リノベーションコーディネーター テコデザインが応援します

7月7日（日）の首都決戦・東京都知事選挙が行われ、小池都知事が3度目の当選を果たされました。
非常に注目度が高かった選挙でしたが、東京都民がこれまでの小池都政を評価していることが結果として表されました。
一方で石丸伸二氏が新しい風を吹かせたことも話題になっています。石丸氏については賛否両論あるようですが、逆に東京都と地方の格差について、改めて問題提起があったとも感じました。
　地方には地方のやり方で進めるしかありません。知恵と工夫と熱意とフットワーク。弊社のような零細企業もそこが大事だと思っています。

　建設費の高騰が止まりません。東京23区内の新築マンションの平均販売額が1億円を超えたとか・・・。じわじわとその波は地方にも波及してきています。
　かつてサラリーマンすごろくの目標でもあった持ち家は一般庶民には夢となってしまったのか！そんな憤りとも嘆きともつかぬ声が聞こえてきそうです。
　そこで、ではありませんが、一方で人口減少も相まって日本には住宅ストックが増え続けています。そこに目を付けない手はありません。築年数にこだわらずにリノベーションという方法も視野に入れて考えませんか。
　
　私とスタッフは昨年末に一般社団法人リノベーション協議会主催の試験に合格し、「リノベーションコーディナーター」の認定を受けました。
　弊社では兼ねてから新築だけでなく、リノベーションにも力を入れてきましたが、ここで申し上げたいのは、既存建物の価値をしっかりと見極めることが重要だということです。
そしてその価値とは、世間一般のためのということではなく、その人にとっての価値だと考えています。私が独立した時から掲げている「オリジナルをシンプルに」の考えそのものです。

　また、弊社は住宅だけではなく、事業用の物件も多く手掛けてきました。そして、リノベーションのみならず、増改築、コンバージョン（用途変更）、ビルリニューアル、といった様々な案件を、設計者の立場で携わってきました。
　これから事業を始めたいという方、既存の建物をもっと生かしたいという事業者など、様々な方の様々なお考えに寄り添っていきたいと考えています。
　必ずしもトントン拍子で進むとも限らない、時間がかかるかもしれない、そんなこともあります。でもその過程はクライアント様にとっても決して無駄にならないはずです。一緒に進んでいきましょう！