分で入りたいくらいの仕上がりになったと思います。
 黒っぽい外壁材中心にアルコーヴ的スペースを白い空間にし、挿し色に玄関ドア、ポストにヴィヴィッドな赤を入れてモダンな外観にしています。
 内部に入ると、基本的に真っ白い空間に床の大理石柄の塩ビタイルを組み合わせています。そして、キッチン、ユニットバス、階段踏面にダークカラーの木目を入れることによって、落ち着きと高級感を与えました。
 
 あと1週間で外構も完成させる予定です。入居者様のリアクションも管理会社様通じて聞けたらいいなあと今から楽しみです。
 






古川千手寺町アパート「Regalo」 完了検査を受けました。 2013.4.5
 今日、民間の確認検査機関様の完了検査を受けまして、無事終了しました。
 工事最終盤ということもあり、前回の工事監理以降、器具付けが進みました。もちろん法的に必要な24時間換気扇や住宅用火災警報器も設置しています。

 これからの賃貸市場の変化を先取りしながら様々な便利な設備を設置していますが、それだけにとどまらない、そもそもの建物のコンセプトやオリジナリティを実現させるのが、設計事務所としての役割でもあると考えて計画しました。
 そして、設備を単に設置するだけでなく、使い方においても創造的発想で設計しています。

 いよいよ4月7日(日)10:00〜17:00に完成見学会を開催します。
 外構工事が未了なことが残念ですが、皆様のご来場をお待ちしております。
 駐車場ができていないため、お車はお隣の畠茂商店さんのスペースをお借りしております。お隣様所有の線路敷きの隣の空いたスペースにお停め頂くことになります。
 
 一番の心配は、天候です。今日の予報では「台風並みの風、雨なので、無理なお出かけはお控えください」とのこと。
 それほどの文言の予報はめったにない(涙)ので、非常に心配ですが、本当に無理なさらずに、お越し下さい。
 また、テコデザイン設計の、この物件をどうしても見たいとおっしゃって頂けるお客様には、4月12日(金)までの期間でしたらご覧頂くことも可能かと思いますので、その際はメールかお電話でご連絡下さい。






4月7日(日)開催!アパート完成見学会のお知らせ 2013.3.30
 建築主様のご厚意により、1LDK×6戸のメゾネットアパート「Regalo(レガーロ)」の完成見学会を行います。
 場所は、宮城県大崎市古川千手寺町一丁目5−18
 日時は、平成25年4月7日(日)10:00〜17:00 です。


 螢謄灰妊競ぅ鵑離リジナルデザインで、賃貸スペースは、各戸1階LDKが10帖、2階洋室が6.2帖、その他にパウダールーム、ユニットバス、トイレ、そしてミニテラスタイプのバルコニーという構成です。


 主要装備は、2口IHヒーターコンロのシステムキッチン、エアコン2台完備、洗浄機能付暖房便座、追焚き機能付1216タイプユニットバス、洗面化粧台、ダウンライト照明、ステンレス物干し、アルミ樹脂複合サッシ(複層ガラス)等。


 ハイクオリティ装備として、高級スプレーシャワーヘッド、浴室サウンドシステム(ipod対応)、クローゼットリフトハンガー、装飾カーテンレール。


 サービスとして、インターネット無料接続サービス、ガス暖房機(レンタルオプション)。
 駐車場・収納として、各戸1台駐車場、屋根付駐輪スペース、外部物置、ミラー付大型玄関収納、各所収納。
 セキュリティとしては、TVモニター付インターフォン、スマートキー認証式玄関ドアロック、シャッター付サッシ、防犯カメラという充実の賃貸住宅です。
 また、アルミホワイトのパイプスクリーンは必見。
ご予約は不要ですので、直接現地までお越し下さい。


 新築アパートを内覧するチャンスはめったにありませんし、大家さんになりたいという方には参考にして頂けると思います。
 ご不明な点は、螢謄灰妊競ぅ鵑泙任問い合わせ下さい。


 






古川千手寺町アパート外構工事 2013.3.30
 いよいよ東北地方にも春らしい日差しが降り注ぐようになりましたね。我々東北人には何より待ち遠しい季節です。
 さて、4月中旬の完成に向けて、古川千手寺町アパートは外構工事が始まりました。今日は、基礎のコンクリート打設を行いました。
 
 三角形の土地に1LDK×6戸のメゾネットタイプのアパートですが、建物以外の残る敷地もやはり三角形。
 電柱や街灯といった制限もある中で、そこをどううまく使うか、計画段階には熟考しました。駐車場は各戸1台分をご用意しています。
 
 内部は残るは床仕上げと器具取付というところです。クロス屋さんには階段の難しい部分も丁寧な仕事をして頂けていました。2口のIHヒーターコンロをもつシステムキッチンも据付け完了し、ゴルフボールデザイン(笑)のキッチンパネルも設置済みです。
 
 また、2階プライベートルームとなる洋室のバルコニーは、この建物のデザイン的特徴でもあります。
 アルミホワイトのパイプスクリーンと凹凸のある外壁材のコラボレーション。差し込む日差しが陰影を与えて、設計の意図通りの仕上がりです。
 ここは屋根もかかっていますので、バルコニーというよりは半屋外のミニテラスという表現の方がよいかもしれません。
 急な雨でも干した洗濯物も濡れにくくなっています。隣接する緒絶川の音や藤棚、遠景の山々を眺めながら、お茶を飲むのも気持ち良さそうです。






古川千手寺町アパート足場解体作業 2013.3.16
 大崎市古川千手寺町アパートの足場解体作業が始まりました。今日中にはばらし終わりますので、建物が街にお目見えとなります。


 シンプルなデザインのアパートですが、外観上の特徴となるのが、2Fバルコニー側に設置したアルミのパイプスクリーンです。
 これは竹垣やよしずをイメージして、アルミパイプをランダムに配置したものです。アパートでゆっくりと寛いで頂けるように、防犯性やプライバシーに大いに貢献すると思いますし、西日対策にもなります。
 オーナー様とすっかり意気投合して採用するに至ったアルミスクリーンですが、全体のカラーデザインのバランスを考え、今回は白色のものを選定しました。

 内部でも大工工事が最終版で、難しかった階段も設置が終わり、今日はキッチンとキッチンパネルを手際良く取付けていました。
 ユニットバスにはオーナー様たってのPRポイントである浴室スピーカーが取り付けられました。お風呂に入りながらipodの音楽が聞けるのです。若い世代には希少な仕様だと思います。
 いよいよ内装工事、そして器具取付、外構工事です。
アパート名も「regalo(レガーロ)」に決まりました。イタリア語で「贈り物」の意味がありますが、住まわれる方に、街の新たな環境に、喜んで頂けるような贈り物になればと思います。
 




材木市場にはじめて行きました。 2013.3.6
 この日の打合せの後、材木市場に某工務店社長に連れて行ってもらいました。
 これまで、仕事の中で、魚市場や卸売市場に行く機会はあったのですが、材木市場というのははじめて。扱うものが山から切り出した木だけあって、いやあ、広い広い。寝かせられた材木をこの市場(と言っても青天)の端から順次、競りを行っていくのです。
 ちなみに、食料などの競りと違って、これだけの木材を並べる準備があるので、前日などには皆さん下見に来られるそうです。なるほど。
 
 材木を切り出す時期にも適不適がありまして、春になると、木が急速に水分を吸い始めるので、この時期の市が最適のようです。逆に言えば、この時期を逃せないということになるのですね。
 そして本番当日、丸一日かかる「競り」は皆さんの思惑が絡み合って動いていきます。どんどん値が釣り上っていくもの、誰も見向きもしないもの。正直言って、隣り合う木が3〜5倍も落札価格が違ってもよく分からないものも沢山ありました。
 
 やはり、経験なんですね。私も建築の目利きになりたいですが、日々の積み重ねは大切だということを何となく感じました。






マンションリノベーション工事完了しました。 2013.2.27
 仙台市内の42.5屬離泪鵐轡腑鵐螢離戞璽轡腑鷙事が残工事も含めて完了しました。
 計画途中は、古さを生かしたレトロリノベーションのイメージもありましたが、結果的に新築みたいにピカピカになってしまいました(笑)。

 大工さん、設備屋さんをはじめ、電気屋さん、塗装屋さん、内装屋さん、皆様に御苦労をおかけしましたが、全く見違えるように美しくなりました。この場をお借りして改めてお礼申し上げます。

 この面積規模で、しかもオールスケルトンで全く新規にリノベーションした訳ではありませんが、それでもこんなに素敵な空間に生まれ変わりました。
 また改めてビフォー・アフターとして、WORKSのコーナーでもお知らせしますが、リノベーションの可能性を当社テコデザイン自ら感じるプロジェクトでした。






古川千手寺町アパート給湯器設置 2013.2.26
 古川千手寺町アパートはこの冬の大雪の影響もありましたが、ようやく大工工事は終盤を迎えています。
 現場では細かい部分の納まりを一つ一つ打合せしました。階段部分は法的寸法を守りつつ、シンプルな納まりにするため、手間がかかりますがササラ桁の見えない納まりに。大工さん、宜しくお願いします!

 外壁張りももう少しです。バルコニー廻りのオリジナルデザインのパーツの取付もありますので、そこまで終われば、ほぼ全景が露わになります。オーナー様、楽しみですね。

 給湯器の取付も完了しています。
 本アパートはメゾネット住戸の6戸ですが、アパートは外部に設置するものが、何かと多いです。そのため、無作為に行うと、非常にバラバラになってしまいますが、設計事務所が設計を行うとそういう部分にも意識が働くと思います。少なくとも、テコデザインではすっきりさせるために調整します。
 この給湯器の設置位置は道路側からは裏手側になりますが、こちらにエアコンの室外機、ガスメーターも配置されます。道路側には、インターフォンと郵便ポストだけと見た目もすっきりすると思います。

 現地は市内を流れる緒絶川に面しているのですが、今日、工事監理中に川に白鳥2羽が飛来しました。
 田舎でもよく見た光景ですが、こんな小さい川に飛来するとは驚きました。この古川千手寺アパートも白鳥に負けない優雅な姿で春を迎えることを期待しています。




マンションリノベーション各所仕上工事 2013.2.11
 マンションリノベーションはお引き渡しまで1週間を切って、大詰めを迎えています。
 大工さんによるフローリング張りも今日終了する予定です。管理組合さんに事前に了解を得て、床材は既存のタイルカーペットからL−45等級の遮音フローリングに変えます。

 今日はオーナー様にも来て頂き、一部クロスのご確認を頂きました。O様、そしてO様のお父様、度々ご足労頂きまして、心よりお礼申し上げます。
 クロス全般については大工工事、塗装工事が終わってから工事となりますが、デザイン性にこだわって難しい作業もお願いしました。柱や梁、壁といった変えられない部分の寸法などを現地判断して範囲も変更させて頂きましたが、宜しくお願いします。

 また、工事を担当して頂いているS社様ですが、解体材搬出時や仕上げ、機器設置などの終盤には、社員が一斉に集まって手際よく作業されてます。この辺は、リフォームに手馴れているというか、全く見事という他ありません。
 工事主任のOさんがキッチンパネルの加工を行い、抜けた後は若手のホープが作業を引き継ぐなど、連係プレーを見せています。

 明日には、洗面化粧台や洗濯パン、そして施主支給品のキッチンなども入ってきます。是非とも最後まで丁寧な仕事をお願いしたいです。






古川千手寺町アパート ユニットバス設置完了しました。 2013.2.9
 古川千手寺町デザイナーズアパートはいよいよ外壁工事が始まりました。建築主様と希望の「黒」を求めてショールームを巡りましたが、予想通りしっくりしたテクスチャーです(サンプル確認したので当然と言えば当然ですが)。
 これをベースに建物形状と照明効果などを生かして他の色も採用しています。今からお披露目が楽しみになってきました。

 内部では、大工工事が進みました。
メゾネット長屋建ての本建物は、建築基準法で界壁の仕様が定められています。小屋裏まで隙間なく両面二重張りの壁材で塞ぎます。その内部には遮音のためのグラスウール、それに付加して遮音シートを納めています。
 前に設計監理しましたデザイナーズアパート「LA LUX」と共通の仕様ですが、遮音性能はかなり高いと思います。

 またユニットバスの設置状況も確認しました。ユニットバスを含むプライベートルームは2階にあるというメゾネット仕様です。音や防犯性も重視し、また換気のことを考え、ユニットバスに窓も設けています。
 建築主様のたってのご希望で、シャワーヘッドに高級スプレーヘッドを採用し、壁面も一面アクセントパネルの素敵な仕様です。
 そしてもう一つというか、最大の特徴になる浴室内スピーカーがついているんです!これは、音楽好きにはたまらないはず。
 ipodを浴室に持ち込まずに、反響する内部でステレオサウンドで聞けるというものです。私も初めてですが、とても特徴ある装備ですよね。

 今日は、現場所長と現物が納入されたオリジナルの手摺や、バルコニーのFRP防水の状況も打合せ、確認させて頂きました。この建物だけのオリジナルデザインの部分でもありますが、こちらも楽しみですね。


マンションリノベーション建具枠設置 2013.2.9
 建材の納入で少々苦労しましたが、建具枠も入り、早速大工さんが取り付けて下さいました。レベル、建て付けの調整も入念で、とても安心感があります。

 合わせて、以前の和室押入れをクローゼットに改修する工事も行いました。クライアントのO様のご要望で、上着や長ものが掛けられるように、また布団収納にも使えるようにというお話がありましたので、引違3枚戸の召し合わせの部分に合わせて、左1/3と右2/3の位置に中仕切りを入れました。
 ハンガーパイプも取り外し可能で計画しています。
 これから床フローリング工事もありますし、引き続き、大工さんのAさん親子、宜しくお願い致します。






運送会社様の建て替え工事ヒアリング 2013.2.8
 東日本大震災で被災された宮城県塩釜市の運送会社さんの事務所、冷蔵庫等の建て替え工事の件で、今日も打合せを行ってきました。そして、その足で塩釜市建設部さんに事前協議に伺いました。
 以前こちらの部署が入っていた建物もきっと被災されたんでしょう。全く別の高台にある公民館分室の建物に移って執務されていました。

 あのような大災害によって、改めて私も建築物の大切さを思い知らされていますが、今日訪れたこの建物も歴史を感じさせるものでした。
 竣工当時の華やかさを感じ取れるほどの近代建築と言っていいでしょう。室内に柱型を出さないように設計され、均整のとれた外観のプロポーション、外壁には石張り。それでいて軒を出したり、珍しい、引違窓を無目つなぎで縦連窓するというデザインです。

 そして、何といってもエントランスホールがとてもいい雰囲気。受付事務所が玄関脇にある風情などは、今時の大空間の玄関ホールとは全く対極の素晴らしいヒューマンスケールのエントランスです。まるで、NHK連続テレビ小説の梅ちゃん先生の一場面に出てきそうですが、このスケール感は私は是非持ち合わせていたいものでした!

 そして、その部分に注目していたら、奥に行ってびっくり。大講堂のそこにはアーチ構造の大空間が。構造のアーチと外壁面・サッシが離れているという独特の構成で、あまり合理的とは思えないけれど、それが逆に味わい深い、そんな内観でした。
 さすがに内部は寒そうで、各所にストーブを焚いていましたが、この現物と経た時間は簡単に壊しちゃいけないなと感じました。
 
 現在は建築に使われる材料や工法がこの当時よりもっと進化しています。
 今は「スケルトン・インフィル」という、長寿命の構造体に、更新可能な意匠・設備を組み合わせて建築を持続可能なものにしていく「サスティナブル」に取り組んでいく時代ですよね。
 それはモノの価値を建築眼力で見抜き、知恵と工夫で再構築しながら生かしていく、テコデザインの思想そのものです。
 これからも被災された企業さんや個人の方のために、テコデザインしていきたいと思いました。






古川千手寺町デザイナーズアパート打合せ 2013.1.31
 快晴となった1月末の今日、大崎市古川千手寺町のアパート新築工事の現場で、建築主のY様にもお越し頂き、打合せを行いました。
 現場はアルミ樹脂複合サッシの設置をほぼ終え、大工工事が進んでいます。この日も4人の大工さんが着々と作業されています。棟梁のFさんはじめ、とてもエネルギッシュな現場です。

  そして、大工工事の進み具合を見ながら、ガス配管工事、電気配線工事、給排水工事も行われています。設計図に基づいて、スイッチ、コンセント等のボックスの取付がされていますが、建築主様にご確認頂きました。当然、使い勝手や仕上がりの美しさに影響するものですが、設計段階から、必ず意図して配置しています。
 また、冷暖房、換気、照明なども意識して打合せを行いましたが、出来上がりについては一般の方にはイメージしづらいとことですので、設計監理者として責任を持って判断していかなければなりません。施工担当のS所長の真摯な姿勢もあって、いつも充実した打合せになっていると思います。ありがとうございます。

 今日は、キッチンや小物の納入もありました。サッシからの光の入り具合も確認できましたので、内装仕上材のサンプルの依頼作業に進んでいきたいと思います。
 中間検査の合格証も頂き、ますます工事は本格化していきます。工事の皆さん、宜しくお願いします。
 




マンションリノベーション 塗装工事 2013.1.30
 マンションリノベーション工事では、塗装工事を行いました。
 天井面のほとんどに及ぶため、今日は大工工事をはじめ他の工事は一時休止です。塗装工事に備え、既設の電気器具やカーテンレールの取り外し、GL工法による壁の石膏ボード張りや壁下地組みも事前に行っていてスムーズにいきました。
 天井はスケルトンにし、コンクリートに直に塗装するのですが、天井高さが20cm高くなったことで空間の魅力が大いに増したと感じました。
 そして、コンクリートの粗さをそのまま出すことで、都市部のリノベーション物件として、ニューヨークのソーホーのような風合いを出そうと意図しています。一言で言えば、「ワイルドだろうっ」でしょうか(笑)。
 
 
 昨日は収納や金物の詳細打合せを行いました。古い貯湯式ボイラーも撤去し、ガス給湯器をメーターボックスに移設したことで、物入のスペースも増やせました。
 また、電気関係でも、配線やスイッチ、コンセント、照明についても細かに打合せを行っています。
 

 よみがえる、いや生まれ変わるマンションの一室の完成がいよいよ楽しみになってきました。






マンションリノベーション ユニットバス設置 2013.1.25
 現場下見を経て、メーカー施工によるユニットバス設置が行われました。リノベーション工事では、幅・奥行・高さといった空間的寸法や既設配管・ダクトの状況にもよるため、ユニットバス設置一つをとっても難しさがあります。
 しかも事前に設置場所の上下左右全て見られればよいのですが、そういうケースだけではないです。しかし、今回は梁欠き等の処置も必要なく、無事設置され、一安心といったところです。
 

 また、昨日もオーナーのO様のお父様に立ち会って頂き、電気配線等々の打合せをさせて頂きました。連日のご足労ありがとうございました!
 施工会社のS社様も工事は非常に段取り良く、マンション工事にも大変手馴れている印象です。設備工事の先行、大工さんとのコミュニケーション、電気屋さんの対応の早さ、とても良い雰囲気で現場は進んでいます。
 メーターボックスへのガス給湯器設置も済みました。このマンションの建設当時より強化された消防法に基づき、外部廊下側まで給排気二重ダクトも延伸しました。
 

 そして現在、大工工事の真っ最中です。この現場の大工工事は「親子鷹」。息もピッタリ。分担作業もスムーズ。A様親子、期待しています!
 様々な決断が必要となってくるリノベーションですが、新築と違う納まりが発生したりするところで、逆に面白みが出たりします。
 職人の皆さんと造る手の跡が、古くてもヴィンテージのような爽快感につながっていくのですね。






古川千手寺町デザイナーズアパート中間検査 2013.1.21
 古川千手寺町一丁目のメゾネットアパートでは、民間の確認検査機関によりまして中間検査を行いました。一部確認できなかった箇所は写真を提出するということで、無事終わりました。
 
 度重なる寒波で非常に厳しい施工条件が続いていましたが、ガルバリウム鋼板屋根を張り終わり、外壁防水透湿シートを張ったことで、施工環境はかなり良くなりました。それでも基礎や内部の材料を乾燥させる意味もあり、ジェットヒーターを設置しています。
 

 また今日はユニットバスの搬入もありました。既にバルコニー部分に取り付けるアルミ製のランダム格子なども搬入されています。
 現場は棟梁はじめ大工さん達のパワーで、着々と進んでいます。各所、細かい部分は逐一打合せをしていますが、今日は窓廻りのコンセント配置で悩みました。設計としてこだわりの提案もしましたが、一番使い勝手のスムーズな納まりにしても問題はなさそう。
 これから、内装材のサンプルの取り寄せ、換気ダクトや電気配線、プレート設置位置等、まだまだ決めなければならないことがありますので、建築主様とも施工会社とも打合せを行い、引き続き工事監理にあたっていきます。


マンションリノベーション配管敷設 2013.1.19
 O様邸マンションリノベーションは、解体がほぼ終了し、設備配管等の先行敷設を行っていました。O様と施工会社さんと一緒に状況を見ながら打合せしました。非常に整然と配管もなされています。
 間仕切り壁が支えていたと思われていた天井部分もスラブから吊った状態で大丈夫だということが分かり、その部分も一旦撤去することができました。これは仕上がりに大きく関係してくる部分なのでラッキーでした。
 天井を落としたことで、天井に高さができ、空間に広がりが生まれました。
 週明けからはいよいよ大工工事も始まります。まだまだ取り合いで悩む箇所もありますが、概ね決まりましたので、丁寧な工事をしていきましょう。




マンションリノベーション解体工事 2013.1.16
 O様邸マンションリノベーションの解体工事が始まりました。ベテランから若手まで一致協力して行います。解体、分別、搬出、荷積みと非常に手際良く感心しました。畳や間仕切り壁に続き、ユニットバスとキッチンの間にあったブロック壁も解体していきます。
 
 そして、建設リサイクル法にもあるように解体材の分別は常識となりましたが、見事に仕分けられていました。
 このマンションは、床・壁の下地を木組み、天井の下地は軽天と言われる軽量鉄骨で行われています。電気配線については躯体埋め込みの部分もありましたが、スケルトン天井にするにおいては問題なさそうで一安心。
 そして、一番心配していた躯体(コンクリート)の状態ですが、スラブのヘアクラックが一箇所あるくらいで良好でした。
 オーナー様にも現場に来て見て頂きました。お忙しいところ、大変ありがとうございます。少しイメージがしやすくなったのではないかと思います。
 この日は塗装屋さんとも打合せ。施工法、工程上の段取りも行いました。内装仕上げ材の品番や建具の資料もお渡ししました。






大崎市デザーナーズアパート上棟しました。 2013.1.11
 雪の心配のある季節になりましたが、今日は晴れの天候。しかし、ここ大崎市のデザイナーズアパート新築現場は非常に冷たい風が吹いています。
 工事は何とか上棟し、2階床合板設置、そして屋根や外壁の工事と進んでいきます。それに先立ち、今日、サッシが搬入となりました。完成すれば、アルミ樹脂複合サッシが威力を発揮することでしょう。玄関の真っ赤なドアも入りました。
 これまでのところ、金物の設置も順調です。やはり天候との勝負になりそうですので、ジェットヒーター等の設置の検討をしています。
 
 
 このアパートは大崎市古川千手寺町という旧市街内の利便性の高い場所に建設中です。
 2階建て6戸のメゾネットタイプですので、上下間の音の心配などもありません。
 1階は10帖のLDKとWC、2階は6.2帖の洋室及び浴室・パウダールームという構成で、1人ないしは2人での生活にも十分な広さです。
 外観、内装とも質が高く、プライバシーやセキュリティにも十分配慮しました。参考に外観パースを掲載させて頂きました。
 この内容で家賃6万2千円、共益費3千円で、駐車場も1台付(無料)です。
 完成は3月末。ご興味のおありの方、どうぞご連絡下さい。
2013年明けましておめでとうございます。 2013.1.5
 2013年の幕が開きました。改めて、昨年中は当社ホームページをご覧頂き、またご愛顧頂き、誠にありがとうございました。本年もよろしくお願い申し上げます。
 
 昨年は世の中でも色々とありましたね。社会保障と税の一体改革関連法案が通ったかと思えば、年末には総選挙、政権交代となりました。「日本を取り戻す」のキャッチフレーズで安倍自民党は大勝しましたが、しかし後戻りは許されません。今の日本を導いたことの反省もしつつ、今こそ、日本の底力が試される時ですし、そのためにはパラダイムシフトが不可欠だと思います。
 
 そして、我々東北の被災地は依然厳しい状況が続いています。それこそ、震災前を「取り戻し」たいと思うこともあるでしょう。それでも、決して時計の針を戻すことはできないという現実の中で生きています。だから、誰しもが前に進んで良かった、と思える復興を成し遂げなければなりません。
 
 私は、第一次の安倍政権時代の「美しい日本」というキャッチフレーズが好きでした。姿形だけではありません。日本の豊かな社会、人と人との絆・関係、未来への希望が抱けること、それらが全て美しい状態であること。そこを目指したいと思うのです。
 「ローマは一日にしてならず」の名言がつらく感じる程時間がかかっています。東北の復興に、そして震災と関係なくともお一人お一人の生活のために、今年も株式会社テコデザインは尽力してまいりたいと思います。「てこの原理」の通り、期待以上の働きを提供できるよう、そして2013年、また新しい取り組みができないか、日々思いを巡らしています。
 皆様のお役に立てて、喜んで頂けるよう頑張ってまいりますので、どうぞ本年もよろしくお願い申し上げます。

                           株式会社テコデザイン 代表取締役 小野徹哉




大崎市デザイナーズアパート建方が始まりました。 2012.12.27
 大崎市のデザイナーズアパートですが、予定していた大工さんの乗り込みが、他現場の工事が終わらず、延び延びになっていました。時間がとてももったいないのですが、被災後の現況を考えると致し方ない面も。
 しかし、仕事を雑にされては困りますので、ペースを上げて、かつ、しっかりと取り組んでもらわなくてはいけません。
 
 いよいよ土台敷きが終わり、今日から建方となりました。しかし、ここでもハプニング。材料を吊り上げるクレーンのバランスをとるためのアウトリガーが十分に張り出せず、結局使用できないという判断となりました。
 そのため、今日は、大工さんの手運びでの建て方となりました。重い材料を運び、持ち上げ、組むという大変な作業ですが、逆に大工さんのテンションが上がったような・・・。
 
 幸い天候が良かったのですが、お正月休みに入るまでに組み上げる事は難しくなりました。まずは養生までしっかりしてもらわなければなりません。
 大変便利の良い、市中心部での工事。注目もあることをしっかりと心に留めて、仕事にあたらなければと思います。






O様邸マンションリノベーション 2012.12.26
 O様邸マンションリノベーション工事は、オーナーのO様に、物件選びの段階からお声がけ頂いたプロジェクトです。
 建築家として、当該マンションの耐震性をはじめとする部分で心配な事柄はないか出来る範囲での調査も行いました。そして、O様が不動産の売買契約をされて、設計をスタートさせました。
 築31年の中古マンションですが、仙台市内中心部という抜群の立地にある、この物件のリノベーション工事をしていきます。
 
 今日、複数の工事会社の中から1社選定するに至り、工事契約の合意を致しました。
 計画案は詳細打ち合わせを詰める中で、固まりましたが、内装デザインやイメージについてブックサンプル等を使って最初のプレゼンテーションも行いました。
 
 写真は、もちろん「BEFORE」すなわち現況写真です。これがどのように変貌するか、工事が始まりましたら、こちらも随時お知らせしたいと思います。今から楽しみですね。






Lビル設計検査を行いました。 2012.12.6
 今月下旬竣工を前に、Lビルリニューアル工事の設計検査を行いました。
 気づいた点はその都度、指摘していましたので、大きな懸念事項は出てきませんでした。
 サイン関係も設置も終わりましたので、手直し等を行っていきます。
 
トンネル天井崩落事故 2012.12.3
 中央道笹子トンネル内の吊天井が崩落し、尊い命が失われるという悲しい出来事がありました。吊天井というこで、???でしたが、東北自動車道のトンネルで同じ形式のものはないようですが、全国で二十数か所はあり、総点検するよう各社に指示がいったようです。
 亡くなられた方の身元の確認もこれからのようですが、本当にお悔みを申し上げるとともに、ご遺族の方に心よりお見舞い申し上げます。

 老朽化だとか経年劣化と言われますが、コンクリート構造物の寿命はもっと長いはずなので、今後の調査によって原因は明らかになってくるだろうと専門家の方のお話にもありました。
 高度成長期に、土木・建築構造物はどんどん造られ、それに伴って技術的にもかなり進歩したと思います。また日本全体の経済も潤して、とても活気ある時代だったことは当時を詳しく知らない世代でも想像できます。しかし今、その時代に造られた構造物も三、四十年以上が経過して、補強の必要性が叫ばれています。その構造物は本当に必要なのか、維持していけるのか、これからしっかりと考えていかなければならないと思います。

 そして、改めて、建造物が社会的資本であることを思い知らされます。新築においても耐久性や社会性を十分に考えて建てられるべきですし、できた後のメンテナンスのことも熟慮されていなければならないと思います。
 と同時に、大切な財産でもありますから、官・民問わず知恵を使って生かしていかなければなりません。
 生むこと、育てること、いたわること、人間と全く同じだと思います。




大崎市デザイナーズアパート 雑コンクリート打設 2012.11.28
 震災復興のため相変わらず生コン等の供給は厳しい状況。
 しかし、現場監督が心配していた天候も何とかもって、基礎立ち上がりのコンクリートも無事に打ち終わりました。それに引き続き、今日、ポーチ廻りとテラス廻りの雑コンクリートの打設を行いました。配合表も確認し、問題なしでした。
 
 12月中から始まる大工工事を前に、現場では各種配管工事も進みました。配管関係は整然としていて良好です。
 給水給湯配管についてはヘッダーという樹脂管の集中分岐部をもつヘッダー工法をとったので、水量・水圧が安定し、またメンテナンスをしやすくなります。
 また、仕上がりにかけての各所建築的納まりまで確認、打合せをしましたのできっと順調にいってくれるのではと期待しています。
 
 その他、弊社の方で施主支給品の確認・注文等を行っているところです。できるだけコストを圧縮するために、一部の製品を施主支給品の形で納めることも当たり前になってきました。
 そちらのご提案も含めて、クライアント様にご協力させて頂いています。コスパ(コストパフォーマンス・・・某コマーシャルから流用!(笑))の高い設計はおまかせ下さい。






Lビルリニューアル工事 足場が外れました。 2012.11.17
 Lビルは、外部の足場が必要な部分は工事が終了し、足場を外して全貌が現れました。
 今回、既存外壁は吹付タイルというもので、汚れも目立つ状態でした。それを特殊工法によってコンクリート打放しに見える仕上げにしました。かなり気を使った部分でしたが、仕上がり状態は大変美しくいったのではないかと思います。
 この特殊塗装の上に、更にガラスコーティングをかけていますので、雨にも汚れにも落書きにも強くなっています。養生テープすら付かずに、工事中は苦労していました(笑)。
 こちらに関してはWORKSにアップする際に、改修前の写真と共に紹介しますので、美しくよみがえった様をご覧ください。
 今回、大変な成果を上げましたので、古くなった建物の改修をお考えの方で、建物イメージを打放しにしたら等々お考えの方は是非ともご連絡下さい。仙台市中心部にあるこちらの現地も見て頂くことが可能です。
 
 その他、外部ではアルミルーバーと館名サインが設置されました。周囲はまだ工事が続いていますので、改めてご紹介します。
 また、エントランス内部もかなり進み、タイル張りもほぼ終えました。建築主様に選んで頂いたタイルも非常にしっくりきていて、雰囲気がかなりアップしました。
 




大崎市デザイナーズアパート基礎配筋検査 2012.11.14
 大崎市デザイナーズアパートの現場では、明日のベタ基礎の底盤コンクリート打設を前に配筋検査を行いました。
 特殊な配筋仕様にはしていませんが、鉄筋の材料、径、配置、ピッチとも問題なく施工されていることを確認しました。 合わせて、ガス配管及び給排水配管のためのスリーブ入れも行いました。
 今後、問題になりそうな納まりについても事前に打合せをしています。
 
 建築主のY様ご夫妻も午前中に立ち寄られたとお聞きしましたが、大きくてびっくりという第一印象だったようです。確かに図面上ではスケール感がピンとこないですよね。
 出来上がれば、このアパートも6世帯の生活の場となるだけでなく、街を形作る風景となりますから、周辺にも良い影響を与えられるような建物になるよう工事監理を行っていきます。

 話は変わりますが、事務所に戻ってビックリ。野田総理が衆議院解散・総選挙のニュース。年の瀬が近づく中、今年の重大ニュースにノミネートされそうですね。
 もはや、無党派層が半数以上を占める国ですから、どの党が政権を担うのかは二の次???。
 気が遠くなるほど積み上がった「負の遺産」から逃れず責任を持つ覚悟があり、弱者にこそ手を差し伸べ、国民全員がやる気になるような政治を行う人間性を持った人に一票を投じたいと思います。

 更に衝撃。森光子さんがお亡くなりになったということ。森さんの人生とお人柄が伝えられるほど、一つのことに徹して打ち込まれてきた姿に、感銘を受けました。






Lビルリニューアル工事 アルミルーバー取付 2012.11.10
 Lビルのリニューアル工事は足場解体に向けて作業が続いています。
 メインエントランス前の外壁面にはアルミルーバーの取付を完了しました。この素材に関しても、あちこちのルーバーを見に行き、最適なサイズ、ピッチを模索しましたが、効果的な見え方になるのではないかと思います。
 その他、外部では軒樋の設置や外壁仕上の作業が行われています。補修も含めて、現場と連絡を取り合っているところです。

 内部仕上工事もいよいよ壁面タイル張りに入っています。建築主様に決めて頂いたタイルも非常に素敵な独特の風合いを持っています。
 夜間には外部照明の試験点灯も行いました。こちらもビルイメージアップに効果的であることを期待しています。
 最後まで丁寧な作業を続けて頂きたいと思います。






Lビルリニューアル内部下地工事が佳境です。 2012.10.30
 Lビルリニューアル工事は外部の補修及び外装リニューアルがメインではありますが、内部でも一部改装を行います。
 内部では既存仕上げの撤去、防火ドアの改修、天井塗装の下地作り等の工事が続いています。建物を使用しながらという点もあり、皆様に極力ご不便をおかけしないように施工しています。

