2024/09/20
ドジャースの大谷翔平選手が51本塁打51盗塁の大記録を打ち立てました。
私はこの日の朝方、ネットニュースで2盗塁を決めて51盗塁になった時点で、「素晴らしい。あとはいつホームランが出るかだなあ」と思っていたのですが・・・、なんと試合は続いていて、その後3打席連続ホームランであっさりと50-50（フィフティ・フィフティ）どころか一気に51-51を達成しました。ちなみに僕らの世代は50/50と言えばやっぱり中山美穂ですよね(笑)。
さて、この日の大谷選手は6打数6安打10打点2盗塁。1番打者で10打点ってどういうこと？という驚きの思いと、プレッシャーのかかる場面でそんな活躍ができるなんてという思い、本当に信じられないですよね。これまでも『前人未到の』というフレーズを度々目にしてきましたが、まさに「霊長類最強野球選手」ですね。
プロに進む時に世間は、「２刀流なんて無理」と言っていたのはもう遠い昔のようです。
きっと大谷選手は、固定観念とかこれまでの常識だとか意にも介さず、自分に限界という壁を全く設けていないのでしょうね。
いつも冷静にインタビューに答える姿がありますが、WBCで世界一になった時に叫んで喜びを爆発させた瞬間の熱い姿が意外だったのですが、野球が好きでうまくなりたい、強くなりたい、仲間と喜びを分かち合いたい、という気持ちを強く感じました。
ごみを拾ったり、いつも他人への感謝の想いを表現したり、塁上では相手チームの選手と談笑したりしている姿を見ると、そんな人間性が自ら未来を広げているように思います。嫌なことや辛いこと、悲しいことはどうしてもありますが、それでも自分の可能性を決めつけずに前向きに進みたいですね。