2025/01/28
K保育園新築工事は着々と工事が進んでいます。工事監理で現場にいつ行っても職人さんがきびきびと仕事をして活気のある現場です。
今日は設置済みの全開放サッシの水抜きの部分の処理の仕方等打合せしました。
保育園などの園児をお預かりする建物では、怪我などに繋がるような箇所をできるだけ減らせるようディテールまで検討します。
内部は壁、天井の下地工事が佳境ですが、木造2階建準耐火構造の仕様に合わせて、2階床や梁の防火被覆を施しています。また、避難経路等々は防火上主要な間仕切壁を配し、火災が起きた時に隣の区画に火が伝播しにくいような仕様にします。
そういった基本的な部分をしっかりと行った上で、日当たりや風通しなどで気持ちの良い環境づくりの他に、保育園は楽しい仕掛けを工夫しています（「楽しい日本」はここから(笑)）。
小さい子の目線は大人のそれとは違いますし、興味を持つこともやはり園児ならではの部分があります。遥かむかーしの自分を思い出しながら（笑）、今回は階段の踊り場とその下の部分の2層で園児達が楽しくなるような造りにトライしてみました。
仕上工事や家具工事、外構工事に至るまで、まだまだこれからですが、引き続き、安全に留意して頂きながら進めていければと思います。