 改修を重ねてきたビルだけあって、図面が残っていない状態ですが、電気配線など各専門業者さんには一生懸命回路をたどって頂きました。
 既存の建物を実測などしながら、改装計画を図面化する作業はなかなか手間のかかるものでしたが、それでもやはり工事が始まってからも調整が必要となります。
 幸いコンクリートの状態は良好。当時、きちんとした施工が行われたことが、40年経って分かるというのも建築が長い時間とともに生きていることに他なりません。

 大震災以前から、古い建物の解体現場を見る度に、文化的価値があろうとなかろうと、その社会資本が存在した意味を思ってしまいます。
 日本は技術力ある国として国民も世界も認めることは間違いありませんが、建築寿命については考え直さなければならない時代になってきているはずです。それは街づくりそのものも同じでしょう。
 今回も設計・施工とも新築にはない難しさと直面していますが、お声掛け頂いたクライアント様のためにも、このプロジェクトを成功させたいと思っています。




大崎市デザーナーズアパート地盤改良工事を行いました。 2012.10.27
 地鎮祭翌日から早速、地盤改良工事が始まりました。地盤調査を行った結果、脆弱な層があるため、より強固な層まで柱状改良工事を2日間で行いました。

 境界に目一杯建つので、端部の改良の偏心があるかどうかが気になっていましたが、無事、基礎芯に打つことができました。これといった地中の障害物もなかったので問題なく進みました。
 レベラーと共にまさに「2人・三脚」状態です。微調整しながら柱頭を削っていきます。事前打ち合わせ通り、外周GL-300、中央GL-100で完了しました。
 






大崎市デザイナーズアパート地鎮祭を行いました。 2012.10.25
 中間期の宮城は本当に心地良い日差しと風。
 春先から建築主のY様ご夫妻と打合せを続けてきました宮城県大崎市のデザイナーズアパートが無事着工を迎えまして、今日地鎮祭を行いました。
 とてもセンスが良く懐の深いご主人と、とても熱心でよく気が付き誰に対しても優しい奥様の、お二人の人柄に引かれ、打合せもこちらまで楽しくさせて頂いていました。
 
 当社で関係諸官庁関係の事前協議や区長さん町内会長さんのところにも出向き事前説明もさせて頂き、今月上旬には確認申請も下りました。
 そして、事業性とデザイン性を併せ持った計画としてこの日を迎えられました。
 
 明日からは早速地盤改良工事も始まります。大震災を経た今、市内に少しでも元気を与えられるよう美しい建物になればと思います。工事期間の安全を願いつつ、工事監理業務もしっかりやっていきたいと思います。
 
 ちなみに建物はメゾネットタイプ(上下に専有スペースのある間取りです)の1LDKが6戸となります。3月竣工予定ですが、きっと入居者様にも喜んで頂ける建物になるはずです。
 敷地は、市中心部にあり、緒絶川に面していますが、今日の地鎮祭の時には金色の鯉が泳いできて、旋回していました。
 素敵なことになる暗示!かも。






Lビル リニューアル工事屋根及び外壁 2012.10.12
 Lビル改装工事は、これまで外壁の斜め壁部分がどうしても汚れてしまっていましたが、今回、金属屋根を新設することで、その問題点を解消するような計画となっています。ガルバリウム鋼板シルバーカラーの屋根工事が進んでいます。
 また、外壁では、これまでの複層仕上塗材という仕上げから大胆な意匠変更を行います。オーナー様に下地作り、上塗り等々の確認をして頂いているところです。どのようにリニューアルされるのかは後日お知らせしたいと思います。

 今日は、エントランスホール等一部で改装する際に使用するタイルをメーカーさんのショールームにご同行頂き、商品を決定しました。
 また、地下の廊下部分の改装では、床の塩ビタイル等が撤去になり、新たな壁下地が完了しました。こちらも仕上材の実物サンプルが届き次第、ご覧頂くようになっています。
 大きな面的工事と細かな工事が同時に進んでいます。リニューアルならではの項目も一つずつ進展しています。
忍者・イチロー、鉄人・金本から感じました。 2012.10.10
 こんなに私達を驚かせる選手が日本人なのは誇らしい。イチロー選手が魅せた地区シリーズ第二戦での走塁。タイミングは完璧にアウト。しかし、ヒラリヒラリと身をかわし忍者の如くホームを陥れました。
 きっと、イチロー選手は五感をフルに働かせて感覚そのものが肉体そのものとなって動いたんだと思います。こんな刺激的なプレーはないと感激しました。

 かたや日本のプロ野球では、阪神の金本選手がついに引退試合を行いました。入団当初、線が細かった金本選手は、普通では考えられない負荷を自らに課し続けて、あらゆる諸先輩に、「金本のような体づくりを目指せ」と言わしめるまでになったのだと想像します。
 肉体改造はバランスを崩すリスクがあると思いますが、強靭でしなやかな体で、鉄人と言われ、兄貴と慕われる大選手となりました。
 通算記録で、安打数、本塁打数、通算打点の3部門とも歴代10位に入ったのはわずか5人目。如何に大打者なのかが数字も証明しています。
 そして、金本選手自ら自分の最高の誇りと言っていた1002打席連続無併殺打は日本記録ですが、プロの高い守備能力の中での記録。100打席じゃないですよ、1002打席!信じられない記録です。

 イチロー選手と金本選手から感じるのは、私は「本気」です。
「すずき+かね本」→「すず(じ)がね入りの本き」(このダジャレが言いたいわけではなく・・・)
 無気力・無関心、しらけムード等も感じられる今の世の中で、彼らが見せてくれたような「本気」こそが日本がよみがえる原動力になるのでは、と思います。私もその「本気」を見習って、どんなことにも一所懸命に取り組まなければと深く思いました。
 一人一人が前向きに本気で生きていけば変わっていくと思うなあ。






南相馬市小高区へ 2012.9.28
 先日行った特殊建築物の定期報告調査の結果をまとめ、相双建設事務所に無事提出しました。そして、その足で、福島県南相馬市小高区へ行ってきました。
 2004年に、小高にある小松屋旅館さんから依頼を受けて、改装工事の設計監理を行った街です。
 
 福島第一原発事故から1年以上経て今年4月に警戒区域が解除になりましたが、いまだに住むことはできません。被災した建物の解体が進み、倒壊したままの建物は随分減りました。しかし、赤信号で停まり、誰一人として目の前を横切ることなく青信号に変わり、人の声も姿も感じられないため、この雨音がなかったら、と思うと背筋が凍るような感覚に襲われました。
 原発事故さえなければ、他の被災地区となんら変わらないのに、本当に残念でなりません。幸い手掛けさせて頂いた小松屋旅館さんは、坪庭の竹や紅葉は伸びましたが全く健全に見えました。本来なら震災復興作業に携わる方々のために、満室稼働が続いていたはずです。
 古い佇まいが風情を感じさせていたのですが、震災で倒壊したのはほとんど瓦屋根のこうした建物のようです。

 除染をし、インフラを復旧させ、仕事、学校、病院等生活環境が整うにはまだまだ時間がかかるのかもしれません。住民の方のことを思うと、このように苦難にあった方達にこそ、一番明るい希望の光を渡さなければならないと心から思います。将来のビジョンと多くの方のお力が必要です。「福島の再生なくして日本の再生なし」その言葉通り、日本人の底力が試されていると思います。
 毎週通った工事監理の際によく立ち寄った「菓詩工房わたなべ」さん。多くの賞をとるほど、とても美味しい洋菓子屋さんですが、そこには「小高で必ず復活させます」という垂れ幕と手書きの黒板が。お店の人たちの声が聞こえてきそうな、その宣言に光を見た思いでした。


iphone5 ユーザーになりました。 2012.9.23
 私もついに、今、話題のiphone5に買い換えました。実は、しばらくの間、携帯の調子が今一つだったのですが、夏に新しいiphoneが発売になるという噂を聞いて、発売日を待っていました。
 携帯は電話とメールくらいで、あまり使うタイプでなかったのですが、これは面白い!
 使い方に戸惑うこともまだまだ多いですが、色々と楽しめそうです。早速、懐中電灯というアプリも入れたので、現調にも役立ちそうです(笑)。
 
 私が仕事を終えて帰ると、毎日、長女が、「おかえり。携帯化貸して!」僕の帰りを待っていたのではなさそうです・・・。
 日曜朝ブレイクタイムには、次女が手作りサンドイッチを作ってくれたので、並べて撮影してしまいました。
 「具」にも使えそうなほどの薄さ。この徹底したこだわりと美しさは、建築でも刺激になりますね。


Lビル外装リニューアル工事が始まりました。 2012.9.19
 Lビルの外装リニューアル工事のため、まずは外部足場の設置作業が始まりました。
 本工事はメンテナンスという面と改装という面があります。
メンテナンスの部分では、外壁のクラック等の調査、補修や、防水改修、外壁の雨筋汚れを減らす等々。
 また、改装の部分では、ファサードの刷新や内部共用部の質感の向上も行います。
 交通量の多い、市中心部で行うだけに、安全に十分に配慮して工事を行って頂きたいと思います。






シンコール衢与珪ι僻表会 2012.9.7
 内装の総合メーカーのシンコールさんの新商品発表会に行ってきました。
 普段もショールームとして、床材、壁仕上げ材、カーテン等多くの実物商品が展示されていて、どなたでも見て触れてみることができて、とても良いのですが、今日はとても込み合っていて、まさに大盛況といった感じでした。
 
 内装メーカーも各社それぞれに独特な商品も販売されていますが、シンコールさんは「おおっ!」と思わず声が出てしまうようなアイディア商品の開発もされています。専門家にしか分からない細かい部分や、一目で分かるインパクトある商品等々。
 
 例えば、マグネットが使える内装材。キッチンにも使えるものは軽量の調理道具がぶら下げられたり、貼ってはがせるマグネットボードや、落書きできたり、映写スクリーンとして使えるもの、ビニールクロスの下地に使うので見た目が分からないものなど使い応えのある商品だと思いました。
 
 また、まるでモザイクタイルな塩ビ製の商品。軽量で気軽に使えますし、空間のワンポイントとしてゴージャス感を付加できそうなものもあります。
 そして、マスキングテープ。シーリングなどの養生のために使うマスキングテープですが、カラフルで柄モノもあって、自由に壁に貼れるというもの。シチュエーション別のコーディネートブースにも貼られていました。
 お子様が小さい時に子供向けの壁紙を壁仕上げに採用してしまうと成長と共にすぐに飽きてしまいますが、これだとシンプルな壁紙の上に、楽しそうな空間つくりに役立ちそうです。なかなかにセンスが問われますが(笑)。
 置くだけで使える薄いフローリングでは、とても固く、火でも焼けない!そんな商品もありましたよ。
 
 その他、協賛されているシーアイ化成さんの「貼る漆喰」の施工実践の見学等、とても勉強になりました。ありがとうございました。
 もし、こんな風にできないか、ということがありましたら、どうぞご連絡下さい。






T小規模多機能型居宅介護事業所新築工事 お引き渡ししました。 2012.9.1
 T小規模多機能型居宅介護事業所は、本日竣工・お引き渡しを行いました。
 建築主の株式会社S社様、事業運営を行う株式会社H社様にお越し頂き、取扱説明など行いました。

 突然の雨もあり、あいにくの空模様となりましたが、終始柔らかな雰囲気の中、使い方をご理解いただきました。
 こうして皆様の笑顔を見ると設計者冥利に尽きます。
 S社の会長様にも、「緑が見えて快適で、最高だっちゃ!」と大変嬉しいお言葉を頂戴しました。

 この建物は震災後の昨夏に亡くなられた設計事務所のAさんのあとを引き継いで、当社で設計をしたものです。天国のAさんのためにも皆様に喜ばれる設計を、と心していました。
 
 人手不足などで、大変苦労された施工者のA社様、設備工事のW社様、電気工事のS社様をはじめとして、職人さん方のお力によりこの日を迎えられました。この場をお借りして、お礼申し上げます。
 建物としては、この日が誕生日。末永く利用者や従業員の方、近隣の皆さんに愛されますように願っています。






T小規模多機能型居宅介護事業所 完了検査を受けました。 2012.8.29
 T小規模多機能型居宅介護事業所新築工事では、今日完了検査を受けまして、内容的にはOKを頂きました。明日、検査済み証を受領してくる予定です。

 建物が建つ環境を読み取って設計に生かすことを常に心がけておりますが、今回も、市の緑道に面する敷地であるために、これを最大限生かすことを意識し、まさに「借景」という手法で、その豊かな緑を視覚的にも、またその他の五感で感じられるように開口を設けています。

 また、利用者が快適に利用できるように、法的な部分も含めて対応しています。所要の面積、開口幅、スロープの幅、勾配、適材適所の手摺等々。
 食堂・ホールからは、南、東、北の外の景色が見られるような開口部を設けながら、床の段差を極力抑えたウッドデッキを緑道側に設けました。介助者と共に、あるいは車いすでも、風や光、緑に触れられるようにしています。
 お引き渡しまで、あと少し。地域に愛され、利用者に喜ばれる建物になるようラストスパートです。






ホテル安比グランド 2012.8.20
 夏休みを利用して今年も安比高原に行ってきました。我が家には遊び盛りの子どもが3人いるのですが、去年遊びきれなかったことをやりたいということで、家庭内多数決で今年も行くことに決まりました(笑)。

 実は私としても楽しみ。というもの、このホテル安比グランドは尊敬する建築家の谷口吉生氏の設計なのです。
 谷口先生の建築の、外観においても内部空間においても本当に美しいプロポーション、素材の使い方、精密でシンプルを極めるディテール。1985年の竣工ですから既に27年の月日を経ても全く色褪せない。そんな極上の建築です。
 谷口先生の作品は、常に正統派の繊細な設計ですが、コンセプチュアルだったり、遊び心があったりもして、いつも奥深さを感じます。
 夏は緑、冬は一面真っ白な世界の中に、このレモンイエローの外観は当時衝撃を受けたのを覚えています。

 私達が体力の限り遊んで(笑)満喫した安比高原の夏、たまの贅沢、夕食のメインダイニング「ラパンドール」ではフレンチのコースを頂きました。
 そこで出されたデザート。高原なのになぜか南の島風!
食べるのがもったいないほどですが、思わず笑みがこぼれるような、ほんわかした時間も味わいました。




8/15〜19に夏季休暇を頂きます。 2012.8.13
 当社では、8/15〜19に夏季休暇をとらせて頂きます。その前の工事監理で現場打合せを行いました。
 T小規模多機能型居宅介護事業所新築工事は、外部足場の解体が終わり、お盆休み明けから外構工事が本格化します。
内部も床仕上げ工事が始まりました。最後まで気を抜かずに丁寧な仕事をして頂きたいと思います。
 
 オリンピックも閉幕しましたが、今回は、かつてないほど日本の団体競技での活躍が目立ちました。
 世界的にみて決して身体能力が高くない日本人が技術とチームワークで勝ち取った成果。何か大震災を経たことで一層その日本人の長所が再認識されたように思います。
 同じ目標に向かい、努力と協調の精神で堂々と挑んだ姿は本当に胸を打ちました。そして皆で喜んでいる様子は団体競技ならでは。やはりスポーツは素晴らしい!
 この清々しさを、日常の社会に持ち込んでいきたいですね。1億3千万人で円陣を組みましょう。






T小規模多機能型居宅介護事業所 土間コン打設 2012.8.7
 今日は、再度、建築主様、運営事業者様に現場に来て頂き、確認して頂くとともにタイルなど色も決定しました。
 外壁も張り終わり、お盆休み前には足場も解体します。玄関、浴室の土間コンも打設した他、道路側溝の24条工事も行いました。近隣の皆様には道路占用工事のためご不便をお掛けします。




M小規模多機能型居宅介護事業所 増築工事完了 2012.8.2
 わずか13.6屐一部屋のみの増築工事が完了し、先日、完了検査を受けて問題なく検査済証が下りました。
 人手不足、施工スペースも限られた中で、棟梁の佐藤さんが手刻みで材を加工し、既存との取合いは開口を開けた段階で再検討して、何とか工期に間に合いました。
 早速、部屋はお使い頂いていらっしゃいます。






T小規模多機能型居宅介護事業所 外壁工事始まりました。 2012.7.24
 T小規模多機能型居宅介護事業所の外壁張り工事が始まりました。単調にならないようにと、今回は材料の張り分けをしていますが多くの材を使えば使うほどコーディネートが難しいので、吉と出ることを願っています。
 窯業系サイディングと一部金属系サイディングの取り合い部はうまくいきました。細かいですが、水切さえも色分けしています。
 
 内部では、浴室廻りも工事も始まりました。
 この種の施設ではスタッフの動きやすさも重要。在来工法の浴室とし、入所者が浴槽につかる場合にもスタッフが両側から支えることができるような空間寸法を確保しています。
 出入口は大きく開口をとれる3枚引戸で、床段差を生じることなく、また水を脱衣室に引っ張りにくい排水グレーチングを設けています。
 
 すぐ近くに大きな公園があり、東側緑道は多くの方が散歩などで通ります。
 今日の工事監理中もお父さんに声を掛けられました。まだまだお元気そうですが、この事業所があることによって近隣住民の方に安心をお届けできたらと思っています。
 仙台市某飲食ビル外装リニューアルを行います。 2012.7.20
 仙台市中心部、一番町商店街から通りを一本入った国分町にあります、飲食テナントビルのリニューアル工事の設計のご依頼を頂き、クライアントS社様と設計事務所・当テコデザイン、施工会社F社様との間で打合せを重ねてきましたが、改修内容が決定しました。
 本件の改修箇所は外装とエントランスホール等の一部内部です。

 年数を経たビルをいかにして甦らせるか!可能な条件の中で、復興の中心地・仙台で、少しでも皆様に元気を届けられるように、新しい技術も使いながらチャレンジしたリニューアルの設計を行いました。
 着工は今秋予定です。詳細はまたお知らせします。
 今後も古い建物のリニューアル、リノベーションのお役に立てると私も嬉しいです。




SE構法という手があります。 2012.7.19
 東日本大震災から1年4カ月が過ぎましたが、復興には全く程遠い状況が続いています。ようやく、この秋位から本格的な工事が始まると思われますが、そんな中、頭を悩ませる問題が。
 被災地では復興に携わる建設関連の人出不足が顕著ですが、いよいよ資材の高騰に拍車がかかる可能性が十分あります。既に、生コン、型枠、鉄筋、全てにおいて高い状態で、出荷制限などもあって、工事期間に影響があったりと非常に悩ましい限りです。

 また、建設業、地元業者を大切にしてこなかったつけ(?)か、不況の嵐で技術力のあった会社ですら倒産してしまっていて、建設業界のあり方がこれから様々な角度から議論する必要があると思われます。

 さて、資材高騰の中、鉄筋コンクリート造や鉄骨造でしかできなかった大空間を木造で可能にするSE構法をご存知でしょうか。木造も高いとはいえ、まだコスト的には上昇の幅は小さいです。
 SE構法は、大断面集成材を用い、構造計算を行うことによって、いわゆる木造による準ラーメン構造で建てる方法で、接合部は規格の金物を使い、指定工場でプレカットを行うため、精度が高く品質が均質でしかも仕上がりが美しいのです。テコデザインは、このSE構法に対応した設計事務所でもあります。

 在来木造のように柱が多く、筋違が必要だと空間の一つ一つが小さくなりますが、これによって、店舗だとか、ビルトインガレージだとか、そもそも普通の住宅でもより広がりを持ったプランニングができます。
 また耐力壁が少ないため、将来のリフォームに対応しやすいのです。
 東北ではこれから、というSE構法。ご興味のある方はどうぞ、当テコデザインまでご連絡をお待ちしております。




古川醸室補修工事中でしたが・・・。 2012.7.13
 今日は宮城県大崎市古川にプロジェクトの役所事前協議で行きましたが、折をみて七日町にある醸室(かむろ)に寄ってみました。
 ここは、江戸時代後期に建てられた橋平酒造店の酒蔵を商業施設として再生させた建物で、オープン時から何度も話題に取り上げられている場所です。
 残念ながら、昨年の大震災で被災したため、現在も改修工事中でしたが、営業中の店舗もあり、珈琲家豆(コーヒー ヤマメ)さんでランチしました。
 かがまないと入れないドアを潜り、うす暗く落ち着きを感じる内部には、和紙で造作した光りの柱と黒塗りの木、塗り壁、おそらく和紙の吊り提灯、壁面にチェッカープレートを用いていたりと色々なデザインが盛り込まれていたので、オーナーに「素敵なお店ですね」と話しかけると、実は新しい店舗の改修が終わるまで、間借りしているんです、とのことでした(笑)。コーヒーもカレーもとても美味しく頂きましたが、改装後の店舗も楽しみですね。
 
 この醸室は各種店舗を散策しながら緒絶川側にも出られる回遊性のある動線を有していて、イベントに利用されたり、チャレンジショップも併設しています。
 国・県・市の協力のもとに実現した開発事例ですが、各地にある民間の店舗などが話し合って、このような、ブロックでの開発を計画し官のバックアップを得て、旧市街地であっても賑わいのある場所が点在するような街並みを築いていくのもいいですよね。


商品の進化を心の豊かさに繋げていきたいです。 2012.7.11
 パナソニック衢佑里△りと住宅設備の内覧会がグランディ21でありました。
 照明器具、電気設備、住宅設備、建材に加えて、太陽光発電・蓄電システムといったエネルギー関連製品などパナソニックグループの幅広い製品群が展示されていて、改めてパナソニックの総合力の高さを感じました。
 話題になることが増えたスマートハウスなど、住宅も、ネットワークを生かして各種機器を結び、制御するという流れは加速していくことは間違いないでしょう。
 一方、私達は大震災によって、如何に技術革新による利便性を享受していて、しかも頼り切っていたことに気付きました。これだけ豊富なモノの中で、そして情報が得やすい中で、自らの選択眼が試されるようになりました。

 話は逸れますが、現代は情報化や標準化、画一化によって、世論も風潮も一気にどこか一方に流れるきらいがあるように感じます。それだけに、世の中のふところというか社会全体の包容力が不足し、色々な歪みが生じているように思えてなりません。
 高度成長期には豊かになっていく実感と共に歩み、バブル期にはステイタスを追求し、そして今、日本中の国民が満ち足りていいはずが精神的にはそうはなっていません。

 ハードが進化したらソフトはもっと大切。強者が生まれたら弱者にはもっと想いを馳せるべき。自由があるなら責任が必要。行き詰ったらどこかに道があるようにすべき。
 私は設計者として、持っている、持っていないに依らない、心が豊かになる建築を目指したいと常に思っています。そのために、商品や技術を勉強しなければと考えつつ、使い方の工夫や、モノに頼りすぎない五感に訴えるようなイマジネーションを大切にしていきたいと思います。
 すべての日本人が幸せになれますように。






デザーナーズアパート LA LUX(ラ・ルークス)をWORKSにアップしました。 2012.7.7
 仙台市に昨年竣工した2階建メゾネットタイプのアパート、LA LUX(ラ・ルークス)をWORKSのページにアップしました。
 
 オーナー様の熱意に感化されて、こちらも力が入りました(笑)。そのため、ローコストでありながら大変質の高いものができたと思います。

 一人で住むのがもったいない位の広さがあり、プライバシーが保たれているため、安心して来客を呼ぶことができるプランとしました。
 また、光・風・デザイン・カラーに加えて、設備も充実しています。そして、重要なセキュリティにも配慮したアパートです。どうぞご覧下さい。






T小規模多機能型居宅介護事業所 防火区画工事完了 2012.6.30
 T小規模多機能型居宅介護事業所新築工事は、先日、建築主様と事業運営者様と一緒にショールームにて、キッチン等の確認をして頂きました。
 現場はエアコンの吊り込みが終わり、電気関係の配線工事が進んでいます。また、防火上主要な間仕切り壁となる壁の工事が完了。きちんと屋根裏まで施工されました。
 壁のボード下地が進むにつれて、次第に内部も空間のヴォリュームが見えてきました。
 車椅子で活動しやすいように食堂・居間スペースは在来木造でありながら大空間とするために、集成材の梁を用い、柱間で3.5間を飛ばしています。
 鉄骨を用いるケースもありますが、今回は、梁を現しにして建物に表情を与えたいと考えました。仕口は羽子板ボルトの他に平プレートを併用させて、天井下に見えない位置に取り付けました。
 来週はコンセントやスイッチ等の使い勝手に関係する部分を再度現場にて、皆様に確認して頂く予定です。

 現在、外壁施工がこれからなので、まだ防水シートの状態ですが、中から見るとこのシートから光が透けてふんだんに入ってきて、実はとても美しい光の広がりを見ることができます。外壁を張るのがまことに残念(笑)!
 外部はまだその防水シートの表情のままですが、その外にいつも置いてある格好いいバイク。今日の仕事が終わり、乗って帰って行ったのは、
・・・やはり棟梁でした。ワイルドだろうっ!




先輩設計の老人ホーム見学させて頂きました。 2012.6.23
 私の会社在籍当時の上司が設計監理されました老人ホームの見学会にお声掛け頂き、行ってきました。
 大先輩である方は、箱崎一級建築士設計事務所の箱崎さんです。私も在籍時には、南三陸町のホテル観洋様の増築等の設計等を箱崎先輩の下で行っていました。
 今日の見学会には当時の先輩方にも声を掛けられて、久しぶりに会う面々と、やはり勉強会の様相でした。
 
 シンプルで分かりやすい動線で、しかし細やかな配慮が沢山なされていて、目からウロコ。本当に勉強になりました。
 箱崎さんが「設計は経験工学」とおっしゃる通り、経験すればするほど反省点も含めて次に生きてきますが、自分の考えることと違う部分が見られるのもまた見学会の良いところでもあります。先輩、ありがとうございました。
 この住宅型有料老人ホームは宮城県柴田郡大河原町にある「とまり木」で定員は28名です。施設は無垢の木をまさに適材適所に使われた優しさのある建物で、とても快適に造られています。建築主様、並びに関係者の皆様、ご竣工おめでとうございます!
Fデザイナーズアパート設計監理契約させて頂きました。 2012.6.22
 Fデザイナーズアパートは地盤調査の結果も出て、打合せを行いました。まずは万全の地盤対策を打っていくことを確認しました。
 また、設計監理契約もこの日、締結させて頂きました。
事業性をさらに検討し、今の段階からコストの調整もしていきます。オーナーとなられますクライアント様が安心して経営できるように、設計者として計画していきたいと思います。
 Y様、今後とも宜しくお願い致します。


M小規模多機能型居宅介護事業所 増築工事 2012.6.14
 T小規模多機能型居宅介護事業所新築工事と同じ建築主様、同じ運営事業者様で、実はもう一棟の工事現場も動いています。
 こちらは既に事業を始めている事業所に一部屋だけ増築する工事です。とはいえ、居室内法有効7.43屬最低基準で、これに収納やトイレの増床があるため、計13.60屬料築。10屬鯆兇┐襪里如確認申請が必要ですので、一通りの図面、申請書を作成し、申請手続きを行い、確認済証を取得しました。これは当社の確認の最小面積記録を更新しました!新記録です(笑)。

 もちろん、工事監理も手を抜きません。基礎の配筋が終わりましたので、配筋検査で確認しました。ばっちりでした。




T小規模多機能型居宅介護事業所 防火区画工事 2012.6.14
 T小規模多機能型居宅介護事業所新築工事は、屋根材がほぼ葺き終わり、サッシ及び外壁工事に入ろうとしています。外壁材の張り分けパターンもきまり、サッシの色等も決定し、発注済みです。
 同時に内部も、避難経路にあたる部分の防火区画の間仕切り壁が施工中です。早速、きちんと天井裏まで石膏ボードが張られていることを確認しました。平屋ですので、避難についても困難は少ない方ですが、万が一の火災の際に防火区画で隣室等への延焼を防ぎます。
 また、オール電化仕様にしておりますので、火災の危険性も少ないという特徴もあります。

 高齢者の方の命を預かる事業所として、建築でできることはきちんと対処していきたいと思います。
 設備配管の一部誤りもあり、その辺も是正するとともに、設備・電気の取り合いの打合せを次回、予定しております。


Fデザイナーズアパート地盤調査を行いました。 2012.6.7
 先日、Fデザイナーズアパートの計画のご依頼を頂きました。
 これまで色々なプラン検討を行ってきまして、事業性も含めて建築主様と打合せを重ね、見事にフィットするプラン(自画自賛ですね)が決まりました。
 そして、次のステップとして、今日、地盤調査を行いました。良好地盤であるといいのですが・・・。

 建築主のY様ご夫妻、魅力あるアパートを創りあげていきましょう。どうぞ引き続き宜しくお願い申し上げます。
 また正式になりましたら、ホームページでもお知らせしたいと思います。


仙台市水道局発行の「H2O」に登場 2012.6.4
 今年も衣替えの6月を迎えました。クールビズの名称も定着し、時期を早めてスーパークールビズを実践している企業もありますね。いっそうの節電も必要ですが、少しでも心地よく夏を過ごしたいものです。
 
 そんな中、仙台市水道局発行の広報誌「H2O」6月号の、五感を刺激して涼を楽しむ、のページに監修として登場しています。
 当社名テコデザイン(TECO DESIGN)にもエコの意味が込められていますが、独立当初から五感に訴える設計を意識しています。建築を考える上で、庭やアプローチ、駐車場や犬走りなど外部空間のプランニングが出てきます。一つ一つの環境に合わせてそれらもきちんと計画するだけで、ずっと快適になると思います。
 「H2O」には沢山の生活の知恵も掲載されているますが、打ち水や緑のカーテンに加えて、現在は庭などに霧を噴霧する装置も発売されています。
 コンクリートジャングル(表現は古いですが(笑))となりかねない都市で、緑や土の部分は貴重です。最近、仙台市中心部は東京化してきてるなあと感じることもしばしばです。これからも杜の都の豊かさとおおらかさを残していきたいものです。




T小規模多機能型居宅介護事業所 上棟しました 2012.5.24
 T小規模多機能型居宅介護事業所が棟上げされ、今日、上棟式が執り行われました。
 株式会社S社様のS会長、S社長をはじめとする皆様、大変おめでとうございます。工務店さん、設備屋さん、電気屋さん、大工さん達も一堂に会して、今日の上棟式を喜び、そしてこれからの工事の安全を祈願しました。
 
 まずは構造材が組み上がりましたが、これから構造金物のチェックをはじめとして、工事監理も一層力が入ります。
まもなく外装材についてサンプルを用意して、建築主様にはプレゼンテーションしますので、どうぞ宜しくお願い致します。






地震・災害時に脱出、避難ができる玄関ドアのご紹介 2012.5.19
 ご存知の通り、東日本大震災ではマンションも多く被害を受けました。地震による倒壊はほぼ皆無でしたが、マンションでも耐力壁以外の雑壁と言われる壁などの被害はいたるところで見られました。ドア枠が歪んだり、出られても施錠ができなくなったりしたところも多くあります。
 
 そんな災害時に威力を発揮するドアがあります。実は大震災前から開発を続けてらした、東海ドア株式会社さんのツードア・デレマースです。

 これは、耐震ドアのJIS規格の歪みの大きさ1/120radという最高値の2倍となる1/60radの層間変位角でも開放できる変形対応ドア枠です。例えば2,000mmの高さのドア枠であれば、水平方向に33.33mm歪んでも開けられるという性能です。
 そして、もし親扉が壊れたとしても、内側に設置されている避難用子扉から脱出が可能です。しかも、この子扉も施錠可能なので、避難している間に住宅内部に入られてしまう恐れもありません。
 
 通常の玄関ドアと同じ部品は普通に装備できますし、写真でご覧頂けるように避難子扉はモールデザインとして一体化していますのでデザイン性も損なわないよう考えられています。
 このドアはマンションだけでなく、介護施設や幼稚園等でも避難の手助けとなるでしょう。もちろん、オフィスや住宅等でも設置できます。
 
 関東、東海、近畿地方ではかなり引き合いがあるようですが、なぜか東北地方では今のところ採用数が少ないようですが、今後は採用される機会が増えるものと考えられます。
 
 もう一つ、この玄関ドアは新築建物だけではなく、既存のドアに対しても、既存枠を生かしたまま設置できる各種のリニューアル工法があり設置できるという特徴があります。ですので、大規模修繕の際に検討されてみては如何でしょうか。
 詳しくは、東海ドア株式会社様のホームページをご覧頂ければと思います。ホームページはこちらです →  http://tokaidoor.co.jp/
セコムフェア2012に行ってきました。 2012.5.16
 仙台を皮切りに主要5都市を巡るセコムフェア2012があり、行ってきました。仙台からというのもセコム様のご配慮だと感じ有難く思いました。
 そして、セコムグループが創る近未来の「安全・安心」を防犯、防災、医療を3つを柱にとても素晴らしい内容の展示会でした。来場者も案内にあたる社員さんも大変な数で、企業スケールの大きさと関心の高さが伺えましたし、社員さんのご対応も素晴らしいものでした。

 実際に拝見すると、私達の社会が新しいステージに入りつつあり、その中心に「情報」というものが存在していることを改めて感じました。情報というものが建築の世界でも益々重要なキーになっていくことと思います。
 
 そんな中で、建築の設計に携わるものとして私が感じたことは、情報を様々な場面で役立てつつも、人と人が情報によって隔絶されないように注意しなければということです。
 東日本大震災では、人と人の絆の大切さが叫ばれました。情報を活用することによって便利な世の中だからこそ、フェイス トゥ フェイスの会話や、思いやり、助け合いの精神、おもてなしなどが建築と共にしっかりと継続してほしいと思います。
 どんなに進化しようと、目で見、肌で感じ、といった五感、そして「心」で感じるリアルを、環境を生み出す設計の立場からこれからも提案していきたいと思っています。




T小規模多機能型居宅介護事業所 土台敷き 2012.5.16
 先日は2回にわたる基礎配筋検査を行い、若干の修正を経て、基礎コンクリート打設、型枠解体と工事は順調に進んでいます。
 今日からはいよいよ木材が現場に運び込まれ、土台敷きが始まりました。チェック内容及び今後の工事に関して打合せも逐一行っていきます。
 
 現場でチェックをしている最中には、お散歩をされている方から「何が建つの?」とよく声をかけられます。被災後、今年に入り仙台では住宅建設が加速してきていますが、ここは住宅にしては随分広いので興味を持つ方が多いのでしょう。
 道路と遊歩道、そして市の緑地に面していて、かつ長い間更地だった場所ですので、環境が悪くなったと思われないように、平屋で軒を出し、壁面に凹凸を設けて、極力圧迫感のない設計としました。
 明日からは建て方にも入り、来週には上棟式も予定しています。天気がくずれて、再びひょうが降らないように願っています。






相馬ステーションホテル様ラウンジ改装工事 2012.5.1
 福島県相馬市の相馬ステーションホテル様のラウンジ廻り改装工事がようやく完成し、今日、残工事の確認を行いました。メディアでも伝えられている通り建設現場の人出不足は深刻で、全ての工事終了まで大変お待たせしてしまいました。
 なるべく無駄な工事を行わずに、様々な用途を盛り込みつつ、広がり感は出すことに成功したと思います。

 これまで1/3ほどしか使われていなかったラウンジスペースに誘導するようにアイキャッチとなる光り壁を設けました。そしてその左右をラウンジスペースや自動販売機コーナー、トイレなどのアクセスとしました。
 更にラウンジ側の奥には、コインランドリーやパソコンコーナー、マッサージコーナー、クロークがあります。

 それらを配するプランニングのご要望を受けて、既存の消防設備等や既存の間接照明は生かしながらご提案しました。
 壁及び天井の仕上げは新設壁を除いてほとんど貼り替え程度です。しかし、クロスひとつとってもデザイン面も考えながらきちんと意識して選定しましたので、例えば、間接照明上部のクロスは半光沢のある商品として、落着きだけではない非日常性を表現しています。

 マッサージコーナーは、丸見えにならず、かつ認識しやすいようにフリンジカーテンを吊り下げました。更にガラスフィルムやフロアスタンドの縦ストライプを共通させて空間の統一感も出しています。
 フリンジカーテンはもともと出入りが楽ですし、可動式にしましたので使い方に幅が出ると思います。
 マッサージチェアは現在は無料で使えるということで、被災地復興のための作業員の方にも好評とのことで、相馬ステーションホテルに宿泊されていらっしゃる方はラッキーですね。そういうホテル様の心遣いがとても嬉しいです。

 何といってもホテルは「おもてなしのこころ」が第一です。相馬方面にお越しの方は、どうぞ相馬ステーションホテルを宜しくお願い致します。
 




T小規模多機能型居宅介護事業所 基礎配筋検査を行いました。 2012.4.28
 T小規模多機能型居宅介護事業所新築工事は順調に工程が進んでいます。
 今日は基礎部分の配筋検査を行いました。それほど難しい設計にはしていませんが、一部の手直しを除いて施工状況は問題なさそうです。鉄筋の種類、ピッチ、重ね及び継手長さも十分確保されています。コンクリートかぶりもしっかりとれそうです。
 その中で、工務店さんには設備配管の振り回しが必要となる部分の確認をしてもらうようにお願いしました。
 連休前半は工事も進み、来月中盤には土台引き及び建て方に入れる予定です。引き続き、丁寧な工事をお願いします。






A様邸に伺ってきました。 2012.4.28
 環境グラデーションの家・A様邸に久々に伺ってきました。
 昨年の地震によって、その他でもよく見られる箇所ですが、壁仕上げにクラックが入ったり、基礎モルタル塗りが一部剥がれたりしたところがありました。しかし、構造をはじめとする部分は全く問題なさそうで一安心しました。A様自身で調整処置をされてたり、お庭にも花を植えられたりと愛着をもってお使い頂けていることがとても嬉しく思いました。
 バイクガレージにもなる土間玄関もすっかりご自分のものとしてお使い頂いてました。

 一番変わったのは・・・・きっと・・・・女の子がもう一人生まれたことかもしれませんね。
 Mちゃん、すっかりお姉ちゃんらしくなり、ママに似て一層可愛らしい美女になりそうですね。システムキッチンの扉をホワイトボード代わりにして(そういう使い方があるとは私も気付きませんでした)描いている絵、とっても上手です。
 Tちゃん、食欲旺盛できっと元気で大きくなると思います(既に、別腹をお持ちで・・・(笑))。仲良しのお姉ちゃんがいてよかったね。

 A様の所に行くと、そのほんわかした雰囲気に、いつもこちらが癒されます。そのままずっと素敵なご家族でいて下さい。そして、当事務所にも是非遊びに来てください。
 A様、お手製の餃子&スープその他とてもおいしかったです。今日はありがとうございました!




