2021/05/21
宮城県多賀城市の東北歴史博物館で特別展「デンマーク・デザイン」が開催中です。
インテリア好きな方にはお馴染みのアルネ・ヤコブセンやハンス・J・ウェグナーのチェアをはじめ、ポール・ヘニングセンのペンダントランプなど、あのデザインが間近で観られ、実物の製品としてリアルに迫ってきます!
「デザインする→作る」の彼らの息遣いが伝わってくるようです。
他にもロイヤルコペンハーゲンの食器などの展示もあり、現在のモノと比べると、懐かしさを感じるような、また原型という言葉を想うような感覚になりました。当時の技術力にも驚かされます。
アンデルセン童話やレゴもデンマークなんですね。
そして、デンマークは高福祉高負担ということもあるのでしょうけど、国民の感じる幸福度が常に上位の国。
デザインが国民の生活に潤いをもたらしているのではないかと想像しています。
私は建築の設計に携わるものとして、展示を観てやはり一品生産であることにこだわっていきたいと思いました。
特別展「デンマーク・デザイン」を開催しているのは東北歴史博物館なのですが、こちらの常設展がまたすごい!
歴史に興味がある人にもない人にも超絶お勧め(今風に言ってみました(笑))。
あまりにも内容が濃くて、全部観るには半日は楽しめます!観覧ですから、コロナウイルス感染のリスクも低いのではないかと思います。
是非、6月27日までに足を運んでみてください。