木を使って助成金をいただくチャンスです！

この助成事業は、「令和2年度過剰木材在庫利用緊急対策事業」と言います。
「緊急」とありますが、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、木材の輸出の停滞や、住宅建築をはじめとする経済活動の停滞により、木材の需要減少、在庫の増加などで事業者に大きな影響が出ているため支援するものです。
つまり、行き場のなくなった木材を使用して、支援しましょうということ。
助成金を受ける、またとないチャンスなのです。

象となる建築物ですが、残念ながら住宅や長屋、共同住宅、遊興施設、民間の飲食店、夜の街などは除かれますが、幼稚園、各種学校、認定こども園、保育所、老人ホームなど、児童福祉施設など、病院、診療所などは対象となります。

助成対象となる木材製品は、ざっくりと申し上げますと、構造材と内装材、外構材と幅広く、構造材ですと床面積1m²あたり39,000円、内装材の壁・天井ですと、1m²あたり12,000円、床材で1m²あたり7,000円も出ます。
助成金算定には上限などもありますが、例えば100m²の建物の増築などでは3,900,000円出る計算になります。
新築、増築、改築などをお考えの事業者様には、非常にメリットのある内容だと思います。

何かお考えの方、ご不明な方は、どうぞ株式会社テコデザインまでご連絡ください。
そして、この助成金申請の締め切りは、令和2年10月30日までとなりますので、くれぐれもお早めに。
またとないチャンスだと思いますので、どうぞご検討いただければと思います！