「用の美」について、そして愛車をもらって頂ける方いませんか。 2012.4.23
 皆さん、「用の美」という言葉はご存知でしょうか。使用するという視点に徹して無駄をそぎ落としたモノには美しさが宿る、ということではないかと理解しています。
 デザインというものを意識して、美しさを増すために、どんどん付け加えていく、そういう場合が多々あると思います。しかし、逆にそぎ落とすことによって生まれてくる美しさもあると思います。どちらが良いとか悪いとかいうことではありません。
 私の独立時からのメッセージ「オリジナルをシンプルに」は、建築主さんの思いを大切にしながら昇華していく、という思いを込めたもので、用の美に通じる感覚があると思っています。
 
 写真は先日見た私の故郷にある酒造会社様です。外観に特に飾り気がある訳ではありませんが、用の美を感じてシャッターを押してしまいました(日本酒好きとも今回は無関係です(笑))。

 そして、私の愛車。ここに載せたのは、美しいでしょうという意味ではありません。
 実は、中古で買って私と12年間連れ添った愛車がついに廃車となってしまうのです。平成7年式、走行15万キロですからいい感じに古びていますが、このアルピンホワイトのBMW318tiコンパクトの美しさは今も健在で大好きな車です。
 
 遠方への打合せや工事監理、現地調査、被災地にも必ず私と一緒に行ってくれた、まさに「相棒」です。
 この間、無事故無違反。今は多少修理が必要ですが、もし乗り継いで下さる方がいらっしゃれば無償でお譲りします。
 実は急な話のため、今週末にはディーラーさんにお渡しします。その後でもご希望があった時点でディーラーさんにこの車の行方を聞くことはできますが、欲しい方はどうぞ一刻も早くご一報下さい。詳しい状態などをご説明します。






Sホテルラウンジ廻りお使い頂いています。 2012.4.17
 Sホテル様のラウンジ廻り改装工事は、一部の専門工事業者さん待ちの部分がありますが、ご利用頂いております。
 特に社長様には「随分、変わって良くなったわねえ」と大変嬉しいお言葉を頂戴しました。
 
 使用用途における要素が多かったのですが、壁や衝立(ついたて)壁(腰壁)などを配置して空間を分節しながらも、既存の3連の天井の間接照明などは通して見られるようにしました。
 
 ホテルエントランスホール側からのアイキャッチとしては、今回の改装のポイントでもあります光り壁を設けましたが、ガラスも嵌め終わりました。内部には長寿命のLED照明を仕込んでいます。
 この光り壁の右側に既存のエレベーターやトイレがあり、光り壁の右裏手に自動販売機を配置し、光り壁の左側にはラウンジ空間が広がるという構成にしています。
 
 コインランドリーは既設のものをこのフロアに置いた他、新たに乾燥機2台もホテル様がご用意されています。
 パソコンコーナーやマッサージコーナーは宿泊客の方は無料でお使い頂けるということで、復興関連の宿泊客の方などに大変喜ばれているそうです。




T小規模多機能型居宅介護事業所 水盛り遣り方 2012.4.10
 春らしい暖気を含んだ風の吹いた今日、T小規模多機能型居宅介護事業所の現場では地縄張りが行われ、建築主様にもご確認頂きました。
 建物配置を実際に確認するためのこの作業を「水盛り遣り方」と言います。敷地境界線から測って、地杭を打ち、地縄を張ります。そして、レベルの基準となる水平線(これが水です)を出します。

 今回は敷地の正確なデータがあって、設計を行いましたが、第一種低層住居専用地域における外壁の後退距離の制限があるので、建物としては結構ギリギリの配置です。建蔽率もいっぱいいっぱいで、(というのもこの用途の施設では居室の面積基準があるからなのですが)、最終的には気持ち良い建物になるかどうかが勝負です。
 早速、明日からは根切り・地業工事に入っていきますが、設計図に基づいて一つ一つの工程を積み重ねていければと思います。


T小規模多機能型居宅介護事業所 地鎮祭を行いました。 2012.4.5
 勢いが衰えないまま東北地方を襲った風と雨。そんな日でも、自然を受け入れて、そして人間の知恵と工夫で共生していこう、と自然とそんな心境になるくらい、東北人にとって春の到来は清々しいものです。
 大安吉日の今日、T小規模多機能型居宅介護事業所新築工事の地鎮祭が行われました。建築主であられます株式会社S社様、そして事業運営会社の株式会社H社様、大変おめでとうございます。
 地鎮祭の中で私も設計者として鍬入れをさせて頂きました。
 
 これから建築・設備・電気の施工者の皆さんと安全に留意しながら工事してまいります。
 利用者の方、そのご家族の方、近隣住民の方にも気持ちよく感じて頂けるような明るく爽やかな建物にしていきたいと思います。
 皆様、今後とも宜しくお願い致します。






Sホテル喫茶部改装工事完了まであと少しです。 2012.3.31
 福島県Sホテル様の改装工事はいよいよ完了間近となりました。
 フロントロビーから繋がる元喫茶スペースがあまり有効に使えていないというホテル様のご判断でテコデザインにご相談頂きました。
 そのスペースをラウンジとして使い、自動販売機、パソコン、マッサージチェアを置き、その他、ビジネス客が利用する洗濯機や乾燥機を設置し、またフロントでお預かりする荷物のためのクロークが欲しいということで、かなり盛り沢山な内容でした。
 そんな用途に加え、換気、給排水、照明や法的な規制のこと、そしてコストのことを鑑みながら計画をしました。

 当社では、このような改装やリフォーム、リノベーションをご依頼頂くことも多いですが、その度毎に違う条件の中で様々な提案や工夫をするので、うまくいった時には、誰にも分からない玄人ならではの喜びに満たされます(笑)。
 今日もクライアント様から、広くなって随分良くなった、と言って頂きまして、大変設計者冥利に尽きます。
 沢山の機能を満たしながら、全体として雑多なことにならないように、今回は隔て壁で分節しつつ、既存の間接照明の連続性を生かすデザインにしました。
 
 写真は奥に搬入されたマッサージチェア廻りですが、提案したフロアスタンドも期待通りの効果を上げそうです。
 また震災で傾いた外部のコンクリートブロック塀は撤去し、木製の塀としました。
 工事が完了しましたら、またビフォー・アフターの全貌をご紹介しようと思います。


T小規模多機能型居宅介護事業所新築工事まもなく着工します。 2012.3.30
 仙台市内で、当社で設計監理するT小規模多機能型居宅介護事業所の新築工事がまもなく着工となります。
 確認申請も下りまして、敷地の土をある程度漉き取るという準備工事に入っています。

 高齢化が加速度的に進む日本では、すでに医療機関が飽和状態。極力、在宅にて介護ができるように、と策が講じられてきていますが、小規模多機能型居宅介護もその一つのタイプです。
 これは、高齢者の「通い(デイサービス)」を中心に、「訪問(訪問介護)」、「泊まり(ショートケア)」を組み合わせたものです。一事業所での登録者数を25名以下に抑え、各種サービスを受ける際に、同じスタッフが対応することで、利用者が安心感をもって利用できるという特徴があります。

 本事業所自体、高齢者が増えてきている地域に新築しますが、着工前の近隣ご挨拶でも、「利用しようかなあ」と好意的なお話も伺えました。
 地域に馴染み、愛される建物になるようにしたいなあと気持ちを新たに10月の開所を目指します。






柴田町住宅リノベーション WORKSにアップしました。 2012.3.26
 築33年の住宅をリノベーションした物件を「WORKS」のコーナーにアップしました。
 既存住宅の無駄や不具合の箇所を検討・見直しをし、良い部分やポテンシャルは生かして再構築しました。
 
 南入りの玄関を入って中央廊下の左右に和室があるという間取りは大変多いと思います。和室続き間は有効に利用されていなくて、実際の生活に使っているスペースは実は狭い、というケースはよくあります。
 そんな物件を抜本的に変えるリノベーションの良い事例となったのではないでしょうか。
 どうぞ「WORKS」をご覧下さい。


東日本大震災から1年 2012.3.12
 あの東日本大震災から1年。昨日は様々な追悼式典が行われ、きっと日本中が色々な思いをもって、この日を迎えたと思います。
 あの日も雪が舞う寒い日でしたが、この冬は更に積雪も多く厳しい季節となりましたが、今朝の仙台は少し暖かさも感じることができました。
 「それでも春はやってくる」ふとそんな言葉が心に浮かびました。そして、事務所から眺めるくすんだ空にぽっかり穴が開いて青空がのぞき、そこから光が差し込んできました。この太陽の光がある限り、私達はこの地球で生きる力をもらえるのです。
 
 私達東北の被災地では復興への道を歩き始めたばかりです。「ローマは一日にしてならず」分かっていても、その言葉がとても重くのしかかってきます。
 しかし、確かに目に見えるまちづくりは一日にしてならず、かもしれない。けれども、人と人の絆や思いやりは途切れることなくあるし、これからも生まれてくるのです。

 度重なる自然災害に見舞われながら、ご先祖様が命を繋げてくれた日本だからこそ、今生きている私達が助け合いながら、この困難を乗り越えていかなければなりません。
 期せずして災害で失ってしまうモノにも思い出が詰まっていて決して元通り取り戻すことはできなくなってしまうかもしれません。けれども、思い出は心の中に存在し、新しい思い出を積み重ねることもできます。
 ただ、命だけは失ってしまっては取り戻せません。だから、どんな自然災害があろうとも、命だけは失わないまちづくりをしよう。そして、住まいなどモノを失った人には、とにかく生きる勇気と希望を持ち続けられるという環境を、皆で築き上げよう。
 今こそ、オールジャパンで歩むべき時です。


Sホテル喫茶部改装工事 内装仕上げの準備が整ってきました。 2012.2.27
 既存仕上げの撤去が終わり、新設の壁下地及び内部建具の取り付けを終えました。Sホテル様には改めて、スイッチ等の位置もご確認頂き、これから仕上げへと入っていきます。既存の腰板は捨ててしまわず、再利用することによって手間はかかりますがコストを抑えるようにしています。
 
 今日は、尺角サイズのガラスフィルムのサンプルを設計でピックアップし用意しましたので、ホテル様に選んで頂きました。
 骨董品の大変大きな壺の設置位置は、現況を見ながら設計当初と位置を変更することにしました。
 ホテルは震災復興に携わるお客様で連日賑わっていますが、ホテルを稼働しながらの工事という中で、工事範囲を細かく区切りながら、なるべくお客様の利便性を考えて行っています。
 






大先輩が設計監理中の住宅を見学させて頂きました。 2012.2.21
 私の会社在籍中の上司で、設計者として大先輩の箱崎一級建築設計事務所の箱崎さんの設計した建物がまもなく竣工ということで、私も別件の現地調査の帰りに見学させて頂きました。
 箱崎さんは、在籍時とは違い、独立後は、和風住宅を数多く手掛けられています。住宅全体を大きく俯瞰する力と、細部に至るまで意識が届いた設計から、独自のセンスと多くの経験の深さを感じます。

 折り重なるような屋根が特徴の和風住宅では、納まりが難しくなる部分が出てきます。それをそう感じさせないような工夫や、施工者に指示しなければ、簡単に納める仕事に走ってしまいデザインを損ねてしまうような箇所も教えて頂きました。
 ダイニングキッチンとリビングは普段は広く使いつつ、仕切ることもできるように建具を設けられていますが、その建具はオリジナルで、タモ材の練り付けで独特の風合いを醸し出し、上部は開放したデザインとしていました。
 和室では、美しくない換気扇が天井に現れないように、前室に設けた上で壁に開口を設け空気の流通を確保し、意匠的に気になる部屋の天井をとても美しく仕上げるなどの工夫が凝らされていました。
 
 設計とは絵を描く仕事という風に、ともすれば簡単に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、飽くなきほどに情熱を傾けて設計をするには多くの知識や経験、そして手間暇がかかります。
 ですが、最後にクライアントに喜ばれることが最高に嬉しいと、先輩の口からも私と同じ思いが語られました。
 建築家は40、50はまだ「ひよっこ」、70代までやってはじめて「いっちょまえ」と言われる職業です。やはり日々、勉強ですね。




Sホテル喫茶部改装工事 解体完了 2012.2.15
 福島県Sホテル様の元喫茶スペースでは解体工事がほぼ完了しました。
 まずは、改修される既存の仕上げや下地部分の状況を確認し、施工会社さんと打合せを行いました。改装工事では、設計段階で分からなかったことについても、できるだけ無駄なく、仕上がりが美しく納まるように、現状を見ながら再検討をします。住宅のリフォーム、リノベーションでも同様ですが、我々プロの腕の見せ所でもあります。
 給排水衛生、換気、空調、照明、コンセント等の設備・電気関係は素早い決断が必要です。クライアントのSホテル様にも使い勝手をご確認頂きながら指示しました。
 
 また、今日は、内装仕上材のプレゼンテーションを行いました。
 壁紙一つとっても、数えきれないほどある商品の中から、当社でデザインのバランスを考えながら、第一候補、第二候補を提案させて頂きました。幸いこちらの選定の意図も感じてくださり、OKサインを出して頂きました。
 また、今回、LEDの間接照明を利用した光り壁をデザインの一つの目玉にしていますが、実際の器具を用意して、光具合もご覧頂きました。
 ものが決まれば、あとは工事です。丁寧な仕事を心掛けてもらい、工事監理者として、きちんとチェックを行っていきます。




皆さんの住宅は大丈夫ですか? 2012.2.8
 東日本大震災からまもなく1年が経とうとしています。しかし、その影響なのか今や日本のいたるところを震源とする地震が頻発しております。今日午後9時にも佐渡を震源とする震度5強の地震。緊急地震速報の音声には今もドキッとさせられます。そして、今後も起こる可能性が高い大規模地震に対して不安を抱いている方も多いと思います。

 耐震性の低い、古い木造住宅は心配ですが、では現在の木造住宅は安全なのか。
 現在の木造住宅は、地震に対して、構造金物で固めて耐える「耐震」をベースとしております。ところが昨年、固めて地震力をもろに受けることによって、それほど固くしない住宅よりも先に倒壊してしまうことが起きうるという実験結果が出たのです。
 もともと木造は仕口部分で地震力を柔らかく受け流す構造でした。法隆寺の五重塔をはじめとする木造の塔もそんな仕組みなのです。もちろん金物補強することは、性能が安定しますので有効ですが、できればそれ以上の地震対策を考えたいものです。

 そんな中、注目されているのが皆さんもご存じの「免震」と「制震」です。
免震装置はマンションやオフィスビル等の高層建物ではかなり普及してきましたが、やはり何といってもコストが高いです。ですので、木造住宅では免震よりはるかに割安な「制震」に私は注目しています。制震装置は、建物の揺れを制御し、「建物の揺れ」が「地面の揺れ」と同調し増幅する共振という状態を防いでくれます。
 
 今日、仙台で行われた、制振装置・SSダンパーの説明会に参加してきましたが、注目されているだけあって、沢山のビルダーさんが聞きに来られていました。
 制震装置は何種類もあるのですが、このSSダンパーは、車好きならピンときますが、世界的自動車パーツメーカーのHKS様が製造されている、純国産の制震装置なので最初から興味深く思っていました。
 今日のセミナーの中でも、数々ある制震装置の中でのSSダンパーの優位性もよく分かりました。
 日光にある築80年以上のホテルでは、大広間があって耐力壁が入れられない「超」問題物件であったにもかかわらず、平成23年2月にSSダンパーによる耐震改修工事を行ったことにより、東日本大震災では震度6でしたが、全くの無傷だったという実例もありました。
 
 新築・リフォームも問いませんし、「20年保証」や「温度保証マイナス20℃〜80℃」も実現した製品です。
 もし、住宅のご計画や、お住まいの木造住宅に心配がおありの方は、テコデザインまでご相談下さい。改めてご案内したいと思っています。






Sホテル喫茶部改装工事始まりました。 2012.2.1
 かねてからお付き合いさせて頂いております福島県のSホテル様の喫茶部分の改装工事が始まりました。
 震災の影響で、東北地方の建築工事は軒並み人手不足ですが、施工会社さんのご協力で着工態勢が整いました。外部の災害復旧も含めて、1.5カ月程で行います。
 まさに、震災後の貴重な一歩でもありますし、全ての方の表情に少しでも明るさをもたらすことができるように頑張りたいと思います。
 
 今日は着手にあたってモノ等の養生や器具の取り外しを行いました。施工会社のやる気を感じさせるような活気あるスタートで頼もしい限りです。
 Sホテル様が、今まであまり有効に使われていなかったと言われていた場所ですが、ビジネス客の方々にますます快適なサービスを提供できるよう、打合せさせて頂きながら設計しました。
 今回はコストを抑えるために、全てスケルトンにせず、既存を生かしながら、という計画です。プロとして様々な取り合いの調整をしながら(いつも玄人としての喜びや反省があります)、一般の方にも良くなったと言われるような改装になればと思います。
 Sホテル様も片づけ等大変だったと思いますが、今後とも宜しくお願い申し上げます。






久々に暖かかった東北 2012.1.18
 昨日は、阪神淡路大震災から17年。どんなに時間が経とうと、犠牲になられた方への哀悼の思いは消えません。
 東日本大震災を経験した私達東北人は、離れていても深い絆で結びついているような気持ちで、ともに頑張っていきましょうと思わずにいられません。
 そして、時間はもとに戻せないですが、今を懸命に生きていけばまた良いことが起きると前を向きたい。春を感じさせるような今日の陽気がそう言っているようでした。

 打合せで訪れた山形市は例年以上の冬の厳しさで、積雪も多いように感じました。
 ちょっと空いた時間を使って久々に霞城セントラルに寄りました。今日は平日なので特にイベントは見当たりませんでしたが、本当に豪華な官民複合ビルで、一目で分かるデザインは、確実に山形壁周辺のランドマークになっていますね。
 
 オフィスやホテル、店舗、映画館も入っていますし、観光案内のスペースもかなり広く用意されていました。流行ともなっているスマホ風のタッチパネル画面の横で、舞妓さんのパネルが微笑んでいました。
 人工池に水をちゃんと張っていることに感心したり、吊階段に見入ったりしながら、ブラブラしていましたが、駅周辺案内板は背中合わせに電気の盤があり、ちょっと残念。
 
 建築の設計は、意匠、構造、設備(機械設備、電気設備)で成り立っていますが、地震に強いことや適切な設備をマネジメントすることも「テコデザインすること」といつも考えています。
2012年も、「心の純度」を上げて 2012.1.4
 謹んで、新年のご挨拶を申し上げます。
 東日本大震災によって、決して忘れられない2011年が終わり、新年を皆様とともに迎えました。年が改まったからといって、深い悲しみや様々な想いは続いています。と同時に、私達は、人との繋がりや、お互いを思いやる気持ち等を再確認することもできたように感じます。無意味なことは何一つないし、心の持ちようで物事を別の側面から見ることができることもあると思います。
 
 心が疲れたり、悲しかったり、辛かったりする時は、泣いたって、休んだって、頑張らなくたっていいんです。
 そして、自分と向き合えて、命があることの素晴らしさを感じることができて、ちょっとでも希望の光が見えたら動けばいいと思うのです。頑張れる人が頑張れる時に、頑張ればいいのです。
 私はまだまだ頑張れる状況にいると思うから、今年も頑張っていきます。
 震災後、大変忙しい状態が続き、多くの方にお待ち頂いたり、ご迷惑をおかけしてしまいました。お詫び申し上げるととともに、自分に嘘をつかずに、できるだけのことを一生懸命やっていこうと思っています。その結果、心から愛してやまない東北の地で、一人でも多くの方の力になりたいです。
 
 私は、自分に嘘をつかなければ、例えどのような結果になろうとも何も怖いものはないと思うのです。そう、「心の純度」を上げて、株式会社テコデザインは、2012年も頑張ってまいります。
 お役に立てることがございましたら、何なりとご相談下さい。本年もよろしくお願い申し上げます。






S様邸二世帯住宅 ご紹介〜その2 2011.12.30
 S様邸の1階リビングのご紹介です。
 玄関は南入りにするという条件と、主要な部屋を極力南に配置するということで、リビングはダイニングキッチンを含めて南北に風が通る計画としました。
 来客の多いS様邸ではリビングとダイニングを分けて使えるように、すりガラス調の建具で仕切れるようにしています。繋げて使えば30帖を超える広さで、大勢の方をお呼びしてのパーティも可能です。キッチンはアイランドタイプで、料理をしながらリビングまで見渡すことができます。

 とにかく明るい部屋をご希望されていらっしゃって、吹抜は設けないという中で、トップライトを間に挟むことによって、かなりの光を獲得できたと喜んで頂きました。
 
 またデザインにこだわりのあるS様ご夫妻が、他で見ないようなセンスで、ということで室内にコンクリート打放しの壁を造り、間接照明を配してリビングルームに正面性を生み出しました。ここにはピクチャーレールを用意しましたので、絵などで好きなようにイメージチェンジを楽しむことができます。
 
 ディテールの部分では、主寝室出入口のドアがコンクリートに直接埋め込まれて見えるように工夫したり、カーテンボックスを出さずに、天井埋込のように見せて、カーテンの吊元を隠しつつ、間接照明ボックスと同一デザインのディテールにしてシンプルな納まりに見せることで、ホテルライクな雰囲気に仕上げています。
もちろん、バリアフリーも徹底していますよ。






S様邸二世帯住宅 ご紹介〜その1 2011.12.14
 S様邸二世帯住宅はいよいよ竣工間近になりました。確認検査機関による検査、施工会社さんの自主検査、設計検査を経て、この日、建築主様の検査を行って頂きました。
周辺の土地区画整理事業との関係で、外構工事が一部残りますが、今の段階での写真を数回に分けてご紹介しようと思います。
 
 まずは外回りですが、鉄筋コンクリート造2階建て外断熱工法で、外壁全周タイル張りとしています。
 完全独立二世帯住宅ですので、玄関水回りも全く独立していますので、将来的にどちらかを賃貸することも可能です。
 
 敷地が広いので、来客対応も十分な駐車場を設けていますが、車、歩行者とも交通量の多い通りに面していますので、外からの視線には注意を払い、コンクリート打放しの塀を建物前面に設けています。これによって日中カーテンを開けていても道路からの距離もあるので気になりにくいと思います。
 シンプルなコンクリート打放しのこの塀は、セキュリティーを確保しつつ内部から外の様子が感じられるように、デザインしたスリットを設けてアクセントとしました。
 東日本大震災以降も余震が続いていますが、地震などによって塀が亀裂を生じてみっともなくならないように分節して、デザインとの両立を計りました。
 内部は庭となっていまして、ウッドデッキや縁側を設け、日光や庭木を楽しめると思います。デッキはサッシ水切りとの取り合いを考えて、車いすでも出られるようにしています。
 
 外壁タイルは落ち着いた風合いがお好きだという建築主様と一緒にショールームで選んで頂きましたが、種類を3種類に抑えて、うるさくなりすぎないようにしています。マンションなどでよく使われる二丁掛タイルとは違う三丁掛のものがベースになっています。
 
 また2階のルーフバルコニーは、床にも仕上げのブロックを施した陸屋根ですので、バーベキューも楽しむことができますし、お子様の遊び場としても使われることもあると思います。そして、遠くまで開けた視界を遮らないようにガラスの手摺としています。とても気持ち良いアウトドアスペースです。
 建物全体として、開口を多めに設けましたので、S様の望まれる明るくて風通しの良く、また外断熱によって暖かいお住まいになっていると思います。






S様邸二世帯住宅 2011.12.2
 S様邸は着々と工事が進んでいます。壁、天井の仕上やシステムキッチンや照明器具、便器等も設置が進みました。深夜電力を生かした蓄熱暖房機もまもなく据付けられます。
 
 1階のリビングとダイニングキッチンは合わせて32帖の大空間です。
 そして、来客の多いS様邸では、リビングとダイニングキッチンを別々に使えるように天井までの建具で仕切ることができます。
 この大空間ですが、窓から遠い部分が暗くならないように、明るくしたいというS様のご要望を受けて、プラン上、トップライトをご提案差し上げて、採用頂きました。
 現場監督によると、これが意外と効果大ということで、想像以上にリビング中央部でも明るいそうです。
 写真は、1階のアイランドキッチンに立ってリビング側を眺めたところです。庭や遠景まで視線の抜けにより開放感が感じられるのではないでしょうか。
 リビングの間接照明の効果もとても楽しみです。来週には受電しますので、電気関係もチェックできると思います。
 ダイニング部分はテーブルの配置換えに対応できるように、角度を色々と変えられるライティングレールにペンダント照明を下げてフレキシブルな使い勝手を実現します。

そして今日は、2階洗面所廻りに設けた光庭デッキに架け渡すFRPグレーチングが運び込まれてきました。小さなスペースですが、こちらも出来上がりが楽しみです。






S様邸二世帯住宅内装工事が進んでいます。 2011.11.19
 外部サッシ工事やタイル張り工事、防水工事が進み、いよいよ内装工事も本格化しています。

 玄関ホールでは、据え付けられたオリジナルの螺旋階段廻りの間仕切り壁の軽量鉄骨下地や石膏ボードが張られました。
 外壁側の室内部分は、コンクリートにGLボンドというだんごのようなボンドで石膏ボードを張って下地を造ります。木造ではない工程です。
 今回は、外断熱工法によって、コンクリートの熱容量を最大限に利用して安定した室内環境を目指していますが、デザイン的に、そのコンクリート打放し壁も内部の一部に造っています。
 内部の床は写真の通り二重床として、防音や温熱環境に配慮しています。

 また、外部では、駐車場と庭を隔てるコンクリート打放しの塀の型枠が脱型されました。まるで鏡のように黒くてピカピカ光るコンクリートは、工事現場でのみ味わえる瞬間ですね。






サービス付き高齢者向け住宅をご存知ですか? 2011.11.7
 I高専賃計画の件で、今日、仙台市の担当の方と打合せをしてきました。
 高齢化が進むこの時代に、国策として、高齢者向けの住宅建設が推進されています。
 高齢者の入居を拒まない「高齢者円滑入居賃貸住宅(高円賃)」、高齢者専用とする「高齢者専用賃貸住宅(高専賃)」、より厳しい基準で建設費補助や家賃補助も出る「高齢者向け優良賃貸住宅(高優賃)」などが括りとしてこれまでありました。当事務所では、数年前に、仙台市の貝ケ森高優賃を設計・工事監理しましたが、高優賃については、残念ながら各自治体の財政が厳しいために新規には造られていません。
 
 しかし、国策としている通り、高齢化対策は喫緊の課題であり、医療等の負担を軽減するため、「サービス付き高齢者向け住宅」として一本化され、この10月20日に「改正高齢者住まい法」が施行されました。
 これについて、今後、賃貸住宅をお考えのオーナー様、地主様におかれましては、是非検討される価値があると思います。というのは、一般の賃貸住宅より事業性が格段に高まる可能性があるからです。
 しかも、今年度も国による建設費補助の制度が用意されています。
この補助申請は国に直接申請しますが、各県や特定行政庁に審査伺いが下りてくるということでしたので、計画的な部分で今日ヒアリングしてきたというわけです。
 当社は貝ケ森高優賃や今計画中のI高専賃(こちらも名前を考えなければなりませんね、オーナー様)の実績、経験がありますので、皆様のお役に立てると思います。
 また、設計事務所ですので、施工会社も建築主様のご意向に合わせて、指定の会社でも相見積もりをとって競争させることもできます。
 もし、ご検討したいという方がいらっしゃいましたら、どうぞ遠慮なくご連絡下さい。






S様邸二世帯住宅外壁外断熱工事 2011.10.28
 この東日本大震災で、私達は様々なことを学び、感じたと思います。こうして7か月以上過ぎて、今後、皆様から建築に対する信頼感をより一層頂けるように頑張らなければならないと思っています。建築が人々を守ることができたら、私たちはどんなに勇気付けられるんだろう。そのために、考えられうる提案を沢山していきたいと思います。

 学生時代(なんか既に懐かしい響きですね)、もともと建築の意匠設計をしたいと思っていた私は、大学4年生の一年間所属する研究室に、構造学研究室を選びました。
 決してよい学生ではなかった私は、仲の良かった友達が多かったという不純な動機(笑)の他に、建築には様々な要素があるので構造を学ぶことも無駄ではないんじゃないかという直観もあって、構造学研究室を選びました。
 当時はコンクリートの柱の破壊実験をしていましたが、今こうして強い建築のためにコンクリートとも向き合っています。
 
 S様邸二世帯住宅は、鉄筋コンクリートの強度はもちろん、木造に比べて広い空間が生み出せることも採用の理由です。
 そして今回、鉄筋コンクリート造ではまだ一般的ではないのですが、外断熱工法を採用しています。木造では外断熱(外張り断熱工法と言った方が正確でしょう)がかなり増えていますが、実はコンクリートのような熱容量が大きい構造の方が外断熱工法は熱環境的なメリットが大きく生まれます。
 室内の熱環境が一旦整えられると、冬は冷めにくい、夏は暑くなりにくい空間となるのです。更に、深夜電力利用の蓄熱暖房機を設置しますので、より効果的となるはずです。
 
 現場では、重たくなりがちな構造の中にも内部にはオリジナルデザインした鉄骨の螺旋階段も設置されました。
 内部へのコンクリート打放し壁や既存住宅からの神棚や欄間の移設再利用など、S様の想いも運ぶオリジナルデザインは、いよいよこれから内装工事へと進みますが、バランス良い快適な住まいになるようにしたいと思います。




S様邸二世帯住宅躯体工事完了 2011.10.26
 S様邸二世帯住宅は順調に工事が進行しています。
 打設したコンクリートの強度も確認され、2階の支保工も外され、早速、外壁工事及び内部工事が始まっています。
 
