2021/09/24
突然ですが、代表の私、小野は秋田県大館市の出身です。最近、秋田県出身の方にお会いすることが多く(皆さんなまってないんだよなあ(笑))、その都度懐かしい気持ちになり、また秋田県人の温かい人柄に癒されています。
そんな折、昨日9月23日の河北新報に「大館の鶏めし 仏でも駅弁に」という記事が掲載されました。
大館の鶏めしといえばご存じの方も多いと思いますが、大館駅前にある老舗弁当店「花善」の鶏めしのことです。
記事によると、11月~来年4月、フランスのパリ・リヨン駅構内に期間限定の店舗を出店するということで、日本企業では初めてだそうです。
既に、2019年7月にはパリ中心部に常設路面店を開業されているそうで、着実にパリで評価されていることの表れだと思いました。
鶏めしは、厳選されたお米・あきたこまち100%を使い、秘伝のスープを季節や気温・湿度に合わせて熟練の技と勘により絶妙な配合で炊き上げるものです。とてもシンプルですが、本当にお米の美味しさを感じられる味わい深いものです!
そして、食す度にいつも感じるのですが、鶏めしは「冷めても美味しい!」です。駅弁として、これはすごい強みだと思います。
このコロナ禍にあって外食産業の需要が減ってお米の消費が減ったこともあり、今年度の米価は軒並みダウンしています。近年の消費低迷が心配な状況ですが、このように海外にも日本のお米の美味しさが伝わり、コメ農家さんを守っていきたいですね。
この機会に皆さんも、花善さんの鶏めしを召し上がっていただきたいなあと思いました。ホームページのURLは、http://hanazen.co.jp/です。