2020/11/28
コロナの第三波の拡大により、国も自治体もGO TOキャンペーンをどうするかと報じられる毎日。コロナの話=GO TOの話、のような印象すらありますね。
人に動いてもらいお金を回す発想は、マインド、社会活性の点ではいいと思いますが、使う人使いにくい人のアンバランス感がある中、さらに制度設計をあまり複雑にしてしまうのはどうでしょう?
こうなったら中断、こうなったら再開、シンプルな方がよいように感じています。
さて、夏に我が家でも1度それを使って近場を旅行しました。東日本大震災の復興状況を子ども達にも見せたいという思いもありました。
南三陸さんさん商店街の雑貨屋・カフェで、コースターを自分土産に買いました。
これは町内のYES工房さんというところが作ったものです。実は南三陸町は森林の割合が多く、森林保全のために伐採した木を使ったノベルティなどを作っている工房の製品です。
購入したのは南三陸町志津川湾で養殖される「わかめ」「ほたて」「ほや」「ぎんざけ」「かき」を木をレーザーで型抜きした商品。ちなみに、ぎんざけの養殖事業は、1976年に志津川湾で行われたのが世界で初めて!のようです。
コースターですが、私はこの中で、ほやとわかめとぎんざけをチョイスして購入しました。
これらは使わない時には立てて飾っておけます。泳ぎが苦手な私でも想像力で(笑)、南三陸の美しい海中風景をレイヤード(重ねる)して眺められます。
目の前の品もレイヤードですが、ふと考えると、建築の工程もレイヤード。人もひとりでは生きられないけど一人じゃないということも、あなたがいて、私がいて、ともだちのともだちは皆ともだちだ、のいいとも的に考えれば、人は関係性を持ちながらレイヤードしているのかもしれません。
直接的ではなくても助け合うのが、菅総理の真意「そして、絆」だと思った次第です。
ひとりひとりの人生も、社会も時間軸で考えれば、まさにレイヤード。
昨日、今日、明日と積み重なっていく毎日を、決して孤独ではないひとりひとりが、想いをもちながら困難に負けないでいきましょう!