 写真は足場があって分かりにくいですが、現地ではとても開放感が感じられるようになりました。
 通りに面していることから、プライバシーを確保しつつ、如何にこの開放感を生み出すのかが一つのテーマです。クライアント様のご要望で鉄筋コンクリート造としていますので、尚更閉塞的なものになりがちですが、1階は打放しの塀に囲われた庭に、2階は遠くを望める景色に開かれます。

 そして、この日は、設備、電気と密に現場調整を行いました。設計図書だけでは伝わらないことが多々あるので、テコデザインがとても大切にしていることです。
 光そのものと照明器具が美しく見える配置、目立たせずに快適性を生み出す設備の陰の工夫、色々とあるんですよ、実は(笑)。
まだまだこだわりの積み重ねが続きます。






定期報告調査で訪れた福島県相馬市で、やはり職住近接を思う。 2011.9.27
 毎年、9月は特殊建築物の定期報告の提出時期になっているところが多く、そちらの業務も忙しくなります。今年も福島県相馬市のホテル4棟の調査に伺いました。
 基本的に、客室1室ずつ非常用照明の照度測定も行いますので、大変疲れます!(笑)。
 でも、この調査でオーナー様に報告を行うことで、万が一に備えて頂くことができると思います。
 連日、地域で復興関連業務に携わるビジネスマンなどで、なんと4棟とも全て満室だということでした。
 市中心部は震災の影響が見られないほど通常の姿をしていましたが、農作物を含めて多大なる風評被害がある状況は変わっていません。それも福島県というだけで全てが判断されてしまう。私達にまず最初に必要なのは正しい情報だと思います。
 
 調査後、海に近い側にも行きましたが、津波が及んだ地域は、宮城県と全く同じです。松川浦の漁港も観光産業も壊滅的で、何度見てもやり切れない風景でした。
 いつか復興が始まれば一気に進んでいくんでしょうが、まだその気配すら感じられません。

 私は当初から地域によって復興の街づくりは変えていかなければならないと申し上げてきました。高台移転に固執し、職住分離にこだわっているようですが、復興費用が膨らみすぎることは容易に想像がつきましたし、これから補正予算の審議の中でどのような結論となるのか分かりませんが、未だに疑問を持っています。
 
 私は、比較的低地であっても構造的に津波に耐えられる中高層建築は造り、その安全な上階は住宅にも使いながら地域づくりをしていくべきだと思います。
 このような、いわばセーフティビルは災害時には誰もが避難に使えて、ビルに食糧の備蓄や非常用電源などを義務付ける代わりに、建築主に対しては補助金を出して建設を促すなど、民間の活力を生かすべきだと考えています。
 そして今、日本全国で東日本大震災の影響によっても地震の心配があるのですから、一刻も早く、私達東北地方だけではなく全国に適用される措置にすべきではないでしょうか。備蓄の状況などは私達が行うような定期報告調査の中でも点検は可能かもしれないと考えたりもします。

 インフラが壊滅となった地域以外の地域では、復興の街づくりの大きな、それでいて具体的なゾーニングを示した上で、住居は津波影響高さ以上の高さに義務付けた上で、自由度の高い産業、建築の誘導をしてほしいです。
 高台移転、職住分離に固執せず、時間的にもコスト的にもメリットのある、産業と一体となった職住近接で、人が勇気付けられ元気が出るような街づくりでを決してあきらめてはいけないと思います。
 設計者として、私は建築の力を信じてほしい気持ちで一杯です。






インスズキ様の定期報告調査に伺いました。 2011.9.22
 宮城県加美郡加美町にあるホテル、インスズキ様の特殊建築物の定期報告調査に行ってきました。
 この美しく手入れされた芝の写真を見て頂けると、建物の保全の状態が良いことが容易に想像されるほど、見事でした。

 一級建築士として、毎年、数棟のオーナー様から依頼される特殊建築物の定期報告調査ですが、今年は東日本大震災が起こった後なので、入念に調査を行っています。
 加美町のこの辺り(元中新田町)は地盤が良いところが多いのかもしれませんが、躯体の痛んだようなところはありませんでした。
 
 そして、外壁のコンクリート打放し仕上は、他の仕上げ材で隠し覆ってしまわないので、躯体の状態がよく分かるという別の価値も見出しました。
 
 ちょうどこの日、床のワックス掛けをされており、定期的なメンテナンスによって、美しく保たれていて、オーナー様に頭が下がる思いです。素晴らしいと思いました。
 復興に関わる方や企業の応援の方などで、この日も満室でしたが、この方達にとっても非常に快適に過ごせるホテル・インスズキはありがたいですよね。




石巻被災工場の調査に行ってきました。 2011.8.31
 震災後の石巻は今回が初めてでした。ある程度知っていたとはいえ、もう半年近く経つというのに、復旧には程遠い状況でした。
 信号機が点灯していないところが多く、非常に大勢の警察官の方が交差点に出て、誘導を行っていました。
 市内中心部でも本来の街の雰囲気ではありません。人の賑わいのない街というのが何と空虚で殺伐としているのか、静かな衝撃を受けました。
 
 今回の調査は、海にほど近い所にある魚の加工場です。周囲には災害復旧にあたる人しか見当たりません。鉄骨の構造体はかろうじて使えるものの、それ以外は津波にもっていかれたか、大きく損傷していました。
 
 改めて感じるのは、我々は建築物を社会のストックとして、きちんと生かしたり、社会的システムを構築して万一の時のための準備をしておくべきだということ。
 例えば、空家となっている建物を、震災後仮住まいとして使える法整備を行うこと。被災企業に対して、仮の事業所として使える道を作っておくこと等々。
 
 以前、大リストラによる年越し派遣村が問題となった。中には住まいがないため就職活動に影響がある方が多くいらした。私達日本は一つ。失業した人、ホームレスの人、自殺を考える人の命を救わなければならない。でなければ、震災で命を落とした方に申し訳が立たないと思う。そのために建築という社会ストックが少しでも役に立つのではないか。
 
 写真は日和大橋を過ぎたところのものです。右には瓦礫の山。左寄りに被災した建物。しかし、左には改修工事を始めた建物。そして中央には缶詰の宣伝用工作物がいまだに転がっていた。この不自然な風景、ヒューマンスケールを逸脱した姿が津波の脅威を知らせてくれます。
 震災の象徴になりそうな、この缶詰には鯨大和煮とありますが、私は数々の困難を知恵と工夫で乗り越えてきた日本人、今度もこの悲劇を乗り越える、「大和魂」と読み換えたい!と痛感した今日の石巻でした。


I高専賃計画の第一歩 2011.8.30
 何やら怪しげなビンが並んでいますが・・・この写真は何か分かりますか?

 実はこれは地盤調査で採取した土質標本なんです。
建築の計画において、言うまでもなく地盤調査は大変重要です。今回の東日本大震災では地盤についても特に再認識されることが多くなりました。

 一般住宅でもスウェーデン式サウンディングという簡易な地盤調査を行うことが多いですが、ビルものでは俗にいうボーリング調査という地盤調査を行います。
 I高専賃計画もボーリング調査を行いました。喜ばしいことに、想像していたよりずっと良い地盤であることを確認しました。費用はかかりますが、その後の安心はもとより、結果的に設計に反映されて安く済むこともあります。
 
 先日、3年毎に更新の必要な、一級建築士定期講習会に出てきましたが、耐震偽装事件以来、失墜しかねない建築士としての信頼を取り戻すべく、安心できる建築を生み出すために、一級建築士として、そして一人の人間として、しっかりと誠実に行っていきます。
 
 災害復旧関係の仕事も大変多く、被災した建物の所有者に寄り添い、少しでもお役に立ちたいと思い、現地調査等々も含め、多忙な日々が続いています。
 何かお困りのことがあれば、ご相談下さい。

PS.今日、野田新総理が誕生しましたね。政治家のための政治ではなく、日本国民全てが、明日への希望と安心感を持ち続けられる政治をお願いしたいです!
I高専賃計画、オーナー様とショールームに行きました。 2011.7.23
 I高専賃計画は只今基本計画中ですが、今日、オーナー様とTOTOショールームに行ってきました。
 「高専賃」とは高齢者専用賃貸住宅のことで、特養などの施設に入る必要はなく、基本的には自立した生活を送ることができる高齢者が、より安心して住むことのできる、簡単にいうとサポート付のマンションです。マンションですので、プライバシーなども保たれていて、管理などの心配も要りません。
 
 オーナー様ご夫妻がデイサービスと喫茶店を経営されていらっしゃいますので、その辺の利点も生かして、入居者様には安心して、かつ楽しい生活が送れるような建築を目指します(そのデイサービス、喫茶店(夜はバーに)も新しい建物に入ります)。
 
 当社では、高齢者優良賃貸住宅の設計監理も経験がありますので、その経験も生かしながら、更に進化した設計をしたいと思います。
 複合施設で住宅設備などの要素が多いので、ショールームでも長時間になってしまい、オーナー様には大変お疲れになったと思います(TOTOのI様も親切な対応ありがとうございました)が、オープンまで引き続き、打合せ等宜しくお願い致します。
なでしこジャパン、ワールドカップ優勝! 2011.7.18
 本当に夢のようなビッグニュース。なでしこジャパンが初の栄冠に輝きました。本当におめでとうございます。
 グループリーグを見事な戦いぶりで勝ち上がり、FIFAランキング4位の実力を、応援する私達に見せてくれましたが、グループリーグ2位となったため、決勝トーナメントでは、ワールドカップ連覇中で、開催国のドイツと当たることになってしまいました。これはさすがに厳しいかと思っていましたが、何と見事に延長戦の末、勝ち上がりました。その時のドイツのサポーターの日本に対して賞賛する姿にも非常に感激しました。
 決勝トーナメントでも立て続けに、スウェーデン、アメリカと選手平均10cm位も身長差がある相手に対して、一歩もひるむことなく日本のサッカーを続けました。
 決勝のアメリカとは、過去25回戦って、一度も勝ったことがないんですよ。しかも試合は常にリードされる展開。サッカーは一度に2点は入りませんから、1点ずつ返すしかない。その厳しくタフな戦いで追いつき、ついには勝利の女神が日本についていたとしか思えないPK戦での勝利でした。
 
 
 なでしこジャパンの活躍とこの結果は、被災地である私達東北人の胸にもとても響きました。勇気をもらいました。
 体格差などに決して言い訳しない、そして最後の最後まで決してあきらめない姿勢に学ぶところは多いです。
 さらに器用さとテクニックという自分達らしさを生かすこと、そして素晴らしいチームワーク。東北地方の私達が見習うべきことだと感じています。
 彼女らの普段の境遇は決して恵まれているとは言えないです。しかし、それでも心折れることなく前を向いて続けてこられたことも含めて、多くの大切なことを教えて頂いたと思い、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとう!そして本当におめでとう!


S様邸二世帯住宅地盤改良工事 2011.7.15
 真夏のような暑さの中、S様邸二世帯住宅新築工事の工事が着工しました。
 当初の想定よりは強固な地盤は深くありませんでしたが、支持層まで地盤改良工事を施します。
 重機二台によってセメントミルク撹拌と改良レベル合わせ、埋戻し等が分担作業で手際よく進められていました。十分な支持耐力が出るように報告書も合わせて確認していきます。
 また、総合定例も行い、建築主のS様からは、十分安全に注意しながら工事を進めるようにお話を頂きました。意匠、設備、電気の摺りあわせも行いました。




仮設住宅 2011.7.3
 大震災からもうすぐ4カ月。今は節電などの話題が多くなってきましたが、家族・親族・友人を亡くした人の気持ちが癒えることはないと思いますし、住宅や職場を失った人の絶望感も簡単には拭えないでしょう。瓦礫の処理や仮設住宅の建設がようやく進んできたようですが、まちづくりはこれから。まさに「ローマは一日にしてならず」です。

 そんな悲しさや失望感にあふれた被災地だからこそ、将来に向けて希望あるビジョンを描くことが必要だという思いで、先日は河北新報に投稿させて頂きました。
 そして、長い目でそういった方々に皆で寄り添う気持ちが必要です。「皆は一人のために。」を合言葉にしたいものです。
 
 日々忙しく、既に遅きに失してしまいましたが、実は仮設住宅の一つのプランをまとめていました。
 阪神大震災の時にも200名を超える方が、仮設住宅で孤独死しています。原因は一つではないでしょうけど、その時もコミュニティの大切さが指摘されました。しかし、基本的に今回も同じような仮設住宅がほとんどです。
 仮設住宅はとても狭いです。お子さんのいる家庭の狭さも可哀そうです。また、その独立性ゆえ一人住まいのお年寄りは部屋に入った途端、全くの孤独となってしまいます。
 スピード感が大事なのはもちろんですから、プレファブ的な要素は必要かもしれませんが、仮設住宅の2年はやはり長いはずです。もう少し、住宅に工夫をできればという思いで考えました。
 ごく稀にグループホーム型の仮設住宅もあるようですが、おそらく高齢者ばかりなのでしょう。私は、世代ミックスした仮設住宅<一つ屋根の下プラン>を提案したいと思います。
 
 このプランは、3DK、2DK、ワンルームの住戸をミックスさせたものですが、食はそれぞれの家庭の基本なので、食の場は各家庭に。しかし、浴室やトイレ、洗面などは共同使用とし、また好きな時に使える共用のリビングスペースを備えたものです。
 共同部分があることで、コスト的なメリットもありますし、集ったり、掃除当番をつくるなどしながら、各人のコミュニケーションを誘発します。子供も高齢者も一つ屋根の下にいることで、日本で薄れてきている他世代への思いやりにもつながるのではないでしょうか。
 また、仮設暮らしを続ける中で、きっとモノが増えていくはずなので、ロフト上の物置棚を用意しているのも特徴です。
 
 これからの日本は、色々な人への思いやりときめ細かい対応が最も大事だと思います。こんな仮設住宅という場面でもそれを大事に考えたいと思っている次第です。遅くなりましたが、どこかの町で試みてみませんか?
 


投稿文が、河北新報朝刊に掲載されました。 2011.6.23
 今朝の河北新報朝刊に、私の投稿文が掲載されました。
 東日本大震災以降、本当に色々なことを考えさせられました。思ったことを具体的に行動できたり、道半ばだったり、行動に結びつかなかったりして、更に様々な思いが去来する中、5月下旬に思い立って、投稿しました。すると河北新報社様からご連絡があり、手直しをしていくことになりました。
 あれもこれもと言いたいことがありすぎて、的を得ない文章だったのが、要点を絞っていくように教えて頂き、校正を重ねていき、今回大変勉強になりました。
河北新報社の皆様、特に紙面審査部のS様、色々とご指導頂きまして、ありがとうございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。
 
 字数が限られる中、最終的に「職住近接の町づくり」の私案をテーマとしました。
 復興計画において、安全を充分確保した町づくりは、皆の一致するところだと思いますが、「職住分離」ではなく、「職住近接」を模索することが大事だと考え、いくつかの提案をさせて頂きました。
 
 実際は、その地域ごとに被災状況も、地形も、人口構成も、産業も違うのですから、それぞれにおいて個別に計画を練るべきだと思います。
 しかし、復興の共通の目標は、人が元気になることだと考えていて、元気になるための町づくりを、被災状況をみた幾つかの町を例に、職住近接の視点で書きました。世代も用途もミックスさせ、地域の望む産業を生かした生活の密度の濃い職住近接を提案しました。
 河北新報をご購読されている方は、6月23日(木)朝刊の第5面をどうぞご覧下さい。






気仙沼市〜南三陸町へ その1 2011.6.1
 今日、あるきっかけから、気仙沼市から南三陸町へ赴いてみました。
 以前、気仙沼市では魚市場の増改築工事で設計協力会社として携わり、南三陸町ではホテルの増改築工事の設計担当として携わっていました。
 
 ご存知の通り、気仙沼市は地震・津波に合わせて、重油タンクに引火して、火災も同時に起こり、甚大な被害にあった地域です。現地に立つと、様々な紙面やメディアで伝えられたものと比べ物にならないくらいの衝撃を受けました。
 特に鹿折地区では、明日から漁船改修作業のため立ち入り禁止となる場所にも入れたのですが、多数の漁船が打ち上げられており、経験したことのない角度で見上げると、自分の感覚が全くおかしり、恐怖感にさいなまれながら、只々立ち尽くすだけでした。
 
 市街地も凄い状況でしたが、1981年に改正された新耐震基準の有効性を再認識しつつ、少し標高の高い地区はほとんど被害がなさそうだったりと、津波の到達高さ及び範囲は今回の教訓として、復興のまちづくりに重要な指標になると感じました。
 驚きだったのは、鉄骨造で1階は壁もろとも喪失していたが、2階及び構造フレームが健全な建物が相当数あったことです。地震時に、ピロティのある建物は弱い弱いと言われてきましたが、津波のエネルギーを受け流す構造として、その良さもあるのではないかと感じ、低地でも鉄筋コンクリート造以外の建築の可能性を思いました。
 また、木造の古い建物でも2階が残っている建物を支柱で支え、改修して使おうとしているのではないかと感じさせる建物もあり、街の財産と受け止める文化や市民の価値観にも感動しました。
S様邸二世帯住宅 確認申請が下りました。 2011.5.27
 S様邸二世帯住宅は、今日、確認申請が下りました。設計途中で震災もあり、しばらく時間がかかりましたが、色々なことを整理しながら内容も固まりました。
 土地区画整理が今後進んでいく場所で、新たな地域の風景となっていけたらいいなあと思います。
 技術的には、鉄筋コンクリート造2階建ての外断熱工法にチャレンジします。熱容量の大きいコンクリートの長所を生かして、エコにも住環境にとっても快適な住まいにしたいと思います。


住宅建設関連の復興支援制度についての講習会 2011.5.26
 東日本大震災からの2カ月半は慌ただしく、それ以上に気持ちが落ち着かないまま過ぎてきました。気が付けば青葉萌ゆる季節。仙台の定禅寺通りも、けやき並木が例年通りの瑞瑞しい姿で、透過する光が大変美しく差し込んでいました。
 
 今日、㈶宮城県建築住宅センター様と㈶住宅保証機構様が主催した「住宅建設関連の復興支援制度についての講習会」が行われました。お聞きしましたら、200名の定員のところ、380名を超える方から出席の申し込みがあったということで、復興支援制度についての皆さんの意識の高さを感じました。
 
 このような経験したことのない非常時において、国も県も市町村も模索しながらとはいえ、様々な制度が組まれています。私も少しでも被災した方々のお役に立てないかと申し込みしました。
 講習会では、り災住宅の応急修繕制度、中小企業への支援制度、災害住宅融資制度等についての説明がありました。
また、宮城県建築住宅センターからは、被災地の状況写真の紹介もあり、本当に興味深い内容で、全く眠くなりませんでした(笑)。
 建築住宅センターでは、災害復興住宅について確認申請手数料を免除するというお話もありましたが、補助が出ているわけでもなく、全く自らの負担で行うということです。このようなお話を聞くと、少しでも復興に向かっていこうという気持ちが伝わってきて、こちらまで嬉しくなってしまいます。
 今後も少しでもお役に立てるよう、私も元気を出していきたいと思います。
S様邸二世帯住宅ショールームに同行して頂きました。 2011.5.17
 S様邸二世帯住宅は、震災の影響もあり予定より遅れましたが、実施設計が一通り終わり、現在、確認申請の審査中です。
 建築主のS様には、前に、水回りの住宅設備の選定と外壁タイルの選定のため、数か所のショールームに同行して頂きましたが、今日は壁紙等の内装材及びカーテンの選定のため、ショールームに同行して頂きました。
 S様も仰っておられましたが、一つ一つ選ぶのは、かなり疲れますが、実際のモノを見て触って想像することができますので、また一歩実感が湧いてくると思います。内装・カーテンはいつもより早めですが、メーカーからの提案も含めて、今後打合せしていきたいと思います。

 このS様邸二世帯住宅の計画については、改めてご紹介できればと思います。


友、遠方より来たる 2011.5.14
 今週、嬉しい知らせが届きました。東北大学建築学科の同級生で親友のY君が、所属する某大手ゼネコン名古屋支店から応援で東北支店に来たという連絡があり、十数年ぶりに会うことができました。

 待ち合わせたのは当時よくたむろした(恥)、水時計前。10年前に撤去されたので実際は「水時計跡・前」?、若い方は知らないだろうなあ。仙台の名所!? 懐かしい、合*ンの待ち合わせのよう(笑)。

 彼は、構造力学研究室を院卒して、大手ゼネコンの設計部で構造設計者として活躍しています。
 震災から2か月が経ちましたが、瓦礫の撤去とともに、被災建物は今後どうするか判断しなかればならない場面に直面しています。オーナーにとって愛着のある建物。何とか使えないかという思いがひしひしと伝わってきます。昨日も某店舗の解体現場に出会いましたが、やむなくもそういう判断をせざるを得ないものも沢山あります。
 構造があっての建物ですから、彼のような構造設計者の力が必要になるんですね。

 建築基準法第一条にはこうあります。「この法律は、建築物の敷地、構造、設備及び用途に関する最低の基準を定めて、国民の生命、健康及び財産の保護を図り、もって公共の福祉の増進に資することを目的とする。」とあります。
 このように建築基準法の目線(目的)は、建物そのものにはなく、人と社会に向いているのです。
 音楽や歌が我々を励ましてくれていますが、ひっそりと、着実に、生命や財産を守れるように、諸条件と立ち向かいながら設計者はその任務にあたっています。
 大規模地震で全く揺れず一切の影響がない建物は現実的ではないのだと感じます。しかし例え被災してしまったとしても、オーナーに寄り添い、知恵を出し、少しでも良い方向に向かうお手伝いはできると思います。

 この世に存在する建築物。「現実と向き合う、ということは、時間を巻き戻せないのと同じこと、だと思うのです。だから、前を向いていくしかないのです。私は一つ一つ大切にしながら、人と建築に向き合っていこうと思っています。


東北復興へ−その3 2011.4.18
東北の冬は厳しい。それだけに、我々東北人にとって、春の到来はいつも何よりも待ち遠しいものですが、被災した今年は尚更です。最近の気温の上昇で、事務所近くの貴富称神社も梅と桜が紅白の美の競演をしていて、ひと時の安らぎを与えてくれました。

 先日、東日本大震災復興構想会議が始まりました。これから、被災した東北地方で新たな時代の日本の姿を創造していくのだと感じています。
 仙台市内ではGSに並ぶ車列はなくなりましたが、土日にはまた長蛇の列。何かと思ったら、震災ゴミの集積所への列でした。災害の大きい地域は途方もないがれきの量ですが、その撤去から新しい街づくりがスタートします。
 
 震災の規模に比して、建物の倒壊がそれほどでもないことをみても、建築そのものの構造的基準は相当なレベルに上がっていることを思わせます。今回の震災の被害は何といっても津波によるものでした。
 旅行で漁港に行った時など、堤防によって全く景色が見えなくてがっかりすることが度々ありましたが、今、堤防の存在云々の話がある中、かなりの効果があったことは間違いないでしょう。ただ、これからの対策を考えると、堤防を巨大化していくという方向性でないことは、最近よく聞かれることです。

 アニメ「崖の上のボニョ」では、荒れる海のシーンもありますが、と同時に、そこには海の中の様々な生物の生き生きとした姿がとても温かみをもって描かれています。実際海の近くに立つとその圧倒的なボリュームに恐怖感を感じることもありますが、人間がこの星の一つの存在にすぎないことを真摯に受け止めることから全てが始まるような気がします。
 
 何度も耳にする「想定外」の言葉。今、その地球の力を経験したのですから、これからは考え方を変えていくべきで、自然の力を受け入れることのできる街づくりをしていかなければならないと思います。
 再び被災するような建築のあり方ではいけないのは当然のこと。一方で、高台に町を造るという一辺倒の考え方もどうかと思います。きっと、自然は教えてくれている。どうして、そのような地形になっているのか、この地形にたどり着いた歴史にこそ、まず学ばなければならないと思います。
 
 地震はいつ起こるか分かりません。余震が続く毎日の実感ですが、当然夜も起こりえて、すぐに停電などの事態に陥ることも想定すれば、就寝の場はいつでも安全な位置になければならないと思います。日中であっても、避難に困難を伴う方の施設も同様です。被災後、鉄筋コンクリート造の建物が残っていたり、避難ビルの有効性も言われておりますが、浸水エリアには、上階に住まいを下部にオフィス・店舗などを持つ建物を作るという方法も一つあると思います。
 東西に長く住環境に向く南向きの棟は、海に対して圧力を受けにくい向きでもあるのではないでしょうか。そうでなくても、もともと地盤の悪い海沿いに建てるこれらの建物は杭を打ったりします。
 建物は自重に応じて構造が作られていますが、対津波となると、軽い木造住宅はひとたまりもありません。海沿いを全く活用しないことは考えられませんから、そういった場所には鉄筋コンクリート造などの強固な建物を建て、避難ビルとしても生かす方法があります。但し、むやみな高層化は停電などの二次災害において住民に負担をかけるかと思います。

 これからビジョンを描いていく際に、私が心配していますのは、「海沿い地区の**モデル」と称して、一律な町のあり方を推し進めていくことです。地形もそう、産業もそう、それぞれの町がそれぞれに生きていく姿があると思います。どうか中央の方々は、地元の声をしっかりと受け止めて、話し合いながら、それぞれオリジナルのビジョンを共に築き上げて頂きたい。
 
 今回の震災で、漁業、農業だけでなく、自動車産業などの工業分野でも、東北地方が様々な分野で日本の重要な役割を果たしてきたことが明らかになりました。復興にあたっても、この地域を誇りに思う人々の生活の糧を奪わずに、特にその地域と密接な関係の中で生きる農林水産業の方々が愛する仕事が再びできるようになることは、大きな願いです。  我々は自然を悪とは呼べません。自然とともに生き、その恵みも大いに受けとっていることを知っていますから。

 






LA LUX オープンハウス開催しました。 2011.4.15
 オーナー様のご厚意で、今日オープンハウスをさせて頂きました。平日でしたが、天気にも恵まれて多くのご来場者様をお迎えできました。皆様楽しくご覧いただけたのではと思います。
 
 地震の影響で、外構工事及び植栽完了まではもう少しかかりますが、本当の完成もまもなくです。その後の写真もご紹介するチャンスがあればと思います。

 アパートを始め、賃貸住宅は差別化の時代に入っています。オーナー様にとって、長期に渡って良好な事業性を保つために、設計も重要な要素だと思います。
 LA LUXでは、2Fのバルコニーの床にグレーチングを採用し、手摺代わりに有孔折板を使いました。LA LUX(光)の名前の通り、光を通し、風を通し、バルコニー床がゴミだまりになることを防ぎます。
 お越し頂いた女性の方からは、セーターなど優しく脱水をするものは干した時にポタポタと水が垂れるけど、これなら大丈夫、ということをお聞きして、女性らしい視点から教えて頂き、こちらも勉強になりました。
 有孔折板は光の模様を室内に描くので、時々刻々とそれを楽しんだり、離れると何も存在しないかのように遠景を眺めることができたりと、面白い素材です。
 
 また、洋室の洗面化粧台ですが、一般的に洗面・脱衣室に洗濯機と一緒に置かれることが多いと思いますが、ここは女性がメインのターゲットということもあり、室内に設置していますので、ドレッサーとしてお使いいただけますし、オブジェのようでもあります。
 
 まもなく、入居者の方をお迎えしますが、オーナー様を通じて、また色々なお話をお聞きしたいと思います。






LA LUX(ラ・ルークス)の完成見学会を行います。 2011.4.13
 建築主様のご厚意により、デザイナーズ・アパート「LA LUX」の完成見学会を2011年4月15日(金)に一日限定で、10:00〜17:00に行います。
 東日本大震災の影響で、延び延びになっておりましたが、これからの時代の賃貸マンションの形の一つとしてお披露目させて頂きます。
 
 住所は、仙台市青葉区桜ヶ丘七丁目29番20号です。仙台にお住まいの方はご存知かと思いますが、北環状線の長命ケ丘二丁目交差点(五叉路)から南に向かった通り沿いの擁壁上にあります。明成高校より北方面となります。
 仙台市有通路の踊り場からアプローチする擁壁上の特殊な土地に建っていて、見晴しは抜群です。
 
 外構工事の途中ですが、おかげさまで既に満室ですので、内覧できる唯一のチャンスです。
当日はオープンハウスののぼりも出す予定ですので、お誘いあわせの上、お越し下さい。
 当日迷われた方などは、螢謄灰妊競ぅ鵝‐野の携帯:090-6457-6618までご連絡ください。
 
 皆様のお越しをお待ちしております。
東北復興へ−その2 2011.4.11
東日本大震災から今日で1カ月。この間も震度6強の余震を始め、いまだに余震が続く日々で全く心が休まりません。津波等のためご家族・ご親族を亡くされた方には改めて心よりお悔み申し上げます。今日から仙台市内の小中学校は新学期が始まりますが、特に震災孤児となってしまった子供達が阪神大震災の時以上にいるということで本当に心が痛みます。彼らの心の傷が癒えることはないかもしれませんが、ちょっとずつでも希望の光が見える新しい生活の場が見つかりますことを切に願っています。

 また、原発事故のために避難を余儀なくされている方々も非常に悔しい思いをされていらっしゃると思います。家族という心の拠り所があり、暮らす場所があり、働く場があるということの大切さをとても実感しますし、居場所ということは大いに建築とも関わってくると感じています。
 今回、避難所暮らしをする方や町村ごと移住するというような話がありますが、避難所はプライバシーもままならず、本当に心身とも休まるには程遠い状況です。ですから仮設住宅はもちろん早急の建設が必要です。今まで住んでいた場所にいられれば、その後の復興の様子を見ることで被災者に元気を与えられると確信しています。
 ところで、この仮設住宅ですが、用地問題もあり同じ町に相当の数を賄うことは厳しいのも現実でしょう。他地域であっても、公営住宅はもちろん、多少の家賃を負担頂くとしても空き部屋となっている賃貸住宅の国・県等自治体の借り上げ等でスピード感を出して支援していかなければいけないと思います。また、賃貸住宅及び空家のオーナー様の住まい情報の提供をお願いしたいところです。
 
 また、近年空室率が話題になっていたオフィスビルでもいいと思うのです。空前絶後の非常時ですから、特例的に住まいに使ってもらうことを考えるべきではないでしょうか。
 年数が経過していても建築物は社会的資産ですから、安易に壊さずに生かすことを積極的に考えるべきだということを今回改めて実感しました。

 当社では現在、地震被害による建物の状態を見てほしいというご連絡が多数ございます。先日もオーナー様に代わって区の固定資産税課にり災証明申請にも行ってきました。また、仙台市本庁舎8Fには被災に関する情報相談窓口が用意されております。
 今考える当社でできること、それは建物の状態を診断して差し上げることではないかと思います。被災建築物応急危険度判定というものがありますが、これにより被災状況を3段階に判定し、危険度に応じて建物に赤・黄・緑の紙が貼られている様子はどこかで目にしたことがあるかもしれません。これは法的拘束力のあるものではありませんし、あくまでも判定のみです。
 そこで、当社では目視等で建物の状態を診断をした上で、今後どうする道があるかのアドバイスまでして差し上げられればと思っています。半壊や一部損壊などの場合同じ状態に戻すだけではなく、少しでも良くなるようお役に立てれば幸いです。もしかしたら話し相手になるくらいしかできないこともあるかもしれませんが、悩まれていらっしゃる方は、ご連絡ください。一人でも多くの方に幸せになって頂くことが、螢謄灰妊競ぅ鵑隆蠅い任后 






LA LUX 内装仕上げ 2011.4.4
 桜ヶ丘アパート(LA LUX (ラ・ルークス))は、内装工事及び機器取付をほぼ終えました。1LDKメゾネットの住まいを独り占めするのも良し、ご夫婦などで住むのも良し、のスタイリッシュな賃貸住宅です。
 
 1Fは10.4帖のLDKです。ここにご友人などを招いても、2Fの7.6帖の寝室を覗かれることがありませんので、いろいろな形で、より賃貸ライフを楽しめますね。

 賃貸住宅で大変重要となる遮音構造についても、木造ではありますが、両面ボード二重貼りの遮音壁に吸音材及び遮音シートも挿入して、かつコンセント、スイッチも一切付けないように徹底して対策を講じていますので、効果はかなりあるはずです。
 
 内装デザインの面では、4戸の各室はそれぞれテーマカラーを決めて、それぞれ異なる面材色のキッチンを導入し、シンプルな壁仕上の中に、一部アクセントクロスの色をそれに呼応させています。同じ間取りでも少しだけそれぞれが違う雰囲気となっています。
 
 2Fは写真をご覧頂いて分かるように、白一色のカラーリングにしていますので、住む方がお好みの家具を持ち込んでコーディネートされては如何でしょうか。
 また、2Fは全くのプライベートルームですので、女性がターゲットということで、洗面化粧台も一般的な商品ではなく、洗面カウンター形式のものを選び、ガラスの棚も含め、ドレッサースペースとしても利用できるよう室内に設けています。
 その他の快適設備についてはまた追い追いご紹介したいと思います。
 
 そして、2011年4月15日(金)の一日限定でオープンハウスを予定しております。震災の影響で保留となっておりましたが、建築主様のご好意で実現しそうです。
ご覧頂く最後のチャンスでもありますので、テコデザインまでどうぞ御連絡下さいませ。
東北復興へ−その1 2011.3.29
 カズが決めた!
 今日、サッカー日本代表とJリーグ選抜のチャリティーマッチで、44歳の三浦和良選手がゴールを魅せてくれました。年齢を言い訳にせず、決して諦めない彼の姿が震災に打ちひしがれた私達に、本当に勇気を与えてくれます。カズはじめ選手の皆さんありがとう。
 
 東北地方は、今も余震が続き、原発のこともあってまだまだ予断を許しませんし、夜間の冷え込みもあり、被害の多かった地域では心身ともに過酷な状況が続いています。まずは、物資、燃料等々、どうかそういった方々のために回して下さい。
 
 ここまで、地震後は時間の経過と共に生活に必要なものが変化してきました。私が最初に欲しいと思ったもの、それは情報でした。津波による壊滅的な状況も、電気が復旧しTVを見られるようになった数日後まで目にすることはできず、先に見た遠方の友人等が大変心配して連絡をくれました。
たまたま私は、「手回し充電たまご」という商品を購入していて、これは最高に重宝しました。手動でレバーを回すと、ラジオが聞けて、ライトも点けられます。またサイレンも付いていて、かつ携帯電話に充電できるという一石四鳥!乾電池で使える各種機器は結構電池をたくさん必要とするんですよね。これは、本当にお勧めです。
 
