2021/12/01
当社が設計協力させていただき、令和3年4月に開園しました「折立幼稚園・ナーサリールーム」が、ケイミュー株式会社様による「KMEW DESIGN AWARD 2021」施工事例コンテストにおいて、全国1,062件の応募作品の中から東日本エリア賞を受賞しまして、本日受賞の盾を拝受しました。
これは、屋根材、外壁材などの商品を扱うケイミュー株式会社様が毎年開催しているコンテストです（下記ページ、または「ケイミュー デザインアワード」で検索してみて下さい（https://www.kmew.co.jp/design_award2021/）。
今回の折立幼稚園・ナーサリールームでは、外壁材として窯業系サイディング数種類と、金属系サイディングを採用しました。
設計協力させていただきました株式会社学研教育みらい一級建築士事務所様の設計コンセプトのもと、折立幼稚園様とともに適材を選定しました。
窯業系サイディングは、建物を外部環境から守る外壁材として、当初スタートした12mm厚のものから厚さも増し、来年くらいには18mm厚のものが主力商品となってきそうです。
色柄の豊富さだけでなく、性能も格段にアップしておりまして、汚れ防止であったり、高耐候性、抗ウィルス、抗菌など次世代外装パネルとして進化を続けています。
また、「SOLID」というセメント素材そのものを商品化したものも出てきて（店舗内外装で目にしたこともあるかもしれません）、つるつるピカピカだけでなく、自然な経年変化を楽しむような、これからの時代を先取りした商品もあります。
脱炭素社会、新環境社会という形で、私は建築においてもパラダイムシフトの時期が来たと感じていて、閉塞的な世の中ですが新しい社会へ希望を持っていきたいなと思います。
ファサードデザインであったり、ビルリニューアル、屋根・外壁・内壁などの素材選びのような案件でも構いません。一緒に建築と向き合って一歩を踏み出してみませんか。