 足りないものだらけのキャンプ生活は、食料、日用品・・・。そして、やはり電気、水、ガス等と、灯油、ガソリンなどのインフラ関連。これまで、如何に無駄の多い贅沢な生活をしていたか実感しました。ガソリンが手に入らなかったので、事務所まで自転車で通っていましたが(新事務所は、仙台市泉区上谷刈5−2−3−303、電話番号022−739−9030です。HPの改変が済んでいません)、かなりきついですが、それでも通えることが分かりました。ついでに、鋼の体に肉体改造したいものです・・・。
 
 医療従事者、ボランティアの方々にも本当に頭が下がります。欠かせないのは、「衣・食・住」+「医・職・集(学校や地域など全ての人同士の、という意味で)」だと改めて思いました。
 建築・建設分野の我々の出番はこれからますます多くなってくると思いますが、頑張っていきたいと思います。
 
 大変な状況の中でも、モノを略奪したりすることなく、列を作って整然としていて、被災者が同じ被災者とモノを分け合ったりしている、そんな日本人の姿を、諸外国のメディアでは驚きと共に伝えていました。そういう、お互いを思いやる協調の精神こそ、日本人の誇るべき美しさです。
 私は、日本の国旗(日章旗)について深くは知りませんが、震災を経験し、日の丸が日本人の団結や強調の姿のようであると感じています。
 一つになって、前を向いていきましょう。
東北地方太平洋沖地震で亡くなられた方のご冥福をお祈り致します。 2011.3.22
 ここ30年の間に99%以上の確率で大地震がくると言われてはおりましたが、本当に物凄い地震でした。被災地にいる私達はその甚大な被害状況を映像で見るまで、相当の時間がかかりましたが、その姿をみてただただ愕然とするよりありませんでした。
 
 改めて、このたびの東北地方太平洋沖地震でお亡くなりになられた方のご冥福をお祈りしますと共に、ご家族の方々には深くお悔み申し上げます。
 そして、震災により被害の大きかった方にも心よりお見舞い申し上げます。
 
 地震発生時、私は建築現場におりました。擁壁上の一段高い場所で、建築中の建物の様子、周囲の擁壁、家屋の状況を見ながら、施工者の方々と顔を見合わせながら揺れの収まるのをただひたすら待ちました。本当に長かったです。そして、続けざまに襲う余震。
 自分の体の揺れと、周囲の景色の揺れが、全く違う動きをしているようで、その気味の悪さはなんと表現してよいか分かりません。
 幸い、その付近での家屋等の倒壊はありませんでしたが、この後、ライフラインは全てストップしてしまいました。

 改めて、高度化した現代の都市機能の脆弱さを感じますが、それ以上に、私たちの生活が自然の上にある、自然とともにある、いや自然の元にあることを思いました。

 しかし一方、大きかったのは、家族、親族、友人、近所の方々等々、多くの人達に支えられていることを実感したことです。
 離れていても声を届けてくれた方、私たちのために何かしてあげようと思ってくださっている方、すべての方に感謝の気持ちをお伝えしたいです。
 数え切れない多くのものを失い、気が遠くなるような復興への道のりになると思いますが、とてもかけがえのないものに気付かされたような気がしてなりません。
 
 東北地方に身を置く私は、それでも、この豊かな自然の元で、皆さんと力を合わせて、美しい地域を作り上げていきたいです。
 緑が多く、四季折々の美しい表情を見せてくれ、それゆえ観光資源も豊富で、お米をはじめとする農産物、水産物に恵まれているのは、やはり結局、自然のおかげです。改めて、思うところをお話ししたいと思いますが、まずは少しずつでも元気を出していくことではないでしょうか。
 今こそ、前を向いていきましょう。






Tマンション大規模修繕後1年検査を行いました。 2011.2.25
 Tマンションの大規模修繕工事から1年となり、1年検査を行いました。
 まだ1年とはいえ、4シーズンを経過すれば施工状況の悪かった箇所は見えてくることもありますが、目を凝らして見る限り大きな問題は見つかりませんでした。
 
 構造的に、階段室最上階に屋根がかかっていないため、扉下部が凍結融解に晒され、錆が発生しているところがありました。また、他の階で、荷物の搬出入の際でしょうか扉に傷がついて塗装が剥げている箇所がありました。
 これらは、施工上の瑕疵ではありませんが、再塗装について施工会社は快く引き受けて下さいました。どうぞお手数をお掛けしますが宜しくお願い致します。
 また、工事範囲外だった外部ブラケット照明内に水が入っているのか、点灯しなかったり、内部塗装が溶け出したりしている点は指摘して差し上げました。
 
 ですが、工事状況は良好のようで、管理組合様からも気になる点は出ていないようです。
 パラペットや外部廊下立ち上がり壁の笠木部分を躯体追従性能の高い仕様に変えましたので、以前のようにクラックが縦横無尽に走るようにならず、美しい姿を保っていましたし、外壁に限らず、ピロティ駐車場の軒天井等や消火栓ボックス、受水槽に至るまで、塗装箇所も良好でした。
 皆様におかれましては、気持ちの良い2年目の春を迎えて頂けそうです。






LA LUX 新築工事バルコニー廻り工事も始まりました。 2011.2.24
 LA LUX(ラ・ルークス)は、外壁サイディングも張り終わり、バルコニー部分の工事にも着手しました。
 壁に使う有孔折板とともに、光と影を落とすバルコニー床のグレーチングが敷きこまれました。下は見えますが鉄骨下地で安心感があり、錆びにくい溶融亜鉛メッキ処理されており、サイズもピッタリに納まりました。
 今日は、建築主様と外構の打合せを行い、内部納まりについても確認して頂きました。一部イメージの違う納め方の部分は変更して対応します。
 今回、メゾネット住戸内の1,2Fを繋ぐ階段は、コストを抑えた壁付用箱型階段の一部を露出させるという、荒技のオリジナルデザインでアクセントとします。
 
 また、建築主様より4戸全て入居が確定したというお話もありました。現場としては仕上げ日程のプレッシャーにはなるかもしれませんが、皆で喜んでいます。
 この場を借りて、満室御礼申し上げます!


はやぶさに乗った!・・・・・レゴブロックの 2011.2.20
 我が家の次女の作品が仙台市書道展に展示されるということで、これはと言わんばかりに一家で展示会場のアエルへ。ところが、展示数があるわあるわ、約4,500点らしい。それでもようやく見つけ、記念撮影。本人より家族の方が興奮気味でした(笑)。
そして途中入った仙台駅構内で、まもなく走行開始となる東北新幹線新型車両「はやぶさ」のレゴブロック作品に遭遇しました。このようなものまで造れちゃうところがレゴの凄いところですよね。子供達3人乗車しました!
 新幹線初となるファーストクラス「グランクラス」が、CMの吉永小百合さんによって更に更にイメージアップされていますが、乗ったら寝てなんかいられないなと思っちゃいますね。
 小惑星探査機「はやぶさ」も話題になりましたし、今年は「はやぶさ」ブームでしょうか。両はやぶさ等の技術力は日本の優位点ですし、清楚な吉永さんは日本人の鏡のような方。単なる親バカデーでしたが、「日本」を意識する日でもありましたよ。






LA LUX 外壁材を張り始めました。 2011.2.11
 LA LUX(ラ・ルークス)新築工事(桜ヶ丘集合住宅)のオーナー様よりご連絡があり、4戸のうち3戸まで入居申し込みが入ったとのこと。まだ、現場は下地の段階なのに(笑)。
 やはり、10.4帖のLDKと7.6帖の洋室という広さをもつメゾネットにされたオーナー様の見識の深さですね。なかなかこれだけの広さの賃貸住宅はないですよね。
 友人を呼んでもベッドルームは見られることなく楽しめますし、上下階の音の問題も心配ありません。
 この広さを確保するために、微力ながら設計サイドも沢山の案を検討しました。擁壁上という特殊な土地にもかかわらず、4戸を確保するためにも知恵を絞りました。
 あとは残り1戸。先着順とのことですので、ご検討いただける方はどうぞお早めに。オーナー様のブログ(当TOPページからLINKしています)にアクセスを!
 
 現場は今日から外壁材張りが始まりました。2色を張り分けするデザインとしています。バルコニー部分の施工は来週後半以降です。
 内部も電気配線がほぼ終わり、天井ボード張りも着々と進んでいます。今日は、大工さんも交えて玄関廻りの納まりも詳細打合せしました。少しでも良い住まいになるために・・・。
 何かがあった時のために、天井点検口も設けましたが、ユニットバス下部をしっかりと点検できるようになりました。
 
 コンセプトとプランニング、デザイン、サービス、メンテナンス性などが完成に向かって一つの輪になってきているような実感があります。
新しいプロジェクト 2011.2.11
 昨日、今日とまた素晴らしい出会いがありました。
所有土地に賃貸マンションを建てたいというS様、ご実家の土地にご両親との二世帯住宅を計画していらっしゃるW様、それぞれのご事情を抱えながら、あるイメージを持って検討されていらっしゃる方々でした。

 株式会社テコデザインは、その名の通り、テコの原理で、想像を超える建築を提供したいという私の思いで設計を行っています。
 建築主の皆様はお一人お一人全く別の様々なご要望を持っていらっしゃいます。また、仮想建築でない限り、実在する敷地に創造しますので、その土地の有様もすべて固有のもの。唯一の建築主に、唯一の敷地、そして無限の設計案の中から、その方のために最もよいと思う計画をご提案するのがテコデザインの変わらないスタンスです。
 
 計画のためにお時間は頂きますが、最初のたたき台プランは無料。昨日、今日のような素敵な出会いから始めて、竣工時にまた喜んで頂けることが、最高の私たちの喜びです。






LA LUX新築工事 界壁工事 2011.2.5
 LA LUX新築工事は日々工事が進んでいます。2月に入ってますますシフトアップした感じ。
 外部では、エントランス側の庇の下地ができました。市道側のメインファサードに極力色々な設備関係を出さないように、このアプローチ側に樋やエアコンドレイン、室外機等は集中させていますが、それでも美しく納まるように、喧々諤々やっておりました。
 
 内部では各戸間の界壁工事が進んでいます。これは、建築基準法でも定められている、戸境壁の遮音性能を確保するための構造です。
 賃貸住宅ですので、音に関して十分に注意を払い、戸境壁には一切、スイッチプレート、コンセントプレートの類まで設けていません。壁・床取合部の施工状況も確認しましたが、丁寧な工事をしています。
 電気配線の渡りの部分も耐火粘土できっちりと塞ぎました。

当ホームページのTOPページにもありますが、オーナー様のお洒落なブログも是非覗いてみてください。http://ameblo.jp/la-lux/






LA LUX(桜ヶ丘アパートメント)内部工事 2011.2.2
 LA LUX新築工事は、外部金属建具も詳細打合せの通り設置され、建物の外形ができてきました。入隅用サッシも問題なく納まりました。

 そして内部の大工工事も順調に進んでいます。
先日、ニュースにもなっていた、断熱材の納期が大変厳しい(住宅版エコポイント等の関係もあり、大量に発注があったためとも言われていますが)ということで心配しておりましたが、無事本現場は納入されて、施工しております。
 
 今日は、電気設備工事業者さんと、配線及びスイッチ、コンセントの設置位置等の細かい打合せも行いました。
 安全な住まいを提供したいというオーナー様のご要望で、防犯設備も充実しており、その対応のための配線工事も行われていきます。
サッカー日本代表、アジアカップ優勝! 2011.1.30
 1月のスポーツ界の最大のニュースと言って間違いない、サッカー日本代表のアジア制覇。まさに歓喜!歓喜!歓喜!
 深夜2時半にガッツポーズをするのは、サッカーの時くらいでしょう(笑)。

 なんとか勝ち抜いた予選の後、決勝トーナメントでは苦闘の連続でしたね。開催国カタールには10人になってからの逆転勝ち。準決勝韓国戦は、終了間際に同点ゴールされ(ドーハの悲劇かと思いました)、その後のPK戦で、川島の神がかり的スーパーセーブの連続。そして、決勝も再三のピンチを耐え抜いて、李のビューティフル・ボレーで決めました。

 最近、アジアの新興勢力に押されている話ばかりでしたが、素晴らしいパフォーマンスだったと思います。
 ザッケローニ監督の采配もズバリでしたが、決勝などは一点が欲しいところなのに、DF岩政を投入するなど、相手の良さを消す采配が結局攻撃面でも効果的でしたね。
 キャプテン長谷部が言う通り世界レベルではまだまだかもしれませんが、少なくてもチーム一致団結して戦う姿勢は、日本人に刻まれたDNA。日本の戦い方を考える上で、大きな意味のある大会だったと思います。
 サッカー日本代表に勇気付けられた我々も、自分の持ち場持ち場で頑張っていきましょう!
大館鳳鳴高校野球部、甲子園出場おめでとう! 2011.1.29
 昨日、とても嬉しいニュースが飛び込んできました。母校、秋田県立大館鳳鳴高校野球部の21世紀枠での甲子園初出場が決まったのです。
 ニュースを一緒に見ていた長女が、「TV画面の東北地方は終わったよ」と言う中、画面が切り替わり、21世紀枠に見事名前がありました。
 
 文武両道を掲げる母校ですが、創立113年目での初出場は全国でも最長に近い道のりでした。秋田県内でも大館を含む北秋鹿角地区では初ということで、地元は大いに盛り上がっていることと思います。私の父も同校出身ですが、早速メールが届きました。きっと、全国津々浦々の数えきれないほど大勢の卒業生が喜んでいると思います。
 
 忠犬ハチ公のように忠実で精悍に、秋田杉の柾目を使った曲げわっぱのようにきめ細かく、比内地鶏のように闊達で逞しく、大文字のように大きなスケールで、そして鳳鳴の名の通り、堂々の戦いをしてきて下さい。
 大館鳳鳴高校、本当におめでとう!
 




インテリア基礎講座で学びませんか? 2011.1.24
 私が非常勤講師を務めますヒューマンアカデミーで、インテリア基礎講座が始まります。
 雇用情勢の厳しさを、連日メディアで目にしますが、自分らしさを発揮していくためにスキルアップを目標にされている方も多いと思います。

 建築業界も不況不況と言われながらも、スキルの高い人材は求められ続けています。大学在学中に就職活動が100社を超える(勉強する時間もなくなりますよね)、やる気があっても就職先がない、人口減少局面で、貴重な労働力(しかも優秀な日本人の)を生かせないのは全くもってもったいない!セーフティネットを張った上で、一日も早く様々な障害となっている規制が緩和されて、起業しやすい元気な国家になってほしいものです。

 話は逸れましたが、建築にご興味のある方、業界で活躍の場を見つけたい方の第一歩として、インテリアコーディネーターの資格取得という道もありえます。
 ヒューマンアカデミーのインテリア基礎講座は4月からの資格取得講座の本格開講の前にプレ講座として行うもので、3ヶ月間の講座です。
 この中では、構造や設備等、資格試験に臨む方にとって分かりにくい分野などもビジュアル的に分かりやすく学んで頂けます。
 ご興味ある方はどうぞご連絡くださいね。






LA LUX(桜ヶ丘アパートメント)上棟しました。 2011.1.20
 一日の最低気温が氷点下という日が続いておりますが、LA LUX(ラ・ルークス)新築工事が上棟しました。
 今日は、軸組みの最終チェックで筋違い及び補強金物の確認をしました。ほぼ問題なく、一部修正指示を行いました。24日(月)には確認検査機関の中間検査を受けます。

 既に屋根工事も行っておりますが、建築主様とカラーリングの件で打ち合わせを重ねましたが、ガルバリウム鋼板の色も重たくない色でほっとしました。
 サッシも搬入済みです。各所の納まり等々の打ち合わせをしました。シンプル・ローコストですが、バルコニー廻りに外観上のアクセントを致します。




ハーモニータウン杜のまち 2011新春特別分譲! 2011.1.8
 ハーモニータウン杜のまちは、宮城県黒川郡の富谷町杜乃橋、大和町杜の丘の両町にまたがる新しい分譲宅地です。
 最近は同郡大衡村にある第二仙台北部中核工業団地にセントラル自動車本社が移転準備中など注目を集める中、分譲宅地の成約が着実に進んでいます。
 
 その魅力はなんと言っても、環境の良さと価格の安さ。仙台市営地下鉄泉中央駅から約8kmの位置にありながら、坪10万円を切る価格帯の土地もあります。
 そして、そして、そんな中、新春特別分譲と称して限定3宅地が大幅値引きの上、今日より販売開始となりました。
 1月中にご成約ならお米一年分(30kg×6回)のプレゼント付き・・・さすが米どころ!太っ腹!
 
 当テコデザインは、「建築家とつくる住まいるプロジェクト」コンペで、3名の建築家に選定されましたが、こちらのプロジェクト用地も500万円台〜の敷地が用意されています。
 テコデザインによるフルオーダー設計でも、総額で3000万円を切ることが十分に可能ですね。
 
 人気の泉パークタウン・プレミアムアウトレットにも近いので、休日も楽しめちゃいます。販売が進めば進むほど、土地購入の競争は激化してきますので、お住まいをお考えの方は一度現地を見られては如何でしょうか。
 また、移住して来られる方々等を想定して、アパートなどを建築するという選択もありますね。
 詳しくは、「ハーモニータウン杜のまち」のWEBサイト http://www.morinomachi.jp/ をご覧頂ければと思います。
新春のお慶びを申し上げます。 2011.1.4
 皆様、明けましておめでとうございます。
 今年の元日は、2011年1月1日の日曜日。仙台は心配された大雪にもならず、清々しい気持ちと共に新年の幕が開きました。2011年は、おかげさまで当社創業11年目となります。改めて、ご愛顧に感謝しますと共に、皆様のご健勝をお祈り申し上げます。
 
 北東アジアの安全への懸念や中国の大躍進、と共に、国内では長びく不況と、早くも日本の危機をささやく声もありますが、心配ばかりしていても仕方ありません。
 国土も広くなく、資源も乏しく、第二次大戦で被爆・敗戦した我が国がたった60年でこんなにも平和で豊かな国になったのです。歴史上最大の、奇跡に近い「国づくり」を成し遂げたのは、きっと日本人だから。
 先祖古来受け継がれてきた日本人の、「どんな逆境にあってもあきらめずに知恵を絞り、力を合わせて前進する」そんな気質が可能にしたのだと私は信じています。
 社会上、「絶対に」という言葉は使ってはいけない場面もあるでしょうが、こんな時は一人一人が絶対にあきらめない、という意思を持って頑張っていきましょう。
 あきらめなければ、道は開けるはずです。みんなが幸せを感じられる1年にしていきましょう。




Sアパート基礎型枠脱型しました。 2010.12.29
桜ヶ丘の現場は今年最後の工事監理となりました。
寒い時期のコンクリート打設でしたが、鋼製型枠を採用していたため、ジャンカ等全くない、とても良好な仕上がりでひとまず安心しました。
 そして、設備屋業者さんも現場入りし、配管資材等の搬入を行いました。基礎部分の配管敷設工事をし、土台敷きから棟上げに向けて進んでいきます。
 敷地は擁壁上の高台にあるため、採光・通風は良好ですが、気密工事もしっかり行い、暖かく快適な居室にしていきます。
 
 いよいよ年の瀬ですね。今年も一年ありがとうございました。皆様、風邪など引かずに良いお年をお迎え下さい。
 螢謄灰妊競ぅ鵑癲△匹里茲Δ柄蠱未砲皹えて皆様のお役に立てるように、気合を入れ直して新年を迎えたいと思います。
 どうぞ、来年もご愛顧の程、宜しくお願い申し上げます。


テコデザイン仙台は、株式会社テコデザインとなります(した)。 2010.12.27
 少しだけ寒気が和らぎ日差しが暖かい今日ですが、今年ももう残り僅かとなりました(仙台は年末年始冷え込みそうな予報ですが・・・)。
 この慌しい時期ではありますが、事務所開設以来10年を経て、テコデザイン仙台は、株式会社テコデザインとして生まれ変わります!実は法人設立日は、去る平成22年12月21日でして、今日、行政書士事務所様より登記簿謄本等書類を受領してきました。
 
 年初より独立10年の節目を迎える今期、法人化したいなあという思いでいましたが、ついに第一歩を踏み出すことができました。それも、これまで私を支えて下さった建築主様、家族、先輩、同僚の皆々様のおかげに他なりません。改めてこの場をお借りしてお礼申し上げると共に、御支え下さった皆様の期待と信頼に応えるよう、一層努力して参りたいと決意を新たにするばかりです。
 
 これまで、住宅、共同住宅、店舗、飲食店、旅館、保育所、高齢者優良賃貸住宅、旅館、クリニック、エステ店、事務所、工場、倉庫等本当に沢山の建築に携わらせて頂きました。今後も提案設計を続けていき、皆様の幸せに少しでもお役に立てるよう頑張っていきます。
 
 事務所も手狭になったため移転し、平成23年1月17日より、仙台市泉区上谷刈5−2−3−303にて本格的に場所を移して稼動します。
 事務所は北環状線に近いマンションですが、とても眺望がよい立地です。12月21日の設立日はとても天気が良かったので、事務所からの眺めを写真に収めてきました(翌日から大荒れでしたが・・・笑)。
 詳しくはまた追ってこのホームページ(こちらも改変していく予定です)でもお知らせ致しますが、今後とも株式会社テコデザインを宜しくお願い致します。


Sアパート捨てコン打設 2010.12.17
仙台市青葉区桜ヶ丘に建つSアパートは基礎工事が始まりました。

 設計のレベルまで土を漉き取り、根切りをして基礎捨てコンを打設しました。この日から基礎の配筋組も始まりました。
 鉄筋の径、本数、ピッチ、重ねの長さ等をチェックしました。年内に基礎工事完了まで進む予定ですが、寒波の噂もあり、現場としては工程管理も重要ですね。
工場改修工事の現地調査第2段 2010.12.14
工場内改修工事のために、現地採寸を兼ねて打合せに伺ってきました。
 工場の内部というのは、社会化見学などで経験されたこともあるかと思いますが、ライン変更に対応していけるように、フレキシブルに作られています。その中で日常的な不具合を是正し、使い勝手よくなるように改修していく。ある意味、住宅でも何でも建築の理想像といえるかもしれませんね。
 今日の工場は、施設担当の方の隅々まで行き届いた目配せでのおかげで、どんどん「自分達のモノ」に進化していっているように思いました。
 そして、意匠だけをデザインと捉えるのではなく、使い勝手も含めて提案向上することが、テコデザインの目標であることを再認識しました。






銀座へ〜NO.2 2010.12.13
 更に更に、銀座松屋も久々にお目にかかりましたが、そのスケールでかなりの存在感。中も高級感に溢れていました。
 
 そして、アップル。ここでも他とは一線を隔す外観デザインで次世代の美しさを表現していました。
 
 そしてもう一つ私の目に留まったのは、BMWミニショップです。地代が坪1千万円を超えるような超高級立地にこのスケール。仮設建築だとしても、この建ち方ですよ。ミニがミニであること。ヒューマンスケールというかやっぱりミニスケール!ここまで貫かれるポリシーに、思わず写真を撮ってしまいました。
 
 「比べることに意味はない。」と断言しているかのように、そして自分は自分であればいい、世界のみんなを勇気付けるような言葉なき佇まい。そんな気持ちにさせる雨の銀座でした。






銀座へ〜NO.1 2010.12.13
 今日は久々の東京日帰り出張。初めての企業様へご挨拶に伺ってきました。
 時間がまいている中(笑)、雨の銀座を「銀ブラ?」してきました。夕方の雨の中、皆さん足早でクリスマスムードに浸ることもありませんでしたが、晴海通り、中央通りを私も足早に散策しました。
 ここ10年で改装・新規進出が相次いだ高級アパレルのビルの数々。エルメス、ディオール、アルマーニ、カルティエ、etc・・・。ペンシルビルのデザインの砦、見事なファサード建築に圧倒されました。更に工事中のビルもありましたよ。
 これらとは路線の違うユニクロやフォーエバー21等々のショップも進出してるんですよね。銀座でさえ変わる時代ですね。


Sアパート地縄張り確認 2010.12.9
 Sアパート新築工事は、まずは地縄張りの確認を行い、建築主様にもご確認頂きました。
 施工会社の担当者の方が、敷地内に法(のり)があって地面に張った地縄では分かりにくいと思ったので、ということで水平に持ち上げた位置にもロープを張って下さり、大変イメージしやすい状況でした。建築主様も通路の幅等も想像通りと仰って頂き、一安心しました。
 
 今更ながら、敷地をぎりぎり目一杯使った計画だったと再認識しつつ、30年ほど前の宅地造成から建物が建つことのなかった特殊な宅地に、いよいよその時空を超えて(大げさか(笑))、デザイナーズアパートが建ちます。
 それはまさに、建築主様の眼力によるところが大きいです。土地に命が吹き込まれるのですね(またまた大げさ)。
 是非、プロジェクトを成功させたいと思います。
Sアパート工事契約を締結しました。 2010.11.28
 デザイナーズアパートSは、昨日、建築主様と工務店が当社の立会いの下、工事契約を締結されました。
 工事工程は12月後半に着工し、2011年1月に上棟。3月竣工というタイトなスケジュールですが、建築主様の想いを適えた素敵な建物になるように、これからは工事監理にあたって参ります。
 
 今日は、日曜日にも関わらず、早速、外観の色等の打合せを建築主様とさせて頂きました。お忙しい中、S様お越し頂きありがとうございます。外壁の色は最終決定まではもう少し練ってみることにしましたが、一応、考え方の方向性は一致してきましたので、内外のカラースキームで喜ばれるものになればと思います。
 ローコストでありますが、外部にあまり見かけない部材も使ってデザインしていますので、追ってご紹介できればと思います。
愛される魁皇関を見て思う。 2010.11.26
 スポーツの世界では、広州アジア大会が連日盛り上がっています。一方、国内では大相撲の優勝争いが熾烈で、今日現在、1敗に白鵬、豊ノ島。2敗に把瑠都、魁皇と白熱しています。場所前は、連勝を続ける白鵬関の双葉山越えが唯一の話題だったと思いますが、それがなくなったにもかかわらず、今場所は久々に大相撲にワクワクさせられています。
 そしてもし、日本人力士が優勝すると、なんと2006年初場所の栃東以来ということで、そんなに日本人の優勝がなかったのかと驚いたりもしていました。
 時に、この日横綱白鵬に敗れたものの、38歳の大関魁皇関は11連勝するなどまさに輝いています。地元九州福岡場所なので、その大声援は納得できますが、私はどうもそれだけが理由ではないような気がしています。
 日本人だからなのか、幕内最年長の大ベテランだからなのか、ハンサムな顔立ちだからなのか、やはりその強さゆえなのか・・・。人々が魁皇関の姿を自分と重ね合わせたり、憧れを持ってみたりすることもありますが、魁皇関のキャラクターにその理由があるのでは、と思います。
 
 敢えてキャラクターと書きましたが、魁皇関は決して面白いとか変わったことをするとか、パフォーマンスをするとかいう力士ではありません。どちらかというと寡黙で控えめな印象の方が強いと思われます。しかし、人々はそんなところに、本当の強さや優しさ、清々しさ、美しさを感じるのではないのか。私は魁皇関が嫌いという意見を聞いたことがありませんし、そんな魁皇関から滲み出る何かが、日本人のDNAに刻まれた日本人独特の美意識に訴え、皆から愛されるのではないかと思いました。
 
 そして、翻って建築のことを考えた時、格好いい、美しいとか新しいとかいうことを超えて、「愛されるキャラクターとしての建築」こそが究極の目指すべき目標ではないかと強く意識しました。
 住む方に喜ばれ家族の思い出の舞台となる建築、環境に馴染んだり逆に刺激になったりしながらどうしても長持ちさせたいと思わせる建築、そんな愛される建築を目指して創造を続けていきたいと思います。
 愛される魁皇関を見て、そんな気持ちになりました。
Sアパート確認申請が下りました。 2010.11.24
 デザイナーズアパートSの確認申請が22日付けで下り、確認済証を受領してきました。確認申請の前に、法43条の建築許可が必要だったため、少々時間がかかりましたが、これで建築主様にも安心して頂けると思います。
 施工業者については、5社による競争相見積を行って決定後、VE(バリューエンジニアリング)検討を重ね、更なるコストダウンを計り、工事金額もほぼFIXされております。今度の土曜日に工事契約をする予定で、着工も間近です。
 
 建設地は、仙台市青葉区桜ヶ丘ですので、宮城学院女子大学、東北生活文化大学、東北福祉大学に通われている女子学生や、独身OLの方等にご入居頂けるのではと思います。
 敷地は前面道路から3mくらい高いところにあり、大変見晴らしが良いです。部屋は、各戸が内部に階段を持つ「メゾネット」と言われる形式で、1FのLDKが10帖超。2F洋室が7帖超の快適な住戸です。
 シンプルな形ですが、デザイン性に溢れ、光の回る住まいです。一人暮らしに快適な様々な設備も整っていますし、セキュリティもばっちりです。
 2月竣工予定ですが、人気ある物件になると思いますので、来春にアパート入居をお考えの方は是非御連絡下さい。


一級建築士事務所登録更新 2010.11.11
 ご存知の方もいらっしゃるでしょうか。県知事登録による一級建築士事務所は、5年毎の更新が必要です。
 当「テコデザイン仙台」は、一級建築士事務所として、この11月5日付けで2度目の更新を致しました。

 私、小野徹哉が、ゼネコン設計部を退社、独立して事務所を構えて10年が過ぎたことになります。自分の中でこの10年という年月は自分を成長させてくれた期間だったと思いますし、大変感慨深いものがあります(まだしみじみする年齢ではないですが(笑))。
 しかし、それ以上にこの10年続けてこられたのは、当事務所にご依頼頂いたクライアントの皆様方、ご指導頂いた諸先輩、同僚の皆様、ご協力頂いた建築関係者の皆様のおかげに他なりません。この場をお借りして深く御礼申し上げます。
 また新たな10年に向けて、更に皆様に喜んで頂けるように頑張って参ります。
 先日お亡くなりになった作詞家の星野哲郎氏が残された「365歩のマーチ」にもありますが、まさに一歩一歩の歩みを大切にしていきたいと思います。
ある建て主からのお電話 2010.11.8
 今日、ある奥様(仮にA様としましょう)からお電話を頂きました。お聞きすると、現在住宅の新築工事中でまもなく完成するということですが、「中学生と小学生の二人の子供の子供部屋はクローゼットで仕切る形で、広さがそれぞれ5帖ないのですが狭くないでしょうか・・・。」とのお話し。 よくよくお聞きすると、今になって、何となく進めてきた住まいの新築に対して、例えば部屋が蜂の巣のように小割りになってしまった、西側の窓が大きい等々、沢山の事柄に対して後悔しているというお話しでした。「出来上がっても誰にも見せられない」とも・・・。
 本当であれば、嬉しくて、完成が楽しみで仕方がない時期に、「とてもブルーなんです」という声にとても気の毒に思いました。
 
 そこで、奥様に「このご時世に新築して愛する我が子に部屋を与えるだけで、とても素晴らしいことですよ。実際、最初狭いと感じても工夫して空間を使いこなすようになるかもしれませんよ」とお話ししました。更に、今からできることだって沢山あるし、在来木造ということで、将来は間取りを変えたりもしやすいのだから、決して悲観的に思わないで、とも話しました。
 
 詳しい内容については書ききれませんが、私はこう思うのです。
 一つは、沢山の情報が溢れている中で、住まいづくりはスペック競争ではなく、もっと大事なものがある、ということ。サーキットで自動車レースをするわけではありません。ともすれば、この商品はこれだけの機能が付いているとか、断熱材が熱還流率いくらだとか、坪単価いくらだとか、つい数値で比較しがちです。
 住宅性能評価などで数値で性能をランク付けしてしまうことがありますが、それは共通の指標を持った方が便利な時があるという一側面でしかないのです。住まい手も場所もそれぞれ違うのですから、良い住まいとは決して数値では表しきれないあくまでも住み手の五感に働くものだと思うのです。

 もう一つは、他と比べることは無意味だということです。住まいは人によって感じ方も変わってきますし、自分にとって素敵で価値ある住まいであればそれでいいのです。これは私が訴え続けてきた「オリジナルをシンプルに」の基本思想であります。
 
 その上で、私の信条であるのが、「人生、無駄なことは何一つない」ということ。エジソンが一万回失敗しても、うまくいかない方法を一つ一つ確認しているのだと言ったというお話しと同じように、一見無駄だと思うことから学びや気付きがあるし、失敗の方が後で役に立つのも経験上知りました(本当に、失敗は成功の母だと思います)。
 ですから、今悩むこと、失敗したなあと思うことは決して無駄にはなりません。これからできることが沢山あるし、見方を変えただけで気付かなかった良さを発見することもきっとあります。
 
 だから、A様、決してマイナス思考に陥らず、工夫をしてみたり、思うように行動してみて下さい。そして、困ったらまた御連絡下さい。 
 微力ですが私でできることはいつでもお力になりますから、自信をもって前に進みましょう。
千葉ロッテマリーンズが日本一 2010.11.7
 千葉ロッテマリーンズが5年ぶりに日本一の座につきました。リーグ・シーズン3位が日本シリーズに進出したのも初めてですし、そしてついに日本一の座までも射止めました。
 この方式ができてから、リーグ戦の意味は?という思いが常にありますが、それを抜きにして、今年のクライマックスシリーズ、日本シリーズは例年以上に盛り上がったように感じました。
 5年前の千葉ロッテの日本一の時も盛り上がりを見せたのを鮮明に覚えていますが、一体なぜなのでしょう。

 白熱する試合の連続の中で、千葉ロッテが勝ち上がったのは、私の印象だけですが、チームの一体感が強かったからではないでしょうか。先のワールドカップの日本代表でも感じたような・・・。

 個人主義、実力主義が言われる昨今ですが、チームワークはとても大きな力を生むような気がしてなりません。我ら東北楽天イーグルスも闘将といわれる星野監督が率いてくれることになりました。是非、監督の下、阪神タイガースの野村〜星野のバトンタッチの時のように、東北楽天の日本一も味わいたいですね。

 ところで、様々な分野で世界勢力図が変わりつつありますが、円高や不景気で元気がないといわれる日本。今こそチームワークをもって団結すべき時だと思います。
 与党と野党の政争・政治対決など二の次でいいので、日本国民が元気になる、一体感を持てる、そんな未来を期待してやみません。






スポパーク松森リニューアルオープンしました! 2010.10.25
 5日間で改修工事を行ったスポパーク松森がリニューアルオープンしました。
 エントランスホールのフロント、下足入の配置が変わりましたので、利用者の方々は最初戸惑うかもしれませんが、利用者の皆さんの明るい笑顔を見るにつけ、こちらも嬉しくなってきます。
 
 徹底的にコーディネートを行ったインテリアは、ご高齢の方も多いことを念頭に、かつこれからもっともっと若年層にも受け入れられるよう、北欧モダンを基調に柔らかい雰囲気に仕立てました。
 現地合わせで苦労したディテールも、それと感じさせないような納まりにできたのではないでしょうか。
 特にこだわった照明計画もエントランスホールの木格子の間接照明や、フロントカウンター廻りの建築化照明、マッサージ機のあるリラクゼーションコーナーの照明と、各所に見所が増えたのではないかと思います。
 
 運営会社のスタッフの皆様の頑張りで、この日も爽やかでアクティブな笑顔で溢れていました。是非、新規の方もご利用して頂ければと思います。






住宅リノベーションプロジェクト、オープンハウス開催初日。 2010.10.23
 築33年の住宅リノベーションプロジェクトですが、この土日から始まって、4週間に渡り毎週土日にオープンハウスを開催します。
 場所は、宮城県柴田郡柴田町船岡東三丁目1-34で、国道4号線のネッツトヨタさん、すき家さんのある交差点から船岡駅に向かう県道113号線で柴田大橋を渡り、そのまま真っ直ぐ。仙台大学さんを正面にして少し手前の左側にあります。
 
 このプロジェクトは、白石市にあるタカハシホームさんとコラボレーションさせて頂いたもので、プランニング検討とデザイン監修を担当しました。
 パンフレットの既存写真と見比べて頂ければ、思わず「何ということでしょう!」と言いたくなってしまうかも(笑)。
 今日も、ご来場頂いたお客様に、「新築にしか見えない」というお褒めのお言葉を頂きました。
 外装も美しくなりましたが、内部を是非ご覧頂きたい建物です。
 
 3世代住宅を想定して、1Fには広いLDKの他に、広縁に続く和室のセカンドリビング。そことバリアフリーで繋がるご両親の寝室。その他に若夫婦の主寝室があり、水廻りへも回遊できるプランニングとしています。サンルームやウッドデッキのテラスもありますよ。
 
 2Fは子供部屋として2室の他、今回トイレも新設しましたので、大変充実した43坪のお住まいとなっています。
 
 新築するには費用が高いし、建売住宅ではとても満足できない、あるいは、子供夫婦のために住んでいる住宅をリノベーションして同居できれば、とお考えの方、プランニングも費用もその方に合わせて計画致します。
 愛着のある土地であることや、既存建物のかけがえのない良さを残すということを考えると、エコにも繋がりますし、工期も短くて済みます。
 住みながら、という可能性だったあります。こういったリノベーションは、新築を超える魅力を沢山秘めていると言えると思います。
百聞は一見にしかず、是非お越し下さい。






スポーツ施設改修工事工期5日目(最終日) 2010.10.19
 スポーツ施設改修工事は年間メンテナンスのための休業日を利用しての5日間の改修工事も最終日となりました。
 施工会社様の段取りと努力のおかげで、ほぼ全ての工事に目処がつきました。
 そして、夕方からは今度はクライアント様の方で、いよいよ明日のリニューアルオープンに向けての準備が始まりました。
 
 本当に沢山の方にご利用頂き、平日の午前中から大勢の方が健康的な汗を流す大人気のこの施設。新築後5年というところですが、イメージを一新して雰囲気をグッと向上させるため、このプロジェクトに関わらせて頂きました。
 
 ロビー、フロント周りは北欧モダンをベースとしながら、非常に洗練された内装・空間つくりに徹底的にこだわりました。
 天然木の格子やうねった波の立体造形材を使い、健康と地域の自然環境、そして廃熱利用する施設としてエコの観点から、有機的な素材・デザインを提案させて頂いております。
 
 リラクゼーションコーナーは、非常に人気あるコーナーでありながら殺伐とした雰囲気だったものを、マッサージチェアの台数を増やしつつ、フリンジカーテンと間接照明などを使い、落ち着きある大人のスペースに蘇らせました。
 
 また露天風呂部分は床の補修工事に合わせ、ポイントで外壁に造作材を用い、イメージアップを図りました。
 
 詳しくは、追ってWORKSにも掲載したいと思いますが、まずは、ご尽力下さいましたクライアントの皆様、施工に携わって下さいました皆様に、この場をお借りして、御礼申し上げたいと思います。






スポーツ施設改修工事着工しました。 2010.10.16
 スポーツ施設改修工事は5日間という短期間の工事が始まりました。短期決戦のため、各専門工事業者が一斉に集まっていて、とても活気のある現場となっています。一部をご紹介しますと、

 吹抜のあるロビー上部には、足場上でグラフィックシート貼りが。ロビー廻りへのインパクトをもたらす他、2Fのスタジオ(1)内の演出照明の効果に大きく貢献するでしょう。
 
 露天風呂廻りでは、床タイル張りが着々と進みました。既存及び移設した石積みに合わせるため、タイルは部分的に鋭角なカットも行って頂いており、ご苦労をお掛けしています。
 
 今回の改修工事では、フロント・ロビーのリニューアルが工事の一番大きなウエイトを占めますが、新設間仕切壁などは、天井に沢山存在する既存の照明器具、空調機、点検口との取り合いを考えながら進められております。
 今日も重要なフロントバックの壁が空調機とバッティングすることが分かり、急遽、壁の軽鉄下地を切って壁の意匠的なバランスをとるため、一部配線を入れ替えて頂きました。
 
 午後から別件打合せで抜けましたが、心配で、夜現場に戻るとフロントカウンターの据付状況等を見ることができました。暗い照明の下では、凛とした姿の堂々としたカウンターが迎えてくれました。その姿は非常に、男前!(笑)でした。
 手戻りにはなりましたが、職人さんに苦労して直して頂いたフロントバックの壁も、やはり妥協せずに正解でした。

 皆様のご協力、本当にありがたく感謝しています。






リノベーションプロジェクト内外装工事中。 2010.10.9
 中古住宅リノベーションプロジェクトは、いよいよ仕上工事に入ってきました。
 外部も錆びていた鉄板屋根は撤去し、錆びに強いガルバリウム鋼板を既存と同じ瓦棒葺きに交換しました。外壁も窯業系サイディング張り工事中です。
 
 内部も現状を見ながら納まりを考え、スケッチを起こし現場に指示しており、着々と仕事が進んでいます。難しいところもありましたが、魅力的な使い勝手が実現されるよう、またそこがこの住宅の個性となるのではないかと思います。
 割と最初の想定に近い状態でしたので、天井も高さのとれるところはとり、既存の梁も一部現しにするなどオリジナリティを尊重した計画にしています。
 VEのため、照明器具等も一部器具を変更しましたので、現地配線状況と合わせて確認してきました。
 システムキッチン部分でちょっと調整が必要なところもありますが、各所で棟梁を始めとして大工さん達の機転の効いた納まりが見られました。
 
 この物件は、10月23日(土)、24日(日)から始まって、何度か土日を中心にオープンハウスをすることが決まりました。
 私もずっとではありませんが、現地でご来場の方々とお話しできたらと思っております。場所は、宮城県柴田郡柴田町船岡にあります。
 詳しくは、当ホームページで改めてお知らせしますし、住宅リノベーションに興味のある方は、お問い合わせ頂ければリノベーション現地をご案内致します。是非お気軽に御連絡下さいね。


スポーツ施設先行工事 2010.10.8
 某スポーツ施設改修工事は来週末からの休業期間5日間で集中工事を行います。
  クライアント様からは設計内容のOKを頂いておりますので、テコデザイン仙台と施工業者様で施工図、製作図のチェック・調整を進めているところです。厳しい納期の中、専門工事業者様にもご協力いただいています。

 改修工事は造るだけでなく、解体から始まりますので、短い工期で、まさに現場は騒然となると思いますが、幸い(?)施工箇所・項目が絞られましたので、あとは「気合だ、気合だ、気合だあー」でしょうか(冗)。

 この日は、先行工事で、中庭にある露天風呂にお湯休めスペースを造るため、植栽の縮小工事をしています。
 植栽の健康を損なわないように気を使いつつ、石積みは石のプロポーションを見て角度を変えながら揃えていきます。職人さんの腕の見せ所ですね。露天風呂は最終的には外壁面に多少のお化粧をする予定です。


実りの秋に 2010.9.30
 9月の最終日の今日、先日特殊建築物定期報告調査を行った全7棟分の報告書を建設事務所に提出してきました。書類作りはとても大変でしたが、何とか間に合ったあー、という感じです。
 
 そして、印鑑を頂きに伺った、ある旅館様は開湯300年であるということをお聞きし、その歴史を守られてきたことに感服する一方、所有される田んぼでは自家製米の稲刈りの真っ最中でした。料理にこだわりのある旅館さんですので、もう少しでおいしい自家製の新米がお膳に上げられるでしょう。
 
 そして、建設事務所に向かう途中に目にしたのが写真の風景。思わず車を止めて写真を撮りました。
 写真の松は福島県原町市にある、「泉の一葉マツ」という天然記念物でしたが、立看板によると、一本のマツで、一葉と二葉を共に出すのはまれであると書いてありました。
 とても、縁起がいい!などと勝手に解釈して(何がだ?)、そしてここでもこうべを垂れる稲穂を見て、慌しい日常をしばし忘れさせてくれるような穏やかな気分になりました。




インテリアコーディネータースペシャルセミナー開催 2010.9.29
 今日は、ヒューマンアカデミー仙台校においてインテリアコーディネーターについてのスペシャルセミナーを行いました。
 今回、講師としてお招きしたのは、シンコール株式会社の岩水様です。
 岩水様は、仙台開発部のデザインSE、ショールームマネージャーのお立場で、インテリアコーディネーターとして大変ご活躍されていらっしゃる方です。
 
 私の無理なお願いにも応えて頂き、ICによる『インテリア&インテリアコーディネーターガイド』と題して、未来のインテリアコーディネーターに向けて、資格を生かしたご経験や企業内での様々なやりがいのあるお話し、クライアント様との実例やエピソードをお話し頂きました。また、インテリアのトレンドについてもご紹介頂きました。

 最初から最後まで、大変興味深い内容で、1時間半の時間はあっという間に過ぎました。ご参加頂いた皆さんにもとてもためになったとご感想を頂きました。

 自らもやりがいのある仕事に就けている幸せを感じながら、やはり人生、一生勉強だなあと改めて感じました。
 また、色々な企画をして皆さんに楽しんで頂こうと思います。


インテリアコーディネートについてご興味ありませんか? 2010.9.27
 私こと小野徹哉は、インテリア空間デザインというコースの非常勤講師をヒューマンアカデミー仙台校にて務めさせていただいておりますが、
来る29日(水)19:00〜20:30にヒューマンアカデミーで、内装メーカーにお勤めの現役インテリアコーディネーターの方に特別セミナーをして頂くことになりました。
 
 その方は内装メーカーでショールームアドバイザーとしてご活躍の、素晴らしいキャリアをお持ちの方で、最近の内装材のトレンドであるとか、それらの注目すべき点はもちろん、皆さんがきっと興味あるであろう、インテリアコーディネーターってどんなことをするのか、実際の経験に基づくお話が聞けること間違いありません。
 
 自分の中で眠っている才能を引き出すチャンスとなるかもしれませんよ!
 是非、ヒューマンアカデミー仙台校のホームページをご覧になってご連絡頂くか、また当日直接受付に来て頂いても構いません。
 場所は、仙石線あおば通り駅の目の前、エキニアビルの7Fです。
 受講料も無料ですので、どうぞお誘い合わせの上、(校舎の雰囲気もご覧になりがてら)皆様のお越しをお待ちしております。




某スポーツ施設改修工事のカラースキームを行いました。 2010.9.24
 某スポーツ施設改修工事は、先週の合同打合せによって、計画内容、見積金額のすり合わせを行い、工事項目が無事FIXされました。
 
 それで、時間が厳しいプロジェクトですので、急ピッチで仕上材料のサンプルを取り寄せまして、現地でスポーツ施設の支配人様、スタッフの方々に、サンプル提案を行いました。
 いつも内装イメージについては事前に意見交換をしておりますが、色柄の選定については好みも反映されるため、バランスをとるのが難しい側面もありますが、一方で出来上がりを想像して大変楽しみでもあります。
 
 この物件では、大きくA案,B案を提案しました。そしてほぼ当社の提案を受け入れて下さいました。私が言うのもなんですが、感謝感謝です。支配人様ありがとうございます。

 長く休業して利用者の皆様に残念な思いをさせないよう、設定された施工期間は短いという厳しさがありますが、皆様のおかげでここまで来ましたので、この改修工事を成功させて、スタッフの皆様、利用者の皆様に、雰囲気が良くなって改修してやはり良かったと言って頂けるよう頑張ります。




特殊建築物定期報告調査を行いました。 2010.9.21
 毎年この時期に、福島県の某地区の建物のオーナー様から特殊建築物定期報告調査のご依頼を頂いております。
 今年は他の建物オーナーにご紹介頂いたこともあり、その物件数が増えて、今日明日の2日間みっちり行うことになりました。

 初日の今日ですが、用途がホテルのため、客室1室1室の非常照明の照度測定を行いましたが、客室数が多いので業務としてはとても大変。知り合いの設備業者様にお手伝い頂き、二人三脚で行いましたが、午前中には汗びっしょりでした。
 非常照明器具の電球切れ、照度不足の場所もあるので、この調査によって、オーナーに把握して頂き、万一の災害に備える大切な調査です。
 
 建築の調査は3年毎、設備の調査は毎年必要で、3年ほど程前から法改正に伴い、目視だけでなく、非常照明の照度測定や換気設備の風量測定等も必要になっています。


Sアパート新築工事現地説明を行いました。 2010.9.17
 Sアパート新築工事は、今日、施工会社数社に対して相見積のための現地説明を行いました。
 図面だけでは分からない、現地特有の条件がありますから、やはり現地説明は必要ですね。この後、各社様から質疑を受け付けて、回答をして、同一条件で見積もっていただきます。
 何とか少しでも施主の希望する額に近づいてくれればいいのですが。いつも期待と不安の入り混じる期間です。




リノベーションプロジェクト内装下地工事 2010.9.16
 住宅の全面リノベーション工事は、アルミサッシ、玄関ドアの取付が完了しました。
 外壁の窯業系サイディングは未済で、かつ屋根の錆がひどいことから、錆ケレン、錆止め塗装を施さなければならず、なかなか大変ですが、品質重視で対策を講じています。
 
 一方、内部工事は着々と進んでおり、断熱材(既存は一切入っていませんでした)充填を終え、ユニットバスも据付を完了し、内装の下地工事中です。
 天井・壁の解体後の現地の状況を見て、天井を高くしたり変更を加えています。今日は、細かい部分の打合せを行いました。
 仕上げでアクセントとなる壁紙等も事務所に戻って、検討したいと思います。
Sアパート新築工事 実施設計がまとまりました。 2010.9.12
 仙台市内に新築するSアパートの実施設計がまとまり、今日、オーナーのS様と打合せを行いました。

 詳細部分で調整をして、また住宅版エコポイント制度が継続になったため、本物件もその仕様にアップして設計修正することになりました。断熱性能が向上しますので、より良い状態で入居者の方にもお使い頂けるようになります。
 
 今後、施工業者選定のために競争入札の手続きに入っていきます。やはりいつも心配は工事見積金額ですね。
 S様、引き続き頑張ってまいりましょう。
某スポーツ施設改修工事の計画中です。 2010.9.2
某スポーツ施設の改修工事の計画を大変タイトなスケジュールの中、只今計画中ですが、このプロジェクトは、エントランス廻りの改修を中心に、施設内各所を改修するものです。
 
 これまでスポーツクラブの方々が検討されてきた方針をベースに、計画検討を急ピッチで行っており、今日はそのクラブの施設担当者様、支配人様と再度お打合せをさせて頂きました。
 使い勝手、デザイン、素材感、設備、法規等々、一言で改修と言っても本当に色々なことが関係しているのが建築の世界です(時には困難も伴いますが、それを乗り越えて完成した時にはそれはそれは嬉しいものです)。
 今日もじっくりと話し合うことで、更に良い方向性が見えてきたと思います。少し前にはスポーツクラブの本部長様もお見えになりましたが、この夏の暑さ以上に皆様の熱意に応えられるよう頑張っていきます!
 この物件以外のプロジェクトも常に同時進行中です。
 実はその後、出張で・・・ 2010.8.31
 実はこの日は(も!?)非常にハードスケジュール。午前中に住宅リノベーションの現場をチェックした足で、日帰り出張でした。
 
 その内容はと言いますと、某地域のホテル・旅館組合さんから、特殊建築物の定期報告をやってもらえないかという話を頂きまして、現地を伺い、さらっと確認した上でお見積を提出することになりました。
 毎年、様々な地区で、定期報告調査の業務を数件やっているのですが、この日は、新規にまとめて4件のホテルに伺い、拝見させて頂きました。
 皆様にはお見積を提出し、最終判断を頂くことになりますが、どちらでも丁寧に受け入れて頂きまして嬉しい限りでした。
 また、一口にホテルと言っても、その業態や客層、サービス、そして建物も様々です。その意味でも色々とお話を聞くことができて、非常に勉強になりました。
 仙台への戻りは夜。長時間の運転もあってさすがに疲れましたが、今後、皆様のご期待に応えられればと思います。




 リノベーションプロジェクトの現場その1 2010.8.31
 木造2階建て住宅の全面リノベーションの現場ですが、サッシの取付は遅れていますが、内部は着々と進行しています。
 
 安全にかかわる一番大事な構造の部分では、梁の補強や筋違いの追加などを行いました。また、最終的にも一部の補強筋違いは見せる形で、リノベならではのスタイルにすることを棟梁と話し合ってきました。
 
 また、この住宅は既存では断熱材が一切入っていなかった(宮城県内でも少し暖かい地域とはいえ、寒かったはずですね)ので、断熱材を新規で入れています。適材適所ということで、グラスウールと遮熱シートを併用しています。
 
 床に使う無垢のフローリングも既に現場に搬入されており、これから徐々に仕上げが見えてきます。
 高さを生かした1Fリビングの高天井など見所も多くなると思います。


ヒューマンアカデミーでの特別講義 2010.8.30
 8/28、そして今日と、ヒューマンアカデミー仙台校のいつものインテリア空間デザイン講座ではなく、フードコーディネーター養成講座で、私がお話させて頂きました。
 なぜかと言いますと、飲食店等の「店舗設計」という部分で、フードのH先生から依頼を受けたからです。
 
 私も初めての受講生さんを目の前に若干緊張していたのですが、皆さんメモを取りながらよく耳を傾けて下さり、そして質問も沢山頂きました。
 短い時間ではありましたが、私の飲食店設計の経験・実例や設計・工事のポイント、そして店舗事例の紹介も含めて、楽しく授業させて頂きました。出席してくれた皆さん、ありがとうございました。
 
 実はフードコーディネーターのお仕事を私自身、正確に把握していなかったので、図書館でビデオを借りて見たのですが、色々な立場で活躍していらっしゃるようですね。

 ヒューマンアカデミーではその他にも沢山のキャリアアップの講座が用意されています。
 10月からは、私が担当するインテリア空間デザインでもライティング(照明)コースが始まります。もちろん間に合いますので、一緒に勉強してみませんか。


複合機故障・・・そして 2010.8.26
 今日、当事務所のコピーやFAX、プリンター機能搭載の複合機が突然、ブーと音を立てて、エラーメッセージを発しました。
 5年経過した機種ですが、初めてのことで、「なんかやっちゃったかな・・・」と心配になりました。かねてから、エコのため裏面を利用する時など、ホチキスは内部に傷を付けるので気を付けて下さいねと言われていたのでヒヤッとしましたが、そうじゃないし・・・と。
 メッセージに出た通り電源を入れ直しましたが、それでも具合悪そうでした。夏バテ(・・・?)とわけの分からないことを思ったりして、それで、カバーを開けてみると一目瞭然。たぶん読取りをするために移動する部分だと思いますが、それが斜めになっていました。

 早速、いつもの担当の人に連絡すると、すぐに飛んで来て下さいました。最初は悪戦苦闘していましたが、「急がば回れでばらしましょう」とのこと。小一時間ほど時間がかかることを教えてもらい早速修理を始めました。なにやら内部のワイヤーが外れてしまったようで、分解すると初めて見るような小振りな機械になっちゃっています。
 しかし、昼を徹して、作業して下さったおかげで予定時間には修理が完了しました。

 この素早い、見事な対応。いつもお世話になっております東日本チェスコム様、そして担当のS様、F様にはこの場を借りて、心よりお礼申し上げたいと思います。
 午後の施主様との打合せにもばっちり間に合いまして、故障したのに、大変清々しい思いでした(笑)。




 先輩の住宅の現場を見学させて頂きました。 2010.8.18
 この日は、以前勤めていた会社で設計部の上司でありました箱崎一級建築設計事務所様の現場を見学させて頂きました。
 
 上棟したばかりの現場でしたが、数々の大規模和風旅館などを手掛けられた箱崎さんならではの、大胆でかつ細やかな演出が想像できるような本格和風の住宅でした。

 平屋でありながらスケールの大きさが感じられる高さのある造りに、それでいて、雑な感じを一切与えない屋根構え。いぶし銀の三州瓦は意外とモダンな印象でした。きっと軽さを感じさせるからなのでしょう。

 温水式の床下放熱器は再度完成時に体感してみたいものでしたし、玄関を入って正面にどーんと見える中庭が何よりも楽しみで、先輩にまた見学のお願いをする次第でした。




故郷、秋田県大館市の大文字まつり 2010.8.16
 秋田県北部に位置する大館市は、私こと小野徹哉の故郷です。今年は久々に子ども達を連れて、お盆の帰省をしました。

 例年8月16日は大館の夏祭り「大文字まつり」の日ですが、それまで雨続き(時にゲリラ豪雨)だった天候が、ようやく上がり、無事お祭りが行われました。
 日中はすっかり寂しくなった目抜き通りで、大文字踊りや各種出し物が行われ、楽しい雰囲気に包まれました。
 そして、ちょうどちょうどこの時期、ODATEのローマ字表記をもじった「ゼロダテ」というアートプロジェクトも行われており、空き店舗なども利用して、各所にアート作品が展示されていました。
 娘たちは久々に最高にふわふわのおいしいカキ氷を食べ、お祭りそっちのけでした(笑)。できれば今度はじっくり見て歩きたいものです。
 そして最後に、地元警察による歩行者天国撤収の見事さを拝見させて頂きました(笑)。

 夜の部では、大文字焼きが行われ、鳳凰山に美しい大の字が浮かび上がりました。その景色の元、灯篭流しや花火大会があり、楽しいひと時を過ごしました。
 大館出身の最大の有名人(?)。それは忠犬ハチ公(人じゃないですね)なのですが、昨年は、リチャード・ギア主演でハリウッド映画「HACHI/約束の犬」にもなり、それで、大文字焼きも10分足らずの間、「犬」に変身しました。今年も期待したのですが、それはなくて残念!ハチ公のように真面目な大館人の気質を見たような・・・。
 それでもこの日のたくさんのイベントに、地元を盛り上げようという気運が感じられた嬉しき一日になりました。




リノベーションプロジェクト解体工事完了 2010.8.2
 リノベーションプロジェクトの現場では、着々と解体工事が行われ、現況の状態が把握できるようになりました。
 新築当時の図面が残っているわけではありませんでしたが、ほぼプランから想像していた位置に筋違いが入っていました。
 一番気になる基礎の部分も、某番組などで見られるような悲惨なものではなく、概ねしっかりしていました(正直ほっとしてます)。
 ただ、断熱材は天井(屋根面)、壁ともに一切入っていない状況でした。今回は、ほぼスケルトンにしてのリノベーションですので、断熱等の基本性能や使い勝手を向上させやすい状況と言えます。そうでない場合は、更に知恵を絞る必要がありますね。
 
 この物件は、日本古来の風通しを重視した風土に合った住まいであり、オリジナリティを生かした計画を実現します。 今日は、現場で当社の計画したプランを見ながら、各所の打合せを行い、若干の仕様変更などはありますが、まずは読み通り!
 
 リノベーションは、表面的に見えない部分があることや、多くが新築以上に手間がかかるという特徴はありますが、工事期間が短くて済むこと、建設費を抑えられること、地球環境への負荷が比較的小さいこと等のメリットも多いです。
 
 物件を見る目と創造力で、テコデザイン仙台はリノベーションプロジェクトも推し進めます。


盛岡市O様邸の打合せに行ってきました。 2010.7.24
 今日は、盛岡市のO様のお宅にお邪魔して、新築計画の打合せをしてきました。
 これまでも様々なプランに触れて来られたO様ですが、メーカー等の作成案ではもう少し・・・という感想の中で、今回、テコデザイン仙台として、全く新たに違った視点からのオリジナルプランを(検討時間がかかってしまいましたが)提案させて頂きました。
 
 そして今日はまたご要望事項等の打合せをさせて頂きました。たくさんの意見交換をさせて頂きましたので、さらに良いプランになっていくと思います。
 大変勉強されていて、ご家族の価値観をお持ちのO様のために想像以上の最高の計画になるよう、更に検討したいと思います。
 O様今後ともよろしくお願い致します。

 ps.計画と関係ありませんが、写真は、お店の分からないまま、外の雰囲気を見て入った盛岡市紺屋町の「ダイニング紺家」さんで頂いたランチです。
 種類の多さに、「10品以上ですね!」と言ったら、「食材としては30品目以上なんですよぉ」との回答。今日は、この一食で品目数クリアですね(笑)。
 味付けもしっかりしていて、個人的にはロールキャベツが特においしかったです。おかげで気分良く打合せしてこれましたよ。
Sアパートの計画・仕様がまとまってきました。 2010.7.17
 仙台市Sアパートは、お施主様のコンセプトに基づいて、毎週のように打合せを重ねてきました(S様、いつもご足労をお掛けしています)。
 この間、色々なパターンを検討してきましたが、プランと仕様がいよいよまとまりそうです。
 このアパートは小規模ですが、メゾネット形式の美しいものになりそうです。
 シングルがターゲットでありながら、LDK10帖以上、洋室7帖以上を確保できそうで、外観からは想像できないくらい室内を光が回るアパートメントにしたいと思います。




リノベーションプロジェクトの打合せを行いました。 2010.7.9
 今日は、某工務店さんとのコラボレーション企画、リノベーションプロジェクトの打合せを行いました。
 先日の現地調査から既存図面を起こし、提案プランを作成しており、中には、皆さんに一瞬引かれるような提案内容もありましたが・・・、プラン的にはほぼその内容で進められそうです。
 今日の打合せには、各専門工事業者さんも集まり、工務店社長さんの今後に懸ける思いを拝聴した後、私の方から計画の趣旨・内容について、熱く語らせて頂きました(笑)。
 
 建築や環境に対して、安直に結論を出さずに更に良い方法がないかを模索する、というのは、テコデザインの基本姿勢です。
 このどこにでも存在するような昭和の住まいが使い続けられれば、建築の更なる可能性を証明することにもなります。
 
 今日は打合せ後に、隣接して建っていた工場、倉庫等の解体が終わった現地を再度訪れてみました。本物件は、新築みたく改修するのではなく、古さがどことなく感じられる、いわばレトロな匂いを残したリノベーションにしたいと考えています。


今日は新潟出張中 2010.6.29
 現在、非常に多忙な日々が続いており、最近の雲天のように寝不足の日々が続いています。
 某社様の所有建物の耐震診断の結果に基づき、耐震補強工事をするための現地調査にも駈けずり回っておりました。
 先日は、八戸、秋田、昨日今日は新潟で調査をしました。
 
 既存図面と現地では違う部分もあり(汗)、図面上ないものが増えていたり(笑)等も当然ながら多々ありますので、手間はかかりますが、実測調査などもしっかり行いながら現況図面を起こし、耐震補強工事内容の図面作成、見積作成を行います。合わせてリニューアル工事になれば更にお力になれると思いますが、まずは耐震補強を急ぎます。
 
 来るべき大地震への不安、許されない耐震偽装事件での信頼失墜、それらに立ち向かうべく、相互協力させて頂いている構造設計事務所と共に皆様のお役に立っていければと思います。
 
 固い仕事の反動でこの添付の写真、というわけではなく(笑)、新潟のB級グルメに「みかづき」さんというお店の「イタリアン・・・焼きそばイタリアン!?」があるという話を聞いて、慌しい中、大盛りを食してきました。パスタも大好きですが、焼きそばの食感が風変わりで、味付けも東北人の私好みで濃いめでした。価格もリーズナブルでなかなかです。一度味わってみて損はないですよ。
 そして、今度は、タレかつ丼に挑戦しようと密かに考えています・・・。
 新たな出会いに感謝します。 2010.6.9
 今日は、某施設改装工事のプロジェクトで、地元大手の建設会社さんと顔合わせがありました。お会いした皆さんはとても紳士的で感じの良い方ばかり。やはり何事においても新しい出会いは刺激にもなりますし、出会いにはいつも感謝するしだいです。
 建築というジャンルで共に「モノ造り」を実現していく立場ですから、知恵を出し合えば更に良いものが創造できるはずですね。


リノベーションプロジェクト始動しました。 2010.6.3
 今日は、某工務店さんとのコラボレーション企画、住宅リノベーションプロジェクトの物件の現地調査を行ってきました。
 今回の物件は、南側に縁側をもつ和室中心の、一昔前によくあった間取りの住宅です。しっかりとコンセプトを打ち立てて、大胆なリノベーションにできればと思っています。まずは、既存図面作成から入ります。
 
 今後も確実に増えていくリノベーションにご興味のある方からのご連絡をお待ちしておりますし、また工務店さんとのコラボレーションも歓迎します。
Sアパート設計監理契約しました。 2010.5.23
 仙台市Sアパート新築工事ですが、先日、先行して地盤調査を行いましたが、本日、クライアント様と設計監理契約を締結させて頂きました。
 
 クライアント様はこのアパート新築計画においても、非常に論理的にコンセプトを構築されておられて、素晴らしいお考えをお持ちの方です。
 ですので、いつも提案型で設計をおこなっています私の方は、それにのっかってどのように具体案ができるかというところに集中して計画を進めています。
 
 賃貸アパートを建築したいという方も既に敏感にお感じになっている通り、これからのますますの少子高齢化、縮小傾向の需要予測の中で、いかにターゲットを絞り、差別化を図っていくか、本当にセンスの問われる時代なんですね。
 クライアント様のため、事業成功に向けて、努力して参りたいと思います。どうぞ、よろしくお願い致します。




Sアパート新築工事地盤調査を行いました。 2010.5.20
 今日、小雨降るあいにくの空模様の中、Sアパートのためのスウェーデン式サウンディング試験の地盤調査を行いました。
 敷地は年数を経た造成地で、各ポイントによって地盤強度にばらつきのあることも十分に想定されましたが、ほとんどばらつきもなく、非常に安定した地盤と診断されました。
 ちなみに、測定値は、即座にGPSにて本社に転送されますので、データの改ざん等はできなく、それゆえ信頼できるものです。
 
 計画の方も着実に進んでおりまして、また日曜日にお施主様と打合せの予定です。
 非常に個性的な土地ですので、それを生かしつつ、コストパフォーマンスの高い計画を目指します。


ヒューマンアカデミー お得なセミナー(もちろん無料!)開催中です。 2010.5.18
 私、小野徹哉も非常勤講師を務める、ヒューマンアカデミー仙台校で、各種のお得なセミナーを只今多数開催中です。
 
 5月のこれからのセミナーは、日本語教師、ブライダル、メイク、ビジネスWord、アレンジメント、医療事務、CAD、日本語検定、Java&ネットワーク、色彩心理ファッション、飲食店プロデュース、WEBサイト制作、保育等々、本当に様々なコースがあるんですね。私も驚いてしまうくらい・・・。
 
 場所は、仙台駅前の、ちょうど仙石線あおば通り駅の目の前という好立地。綺麗な校舎、そして親切で明るいスタッフ、と学ぶ環境はバッチリなので、ポジティブに自分磨きをお考えの方にはもってこいです。講師陣も様々な業界で活躍中の方ばかりです。
 
 私の、「インテリア空間デザイン」コースは、来週、5/25(火)19:00〜20:30ですから、勤務時間が終わってから間に合うのでは。
 今回は、リフォームの世界をスライドでご紹介します。一言でいう「リフォーム」の中で、こんな工夫が可能なんだ、とか自分の創造力を発揮できる仕事なんだ、ということの参考になると思いますよ。
 詳しくは、ヒューマンアカデミー仙台校のホームページや、フリーダイアル 0120−15−4149 でお聞きになって下さい。今回のセミナーは、もちろん無料です。






 ゴールデンウィークは天気に恵まれましたね。 2010.5.6
 なんでも、GW期間中全て晴れというのは、東京では50年ぶりとか。仙台は何年ぶりなのか分かりませんが、今年は本当に天候に恵まれましたね。ETC割引1,000円が最後かもしれないということで、高速道路は渋滞も頻発のようでしたが、皆様お疲れ様でした。
 
 我が家は遠出はしなかったのですが、期間中チビ達を連れて、登米市中田町にある「石ノ森章太郎ふるさと記念館」にも遊びに行ってきました。
 石巻市にある「石ノ森漫画館」とは違い、規模は小さいのですが、ここは石ノ森先生の生誕の地。生家も無料で見学することができ、今も売店では先生の弟さんがお仕事されています。
 ここに行ったのは、現在、企画展として、「スーパー戦隊ヒストリー展」が開催されているからです。戦隊ヒーローものは、石ノ森先生の描かれた「秘密戦隊ゴレンジャー」が最初(私はこの世代です・・・)で、今の「天装戦隊ゴセイジャー」はなんと第34代。いつの間に・・・、といった感じですね。年表を見ると、大体毎年ひとつずつ誕生しているんですねえ(何「ヘーえ」?)。
 「ゴレンジャー」と「ゴーオンジャー」や「シンケンジャー」の実物(?)立像フィギュアもあるので、訪れていた子供たちは大興奮!というか、大人も盛り上がっていました(笑)。
 
 建物もなかなか素敵でした。平屋ですが曲面を描く平面と外部のお庭等の作り込みも調和されています。
 屋根の水処理は苦心のあともありますが、魅力ある建物で築8年位ですが綺麗でした。
 
 同じ設計者として残念と感じたのは、自動販売機の位置でしょうか。ポスター、展示物等の貼りものでがっかりすることもありますが、売店の前の自販機の他に、建物の横に置かれたこの1台。ここは建物にとっては横ですが、アプローチの正面なのでかなり目立ってました。目立たないのも困るのでしょうが、残念!

 ps.スーパー戦隊ヒストリー展は2010年7月4日まで。仮面ライダー他の展示もありますし、男のお子様をお持ちの方には、お勧めです。
マンションリフォーム 「2 → 3(ツー・スリー)」のクライアント様からお電話頂きました。 2010.4.30
 先日、WORKSにもアップしました、マンションリフォーム 「2 → 3(ツー・スリー)」のクライアントH様よりお電話頂きました。
 お子様達の新入学行事も終わり、家具などもだいぶ揃って、新しい生活を送っていらっしゃるようで、お聞きしたら、「もう、何の問題もないですよー。」と嬉しい一言を頂戴致しました。
 所有されていたものは婚礼箪笥2棹とピアノをはじめ、寸法を教えて頂いていましたので、「ピッタリ!」とのこと。ピアノの搬入の際に、マンション共用部で変えられない玄関ドア部がぎりぎりだったようですが、何とか入り納まったということでした。
 
 また、設計段階では、収納力全般のことも気になっていましたので、空間を3次元的に考え、とれるところは極力棚なども設置しましたが、まだ余裕ありますよ、ということで、本当に良かったです。
 そして、お子様達の新しいお部屋も二段ベッド形式でスケルトン天井も楽しんで頂いているそうです。

 このように感謝のお声掛けを頂くのは、建物の完成という事実以上に大変嬉しいです。
 本当に喜んで頂いて良かったです。H様、わざわざお電話ありがとうございました。これからも、ご家族で楽しんで下さいね。






☆★☆桜満開☆★☆ 2010.4.26
 おかげさまで、テコデザイン仙台は、年初から大変忙しくさせて頂いております。現在も、数件が同時に動いていて、日夜プランニング三昧です。
 設計というクリエイティブな仕事は、終わりなき仕事と言ってもいいのかもしれません。たった一つの答えというものがある訳ではないので、常に自らと向き合い、クライアントと向き合って、納得のいくものを探し続けるのみです。
 『生みの苦しみ』とはよく言ったものですね。何らかのタイムリミットがあるから決断できる(させられる?)というだけで、芸術家のようでもありますね。
 
 今日は夕方前まで最高のお天気!気分転換に、もはや有名になった寺岡緑地の沿道に咲き連なる、満開の桜を見てきました。
 今日も沢山の方が来ていましたが、同じように写真を撮っている方曰く、「車を撮っているようなもんだなあ」と。本当にそんな感じ。それでも、非常に心地良い一時でした。また、頑張るか!桜色のアイディア浮かばないかなあ・・・。






木造耐火建築物の完成見学会に参加してきました。 2010.4.21
 木は燃えるものという当たり前の事実から、木造は火災に弱いという認識を皆さんお持ちだと思いますが、木造耐火建築物を建てることが可能になっています!!

 今日、山形県山形市の七日町御殿堰開発というプロジェクトの完成見学会があり、参加してきました。
 山形県、特に山形市内の方は何度かニュースでもご覧になっているかもしれません。市中心部に建てられた商業(物販・飲食)テナントビル(ビルというのが違和感ありますが)で、木造2階建の耐火建築物の新築と、既存の2階建の蔵2棟の改修、そして、市内を流れる堰の再活用と非常に面白いプロジェクトでした。
 現代では異質な感じの建物が中心部に現出したことで、人目も非常に引く素敵な佇まいとなっていました。
 
 都市の中心部は延焼の防止のために、都市計画上「防火地域」に指定されていることが多いのですが、その地域では耐火建築物を要求されるため、木造は建てられなかったのですが、認定工法ではありますがそれが可能になったのです(ここでは大雑把にお伝えします)。
 
 内部の主要構造部である柱・梁をむき出しの状態では現在は認められないということですが、それも可能になるように現在研究中とのことでした。現在でも、軒の母屋、垂木などは本当の木現しができるため、1階の軒先は、本当に自然な感じで、日本人なら好きであろう、昔ながらの風情が感じられました。
 
 木の風合いが好まれる施設は多いですよね。
 保育園やグループホームなどの福祉施設、学校、そういったものも木造耐火建築の可能性として広がってくるでしょう。是非とも手掛けてみたいですね。




WORKSに、マンションリフォーム、「2 → 3 (ツー・スリー)」をアップしました。 2010.4.15
 専有面積61.5屐■横味庁砲世辰織泪鵐轡腑鵑髻△子様の成長に合わせて、間取り的には3LDKとすべく、個室を用意しながら、「家族みんなのスペース」を充実させる提案をした、「2 → 3 (ツー・スリー)」をWORKSにアップしました。
 
 小規模な仕事かもしれませんが、プランニングを工夫し、提案し、実現したこの物件は、まさに「テコデザインした」ものです。また、同時にローコスト(建築費約300万円)も両立させました。詳しくは、WORKSのページをご覧下さい。
 
 クライアントのそれぞれの状況が、オリジナルを生むことがあります。諦めずに、とにかくチャレンジする!そんなテコデザインの姿勢で素敵な空間創造をしてみませんか。
 


インテリア空間デザイナー講座のご紹介 2010.4.6
 新年度を向かえて、何かと慌しいですが、私ことテコデザイン仙台の小野徹哉が講師を務めます、インテリア空間デザイナー講座が始まります。

 本講座は、
『空間デザインコース』
『リフォームデザインコース』
『ライティングデザインコース』
『フリーハンド(テクニック)デザインコース』
の4つのコースで構成されており、時期をずらしながら行っていきますので、全てのコースを受講することも、一つだけのコースを受講することもできるようになっています。ライティングデザインコースの中では、ウィンドウトリートメント(カーテン等窓廻り)に関しても学びます。

 毎週1回、水曜日の18:30〜21:30の授業ですが、毎回、理論・知識を習得することと、実際に手を動かして(コーディネート等)何かを作成してみるということの両方を行いますので、大変密度の濃い3時間です。
 合わせて、私の実務経験や業界情報、セミナー・展示会のご案内も行っています。これまで全く建築、インテリア関係のお仕事に携わってない方が多いので、気軽に建築・インテリアの世界を覗いてみることができますし、昨年度もここから新しい自分を発見された方もいらっしゃいます。

 また担当講師は違いますが、インテリアコーディネーター資格対策講座もございます。

 場所は、仙台駅や、仙石線青葉通り駅から程近いエキニアビル7階のヒューマンアカデミー仙台校。大変綺麗な校舎ですので、是非一度見に来て下さい。
 私の方にお問い合わせ頂き、受講されますと今月中は講師紹介キャンペーンで授業料もお得になりますよ。


小さな建築家さん 2010.3.22
 我が家の次女が、「パパ、この箱使っていい?」と言うので、「うん、いいよ」と答えたら、なにやら手を動かし始めました。
 そして、しばらく。呼ばれて行くと、そこにはお部屋らしきものが。何を話したでもなく、その箱を見てインスピレーションが沸いたのか、模型ができていました。
 ダンボールの補強のためにあった細い部分はうまいこと利用してトイレにし、キッチンとベッド等も作られていました。

 何も教えたことがないのに、キッチンもすぐそれと分かるよう、流しやコンロが付いています。そして、トイレは便器の他に、紙巻器(難しいはず!)。そして、なんとそこには本物のトイレットペーパーが切って巻かれていたのには思わず笑ってしまいました。知らぬ間に親のことを見ているんでしょうか。この後、ベッドや掛け布団、そして女の子2人も作り、お遊びのどうぐになりましたが、心和む一瞬でした。




ヒューマンアカデミー キャンペーン中です! 2010.3.12
 テコデザイン仙台の小野が非常勤講師の一人として務めさせて頂いております、資格取得・キャリアアップのヒューマンアカデミーで、只今、新学期授業開始にあたり、キャンペーンを行っております。

 仙台校でも多彩な授業がありますが、そのコースの別を問わず、講師を通じて申し込みを行うと、なんと入学金OFF、授業料も10%OFFされるという非常にお得なキャンペーンです。

 ですので、新学期から新しい自分になるためにステップアップされたい方は、こちらのホームページからご連絡頂ければ、お得なキャンペーン内容にてご紹介差し上げますので、私をうまく利用して下さい。

 また、私が担当するコースも4月より、バージョンアップされ、新たに「インテリア空間デザイナー講座」としてスタートします。
現場の情報もお伝えしながら、インテリアを学び、また実際に手を動かしてインテリアの世界を体験して頂けます。

 それに先駆けまして、来週3月18日(木)19:00〜、インテリア・空間デザインスペシャルセミナーを行います。その日は、先日の「住宅リフォームフェア2010 in仙台」の会場でお話ししたリフォームについての内容をご紹介したいと思っております。

 この機会にヒューマンアカデミー仙台校の学びの美しい校舎をご覧頂き、とても家族的で親切なスタッフの皆さんとお話してみては如何でしょうか。
ハイチ大地震、チリ大地震で被災された方々にお見舞い申し上げます。 2010.3.4
 ハイチ大地震、チリ大地震で被災された多くの方々に、心よりお見舞い申し上げますとともに、チリ大地震による津波で特に東北地方のの太平洋沿岸で養殖施設等に被害を受けられた多くの方々にも深くお見舞い申し上げます。
 
 ハイチの地震規模マグニチュードはM7.0、チリはM8.8と伝えられていますが、一方、ハイチの被災死者は30万人超、チリの死者は700人以上となってしまいました。
 地震規模と被災者数が全く見合わない結果となっているのは、まさしく建物の耐震化がどうであったかが大きいようです。
 チリは1960年に大地震を経験しており、耐震化と防災教育が進んでいると聞きます。「地震で死ぬのではなく、建造物で亡くなるのだ」ということを仰る方もいて、建築に携わる一人として、心していかなければならないと感じています。
 非常に高い確率で起きると言われている宮城県沖地震を考えるにつけ、建物の安全化と近隣による日頃からのコミュニティを大事にしていかなければならないと思います。
 
 バンクーバーオリンピックで、活躍したカーリング女子日本代表。惜しくもメダルは獲得できませんでしたが、彼女等のスーパーショット、真剣な眼差し、チームワークに心打たれました。
 「クリスタルジャパン」という愛称もありますが、「チーム青森」の名称で、カーリングという競技ともに結果的に青森県の名が広くPRされました。デフレに悩む日本ですが、オリンピックを見ると、やはり「チーム日本」ですね。

 先日は、トヨタのリコール問題で豊田社長自ら米国で答弁する姿が「政治ショー」というシチュエーションの中、メディアで大きく取り上げられましたが、大変素晴らしい御答弁、決意表明であったと思います。日本人として思わず「頑張って!」と思った方も多かったのではないでしょうか。
 
 平和で安心な国、ものづくり・技術大国、誇りを持って国内外でこの国の良さをアピールしていきましょう。そして、再び元気な日本にしていきましょう。
 豊田社長の一言、「私は一人ではなかった・・・。」この気持ちを共有していきたいです。


解体現場に遭遇 2010.2.25
 打合せに向かうため、車で走っている途中、ビルの解体現場に遭遇しました。基本的に粉塵が舞わないように、外壁面を養生シートで覆っているものの、施工上、裏手の解体作業面は見える形になっていました。その作業を見ていると、何か非常に痛々しく、切ない思いに苛まれました。
 
 大掛かりな解体が行われているのは、土地所有者による建築計画があるのか、土地購入者が建築するのか、事業リスクを減らすために駐車場などになるのか、はたまな売却のため更地にされて購入者を待つのか、もしかしたら耐震性の不足等の事情があったのかもしれません。どのような事情かは分かりません。
 しかし、思わず車を止めてしばらく見ていると、これまで見えなかった内部が離れた場所から見えるほどに露になっているせいか、ビルが悲しい表情をしているように感じてしまいました。
 
 時代とともに様々な状況が変化し、それに伴いこうしたことも認めなければなりません。万事不変ということはありえないのですから。街並みもそれによりもっと良く変わるかもしれません。
 ですが、リデュース、リユースの道はなかったのか、知恵をしぼり生かすテコデザインはできなかったのかちょっと残念な思いを持ちつつ、春を感じる暖かさの中、この場所を後にしました。




ハーモニータウン杜のまち 住まいるプロジェクト公開プレゼンテーションが行われました。 2010.2.21
 天候が心配されていましたが、直前の予報通り非常に暖かく好天となった今日、「ハーモニータウン杜のまち 住まいるプロジェクト公開プレゼンテーション」が午前午後の2回行われました。
 
 この2月(しかもオリンピックの真っ最中!)にどれくらいの来場者がいらっしゃるのか計りかねておりましたが、なんと約80組の方にご来場頂きました。これには私も驚いたとともにワクワクさせられました。ご来場頂きました方々には心よりお礼申し上げたいと思います。
 また、普段他社設計事務所様との交流の機会はあまり多くないので、皆さんと色々情報交換させて頂いて、とても貴重な機会となりました。
 
 私の発表の方は、練習不足もあり非常に緊張しました。今思えばオリンピック選手の緊張の足元にも及ばないはずですが・・・。しかし、ついつい思いが入ってしまい、時間をだいぶ使ってしまいました。
 他社設計事務所様の案も直接聞くことができまして、私も勉強になりました。
 同時に発表会をお聞き下さったご来場者の投票も行われましたが、2月28日まではホームページ上で作品を見て投票することもできるようです。詳しくは、「ハーモニータウン杜のまち」ホームページ、http://www.morinomachi.jp/ をご覧下さい。
 
 この分譲地周辺は、大企業の誘致が決まったため、住まいを求める方が大変多い注目の地域でもあります(今日の新聞にもその状況が載っていましたね)。
 バンクーバーオリンピックで見る感動や熱い想い、新しい発見ができるような、住まいという日常の舞台創りのお手伝いをして、クライアントの方のお役に立てればいいなと思います。
 私を含め、設計事務所は皆様の新しく踏み出す一歩を、専門家として一緒に寄り添える、良き相談相手であることを一人でも多くの方に知って頂きたいです。


Tマンション竣工検査を行いました。 2010.2.20
 Tマンション大規模修繕工事が完了し、今日、竣工検査を行いました。
 既に、施工会社の社内検査、そして、当社設計事務所による設計検査を行い、指摘箇所の手直しも完了しておりました。今日の竣工検査では、管理組合様と管理会社様に一周回って見て頂きました。
 工事途中でも、既存壁面クラック等の状況と注入工事の説明の機会や、屋上防水検査及び外壁タイル張替えや塗装工事の確認を、ご希望者に実際に足場に上がってバルコニー外側等からも見て頂いておりましたので、この日はその他の部分の最終確認をして頂き、大きな不具合もなく終了しました。

 予算をうまく配分できましたので、駐輪場屋根増設や受水槽塗装、共用トイレの換気扇設置なども盛り込むことができました。修繕後の写真も追ってここでお見せしたいと思いますが、大変美しく生まれ変わりました。

 それも管理組合の理事会の皆様の、何を修繕すべきかの適切な判断と、管理組合構成員である住民の皆様のご協力があったからだと思います。
 私も度々足を運び、状況確認と指摘を行い、施工会社もそれに応えてくれました。住民の皆様への事前周知のためのお知らせ、作業の段取りも、地元ゼネコンの総合力ときめ細かさがあったからで、非常にスムーズに進められました。
 更に、理事会召集やお知らせ、お気付きの点のご指摘などをして頂いた管理会社様の誠意も忘れることができません。
 
 非常に恵まれた形でこの仕事を完了できたことを嬉しく思います。皆様、本当にありがとうございました。




ハーモニータウン杜のまち 住まいるプロジェクト公開プレゼンテーションが行われます。 2010.2.19
 最低気温が氷点下で雪も舞って、まだまだ寒いですね。
 一方、バンクーバーオリンピックは盛り上がっていますね。トリノでは、日本メダル無しかという最後の最後に、荒川静香選手の女子フィギュア金メダルのビッグニュースに日本中が沸いたのを、ついこの間のように感じますが、今回は男子スピードスケート500mで、長島、加藤両選手が既にメダルを獲得してくれました。まだまだ期待の種目も多いので、応援していきましょう。
 
 さて、来る2月21日(日)にハーモニータウン杜のまち、現地販売センターにおいて、「住まいるプロジェクト」公開プレゼンテーションが行われます。
 11:00〜と14:00〜の2回、各建築家が提出案を説明します。私の滑走順(!?)は1回目が5番目、2回目が2番目です。
 
 一部地域にはチラシやダイレクトメールが入ると思いますが、詳しくはハーモニータウン杜のまちのホームページ http://www.morinomachi.jp:80/ をご覧下さい。
 各建築家の計画案を見ることができる貴重な機会でもありますし、私自信他の方がどのような案なのか楽しみにしている次第です(笑)。
 
 設計事務所は皆様の建築に関する良い相談相手だということを分かって頂けると思いますよ。活動的になる春に向かっていますし、皆様が希望に満ちた素敵な一年になるように、といつも願っています。


今度は、霜 2010.2.13
 昨日、雪景色の中で思うことを書いていましたが、今朝は我が家の庭に霜が降りていました。
 「霜、降りてるよ」と言うと、子供達は「動物の歯(きば)みたい!」と言ったり、「髪の毛みたい!」と言ったり喜んでいましたが、僕には正直お刺身のツマのように見えました(笑)。
 
 ウィキペディアによると、「霜(しも)とは、物体の表面が冷やされることで、空気中の水蒸気が昇華(固体化)し、氷の結晶として堆積したもの」とあります。
 つまり、普段見えないものが結晶化するということですから、人間社会にも通じるものがあると思いませんか。何事も継続して頑張っていれば、いずれ形となって現れる、しかも「昇華」という言葉が非常に気に入りました。
 自然現象の神秘を感じつつ、昨日と違う今日の訪れに励まされますね。




雪景色 〜寒くても熱い〜 2010.2.12
 仙台でもまだまだ朝晩の冷え込みが厳しく、暦の上では春になりましたが、今朝も雪に覆われました。特に泉区は泉ケ岳下ろしのため雪が多くて、車の雪下ろしをして恐る恐る出掛けたけど、結局自宅前が一番雪が多かったなんて日常茶飯事です。

 おかげさまで、基本計画、実施設計等々、仕事が混んでいて事務所に缶詰になることも多いので、今朝は気分転換に紫山公園に行ってみました。
 秋田県出身の私としては、先日公表された「全国一寒がりな県民 NO.1」の座に秋田県がついたことで一層寒さが身にしみるような気がしてなりません(笑)。
 こんなもんじゃない故郷の雪景色を思い出しつつ、景色を一変させる雪のドラマチックさや、どんよりとした東北の景色を明るいものに変えたいなあという想いなど、色々と頭をよぎっていました。
 
 最近といえば、誰かを追求したり、他者批判が繰り返されたりという報道が多く、あまりにもそればっかりなので、うんざりしてしまいます。
 真相究明は絶対に必要ですし、責任の所在を明らかにすることも必要ですし、伝統はとても大事にしたいし、改善の道を探ることも賛成です。
 ですが、早く日本が前を向き、1億2千万の国民のエネルギーを無駄にせずに、生き生きと暮らせるように、何度失敗しても立ち上がって挑戦できる社会であってほしいと願います。そう、「がんばれ!ニッポン!」です。
 バンクーバーオリンピックという最大の舞台で戦いを挑む選手の姿を見ながら、私たち一人一人が希望を持って、心熱くいきましょう!(松岡修造さんと同世代なので私も熱い派です(笑))
ハーモニータウン杜のまち 住宅設計コンペ案提出しました。 2010.2.1
 宮城県黒川郡大和町と富谷町にまたがる、ハーモニータウン杜のまちで、「建築家と創る住まいるプロジェクト」という企画が、螢◆次Ε好蝓射佑砲茲衫ち上げられました。

 これはハーモニータウン杜のまちの1街区を、建築家と理想の住宅を創る街区と位置づけてコンペによって、建て主様と建築家を結び付けるというものです。
 その主旨に賛同し、コンペ参加にエントリーをしていましたが、その当社コンペ案を提出いたしました。
 
 ここでは、お客様が一度に3人の建築家の設計プランを比較した上で、建築家を選定し、建築家、土地、工務店とそれぞれ個別契約を結んで建築していきます。
 これまで敷居が高いと思われがちな(決してそんなことはないのですが・・・)建築家の個性豊かで質の高い設計で、かつ透明性の高い方式で住宅を創ることができます。
 
 詳しくは、ハーモニータウン杜のまちのWEBサイトhttp://www.morinomachi.jp:80/ をご覧頂きたいと思いますが、家を「買う」ものではなく「創る」という発想が、あなたらしい住まいを実現するものと信じております。

 各社から提案のあった今回のコンペ案は、2010年2月21日(日)に公開プレゼンテーションで紹介されます。私ももちろん、プレゼンテーションに参加しますので、是非お越し頂ければと思います。






Tマンション防滑シート張り工事始まりました。 2010.1.29
 鳩山総理の施政方針演説が衆議院本会議で行われました。全部聞くことはできませんでしたが、一部をラジオで耳にしました。
 他の大臣の演説でも出てくるのですが、度々発せられる「コンクリートから人へ」という表現に違和感を覚えるのは私だけでしょうか。
 言わんとしていることは分かりますし、それを一般の人に訴えるには分かりやすく伝わりやすいかもしれません。しかし、建築に携わるものとしては、コンクリートは悪くないぞ!という思い。
 人間社会において起こる良いこと、悪いこと、嬉しいこと、悲しいこと等々の全てが、人間が考え、人間が行ってきたことに起因するのだから、正すべきもあくまでも人間であって、箱モノ建築や無駄な(と言われている)公共工事等を見直す視点においても、コンクリートを人間の対岸として扱うべきではないと思ったりする今日この頃です。

 さて、大規模修繕工事も終盤にきましたTマンションでは、足場も全面外され、全貌が見えるようになりました。
 事前チェックも繰り返しましたので、概ね良好な施工状況で大変美しく見違えるようになりました。
 外部では、インターロッキングブロックの路盤整備、敷き直しを今日行いました。
 外部階段及び共用廊下部分では、防滑シート張りが行われています。これまでの塗り防水仕上では雨天時に非常に滑って危険でしたので、その効果が住民の皆様にきっとご体感頂けると信じております。
 工事もあと少しとなりましたが、最後まで安全と高品質な施工をお願いしたいと思います。




住宅リフォームフェアご来場ありがとうございました。 2010.1.24
 1月23日(土)、24日(日)に夢メッセみやぎで開催されました「住宅リフォームフェア2010 in仙台」は、天候が良好だったこともあり、多数のご来場者があって、盛況のうちに閉幕しました。
 私も会期中の最終盤でしたが、会場セミナーでお話させて頂きました。ご聴講頂いた方々、誠にありがとうございました。
 
 私の方でプレゼンテーションソフトでスライドショーを作りましたので、当日、ご覧いただけなかった方でも、リフォームについてご興味ある方には、ノートパソコンを持参して数々の事例をご紹介します。
 レジメもお渡しできますので、興味本位でも構いませんので、是非このホームページのお問い合わせ欄からご連絡下さい。きっと春に向けて前向きな気持ちになって頂けますよ!
住宅リフォームフェア、この土日に開催されます。 2010.1.22
 先にもお知らせしましたが、「住宅リフォームフェア2010 in仙台」が1月23日(土)、24日(日)の両日、夢メッセみやぎで開催されます。
 本日の新聞各紙や広告、駅構内などのいたる所にポスターも掲載されていますので、ご存知の方も多いと思います。
 楽しいイベントやお得な情報、ためになるブースも沢山あります。自由な雰囲気の開放的なセミナー会場では多彩な講師によるお話しも聞くことができます。
 私も24日(日)16:00〜16:45に専門家によるセミナーのトリを務めさせて頂きます。遅めの時間帯ではありますが、リフォーム事例をスライドで沢山お見せしちゃいますし、レジメも配布しますので、是非入場無料の夢メッセみやぎにお越し下さい。お会いできるのを楽しみにしております。




住宅リフォームフェアでセミナー講師を務めます。 2010.1.17
 毎年、螢螢侫ーム産業新聞社様の主催で行われている「住宅リフォームフェア2010 in仙台」が、来る1月23日(土)24日(日)の両日、夢メッセみやぎで開催されます。
 その会場で、住まいのお悩み解決セミナー&暮らしのセンスアップセミナーというコーナーがあり、私もセミナー講師を務めることになりました。
 私は1月24(日)16:00〜16:45にトリを務めさせて頂きます。「間取り」の話を中心に、事例を紹介しながらお話致します。リフォームについて興味のおありの方には、具体的なイメージが沸いたりするよい機会だと思いますので、是非、お誘い合わせの上、ご来場をお待ちしております。セミナー後、直接お話しすることもできればいいなと思いますので、遠慮なさらずにお声掛け下さい。

 このセミナーの他、会場ではリフォーム会社や工務店、メーカーのブースが設けられますし、両日とも各種イベントが行われます。
 ライブペインターさとうたけし氏による壁画LIVEショー、人気料理家わかちゃんのお料理実演、フラダンスショー、ジャズコンサート、コントもあります。
 また、趣味・カルチャー教室のひろばやフリーマーケットも開催されますし、地元のおいしいものレストラン&食材販売コーナーをあります。
 すべて入場無料で、本当に楽しい会場風景になると思いますので、是非楽しんで行って下さい。 






Tマンション大規模修繕工事現場見学会 2010.1.9
 Tマンションの大規模修繕工事は、年末に荒れた天気となったために、バルコニー面の年内足場解体も断念しましたが、時間をかけてじっくりとチェックできるという意味ではよかったのではないかと最近感じております。
 
 今日は、住民の希望者に現場見学して頂きました。普段上がることのない屋上の防水改修、外部足場から見た各所外壁面などの改修箇所をご覧頂きました。特に屋上のアスファルト防水改修や笠木のウレタン塗装は詳しく見ていただきました。
 
 外壁洗浄もありますし、まだ細かく見て補修の余地はありそうですので、丁寧に行っていきたいと思います。
 
 現在、バルコニー内はすっかり綺麗になりましたし、汚れの目立っていた排気用のベンドキャップも新品に交換しました。その他、雨水竪樋の支持バンドもステンレス製に交換が終わっております。
 
 また、各戸玄関ドアで錆の出ていたレバーハンドルやドアチェックまで新品に交換しましたので、気分良く使うことができると思います。






H様マンションリフォーム工事完了しました。 2010.1.8
 H様マンションのリフォーム工事が完了しました。年始にはH様ご家族が掃除に入られましたが、私も今日シーリング汚れ等の除去に入らせて頂きました。
 大工工事で製作したロフトベッドの据え付け、最終塗装工事も終了し、あとはH様の所有家具や購入家具等の生活用品が入ることになります。
 
 専有面積61屬韮横味庁砲隆存住戸を3LDKに変える設計条件でしたが、それによって、ご家族が細かく仕切られ、皆が集まっても狭い空間にいなければならなくなりそうなのを、どうやったら想像以上のものにできるかが大きなテーマでした。
 
 それとともに、所有されている婚礼タンス2竿やピアノ、雛人形や五月人形等々を納めていくのか、というのもプランニングの課題でした。
 クライアントに私が提案した回答は、個室は最小限の面積にし、ロフトベッド方式を採用することで、空間効率を高めること、それを可能にするために既存天井を外し、スケルトンとして高さを確保すること、またその高さを利用して収納棚をふんだんに設けるというものでした。この、私の提案をH様は快く受け入れて頂きました。
 
 また、私の思いとして、婚礼タンスを処分するのは心苦しかったので、主寝室に入りきらなかったそれらタンスは廊下に面して居場所を確保しました。これは大変お褒め頂きました。
 キッチンは既存のように特注サイズではなく、標準サイズのシステムキッチンとしましたが、コストにも配慮し、既存配管を生かせるように考え、食器収納量を確保するために、両面から扉を開けて使用できる間仕切収納としました。
 
 これらによって、生活の質を落とさず、家族の集まるLDK空間は14帖を確保しましたが、工事前の部屋よりもむしろ広がり感がアップしたように思います。
 
 色々とご判断頂く事も多かったと思いますが、H様には大変お世話になりました。そして、完成おめでとうございます。
 家具が運び入れられた状態も是非拝見させて頂きたいと思います。


新春のお慶びを申し上げます。 2010.1.4
 良き新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
暖冬との噂がありますが、仙台でも清らかな雪の中、新年を迎えました。先日は初詣ということで、当地区の守り神である賀茂神社に家族全員でお参りに行ってきました。そこで引いたおみくじでは久々の大吉!今年は春から縁起がいいぞとばかりにご機嫌で帰りました。
 
 年改まり2010年はテコデザイン仙台にとっても創業10周年のアニバーサリーイヤーですが、この美しい新雪に新しい節目のスタートとして清々しい気持ちでいっぱいです。そして何よりこれまで当社をご愛顧下さいました沢山のクライアントの皆様には改めて深くお礼申し上げます。
 
 さて、去る2009年には不況の嵐が吹き荒れ、厳しい世相の話題が多くございました。しかし、昨年末の恒例の「今年の漢字2009」では『新』の文字が選ばれるなど、2008年の『変』からみれば文字自体は前向きに捉えることのできるものになりました。変革の後に新たな出発を!と言わんばかりに。
 2010年はテコデザイン仙台にとってもまさに新たなステージとなるはずです。手前味噌になりますが、様々なチャレンジを積んできたおかげで、住宅新築、リフォーム、マンション新築、リフォーム、店舗、飲食店、旅館、保育園、オフィス等々の多用途の設計、外構計画、マンション大規模修繕の設計監理、インテリアコーディネート、非常勤講師も務め、幅広く皆様のお役に立てますと、自信を持って申し上げたいと思います。
 
 そんな私ですが、夢メッセで1/23(土)、24(日)の両日開催される、「住宅リフォームフェア2010in仙台」において、セミナー講師を務めさせていただくことになりました。私は1月24日(日)16:00〜の45分間です。間取りに関して興味の持てるお話をしようと思いますので是非聞きにいらして下さい。
 
 エコロジーやエコノミーの視点も忘れず、想像以上とクライアントに喜んで頂けるよう、テコの原理で創造力を発揮して参ります。本年もご愛顧の程、よろしくお願い申し上げます。
 
 


ヒューマンアカデミー クロスオーバーカリキュラムのご紹介 2009.12.17
 資格取得・就転職の総合校ヒューマンアカデミーのクロスオーバーカリキュラムですが、これはオリジナルのオープンキャンパスのことで、好きな授業、興味のある授業をいくつでも受講することができる制度です。
 年2回(12月・8月)のクロスオーバーカリキュラム期間に、ヒューマンオリジナルの幅広い分野の講座から好きなだけ受講できるチャンスなんです。
 
 仙台校では、12月21日(月)〜26日(土)に行われますが、講座名は、「心理」「メイク」「カラーデザイン」「日本語教師」「フラワー」「ネイル」「空間デザイン」「パソコン」「Webデザイン」「CAD」の多岐にわたります。
 私は、「空間デザイン」担当で、12月23日(祝)15:30〜17:00ですが、他の先生方も個性的で、素晴らしいキャリアの方ばかりです。そして、美しいヒューマンアカデミー仙台校の校舎内も体験できますので、何か新しい自分を発見したいという方に特にお勧めです。
 詳しくは、ヒューマンアカデミーのホームページをご覧頂ければと思います。
http://haa.athuman.com/pr/crossover/?code=051068




Tマンション塗装工事が進んでいます。 2009.12.14
 Tマンションの大規模修繕工事が順調に進んでいます。躯体の浮きの部分、クラックの部分の注入工事がほぼ終わり、各種塗装工事が始まりました。
 各戸のバルコニー内部の壁、天井の塗装では、見違えるように美しくなっています。工事監理で外部足場で施工前、施工済みの箇所を見比べればその違いがよく分かります。
 また、屋上の立ち上がり部分パラペットという部分の天端、バルコニー及び外部廊下の腰壁の天端部分はクラックが非常に多く、見た目も悪いので、ウレタン塗装を施しますがその施工も本格化してきています。
 そして先日最終決定した外壁タイルはこの日ほぼ張替えが終わりました。足場を外してみないと何とも言えませんが、近くで見るぶんには既存との違いが目立たなくできたように思えます。
 冬型の気圧配置で雨、雪、寒さと施工は大変だと思いますが、くれぐれも安全に気を配って頂きたいです。


仙台光のページェント開幕しましたね。 2009.12.12
 すっかり、仙台の冬の風物詩として定着した「仙台光のページェント」が開幕しました。今日は、ヒューマンアカデミー仙台校での講義があるため、青葉通りで1枚パチリ。
 メインの通りは定禅寺通りですが、今年は、60万個ある電球の1/3にあたるおよそ20万個が発光ダイオードによるLED照明に変えられました。省電力や超寿命というメリットがあり、その輝度の高さによって信号機も順次交換が進んでいますが、ページェントは温かみのある色温度のため、仙台光のページェント用に特注されました。定禅寺通りの晩翠通りから西公園通りまでの区間がLEDとのことです。
 そして、近年噂になっているのが、「ピンクの明かり」。膨大な電球の中に1個だけピンクの明かりがあるとかないとか。そして、それを見たカップルは結ばれるという噂。
 60万個から1個を探している時間なんてとてもない!というのももっともですが、滞在時間が長くなればそれだけ街の賑わいにも繋がるかも・・・。是非、カップルの話の種や誘う口実に。




外構工事竣工後のH様邸にお邪魔してきました。 2009.12.2
 H様のお住まいの外回りを計画した外構工事の竣工後検査を兼ねて、H様邸にお邪魔してきました。
 この外構工事は様々なファクターがありました。河川敷側の景観とプライバシーに配慮すること。奥様が師範を務められる茶の湯の庭、アプローチ空間の創造。住宅への通風を遮らないよう高さを抑えつつ、駐車4台分+αの面積を持つ車庫。それらが一体感を持ちながら風景をつくり、味わいあるものにするために、コンクリート打ち放しにて実現しました。
 コンクリートの状態は大変良く、ヘアクラックはあるものの、一部でエフロレッセンスという白華現象はありましたら、打ち放しでよくある、ほこりを引っ張ったような雨筋汚れもほとんどありませんでした。
 打ち放しは修繕が難しいのですが、状態が非常に良いので、塀の天端を一部摺り込みで水が入らないようにする程度で良さそうで、設計者としても嬉しい限りです。
 河川敷部分はH様がお花などお手入れされていて、コンクリート打ち放しの塀をバックに、道行く人々に潤いを与えているのが素晴らしいですね。




Tマンション屋上防水 2009.12.1
 今日から師走。早いもので、今年も残すところあと1ヶ月となりました。暖冬の噂もありますし、今のところ暖かい日が続いていて、建築現場にはありがたいですね。
 Tマンション大規模修繕工事もタイル、塗装をはじめとする調査が終わり、本格的に補修工事が始まっています。
 屋上の防水工事は立ち上がり部の防水層更新から、平場部分のルーフィング1層重ね張りへと進んでいます。
 既存はジョイント部分の劣化が進んでいるところもありましたが、脱気装置のおかげで膨れのある部分はほとんどありません。
 
 また、この日、張替え用のタイルが焼きあがってきました。が、あれだけ数種類の見本焼きを実行したにもかかわらず、既存と明らかに違うものが出てきました(写真では分かりにくいですが)。
 タイルは1釜毎に出来上がりが違うので、難しいところはあるのですが、到底納得のいくものではありません。年末までにバルコニー面の足場を外して差し上げたいという思いがありますが、焼き直しをすると工程的に非常に厳しくなります。
 ですが、後々まで、そのタイルが残ることを考えるとマンションの皆さんのためにはなりませんので、焼き直しを指示しました。どれだけ早く、そして既存に近いものを焼き直してくれるのか、それはもうメーカーのやる気とプライドを信じて待つしかありませんが、是非ともいいものを納めて頂きたいです。
中山雅史選手が次のステージへ 2009.11.29
 J1ジュビロ磐田のゴン中山こと中山雅史選手がクラブから戦力外通告を受けた。今後も現役を続けることを表明しクラブの指導者への誘い(?)を断り、現在、新天地を探し(まもなく決まると言われていますが)ているという。
 42歳、しかもFWというポジションは相当厳しい世界だと思う。私は同い年で誕生日も近いので、とても親近感を抱くが、情熱がある限り、先日の彼の言葉通り、走り続けてほしいと思う。
 もし、会社員で戦力外通告を受けたならば、どんなに落ち込むだろうと考えると、短期の契約で、ケガの恐れもあるプロスポーツ選手というのはすごい決意が必要だと思う。
 彼はFWとして文句なしの一流プレイヤーで、ゴールへの嗅覚や、よく言われる泥臭いスタイルでその執着心は、論を待たない。元気トークでJリーグに世間の注目を集め、これだけ盛り上げた功労者の一人であるが、何よりもケガを恐れないプレーやサッカーへの熱い情熱には教えられることが多い。
 クールが格好いいとか、スマートさがイケてるとか言われる時代だが、それだけで人は勇気付けられないし、元気な社会にはならないだろう。情熱は連鎖すると思うから。
 人は人とかかわり生きていくのだから、夢を持ち、それに突き進み、つらい時はお互いが支え合う、という血の通った社会になってほしいと思う。自分を励ます意味でも、まだまだ中山選手の走る姿やゴンゴールを見せてほしい。




H様マンションリフォーム ご家族が見学にいらっしゃいました。 2009.11.21
 H様ご家族が揃って現場に見学にいらっしゃいました。家具やコーキング、塗装の一部、クリーニング等が残っていますが、それらを除いて大体想像が付く状態までできていますので、皆さんあちらこちらを覗いていらっしゃいました。
 ご兄妹は新たに出現した自分のお部屋を興味深げに見ていました。
 
 特に、お手持ちの家具等を納めるように工夫した箇所は喜んで頂き、こちらも嬉しくなりました。
 五月人形と雛人形は飾る季節と仕舞っておく季節がありますが、収納可能の飾り棚を製作しましたので、どちらも収納しておく時もスマートであると思います。
 
 天井をスケルトンにしたことについても、全く問題ないと声をかけて頂きましたが、それによって天井高が30cm位上がったことが空間の開放感に繋がっているのも体感して頂けたようです。全く変わった間取りには、「ビフォーアフターのようだ」とお褒め頂きました。
 H様が選ばれたキッチンの色、クロスの種類も気に入られたようです。最終完成まではもう少し時間がかかりますが、ご家族が笑顔で引越しされるのが楽しみになってきます。




Tマンション防滑シートサンプル 2009.11.20
 Tマンション大規模修繕工事は天候による工程調整をしながら順調に進んでいます。
 足場の設置に伴い、外壁及び共用廊下等のクラック、浮き、破損等の調査を行いました。幅0.3mm以上のクラックは注入で、またそれ以下のクラックは摺り込み等で補修を行う予定です。各所にその箇所を示すマーキングが痛々しく見えますが、しっかりとした調査を経て品質の保全が行われていくのです。先週には住民の方対象に、現地説明会も行いました。
 外壁のタイルは見本焼きを経て、組合に承認して頂き、塗装関係の色も決定しました。この日は、廊下床の防滑シートのサンプルを現地で比較しました。塗床からより性能の良い材料に変わりますが、それとともに色味も変わってしまうので、何点かをピックアップし、住民投票で決めようと考えています。
 また、屋上防水の修繕にも着手しています。パラペット立ち上がりのシートは剥がれもあり切って新たなものへ張り替えます。平場部分は脱気装置も付いていますので、目立った膨れもなくジョイント部分の補修を行い、一層を上張りしてより安心な状態にもっていきます。






H様マンションリフォーム キッチン間仕切収納取付 2009.11.12
 H様邸は、新たな間仕切壁が設置され、現在、造作工事が進んでいます。H様が所有されているものに合わせて、計画していますので、細かい部分の使い勝手や建築的なディテール、既存との取り合いなど、現場で打合せすることは大変多いです。
 その中で感じたのは、快適で住み良い住まいを心掛けて設計するのですが、住まわれる方のライフスタイルが建築のありようも決めていくんだな、ということです。その意味で、我々建築家は自然体でいることも必要だと思いました。
 
 H様邸はご覧のように工事前とは全く違う形になりました。これもH様のライフスタイルの表れだと思います。
完全クローズドのキッチンから、セミオープンのキッチンにし、間仕切収納を取付けて、キッチン、ダイニング両側から使える食器収納を計画しました。カラーはオーナーが選ばれた中間色的な赤です。IHヒーターや食器洗浄機も組み込んでいます。キッチン周りも使うのが楽しみになりますね。




H様マンションリフォームダクトボックス製作 2009.11.5
 H様邸リフォームは、次第に詳細な部分の施工に入っていっています。カーテンボックスの切断、外壁側石膏ボード(GL工法)スラブ面までの張り増し、キッチン据付前の給排水管の調整、排気フードの切断等々。
 また、各種電気配線は整理した上で、壁から取り出ししています。
 そして、キッチンからバルコニー側外壁まで延びるダクトは、予想通り既存ダイニング部分の上をまっすぐに通っていました。この場所は、新たに洋室へと生まれ変わりますので、ロフトベッド上で邪魔にならないようにしたいところです。最初は露出させることも考えましたが、施主様と相談して囲うことになりました。写真はそのダクトボックスがなるべく小さく納めるように施工しているところです。




Tマンション足場設置 2009.11.4
 Tマンション大規模修繕工事もスタートし、足場架けが進んでいます。一面、足場ができた状態は、かつて一世を風靡したハイテク建築のようでもあり格好イイです。
 ピロティ駐車場に落下物のないように落下防止の養生を行っています。
 この日は、南側道路の上空電線の防護工事も行われました。くれぐれも安全第一で工事を進めて頂きたいと思います。
 その他、足場の不要な部分のタイル及び塗装面のクラック調査、浮き等のマーキングもしています。拾い切れていなかった場所を工事監理者として指摘しました。
 少しの間、Tマンションの住民の方々にはご不便をお掛けしますが、大切な資産価値を保全するため、しっかりとした改修を心掛けてまいります。




H様マンションリフォーム電気配線盛り換え 2009.11.2
 床のフローリング張りも大分進み、施工済み箇所には養生をしていきます。間仕切壁下地が進んだため、リビングダイニングキッチンの広さの感覚が掴めてきましたが、イメージ通りでホッとしています。
 また、リビングや一部廊下の天井がスケルトンの仕様ですが、その場合、給排水管、ガス管、ダクト、電気配線、火報関係と今まで天井内に隠れてあったものが現れてくることになります。その処理が難しいのですが、現場で打合せを重ねていっています。電気配線は一部盛り換えて、天井内に納めたり、既存を生かしながら配線ルートを探っていきます。
 梁をまたいでモールのようなものが出ないように、陰のルートを確保したり・・・。今回は梁またぎはなくて済みそうで、OKです。




H様マンションリフォームフローリング張り 2009.10.31
 この日から、床フローリング張りが始まりました。
 マンションの改装では防音のことに気を配らなければなりません。管理規約を確認した上で、L45の遮音フローリングを採用しました。少しでも軽量衝撃音を抑えられればと思いますが。
 各所間仕切壁設置工事も進んでいます。リフォームは既存との取り合いが各所出てきますが、一つ一つ丁寧に考えていきます。最後によかったとクライアントに喜んで頂けるように。




H様マンションリフォーム墨出し 2009.10.29
 H様邸マンションリフォーム工事では、先日、天井スケルトン部分の塗装工事を一旦行いました。
 一部、コンクリート天井スラブを現しにして直接塗装をする計画としていますが、これにより、既存より30cm以上天井高が高くなり開放的な空間となるとともに、ローコストにも寄与します。
 実は2LDKから3LDKに変えるため普通は窮屈になってしまいますが、ご家族共用のスペースが狭くならないようにという主旨で、今回新設する洋室はロフトスタイルを提案しました。スケルトンに塗装とするのは、ロフト部分の高さを確保するという理由もあるのです。
 また、天井を落として確認できましたが、天井スラブには結露防止のための断熱材の折り返し部分がきちんと施工されておりました。断熱性能を損なう訳にはいかないので、その発泡ウレタンにも直接塗装してみたところ、なかなか面白いテクスチャーとなりましたので、H様と相談して一部隠さずに現す方向でいきたいと考えています。
 また、いよいよ大工さんが間仕切壁を造るために、今日は壁の位置を現場に写す「墨出し」という作業を行いました。レーザーで床・壁・天井の水平、平行を合わせてみて、既存躯体の精度が悪くない状態であることを確認しました。




H様リフォーム工事、解体終了。 2009.10.23
 H様邸マンションの解体工事は手際よく進んだため、1日半で終了しました。この日は、仙台市ガス局の方にキッチン周りの配管撤去をして頂きました。
 躯体が現しになり、雨漏りや結露などの状況は見られず、内装同様、問題になりそうな箇所はありませんでした。
 H様も急遽現場に来られまして、ご覧頂くことができましたが、天井が躯体現しになったため随分と広さを感じられると話されておりました。
 ここから、再度、計画と現況の摺り合わせを行いつつ、工事を進めていきます。テコの原理(!)が効くように頑張ります。






H様リフォーム解体工事が始まりました。 2009.10.22
 H様邸のマンションリフォーム工事が始まりました。
 まずは、建築の解体工事に先駆けまして、電気・給排水・ガス等の配線、配管止めの作業を行いました。
 そして、いよいよ内部建築の解体です。最近は、細かく仕切られている部屋を大きなワンルームへというようなご依頼が多いのですが、今回はご家族の新生活への対応のため、2LDKを3LDKにするという工事です。
 部屋数が増えるため、普通にやると一部屋一部屋が狭くなってしまいますので、そうならないように快適な住まいの実現がテーマとなります。
 今回手をつける3/4位の範囲が手際よく一旦解体されていきました。既存のキッチンは写真の通り家具工事で特注されたものでした。その他の部分もH様は大変綺麗に使用されておりました。一部既存利用の部分もあります。
 また、このKマンションの住民の皆様及び管理会社様への事前のご案内もしておりますが、なるべくご迷惑とならないように工事を進めていきます。
Tマンション臨時総会決議 2009.10.18
 Tマンションの第1回大規模修繕工事について、今日、臨時総会において、決議採択されました。大規模修繕工事を行うには議決権者の3/4以上の賛成が必要ですが、賛成多数でこの提案議題が可決されました。
 これまで、簡易建物診断調査を行い、その結果に基づいて修繕のための設計作業を行ってきました。本マンションでは修繕委員会を立ち上げずに、理事会が中心となって一つ一つ進めてこられましたが、前年、本年理事の方々、及び管理会社の担当者様、大変ご苦労様でした。
 工事項目の精査、設計・積算、工事会社への現場説明、見積徴収、工事会社決定という段階を経て、来週より着工となります。
 きっと工事が始まってから気づくこともあろうかと思いますが、不具合を是正し、品質を保っていけるようしっかりと工事監理してまいります。Tマンションの皆様よろしくお願い致します。
東北楽天がCS第2ステージ進出! 2009.10.17
 今年の仙台はプロスポーツが熱いです。ついに東北楽天ゴールデンイーグルスがクライマックスシリーズ1stステージで2連勝でソフトバンクを破り、2ndステージ進出を決めました。
 シーズン半ばで勝率5割を割り、4位に低迷した時は、まさかこうなるとは想像できませんでした。このままの勢いで最後に最高のドラマを生み出してほしいです。
 これは、ファンの熱い応援も力になったからだと思いますが、勝利にかける選手のひたむきな姿勢と、そして名将野村監督の手腕あってこその結果でしょう。
 
 野村監督の現役時代を私はよく知っているわけではありませんが、テスト生として入団して、最初結果が出ずクビになりかけても努力を続け、その後、本塁打王9回、打点王7回、首位打者1回、戦後初の三冠王を獲得し、本塁打・打点では通算でいずれも王さんに次ぐ史上2位というすごい記録を打ち立てました。
 秀逸なのは日本球界唯一の3000試合出場。実働27年。長く続けられることの価値は大きいですよね。地味に見えながらも日本を代表するスーパースターです。
 
 また、監督として、プロ・アマ問わず、選手兼監督だった南海、そしてヤクルト、阪神、シダックス、東北楽天を育て上げられました。阪神では就任時は結果に結び付きませんでしたが、野村監督が育てた選手達が星野監督のもとで優勝しました。
 『野村再生工場』という表現は有名ですが、南海時代から多くの選手を再生してきました。プロとしての意識付け、ID野球、含蓄のある言葉。本当に人間としての厚みを感じます。
 「ぼやき」が注目を浴びるなんて前代未聞でしょう。ノムさんのぼやきという宣伝効果も絶大だと思います。辛抱強く努力を続けること、知恵をもって工夫すること、価値を見出し生かしていくこと等々、安直な結果だけを求める現代の日本人にとって、大切にしなければいけないことを沢山教えてくれているように思います。野村監督の功績はそういう意味で国民栄誉賞に値するものではないかと思います。
 
 最後となるかもしれないシーズンで、選手一丸となって最後の素晴らしいドラマを期待しています。頑張れ!野村イーグルス!






タイル製品のご紹介〜その2 2009.10.8
 以前に引き続きまして、素材のご紹介ということで、螢瀬ぅ淵錺麝佑離織ぅ訃ι覆涼罎らピックアップさせて頂きました。
 
 1番目が「BISANZIO(ビザンチオ)」という商品です。25×75mm角のネット張りで、凹凸のある温かみのあるタイルです。
 施工例のように、間接照明等の光が横から当たるように用いると、その立体感が出て非常に魅力的な表情を見せてくれます。住宅、店舗問わず使い易いタイルではないでしょうか。
 
 2番目は「HORN(ホーン)」という輸入タイル商品です。600×800mm角、600mm角、200×600mm角のサイズバリエーションがあり、パターン張りに適しています。カラーも3色ありますので、組み合わせて、印象強い空間を創ることができます。
 床・壁に用いて、日本では見られないインテリアを生み出すこともできますし、ファサードへの施工が可能なので、建物エントランス周辺の外壁に設けて、マンションやオフィスの低層部が個性的に演出できると思います。
 
 3番目は、最初に見た時、私も驚きました。なんと、アルミニウムのタイルなんです。これは今までに見たことがないオリジナル商品ですね。
 価格は高めですが、アルミという素材でありながら、重量感を感じさせますし、それがタイル形状で張られているなんて、想像するだけでドキドキします。いや是非使ってみたいですね。
 内壁専用ですが、採用されたオーナー様は飛び抜けた感覚をお持ちの方に間違いありませんね。


インテリアコーディネーター養成講座実技編スタート 2009.10.7
 今日からヒューマンアカデミー仙台校のインテリアコーディネーター養成講座の実技編がスタートしました。
 インテリア知識の習得や転職のため、と受講生の目的は様々ですが、実務にも役に立つように、楽しみながら体験して頂ければと思っています。
 早速、図面のルールなどをお話しして、線の引き方を練習してみました。たかが線引きと思うなかれ、皆さん均一な太さに引くのは意外と難しいと言いながら、非常に真剣にかつ楽しんで頂けたようです。
 プランニングや作図等、線を引いたりするのは初めての方ばかりですので、どなたでも気軽にチャレンジできます。受講生募集にもまだ間に合いますので、ご興味ある方はメールを頂ければご案内します。
 後半は、インテリアコーディネートのプレゼンテーションボード作成もします。是非、インテリアコーディネーター業務の醍醐味を堪能してください。
本日より住宅瑕疵担保履行法が施行されます。 2009.10.1
 ご存知の方も多いと思いますが、今日から住宅瑕疵担保履行法が施行されます。
 これは、平成21年10月1日以降に引き渡される新築住宅の売主、または請負人(建設業者や宅建業者)には「保険への加入」または「保証金の供託」を義務付けるものです。
 その背景には、構造計算書偽装問題で建て替えや大規模な修繕が必要となり、本来はディベロッパー等がその費用を負担しなければならないはずなのに倒産してしまい、住宅購入者が新たに大きな負担を抱えることになってしまった、という状況が起きたことがあります。
 具体的には2000年4月1日施行の「住宅の品質確保の促進に関する法律(俗にいう「品確法」」で、新築住宅の売主や請負人に対し、構造耐力上主要な部分と雨水の浸入を防止する部分について10年間の瑕疵担保責任を義務付けていますが、その業者は先述の資力確保の措置を講じなければならないのです。
 住宅購入に際し、売主や請負人等の各業者は、その費用を見積に反映させたり、させなかったりと対応は様々だと思われますが、この法律で住宅購入者が守られることにもなりますので、契約前に必ず保険への加入か供託への加入をしているかどうかを業者に確認しましょう。
 ちなみに、新築住宅は戸建て・マンション・賃貸全てが対象となりますが、中古住宅は建設時の品質の保証がないこともあり対象外です。






青森県立美術館に行ってきました。 2009.9.22
 行こう行こうと思いながら、なかなかその機会のなかった青森県立美術館に行ってきました。
 大変注目を浴びた設計コンペで、今や日本の設計界のトップを走る青木淳さんが勝ち取り、誕生した美術館です。美術館建築はいつの時代も様々な名作を生み出してきましたが、こちらも大変魅力ある建物に仕上がっており、建築の分かる人が思わず唸ってしまいそうな箇所が沢山ありました。
 素材の本物感と線の少ない見えがかりとなる検討し尽くされたディテール。そして、青木先生のカラーがよく出ていて、展示されている美術品以上に楽しんじゃいました(笑)。
 とはいうものの、ちょうどこの期間は、企画展示で、吉村作治先生の「新発見!エジプト展」が開かれており、国立カイロ博物館所蔵品の展示もあり、シルバーウィークの期間中で天気もよかったことから大変な来場者でした(ちなみに、この企画は9/19〜11/23までの開催のようです)。
 美術館内部においてはサイン(案内表示)も大変工夫されておりました。このような施設のサインは、建築デザインを損なうことなく、かつ分かりやすくという両立が難しいことが多いのですが、壁面に直接ペイントされたり、アクリル板が直に壁面に埋め込まれているように見せるディテールで工夫されていました。また、写真のようにエレベーターの扉に直接矢印が描かれたり、空調機の吹出口も大変シンプルに見えるように施されていました。
 そして、常設展示の注目は、中庭に置かれた巨大な「あおもり犬」です。動線が分かりにくいところや、この中庭に到るには実際かなり歩き、階段の昇り降りもありましたが、もしかしたらそれは意図するところだったかもしれません。目玉だけあって、「あおもり犬」は沢山の人が記念撮影していました。たまたま光の具合で、壁面に映る影が蛇か何かが口を開けている絵のようでしたよ。




仙台市土地開発公社の公募売却物件で、このような土地がありますよ。 2009.9.17
 仙台市土地開発公社所有の土地で、現在、常時公募売却物件として出ている土地があります。
 以前、土地を見に行く機会があったのですが、その時は駐車台数の点で決定には至りませんでしたが、今回、常時公募売却の形で再度売りに出されております。
 新聞紙面でも掲載がありましたが、2009年9月15日から10月30日までの期間内に、最も早く応募された方で応募者としての資格を満たしている方に売却するというものです。つまりは、早い者勝ち。入札ではありませんので、売却価格も提示されています。
 詳しくは、仙台市のホームページの建築・住宅・土地のページ(以下URL)をご覧頂きたいと思います。http://www.city.sendai.jp/zaisei/zaisan/kosyasyoyuchi/index.html
 その中の1番、仙台市太白区土手内一丁目17番12の土地が注目している敷地です。道路から一段と高い場所にあり、非常に眺望が良い土地です。しかも大変静かな環境で、少し坂を下ると国道286号線にも近い立地です。
 ボックスカルバートの駐車場が1台分用意されていて(つまりビルトインガレージですね)、高低差を利用しているので敷地が有効に使えます。ちなみに電動シャッター付で、雨漏りもありませんでした。駐車場を増設するには、既存擁壁が大きいため費用がかなりかかるので、駐車場は1台で間に合うという方にお勧めです。
 一方、道路からかなり高いので建築費も一般より高くなりますし、敷地面積には一部法面も含まれているので、計画・構造の工夫も必要ですが、よそから覗かれることがなく、眺望がこれほど素晴らしいのは、まさにオンリーワンの土地と言えます。
 土地開発公社の方からも色々とお話しを伺っていますので、チャレンジしたいという方は是非ご連絡頂ければと思います。






小松屋旅館定期報告調査 2009.9.11
 福島県南相馬市小高区の小松屋旅館の特殊建築物定期報告調査を行ってきました。法で定める特殊建築物は3年毎に建築物の報告、毎年の設備の報告が義務付けられています。今回は設備に関しての報告ですが、換気風速の測定でも全く問題なく良好な結果でした。
 平成18年6月の東京都内の公共賃貸住宅のエレベーターにおける死亡事故、平成19年4月の東京都内の複合ビルのエレベーターにおける発煙事故、同年5月の大阪府内の遊園地のコースターにおける死亡事故、同年6月の東京都内の雑居ビルにおける広告板落下事故等の中には日常の維持保全や定期報告が適切に行われていないものがあり、その事実を受けて定期報告制度が平成20年4月1日から改正となり全国統一の調査項目となっています。
 小松屋旅館さんは改修後5年を経過しましたが、いつ伺っても館内が綺麗で清潔感に溢れています。
 オーナーから宴会場から眺める坪庭は大変好評ですよ、とのお言葉がありました。外が見えなかったところを大きく開口し、広くはないスペースですが思い切って黒板塀に囲まれた坪庭にして良かったと思いました。手入れは大変だと思いますが、と話しますと、そうなんですよーと笑顔でお答えいただきました。
 客室にあった洗面所をリニューアルしたところも壁面への水はねによる汚れのことを考えて、化粧板を使い、大工さんに苦労して設置して頂きましたが、計算通り美しい姿のままでした。
 1泊2日で1万円を切る価格で、ボリューム満点で美味しいお食事、清潔感ある館内、そして心のこもったサービス。いわき、相馬、仙台、各方面へのご旅行、ビジネスに絶対お勧めします。
H様マンションリフォーム設計契約を結びました。 2009.9.4
 H様所有マンションのリフォームについて、計画案がまとまり本日、設計・監理契約を締結しました。建築士法の改正もあり、重要事項説明等も義務付けられておりますが、これまでもきちんとした書類を整備してきましたので、問題なく契約させて頂くことができたと思います。
 本計画は現況のマンションに不足の部分を補い、快適なスタイルを目指すもので、ご家族の進学等に合わせたプランニングと限られたスペースを最大限に有効活用する案を評価頂きました。
 施主様の所持品については、寸法や使い勝手をお聞きしてそれぞれの居場所を用意しました。
 ご家族みんなが快適に感じられるよう、今後もお付き合い下さいますよう、H様よろしくお願い致します。
衆議院選挙、民主党の圧勝でしたね。 2009.8.31
 今回の衆議院総選挙、選挙前の調査通り民主党の圧勝で、政権交代ということになりましたね。これまでの自公政権への批判票が大きなうねりとなって大差がつきましたが、報道でも見られるように、民主党では不安だけれども、自公には不満という意思の表れで、全てはこれからなのでしょう。
 選挙戦では麻生総理が景気回復の兆しと盛んに強調していましたが、時期が早かったのか、時既に遅しなのか。いずれ国民が景気回復の実感を得るには程遠い状況だということだと思います。
 これから政権を担う民主党には、多少の失敗を恐れず、日本の将来をきちんと見据えた政治をして頂きたいと思います。そして私達こそ、政治任せにせずに、日本の未来のことを意識して、身近なことからでも一人一人が行動にうつしていきましょう!日本のみんなの元気のために。




夏、満喫していますか? 2009.8.17
 今年は9月下旬にもゴールデンウィークがあると言われていますが、お盆休みは15,16日が土日と重なったこともあり、短かった方も多いのではないでしょうか。私も遠出はせずに近場に出掛ける程度で家族と一緒に過ごしました。
 ようやく13日には夏を感じさせる天気となり、八木山動物園に子供達を連れて行きました。皆さん遠出されているのか、お墓参りされているのか、おもいのほか空いていて、じっくりと楽しんできました。
 動物達もめいめいで、暑そうにして体を休めている者もいれば、元気に動き回っている者も。写真は、ワオキツネザルは檻の外に伸びる木の葉に懸命に手を伸ばしている愛らしい姿で、子供達も思わず応援しました。
 下の写真は、フンボルトペンギンですが、一羽は水面を見つめて沈思黙考。もう一羽は、夏バテ気味(?)。様々な姿が見られました。
 今日からは通常業務ですが、高校野球に、世界陸上!誘惑が多いです。

ps.私の出身地、秋田県大館市の夏祭りが今年も8/16に行われましたが、鳳凰山の大文字焼きが今年は「犬」の字になりニュースになりました。
 ハリウッドでリチャードギア主演で「HACHI/約束の犬」が映画化されましたが、秋田犬の忠犬ハチ公は大館市出身なのです。亡き飼い主を渋谷駅前で待ち続けた話は有名ですね。確かに点を付ければ「犬」。想像しなかったなあ。これからは毎年、大文字の右下に小さな「犬」の字を焼いてはどうでしょう。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090817-00000020-eiga-movi






タイル製品のご紹介〜その1 2009.8.7
 既に仙台七夕も2日目に入ったというのに、この湿っぽい天候はどうしたことでしょう。ETC割引などで、例年以上に祭りは盛り上がっているという話もありますが、早くすっきり晴れて夏気分も味わいたいものです。
 
 さて今日は、いつも営業の方が足を運んで下さいます、螢瀬ぅ淵錺麝佑両ι覆らいくつかご紹介したいと思います。 他の内装材にも負けず、タイルのデザイン性の進化には目を見張るものがあります。
 
 一番上が「BUCO BORDER(ブーコボーダー)」という商品で、30×210×30mmの棒状タイルですが、なんと3面それぞれが違った表情を持つものです。つまり、その組み合わせが無限に作れるので色々な想像をかきたててやみません。穴の開いた面を正面に据えると、光の透過も利用できそうですし、しかも、有機的なテクスチャーですので、自然な風合いが様々な用途・場面に使えそうです。
 
 2番目が「GALAXIA(ガラクシア)」という20角紙張りのモザイクタイルです。光沢があって、見る角度によって光の反射でキラキラ輝き、しかも表面が平滑ではないので、手作り感もあるガラス製のタイルです。
 ミックス張り・パターン張りも対応できるそうなので、ワンポイントを交えながら遊び心を形にすると面白そうですよ。
 
 そして、下が受注輸入品で「SHELL MOSAIC(シェルモザイク)」というタイルですが、驚くなかれ、天然の貝殻に透明塗装を施したものです。まず、お目にかかりませんから、オリジナル性を持たせるのに、非常に効果がありますし、天然モノなので環境に優しい感じ(?!)も出せるのではないでしょうか。
 このタイルは丸型のものとスクエアな形の両方あり、色も4色ありますし、モザイクタイルなので、曲面への施工も可能です。
 実物を見せて頂きましたが、海で拾った貝殻内部の美しい輝きを思い起こさせる、夏気分を味わえる・・・タイルかな?
 このように、タイルにも一般にはあまり知られていないものがあります。螢瀬ぅ淵錺麝佑料播┐幣ι覆和召砲發款匆陲靴燭い隼廚い泙后




打合せの帰りに 2009.7.25
 今日の住宅の打合せの帰りに、8年前に工事監理を行った、某病院職員宿舎に立ち寄ってみました。
 あれから8年位経つのかと思うと感慨深いものがありますが、経過年数からみると外壁の汚れ等は少なく、状態が良いように見えました。気になる箇所も確かにあり、手摺のフラットバーは遊びの寸法が足りなかったのか、直射日光によって一部曲がっているものがありました。
 しかし、総じて具合は良さそうで、植栽の手入れの様子を見ても、竣工後の管理が行き届いていることが伺えました。
新築住宅とマンションリフォームの基本計画を進めております。 2009.7.16
 一つは所有地の住宅の建て替えで、緑の豊富な周辺環境を生かしながら、ご家族のライフスタイルに合わせた和モダンの住宅です。
 もう一つは、マンションのリフォームですが、家族構成の変化に対応した心地良い住まいのためにアイディアを凝らしたものです。
 クライアントのご希望と私の提案が合致するよう、本物を追及していきたいです。




LEDアームライトを見せて頂きました。 2009.7.6
 先日、ご紹介しましたLEDアームライトの実物をヤマギワ衢佑ら見せて頂きました。
 コンパクトなLED照明のため、ハンドル付きのヘッドの部分も軽量で、しかも信頼性の非常に高いスウェーデンLUXO社製のアームを使っており、可動範囲がとても広い(壁面から約1mまでアームが届きます)ので、使い勝手が良いものです。しかも、ヘッド部分が一定の角度を保ったまま動きますので、不意に他の部分を照らしてしまったり、ぎこちない動きすること等がないので、ストレスになりません。
 LEDの照度も、確かに十分なパワーがありますので、LED照明の高性能化を印象付けられました。その他の商品も含めて、設計者には想像力をかきたてるものが登場してきて、自分でも今後が楽しみです。
話題の長期優良住宅 2009.7.1
「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」が施行されて、もうすぐ1ヶ月になろうとしています。長い名前ですが、200年住宅というと耳にした方も多いでしょう。長期優良住宅を促進することによって、環境負荷の低減を図りつつ、良質な住宅ストックを将来世代に継承することで、より豊かでやさしい暮らしへの転換を図るのが、目的とされています。
 
 日本の住宅の寿命は約30年で、アメリカの55年、イギリスの77年と比べると、明らかに短寿命です。住宅の主要な構造が違ったり、地震国でもあるので、単純な比較はできませんが、もっと長持ちするのに、スクラップアンドビルドを繰り返してきましたので、環境負荷低減のためにも良い視点だと思います。
 しかし、それを法でやろうとすると、きっとこのような形になるんだろうなーと考えたりもします。
 認定基準を満たす計画を立て、それを所管行政庁に申請・認定を受けることにより、税の特例措置があったり、一部助成がある場合もあります。
 住宅の履歴情報を残しますので、将来中古で売買される時に一つの判断材料になるでしょう。但し、現在の不動産市場を見れば分かりますが、築年数30年を経過した住宅は査定ゼロで取引されてしまいます。果たして、それが長期優良住宅の認定を受けた住宅であれば査定が上がるのかというと、まだまだ疑問が残ります。不動産としても評価されるようになれば非常に大きいと思いますが・・・。
 
 また、200年住宅と言いますが、日本の人口は既に減少期に入っており、現在1億2700万人余なのが、2050年には9500万人、2100年には4700万人程度に減るという推計もあり、2050年には既に2.5人に1人が65歳以上という構成になってしまうようです。これでは、いずれ住宅ストックが一方的に余るという状況になってしまいます。
 やはり、今一番問題視しなければいけないのは、少子化が進み、人口が減り、日本の消費が低落し、医療福祉の負担がとてつもなく大きくなることではないでしょうか。そんな日本の衰退局面に入っては手遅れになってしまいます。今政府で検討されている程度ではなく、例えば子供がいるほどに家庭が経済的に豊かになる位の政策を打ち出して少子化を防がなければ、これからますます時間が経つほどにどんどん重くのしかかってきます。
 
 話は拡大しましたが、私としてはまず将来に渡り魅力ある(壊すのに抵抗のあるような(笑))住宅を、長持ちする(持続性)構造(スケルトン)で、内装や設備を変えていける(可変性)インフィルを考えて、良質なものを造るというこれまでのスタンスで取り組んでいきたいと考えています。
  
Copyright(C) 2007 TECO DESIGN SENDAI All Rights Reserved.
一級建築士事務所 (株)テコデザイン 〒981-3121 宮城県仙台市泉区上谷刈5-2-3 メゾンドール貴富称303号

宮城計仙台市の建築設計事務所、(株)テコデザインでは、リフォーム・新築問わずにオリジナルでシンプルな建築デザインをご提供しております。 リフォーム・建築設計のご相談は一級建築士事務所、(株)テコデザインまでお気軽にどうぞ。